inateckのSurface3用felt sleeve case 2015年09月24日

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日本帰国の際に先月買ったSurface3のスリーブケースを買おうと思っていた。日本でもSurface3は販売しているのでいくつか使えるスリーブケースがあるだろうと思っていたのだが。。。

実家に帰ってからスクーターで近所のヤマダ電機まで出向いてタブレットケース売り場を見てみるがレザーケースもスリーブケースもイマイチおっさんくさいものばかり。ついには買う気が起こらず見るだけで帰ってきた。

そしてAmazon.co.jp「Surface3 ケース」で検索してみるもやっぱりSurface3のスリーブケースってAmazonで見てもそんなに数がないのね。そんな中、値段、デザイン、機能性的に一番マシそうなこのinateckのfelt sleeve caseを選択。Amazon.co.jpのお急ぎ便で実家に届けてもらった。

外装が一番上の写真。そして裏を見るとわかりにくいがACアダプタなどの小物を入れる別のフェルトケースが付いている。こちらは母親に小物入れ代わりに使えとあげてきてしまった。

サイズ感は以下のような感じです。

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↑ 裏はスリット付き。カードとか紙切れレベルなら入るかな。

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↑ ケースのベルクロ開けて中に大きめポケットひとつ。付属品のクリーニングクロスとSurface Penがこのように入れておける。

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フェルトが結構分厚く、かなり衝撃吸収が効くと思います。一番心配なタブレットの角の部分もフェルトの縫い合わせで特にフェルトが分厚くなるようにしてあるのでカバンに入れて多少手荒にテーブルや地面においてもSurface3の角がやられるということはないでしょう。

Surface3を入れる時も特にキツいなんてこともなく割りと余裕で入るサイズ感。その分写真のように縦も横もそれなりに大きくなってしまいますが普通にA4が入るカバンになら十分に入ると思われます。ポケットが付いているので付属のクリーニングクロスやSurface Penも一緒に入れておけるので便利ですな。

これでお値段は1999円だから十分に買いのケースだと思います。Amazonのユーザーレビューでも高得点。大学生とかで「Surface3のケースってビジネス用途の想定なのかおっさん臭くてたまらんわ」って子はこのフェルトケースでいいんじゃないでしょうか。

Windows Phone8.1のアプリや画面も結構綺麗になってきているね 2015年09月12日

HTC 7 Mozart (Windows Phone 7)
↑ 懐かしのHTC 7 Mozart。もちろん壁紙はなにわのモーツァルト。この写真とったのが2011年の9月。もう4年の歳月が経ちました。

つい最近まで自分の持ってるLumia 1020はWindows 10にあげてたんだけど安定的にカメラ使えるように元に戻したくなってWindows Phone 8.1に戻しました。戻すのも非常に簡単。

「Windows 10 for Phones」から「Windows Phone 8.1」へダウングレードする方法 | 気になる、記になる…

Windows用のアプリ落としてスマホつないで”Recovery”ってやるだけ。

んで改めてWindows Phone 8.1に戻してみると以前よりもそれなりにアップデートがあったのかなんか結構しっかりしてきている印象。日本語もアプリによってはまだアプリ内で中華フォントが出てきたりするがOS標準の画面ではほぼ綺麗な日本語表示になってる。アプリは使えるものはまだ少ないけど、海外のフォーラムとか見てるとそれなりに使えるアプリがわかってくる。基本的には

Tweetium(Twitter)
Battery(Battery残表示Live Tile)
NextGen Reader(Feedlyサードパーティアプリ)
Flickr Central(Flickrサードパーティアプリ)
Rdio(聴き放題ストリーミング音楽サービス)
Skype(IP電話)
Lumia Camera(マニュアル撮影カメラアプリ)
Evernote(メモアプリ)
OneNote(メモアプリ:MSのEvernoteキラーアプリ)
Office(言わずと知れた。。)
Facebook(言わずと知れた。。)
Instagram BETA(Instagramサードパーティアプリ)
OneDrive(クラウドドライブ:MSのDropboxキラーアプリ)

まあSkypeとかFacebookとか本家が作ったアプリは言わずもがななんですが、このへん入れておいたら一通り使えるかな。そんななかNextGen ReaderとTweetiumは画面構成もよくてLumiaで使いやすいなと思ってたらさすがUniversalアプリ、ちゃんとPCでも使えます。23インチの液晶画面にタブレットビューで表示してくれます。思ったよりも出来てきてますな、Windows PhoneとWindows10。Appleの発表会で出てきた製品が結構地味だったんで、その半面ちょっと久しぶりにWindows触って新鮮ですわ。Windows Phone 10も楽しみですな。

Nokia Lumia 1020
↑ Lumia 1020。41メガピクセルのセンサー積んだカメラ。

というわけで今回の日本一時帰国はメイン機iPhoneとサブでLumia1020かな。日本用SIMを入れるiPhoneとタイのSIMを入れておいて電話だけ受けれるようにしておく電話機が一台要るんですが、今回はLumia1020のその役目を果たしてもらうことにします。

↑ さすがに今は中古しかないか。。。

Surface 3 もさらに購入してしまい自宅がMac x2、Win10 x2という不必要なマシン台数に 2015年08月31日

Microsoft Surface 2

いきおい Surface3 を購入してしまいました。

自宅のデスクトップマシンにインストールしたWindows 10がなかなかで、しばらくMacしか触ってなかったですがWindowsの色気のない使い勝手が懐かしく感じて、ノートPCやタブレット買うんだったらどこのメーカーのものも中途半端だし唯一買おうかなと思えるものはSurfaceだよな、それもSurface Proは10.8インチサイズがなくて大きいからこれはないな、唯一Surface 3だよな、それも今の御時世でSSD64GBもないよな、128GBだよな、それでも少ないよな、254GBと512GBのラインナップちゃんと増やしてほしいよな、などと考えてるうちに手元には領収書が。

さてちょっと日本で売ってるLTE版Surfaceとタイで売ってるWiFiオンリーSurfaceを見比べてみると、

タイのSurfaceの公式ページ(機器スペック)

日本のSurfaceの公式ページ(機器スペック)

重量はLTE版のほうが19g重い(でも気にするようなレベルじゃない)。CPUはどちらもQuad Core Intel® Atom™ x7-Z8700 processor。

LTE版は当然ながら

UMTS/​HSPA/​HSPA+:
850, 900, 1900, 2100 MHz
4G LTE:
800, 900, 1800, 2100, 2600MHz

をカバーしています。そしてあああ、センサー類はLTE版が

光センサー
近接センサー
加速度計
ジャイロスコープ
電子コンパス
GPS
Assisted GPS
GLONASS

付いてるのに対してWiFi版が

Sensors
Ambient light sensor
Proximity sensor
Accelerometer
Gyroscope
Magnetometer

とGPS関連モジュールはバッサリ切り捨てられている。

日本もタイもOSはWindows 8.1 無印だった。日本の場合はWindows 8.1 Proだって書いてある気がしたけどSurface Pro 3の記述と勘違いしてたのかな?結局はどちらも同じ仕様。Officeに関しては日本がOffice Premium Home & Business プラス 365サービスが付いてくるのに対してタイのほうはOffice 365 Personal with OneDrive cloud storageになっています。

Office Premium Home & Business プラス 365
1台のPC、2台のタブレット(iPadおよびAndroidタブレットを含む)、
および2台のスマートフォンで、Officeを活用できます。
1TBのオンラインストレージ (OneDrive)、
Skypeから固定電話および携帯電話への通話が毎月 60 分無料。

Office 365 Personal with OneDrive cloud storage
For 1 PC or Mac, 1 tablet including iPad, Android, or Windows, plus 1 phone
Full, installed versions of Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote, and more
60 Skype minutes per month and 1TB cloud storage

自分はMac x2台、iPhone、iPad、Windowsのデスクトップで使うためにOffice 365 Homeを毎月費用払って契約している。

Office 365 Home
PC/Macへのインストール数 5台まで
スマートフォンへのインストール数5台まで
Skypeの毎月60分の無料通話
OneDrive 1TBのCloudストレージ

Homeという扱いだから他のMSのアカウントに上記のインストール数上限までOfficeの使用を共有することができる。しかもすごいのは各ユーザーごとに無料で1TBのCloudストレージがつくのとSkypeの無料通話もついてくる。結構すごい。

ビデオ: Office 365 Home サブスクリプションを最大限に活用する

自分のOffice 365 Homeを契約しているアカウントでSurfaceにログインして「Get Office」アプリからSurfaceに付いているOffice 365のライセンスはどうなるのか見てみたら元から契約しているOffice 365 Homeのほうが上位サービスなのでこちらにSurfaceのOffice 365は統合されて、1年間だったフリーサブスクプションが9ヶ月分になってHomeが2016年の6月2日まで請求されないことに。さらにこのライセンスを登録したら今まで月ごとの自動更新設定もストップしてしまった。これを自動更新に戻したらさらに1ヶ月無料で7月1日まで無料になった。

そしてSurface3、付いているライセンスはWindows 8.1無印だけど、なぜか最初からBitLockerが有効になっていてC:ドライブが暗号化されている。これはやはりモバイル用途が前提となるSurfaceなので盗難や紛失の際のデータ流出対策でデフォルトの暗号化が実施されているのでしょう。この辺よく出来てますな。しかし再インストールするときに自分のOneDriveにWebからアクセスして回復キーをメモして入力する必要がある。これ、手順わかってないと焦るのと、手間取る。

ふと気になってSurface3のストレージって物理的にどのような構造になっているのかと思って検索してみたがSurface Pro 3のTeardown(分解)画像はあってもSurface 3のTeardown画像ってないのね。Surface Pro 3ではmSATA標準サイズのSSD使ってるので多分Surface 3も同じモジュールを使ってるんじゃないかと思う。そうすると暗号化していないとこのモジュール引き抜いて他のPCに挿してデータを覗く、なんてことも全然可能なわけですな。やっぱ暗号化しておかなきゃいけないですな。

Microsoft Surface Pro 3 Teardown – iFixit

そしてあと現時点で気づいたバッテリ充電の難ありポイント。

充電でき……てねぇぇぇ! Surface 3で使える充電器・使えない充電器:検証(更新) – 週刊アスキー

2.5Aの5.2Vって今までみたことのない中途半端な電源仕様。一応iPadのACアダプタで充電はできるようだけど、ACアダプタを選びますなこれは。

というわけでタブレット、というか明らかにタブレットのケースに入ったただのパソコンですが、Surface 3、もうちょっといろいろ触ってみます。

Surface 3 128GB MSSAA2 SIMフリー
マイクロソフト
売り上げランキング: 3,890

自宅に復活Windowsマシン 2015年08月05日

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Windows 10を触るために調達したマシン、デスクトップのIntelマシン。

調達するならノートPCを、と考えていたが性能と価格のバランスを見てるとどうも納得のいくものがなくて中々購入まで至らなかった。

なので、数年前に購入して使わずに宙に浮いてしまっていたデスクトップのパーツを使って再度デスクトップマシンを組む。

カッコイイ裸のマシン2頭立て 2012年12月30日

この時に購入したメインボードとRAM、CPUを流用。

Asus P8 H61-M LE R2.0(MainBoard) 1,790THB
Intel Core i5-3450 5,990THB
DDR3-1333 8GBx2 1380THBx2

さらに今年の頭、Bitcoin関連のマイニング遊びで購入したRADEON R9 270Xも搭載。GPUのカードがでかすぎてメインボード上のSATAコネクタを隠してしまい4ポート中の2ポートが使用不能に。週末にパンティップでも言ってL字のSATAコネクタ買ってこないと。さらには5インチベイに収まるDVD-Rドライブも購入。28倍速。やっぱりもうDVD-Rドライブ(BlueRayではない)はどのメーカーのものも性能は天井でどのモデルも一緒らしい。LG製を550THBで。そしてC:ドライブ用にKingstonのSSD120GB 2.5インチのものを購入2090THB。これで速度は文句ないだろう。

PCケース 1,300THB
DVD-R 550THB
SSD 2,090THB

今回かかった費用はこんな感じ。ノートPC買うより安いわな。旧世代だがCore i5、RAM16GB、RADEON R9 270XのGPU、Cドライブ用にSSD128GB積んだマシンは快適。だけどメインボードが安物なんでよくよく見てみるとUSB3.0ポートがひとつもついてませんでした。

先日PCショップでPCIのUSB3.0拡張ボードって売ってない?と聞くと

「もう今そんなもの売ってない。どんなマシンでもUSB3.0ぐらい付いでるでしょ」

と言い放たれた。後でWebで見てみたら結構オンラインストアとかでも売ってるじゃん。

でも中々満足な1台。邪魔で重いが、久々にPower Windowsマシンであります。Windows10は今後のためにも触っておきたいという明確な使用目的のないPCですが、久しぶりにキビキビ動くWindowsが新鮮です。

以前のWindowsに比べるとある程度モバイル機能統合、2010年代のモダンOSの衣をまとった感じがあるけどいかんせん画面がまだまだ汚い。特に日本語の場合やっぱりフォント表示が全然ダメで普段Macを見ていると、わかっちゃいるが、常時使用に抵抗があるなあと言った感じ。機能上、実用上はオフィスワーク程度の作業であればWindowsでまったく問題ないんですけどね。

旬のものですのでWindows 10アップグレードをば 2015年08月04日

Windows 10 Battlestation - Front
Windows 10 Battlestation – Front photo taken by Brett Morrison on Flickr

今年の7月29日にWindows10の正式版がリリースされ、Windows7/8の正式ライセンスを持ってる人は無償でアップグレードができるというので今が旬のものをおいしく頂きました。

僕はだいぶ前にWindows 7 HomeのDSP版をタイのPCショップで買って仕事用のPCに使っていた。さらにWindows 8のリリース当時、Microsoftのサイトでアップグレードを促すためにアップグレードライセンスを2,000円だか3,000円だかで売っていたのでそれを入手している。しかもこのアップグレードライセンスはWindows 7 HomeをWindows 8 Proにしてくれるというメジャーバージョンアップだけでなくエディションもアップしてくれるありがたいライセンスだったのだ。

Windows 10へのアップグレードは元のライセンスが

Windows 7 Home / Windows 8 無印 > Windows 10 Home
Windows 7 Pro / Windows 8 Pro > Windows 10 Pro

というふうに元のライセンスのエディションがそのまま引き継がれるので自分の場合Windows 10 Proを入手したい場合は

Windows 7 Home > Windows 8 Pro > Windows 10 Pro

というふうにアップグレードする必要があった。確かWindows 10へはWindows 7からでも直接上げれるはずなんだが、Windows 10 “Pro” を手に入れるにはちょっと手間だが上の手順を踏まなければならない。

さてさて、久しぶりに今週から机の横にドドンと復活したデスクトップ機にWindows 7 Homeのパッケージ版をインストールしていきます。さらにそれが終了してログイン出来るようになった時点ですぐにWindows 8 インストールを行う。これも順調に終了。Windows 10のアップグレード通知を待つ。

その間暇なので可能な限りドライバのインストールを行うこととする。そこでWindows Updateが走ってるウィンドウを最小化したのを忘れてUSB WiFiモジュールのドライバをインストールをスタートさせてしまう。

途中で「あ。。」と気づくも時すでに遅しでキャンセルできないプロセスまで進んでしまっている。「Windows Updateとドライバインストールって平行でやってしまってだいじょぶかなぁ。。。?」とちょっと弱気になっていたらUSB WiFiのドライバインストールの終了ボタンをクリックした途端に

画面が一瞬真っ暗に。そして現れたブルースクリーン。

画面にはSystem Failure。

がびーん。

再起動を試みるが延々とSystem Recoveryの画面から回復せず。。。

泣く泣く再インストール。

よくよく見るとMicrosoftのサイトにWindows 10のインストールメディア(isoファイル)が上がっている。Windows 7 / 8から「Windows 10を入手」アプリでアップグレードを予約してアップグレードを待つよりも手動で自分のテンポで進められるみたいなのでこちらを試すこととする。

ただし、Microsoftのサイトの説明によると「Windows 10を入手」アプリのようにドライバまでちゃんと選定して入れてくれる、というようなことないとのこと。てか最近のWindowsのアップグレードインストーラってそんなこともしてくれるの??そんなことは人間様が自分でやらないといけないと思っていた。まあ、前回失敗したがドライバぐらい自分でも入れれるのでこのインストールメディアを使うこととする。

というわけで同じようにWindows 7 > Windows 8までインストールしなおし。ここまではスムーズ。そしてインストールが終わったらすぐにWindows 10のインストールメディアを立ち上げてアップグレード。これもまたすんなり終了。これならWindows 8を入れてWindows Updateを待つ必要もなく早く終わりますな。

ドライバもRadeonのドライバとか勝手に入っててほぼ完全にWindowsは動く。ただ、USB WiFiのドライバはやはり入らなかったのでそれだけ自分でインストール。

これで問題なくWindows 10環境を入手できました。しかしPCスペック高くてもディスプレイがしょぼくて全然Windows 8と比べて綺麗になったような気もしない。相変わらずフォントのレンダリングも見るに耐えない感じ。。Surfaceとかのディスプレイで見るともうちょっと綺麗に感じるんだろうか??