Surface 3 もさらに購入してしまい自宅がMac x2、Win10 x2という不必要なマシン台数に 2015年08月31日

Microsoft Surface 2

いきおい Surface3 を購入してしまいました。

自宅のデスクトップマシンにインストールしたWindows 10がなかなかで、しばらくMacしか触ってなかったですがWindowsの色気のない使い勝手が懐かしく感じて、ノートPCやタブレット買うんだったらどこのメーカーのものも中途半端だし唯一買おうかなと思えるものはSurfaceだよな、それもSurface Proは10.8インチサイズがなくて大きいからこれはないな、唯一Surface 3だよな、それも今の御時世でSSD64GBもないよな、128GBだよな、それでも少ないよな、254GBと512GBのラインナップちゃんと増やしてほしいよな、などと考えてるうちに手元には領収書が。

さてちょっと日本で売ってるLTE版Surfaceとタイで売ってるWiFiオンリーSurfaceを見比べてみると、

タイのSurfaceの公式ページ(機器スペック)

日本のSurfaceの公式ページ(機器スペック)

重量はLTE版のほうが19g重い(でも気にするようなレベルじゃない)。CPUはどちらもQuad Core Intel® Atom™ x7-Z8700 processor。

LTE版は当然ながら

UMTS/​HSPA/​HSPA+:
850, 900, 1900, 2100 MHz
4G LTE:
800, 900, 1800, 2100, 2600MHz

をカバーしています。そしてあああ、センサー類はLTE版が

光センサー
近接センサー
加速度計
ジャイロスコープ
電子コンパス
GPS
Assisted GPS
GLONASS

付いてるのに対してWiFi版が

Sensors
Ambient light sensor
Proximity sensor
Accelerometer
Gyroscope
Magnetometer

とGPS関連モジュールはバッサリ切り捨てられている。

日本もタイもOSはWindows 8.1 無印だった。日本の場合はWindows 8.1 Proだって書いてある気がしたけどSurface Pro 3の記述と勘違いしてたのかな?結局はどちらも同じ仕様。Officeに関しては日本がOffice Premium Home & Business プラス 365サービスが付いてくるのに対してタイのほうはOffice 365 Personal with OneDrive cloud storageになっています。

Office Premium Home & Business プラス 365
1台のPC、2台のタブレット(iPadおよびAndroidタブレットを含む)、
および2台のスマートフォンで、Officeを活用できます。
1TBのオンラインストレージ (OneDrive)、
Skypeから固定電話および携帯電話への通話が毎月 60 分無料。

Office 365 Personal with OneDrive cloud storage
For 1 PC or Mac, 1 tablet including iPad, Android, or Windows, plus 1 phone
Full, installed versions of Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote, and more
60 Skype minutes per month and 1TB cloud storage

自分はMac x2台、iPhone、iPad、Windowsのデスクトップで使うためにOffice 365 Homeを毎月費用払って契約している。

Office 365 Home
PC/Macへのインストール数 5台まで
スマートフォンへのインストール数5台まで
Skypeの毎月60分の無料通話
OneDrive 1TBのCloudストレージ

Homeという扱いだから他のMSのアカウントに上記のインストール数上限までOfficeの使用を共有することができる。しかもすごいのは各ユーザーごとに無料で1TBのCloudストレージがつくのとSkypeの無料通話もついてくる。結構すごい。

ビデオ: Office 365 Home サブスクリプションを最大限に活用する

自分のOffice 365 Homeを契約しているアカウントでSurfaceにログインして「Get Office」アプリからSurfaceに付いているOffice 365のライセンスはどうなるのか見てみたら元から契約しているOffice 365 Homeのほうが上位サービスなのでこちらにSurfaceのOffice 365は統合されて、1年間だったフリーサブスクプションが9ヶ月分になってHomeが2016年の6月2日まで請求されないことに。さらにこのライセンスを登録したら今まで月ごとの自動更新設定もストップしてしまった。これを自動更新に戻したらさらに1ヶ月無料で7月1日まで無料になった。

そしてSurface3、付いているライセンスはWindows 8.1無印だけど、なぜか最初からBitLockerが有効になっていてC:ドライブが暗号化されている。これはやはりモバイル用途が前提となるSurfaceなので盗難や紛失の際のデータ流出対策でデフォルトの暗号化が実施されているのでしょう。この辺よく出来てますな。しかし再インストールするときに自分のOneDriveにWebからアクセスして回復キーをメモして入力する必要がある。これ、手順わかってないと焦るのと、手間取る。

ふと気になってSurface3のストレージって物理的にどのような構造になっているのかと思って検索してみたがSurface Pro 3のTeardown(分解)画像はあってもSurface 3のTeardown画像ってないのね。Surface Pro 3ではmSATA標準サイズのSSD使ってるので多分Surface 3も同じモジュールを使ってるんじゃないかと思う。そうすると暗号化していないとこのモジュール引き抜いて他のPCに挿してデータを覗く、なんてことも全然可能なわけですな。やっぱ暗号化しておかなきゃいけないですな。

Microsoft Surface Pro 3 Teardown – iFixit

そしてあと現時点で気づいたバッテリ充電の難ありポイント。

充電でき……てねぇぇぇ! Surface 3で使える充電器・使えない充電器:検証(更新) – 週刊アスキー

2.5Aの5.2Vって今までみたことのない中途半端な電源仕様。一応iPadのACアダプタで充電はできるようだけど、ACアダプタを選びますなこれは。

というわけでタブレット、というか明らかにタブレットのケースに入ったただのパソコンですが、Surface 3、もうちょっといろいろ触ってみます。

Surface 3 128GB MSSAA2 SIMフリー
マイクロソフト
売り上げランキング: 3,890

タイ発のandroid one携帯 i-mobile IQ-II 購入記その3 2015年08月13日

DSC02634-2.jpg

さてさて自分だけで盛り上がっているi-mobile IQ-IIですがちょっとソフトウェア面というか、起動してからの内容を見ていきます。

デフォルトインストのアプリの一覧を撮る前にいろいろいじってしまったので絵がないんですがとりあえずi-mobileのほうで入れているアプリってのは”IQ2 Bonus”っていうアプリぐらいでi-mobileが提供してるサービス紹介&申し込みとか、サポート窓口機能とかそんなアプリ。それ以外は何も入ってなかった。非常にすっきりしてます。

ちなみにウェブのタイ語のフォーラムをgoogle翻訳駆使して読んでましたが、一応root化の方法があるみたいだが、自分の端末ではなぜかFactoryモードという起動モードにどうしても入らずに断念。さらに、どうもまだファームに問題があるっぽくroot化する手順の中で端末がBrick化してしまうかも、なんて情報もあってroot化はちょっと待った方が得策かもしれない。

買ったらすぐswappers for rootでswap作成してSDのswap含めて2GB RAMにしようと画策してたがちょっと残念。

でもGoogleが出してる各国共通仕様のハードなんでそのうち解決法も出てくるはず。i-mobileも来週には修正プログラム出すと言ってるらしい。

しかし、実際にはRAM1GBというのを覆すかのようにタッチレスポンスは良い。かなりサクサク動いてくれます。ちゃんとandroid oneハードにソフトウェアのほうも最適化はされているようだ。ただ、CPUの動作速度が遅いのかたまにアプリが考え中になったり、アプリ立ち上げがちょっと時間かかったりするが、メイン機扱いでなければ問題ないと感じる。

カメラも今回スペックが上がっていて結構十分な感じにはなってきている印象。

以下、詳細スペックを載せておきます。

Screenshot_2015-08-11-18-32-55 Screenshot_2015-08-10-22-19-42 Screenshot_2015-08-10-22-21-40.png
(クリックで拡大表示)

antutuのスコア、低いねえ。。実際はこのスコアからは想像しづらいぐらい快適に使えます。

特筆すべきは320ppiのディスプレイで、これは第一世代のandroid oneのディスプレイからかなりアップグレードされててね、画面が非常に綺麗になっている。この値段からしたら贅沢なディスプレイだと思う。

内臓ストレージは16GBあるので第一世代の時のようにすぐにいっぱいになって追加のアプリのインストールや、アップデートが当てられないなどの悩みはほぼなくなる。

チップセットなどの詳細が以下になります。

Screenshot_2015-08-13-22-29-22.png Screenshot_2015-08-13-22-29-28.png

Screenshot_2015-08-13-22-29-48.png Screenshot_2015-08-13-22-29-59.png

Screenshot_2015-08-13-22-30-12.png Screenshot_2015-08-13-22-30-22.png Screenshot_2015-08-13-22-30-32.png
(クリックで拡大表示)

以上です。ああ、早くroot化させたい。。。

タイ発のandroid one携帯 i-mobile IQ-II 購入記その2 2015年08月10日

DSC02634-2.jpg

さて、世の中的には全然盛り上がってない割に、個人的には一大ニュースだと思っているタイでのandroid one発売。

andoroid系のニュースサイトを見てると8月5日あたりから「タイでもandroid one発売!」みたいな記事が出てくるが、それを見て僕は8月9日に迷わず(ホントはちょっと迷ったが)即購入。

これからご開帳であります。

DSC02640-4.jpg

この値段の端末にしては箱がかなりしっかりしたものに入ってます。(ちなみに写真をクリックするとFlickrに飛んで高解像度の写真も見れます。)

DSC02635-1.jpg

保証書や充電用AC、USBケーブルなどは当たり前として、こちらにご注目。

DSC02637-3.jpg

こちらの端末、画面を保護するためのスクリーンフィルムとTPUのクリアのスマホケースが同梱されてます。端末ひとつ買えば後はフィルムもケースも買わないで使い始められますよーってな感じ。

DSC02647-8.jpg

ちょっと以外だったのはこのご時世、どこのスマホメーカーもAppleを見習ってペラペラの薄いマニュアルをつけてくるのにたいしてi-mobileは結構分厚いマニュアルをつけてました。今どきこんなマニュアル誰も見ねえよ。。。と思う。

DSC02641-5.jpg

DSC02644-6.jpg

端末取り出してスクリーンの最初から付いてるフィルムを外した所。表のディスプレイ面には全く何のロゴもない真っ黒状態。裏にはi-mobile IQの字。

DSC02645-7.jpg

電池を覆う背面のカバーはUSBマイクロBの端子の穴から爪を引っ掛けてすぐに外せる。外した状態が上の状態。2SMIモデルなのでSIM2枚とMicro SDカードが入る仕様になってます。

DSC02648-9.jpg

DSC02649-10.jpg

TPUケースを付けてみるとこんな感じ。普通に使えるんだとは思うけどちょっとゴツくなるので外しました。。。

DSC02650-11.jpg

セットアップ後のホーム画面。この画面がまさにgoogleのandroidというところ。続く。

タイ発のandroid one携帯 i-mobile IQ-II 購入記その1 2015年08月09日

DSC02634-2.jpg

というわけでご想像どおり勢いでまた低価格android端末を買ってしまいました。

しかししかし、この端末はgoogleがハードの手配からソフトウェアの調整まで全部手がけてるgoogle謹製android phone、android oneシリーズの端末なんであります。

android oneを販売しているハードウェアメーカーは単純に看板を貸してあげてgoogleが「売ってくださいな」と言ってるスマホを売ってるだけに過ぎません。

またandroid oneは基本的に発展途上国向けの端末として今までスマホに手の届かなかった、もしくはスマホに回せる金が少ないので以前よく市場に流通してた超粗悪な中華スマホなどで苦労してきた人向けの、低価格で、それでもスペックがそこそこよく、googleが直接アップデートをタイムラグなしに配信してup to date な環境で使っていけるandroid phoneなんです。

今年の頭に僕はインドのムンバイにマラソンを走りに行きましたがその際にもインドの地場メーカーでは最大手のMicromaxのCanvas A1という10,000円ぐらいのandroid one端末を買いました。これは4.5インチディスプレイという手頃な端末サイズで使いやすかったんですがひとつだけ問題が。内蔵ストレージが4GBしかなかったんですな。この容量ではアプリをポンポンインストールしていくとすぐにいっぱいになってしまう。

SDにアプリ入れればいいじゃん、なんて言われるかもしれないですがgoogle mapやらgmailなどのgoogle製アプリは内蔵メモリから動かせないものが多かったりで、やっぱりそれなりに容量を食ってしまい、内蔵ストレージの空き容量に非常に神経質にならざるを得ない。。。やっぱり内蔵ストレージは最低8GBは必要ですな。

で、このi-mobile IQ-IIです。このIQ-II内蔵ストレージは16GBあります。しかもチップセットやディスプレイサイズもMicromaxの時と違うのでこの仕様は多分2015年の第二世代android oneなんだろうと思います。

メーカーのi-mobileのサイトでも詳細網羅したspecが載ってないのでなんだかなあという感じではありますが、以下がスペックです。(赤字はスペックが良くなった点、青字は残念な点)

Dimension 140.5*69.75*9.3mm
Weight include battery 134 g.
Body Color White/Brown
Chipset Snapdragon 410 MSM8916
Operating System Android 5.1.1 Lollipop
External memory: Micro SD, up to 32 GB
RAM 1 GB
Internal Storage 16 GB
Support 2 SIM Cards
2G: 900/1800 MHz
3G: 850/2100 MHz

Display Color 16.7Mcolors
Display Size 5 inch
Display Resolution 1280*720 pixel
Display Density 320dpi
Multitouch screen

Back camera 8.0 MP BSI+AF+Flash
Front camera 2.0 MP

HSDPA (Mbps) Download 42 Mbps
HSUPA (Mbps) Upload 11 Mbps
WIFI
WIFI Hotspot (Tethering)
HTML Browser
USB Mass storage
GPRS
A-GPS (Assisted Global Positioning System)

Battery:
LI-polymer
2500 mAh
Stand-by time up to 200 hours
Talk time up to 8hr.

スペックはそれほど高くないものの、低価格が売りで、IQ-IIは4,444THBという価格で販売されています。タイで売ってるNexus6が約17,000THBというハイスペックマシンと同等のお値段になっている今現在、安価にgoogle純正androidを使えるマシンとして活躍すると思います。

8月7日とかに販売が発表された新着ほやほや状態で近所のセントラルラマ3の携帯ショップに見に行った際にも店頭には置いていなくて店員に聞いてみたら「あー!在庫1個だけあるよ。」ということでゲットしてきました。さて、またパンドラの箱を開けていきたいところではありますが、もうすでに結構な長さになってきているのでまた次回。