KN95マスク50枚、PythonでHDD内の重複ファイル検出プログラム、楽器処分市 2021年08月17日

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とりとめもなく書いていきます。

最近配送が遅れ気味なLazadaで購入したKN95のマスク50枚が到着。このマスクは安い割に作りがしっかりしているのがいいと思う。価格は160バーツ+送料22バーツ。だいたい日本円で言うと500円ぐらいかな。AmazonでKN95のマスクの日本の価格見てるとこの値段はぜんぜん安い。でも結構満足感が高い。このマスクはフリップタイプのフルフェイスでもつけたまま被れるし、口元がマスクの布に直接着かない、結構隙間開かない、思ったよりも息苦しさがない、でお気に入り。安いので毎日使い捨て。

アメリカのオンライン大学 UoPeopleで初回のプログラミングコースが終了したのでほぼほぼ2週間勉強のお休み期間。たっぷり時間ができるのでDockerとKubernetesの勉強をして、自分の管理しているプロキシ+VPNサーバーをコンテナで管理できるよう移行しようかと考えていたが、さすがに基礎部分を時間かけてやったせいか簡単なコーディングではあるもののコーディングのスピードがあがった気がする。なので少し楽しくて指定したフォルダの内容をスキャンして内容が重複するファイルを検出するプログラムなどを書いて遊んでいる。デスクトップを指定してごちゃごちゃとゴミ屋敷のようになったデスクトップ上のファイル、デスクトップ上のフォルダをさらに階層をたぐってすべてのファイルをハッシュして比較するプログラム。しかしながらエロ動画など数GBの容量のあるDドライブをスキャンかけると途端に動作が重くなる。バイナリ読み込みモードで読み込みを先頭100MBだけ読み込み、その部分だけで比較するようにしたがやっぱりまだ重い。でも楽しい。DockerそっちのけでPythonのほうがばっかやってる。

そして前回PRS SE 22 Standardが売れて、今回めでたくMarshallのDSL1CRも売却決定。今年前半のチューブアンプ狂い発症の際にバカみたいに買ったアンプ、結局Marshallが好き!とか言っていながら最終的に行き着いたのはFenderのBluesDelux。BluesJuniorでよかったがタイに在庫がなくて40WもあるBluesDeluxを購入。尋常じゃなく音がでかいが、アッテネータかましてなんとか使ってます。Marshall好きだけど、一応Fenderのチューブの音もわかっておきたい、と思って買ったら結局BluesDeluxが一番好きになっちゃった。というわけでこのBluesDeluxとMarshallのDSL5CかORIGIN20Cのどちらかを残して売却する予定。あと、GibsonのLes LesPaul TributeとEpiphoneのSG Specialも売っちゃおうかなーと思案中。

デルタ猛威の引きこもりにRussian Doomerを聞く 2021年08月03日

毎回書いてるが、タイはデルタ猛威でさすがの自分もこりゃ外出たらロクなことがないなと自宅引きこもりをキメてるわけですが、リモートワークとその後は学校の勉強と忙しくている間に聞いてる音楽はLo-Fi Hiphop、youtubeのLo-Fi hiphopのLiveのチャンネルをえんえんと2時間も3時間も流しっぱなしというのが常ではありましたが、最近は少し変化がついてきて少し前の記事で紹介した日本の夜の街歩き動画だったりを見ています。

そして最近少し触肢が動いたのがRussian Doomerなプレイリストたちであります。上の画像に書かれているwojak君がどの動画にも居座っておりますが、ロシア語のポスト・パンクな曲たちが目白押し。Russian Doomerってなんやねん、という人は以下の2リンクほどを読んでいただけるとご理解いただけるかと思いますが、このダウナー加減がデルタ猛威&包囲の状況に絶妙に合うのであります。

ゴム、シンゲリ、アマピアノ… 要注目の「最新音楽ジャンル」たち | ARBAN

偉大なるソヴィエトウェイヴの、思ったより奥深い世界|verylongunagi|note

しかしこれ、日本に居て、だいたい1月か2月の冬のまっさかりの晩、仕事でもプライベートでもいいけど、きっつい失敗した後にとぼとぼと歩いて家に帰る、なんていうシチュエーションにもめちゃくちゃ沁みるでしょうな。そういった気分を味わいたいがためにまたちょっとだけ日本ホームシックになったりします。


↑ 動画はこちら。

あー、そんなこと言ってたらお気に入りのBOSEのノイズキャンセルイヤホンが壊れた!!

ギターのジャック。。 2021年05月12日

Lazadaでギターのジャック部品を購入。70バーツぐらいだったかな?自分の持ってるジャパン製のストラトの交換用。 東京は高円寺、AVガレージで確か8万円ぐらいで買った Fender JAPAN のストラト(確か93年製だったはず)をわざわざバンコクまで持ってきてが、タイの気候の中に放置。そして朽ちていく直前だったところを改めてリストア(あまりに汚かったのでネックと電装部品全部外してボディ水洗いしたぜ)。そして先日ピックアップをオリジナルからFender USAのFat 50sに付け替え。ぐっと魅力的な音になって僕の中では第一線のギターとなって復帰しました。 が、ジージー言うノイズがだいぶ増した。なのでトグルスイッチから、ボリューム、トーンポッドまで全取っ替え及びピックアップ及びトレモロスプリングのカバーをノイズ対策することを計画中。その一環でジャック部分の交換(弦も外さなくていいので一番簡単)を先にやってみようとしたが、このジャック、ナットが一つしかついていなくてジャックプレートを挟みこめずまともに固定できない。。。しまった、2つ買っとけばよかったよ。。あまり見ない形のジャックだけどグラウンド側もしっかり挟み込むガリが出にくそうなやつなんで買ってみたが、、、うーん。

Маяк – Романтика を聞く 2021年02月19日

↑ ロシア語でアーティスト名すら読めません。一応英語に当てるとMajakと言うらしい。

最近はSynthwaveやRetrowaveの派生のひとつであるSovietwaveをよく聞いています。日本語であまりまともな解説ページもないのでYoutubeの長尺Mixや英語のWikiをたぐりながらいろいろ聞いてます。

https://en.wikipedia.org/wiki/Sovietwave

SovietwaveってのはSynthwaveやRetrowaveから派生してロシアで再燃してる(してた?2010年代前半が最盛期か?)ソヴィエト時代のノスタルジックなメロディを取り入れたインディーなシンセミュージックでございます。ジャケなどのアートイメージもソヴィエト時代のプロパガンダ広告をパクったり、模したりしたものが多く、日本人が昭和歌謡のリバイバルを興したようなもんなんだろうか?

もともとは2000年ぐらいにロシアントランスのアーティストでPPKというグループがコズミックなソヴィエトエレクトロのメロディを取り入れてヒットして以降、ソ連崩壊ともに人類の大ロマンである宇宙開発が闇に葬りさられ、さらにその背後で消えていったソヴィエトのノスタルジーとスペース感が満載の音楽へのレスペクトがじわじわと再燃してこういうムーブメントになっているようです。

音が非常に気持ちいい。80年代のMiami Nights 1984のような実にアメリカアメリカした音楽もこれまたびんびん来るんだけど、しっとりとした憂いのある東欧的なこの宇宙音楽のメロディもこれまたしびれます。もともと5年かそこら前に初めてPlanet MuのアーティストだったSolar Bearを聞いたときもこういうテイストがあって(Solar Bear はたぶん英国。こちらのSovietwaveは本国ロシアのアーティストが多い。Маякもロシア。)初聴の際に非常に感動したのを覚えている。やっぱりこういうソヴィエト、東欧コズミックってのは地下水脈がちゃんと途切れずに続いていたのだ。

↑ Solar Bears の Super Migration。リリースは2013年だった。このアルバムはリリース当時に即買って聞いていた。大好きなアルバム。

しかし、自分はSynthwave、Retrowave系は本当に好きなんだと思う。だって2013年ぐらいから途切れずに聞いてるんだもん。この2013年のちょっと前はChillwaveというのがありまして当然シンセが全面に出てた音楽だったがWashed OutとかはもっとDream Popよりでした。でもこのChillwaveをとっかかりに自分の興味はSynthwaveに流れたんでしょう。ほとんどのアーティストが個人レベルで活動していて大資本が入って居らず、Bandcampでmp3を売るぐらいの活動というのも地味で聞きやすかった。

とりあえず、今はSovietwaveに来ています。もう少しこれを掘ってみようと思います。

楽器の練習に絶大な力を発揮するもの 2020年08月17日

思えば自分は15歳ぐらいからアコギ、エレキと手にして、社会人になっても高円寺に居着いてAVガレージでFender JapanのストラトやGibsonのSGなど金に物を言わせていろいろ買ったが結局まともに弾けるようにはなっていない。

そして練習スタイルは基本教本とにらめっこして、引きこもり練習。はっきり言って人とまともにセッションする技術に全然達してないのだ。。。教本ばかり買ってギター教室に行くとか、サークルなどで上手い先輩に教えを請うなどの行為はして来なかった。

結局、文字情報だけでは音を伝えるのには限界があるし、運指やベンド(チョーキング)の微妙な加減やテンポを表すには実際に耳と目で見るのが一番だったが、自分が高校生の時や大学生のときにはリアルに人に習う以外の方法はなかった。しかしながら自分のあまりの下手さ加減にまともに人前で弾くことが躊躇われたのであります。

今は youtube であります。プロのミュージシャンがギターレッスンのシリーズ動画をいろいろと上げてくれているのでそれを見ながら微妙な加減をしっかり確認することができる。Tab譜に出てこない左手のフォームなども動画ならバッチリ。

ダイアトニックコードの活用方法なども本だけでは絶対わからなかったと思う(自分はね)。7thのコードは単純に7と書くだけなら基本短7度というのもyoutube見るまでよくわかってなかった。メジャートライアドだとメジャーとは明記しないからC△7などと書かれていると7thのほうがメジャー、長7度となる。白板にカキカキしながらギターで音出して授業してくれる先生をyoutubeで見ることですこーしづつ今までおぼろげに耳に入ってきていた音楽理論用語が理解出来てきています。。。

たぶん、GSの時代にギター弾いてきた人は我々80年代や90年代にギター弾いてた人間に「恵まれてるなあ」と思うのでしょうし、我々80年代、90年代にギター弾いてた人間はまさに「恵まれてるなあ」と今のyoutube時代のギター若人に思うのであります。