また更新できずに3月が終わり。。。 2022年03月31日

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あああ、2月終わりの更新分からまったく更新ができず3月も終わりを告げようとしております。。。

もう、いいか。とりあえず2月下旬から3月31日まで飛ばしてしまいます。

というわけで明日から4月。久々の日本一時帰国が待っております。それとは全然関係なく、バンコクのマクドナルドでライスメニューのカレーライスを食いました。マクドでカレーライスを売るというのも非常に不思議な感覚だ。。。15年ほど前にバンコクに来た時にはまさか日本式カレーがここまで受けるとは思っていなかったが時代は変わる、食生活は変わる、ということですなー。

で、当のカレーは結構しっかり目に小麦粉でとろみがついててドロッと重いカレーでした。特筆すべきうまさも特になし、まんまレトルト!というカレーでした。あ、私ベジなんでチキンカツは全部残してカレーだけ食いました。

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インド人によるインド料理環境で減量するためのTips 2020年08月23日

以前から、米やらナンやらチャパティやらで炭水化物天国のインド料理でどうやったら効果的に減量のできる食べ方ができるのかいろいろ考えてたが、最近はインド人によるインド料理での健康的な飯の食い方を説くような動画がちょこちょこ出始めて来ている印象。例えば上記の動画。

10kg減らすためにインドの国内でどのような食事を取っていくのか?とか、インドの屋台で飯食うときに健康のことを考えてどのようなものを食べる、どのように食べる?などを解説している。今までインド料理関連の動画というのはだいたい豪快なインド料理の作り方とか、レシピ動画が多かったが、やっとこういうのが出てきたか。まあ、自然の流れでこういうのが出てきて当たり前だよね。

しかし、この動画の人、とかく顔が濃い。話してる内容以上に顔の濃さに気を取られてなかなか内容が頭に入ってこない。さらには典型的なインド英語。もうちょっとゆっくりしゃべってくれると聞き取れるとは思うが、この動画レベルの早口でしゃべられると聞き取れないところ多数。いい動画には出会えたが、さすがインド人、一筋縄にはいかない。

でも内容をちゃんと見てみると、

やっぱり炭水化物は少なめに
全粒粉のチャパティ系を少量取る
油の多いカレーよりもダルなどの食物繊維が多くて比較的油少なめのカレー
筋トレは屋上で柱やひさし使ったハウストレーニング

みたいな内容を説明していて、ある程度想像してた通りといえど、勉強になります。具体的な量としてあれぐらいの体を作ってる人があれぐらいの量のダルカレー1杯とチャパティ1枚ぐらいを1食として食べてるのかと、内容もそうですが、量的に非常に参考になります。


↑ やっぱ体絞るなら豆だね。

タイカレーで鮮烈な色をしっかり出すために 2020年08月21日

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↑ 上記はマッサマンカレー

最近ちょこちょこタイカレーも作っております。タイカレーはタイでもスーパーに売ってるタイカレーのペーストを元に作ることが多いが、スーパーで売ってるタイカレーはガピ(小エビを塩漬け発酵させたえび味噌)が入っていることが多いのでベジタリアンとしては避けて来た。

でもガピの入っていないものを見つけたのでその製品ブランドのいくつかベジ対応のタイカレーを試している。(ベジの場合はガピの代わりに日本の赤味噌を入れるのがちょうどいい)

そしてタイカレーの見栄えとこってり感を出すために大事なのはテークマン(แตกมัน)というココナッツミルクから油を分離させる手順。ウェブで検索するとすぐ手順は出てくるんだけど、やってもうまくいかないことが続き、よくわからなかったが、最近成功のポイントがわかってきた。

とりあえずこのテークマンで油を分離させることにより、分離したココナッツミルクにカレーペーストの色が移って、カレーの表面上に濃い色の油が浮かぶ様は実にタイ料理らしく、こってりした味わいを想起させるので重要な要素。そして実際にスパイスの香りの移ったこってりした油がタイカレーの味わいをぶっとくさせてくれる。

これをせずにココナッツミルクだけだとグリーンカレーの緑も白色にだいぶ薄まり、いまいちタイの飯屋で見るような色鮮やかなカレーにならない。味もペタっとした単調な感じになる。

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実際にはまず最初にココナッツミルクをフライパンに入れて弱火ー中火で熱して煮詰めていく。個人的にはココナッツミルクの量が半分以下になるぐらいまでフライパンで煮詰める。これでだいたい20分ぐらいかかったり。ウェブの記事にはこの段階で油は分離されると書かれてたりするんだが、あまり分離されない。ココナッツミルクが白色なのでいまいち分離してるのか見分けにくいのもあるんだが。

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そして煮詰まったところでカレーペーストを投入して、さらに同じ要領で煮詰めていく。カレーペーストが触媒になったような感じで、どんどん煮詰まる速度が早まり、グリーンカレーなら緑、その他、赤や黄色、今回のマッサマンだとまさにカレー色の油がどんどん分離して表面に浮かんでくる。以前はここまでしっかり煮込むと思ってなく、割とすぐ火を止めていたので分離してなかった。

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個人的にはまだまだ強気で煮詰めて、ココナッツミルクの成分がもろもろの固形物になるぐらいまでやったりします。(それでもその後に水を加えて延ばしていくとちゃんとココナッツミルクのテイストは保たれる)で、ここに具を投入してサッと火を入れたら完成。自分のはじゃがいも、人参、豆腐を入れたものです。

こんな感じで作ればグリーンカレーもしっかりした緑色のカレーが作れます。

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↑ こちらはナスとしめじと豆腐のグリーンカレー

ぜひ、お試しを。


↑ 確かここのはベジじゃなかったような。。。

もやしカレーを作る 2019年11月03日

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最近麺モノ食う時はラーメン二郎の野菜マシマシを見習ってキャベツともやしを湯通ししたものを麺の上にドカッと盛って食っておりますが(ベジなんでさすがに背脂とかは食わないですが)、これが40を越えた男の腹には胃の膨満感にはつながらず食べやすい。

さらには先に買っていた味の濃いレトルトベジカレーをどう処理しようか迷っていたが、同様に冷蔵庫に余っていたもやしを湯通ししてご飯のように皿に盛り、それにレトルトカレーをかけて食う「もやしカレー」を作ってみる。

ちょうどもやしの水っぽさと相まってめちゃくちゃ味の濃いカレーが薄まり、食後の感じも米のような膨満感はほとんどなくて胃もたれその他不快感なし。

何気にこれはいい感じであります。

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タイの輸入食材とレトルトカレー for ベジ 2019年10月20日

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先週はきつい風邪を引いてほぼ一週間寝込んでおりました。インフルではなかったものの、久しぶりにしんどかった。熱も38度ぐらい出ておりました。

さて、寒気や吐き気がする中で、家で寝ながらできることが、Youtube見るぐらいしかなかったのだが、日本のカレーの動画を見ていて久しぶりに日本のカレーが食いたくなったので近くのスーパーでレトルトカレーを買ってきてもらった。

最近はバンコクの特段外国人が多いわけでもない街のスーパーでも普通に「ククレカレー」とか売ってるのね。しかも嬉しいことにベジタブルカレーがあった。しかし、タイに入ってくる輸入食材、未だにNutrition Factsの場所に輸入のシール貼ってるのね。前にも書いたと思うが食品のカロリーとか非常に見にくいので止めてほしい。。。数年前からこの点については非常に不満なんだけど、これだけは何年経っても変わらないな。最近はタイ人もNutrition Factsとかちゃんと見て食べ物買う人も多いだろうに。。。

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しかしやっぱりレトルトカレーは日本式カレーであっても(というよりも日本式カレーだから特に、だな)味が超濃くて、ケミカルな味ですぐに嫌になってしまった。レトルトカレーは日本でもタイでもうまいもんないですな。

自炊で作るとしても、ベジなんでS&Bのカレー粉使ってダシをキノコ類で取るしかないので日本式カレーはうまいこと作るのが難しい。その点やっぱりインドカレーならレンズ豆やらひよこ豆で割としっかりした味のベジカレーが作れるので簡単であります。とはいえ、一回豆とココナッツミルクで日本式カレーの味に近いものが作れないか一回トライしてみるかな。

個人的にはバンコク、アソークにある Veggie May Homeというベジ、ヴィーガンのレストランにあるJapanese Curryがココナッツミルクベースのなかなかいい味をしていて、その味をなんとか自分で作れないかといろいろ思案中であります。いいココナッツミルクベースのカレーのレシピがないもんですかね。。。。

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↑ なんだかんだ言って、このカレー粉が一番使い勝手よく、香りも素晴らしくてバンコクに居ててもこいつを重宝します。チャーハンに少し入れるだけでカレーチャーハン、インスタントラーメンにも小さじ一杯ぐらいでいきなりカレーラーメン。