バンコクのソイピーディーは地獄道路 2023年08月25日

バンコクのスクンビット、プラカノンあたりからペッブリまで伸びているソイピーディー。最近通勤で毎日この通りを往復しているが、よくよく気づけばこの通り、スクンビットからペッブリまでの約4km、全く信号がなくて車、バイクの流れが止まらない。時間に急ぐ通勤時は非常に便利(よく混むが。。)。

でもよくよく考えると信号がなくて車の流れがほとんど途切れない道路というのは横断したい歩行者には地獄のような道路だな、と思った。バンコクみたいな歩行者軽視の運転文化の国ではなおさら。

ハーレーの古いやつは点火時期の遅角・進角も手動でやるのか 2023年08月24日

古いヴィンテージのハーレーで、ジョッキーシフトというのがあるらしい。ベスパなら左ハンドル軸を回してシフトチェンジ、通常のバイクなら左足のペダルでシフトチェンジするミッションを、バイクの横にレバー付けてハンドルから手を離してガッチャンガッチャンとシフトを変えるらしい。さらになぜかクラッチは左足ペダルで操作するらしい。いや、なぜかじゃないか。シフトチェンジで左ハンドルから手を離さないといけないから左のレバーを握ってられないのでクラッチは左足なのかw

そして動画にもあるようにヴィンテージのハーレーでジョッキーシフトにする人はクランクからクラッチへのベルトの部分のカバーを外してる人が多いっぽい。これは超危ないよね。。。靴紐巻き込んだら、そのまま足首まで巻き込まれて足千切れるんちゃうか。。。

というようなことを考えていたが最近気づいたこと。

左ハンドル軸をまわしてエンジンの点火時期の遅角・進角を変えるらしい。いろいろ忙しいな、ハーレーの操縦。なれるまで相当大変やろうな。。しかしハーレーって1500ccとか巨大なエンジン積んでて高回転までぶん回すこともなかろうに、そもそも点火時期を進角させるほどのことがあるんだろうか。。。

そしてバンコクみたいな渋滞のひどいところではジョッキーシフトは地獄だろうね。。アメリカや日本の田舎の空いてて広い道路を走るための仕様だよね。とりいそぎ自分は一回は乗ってみたいけど、まったく欲しいとは思いませんな。。。現行車の普通の操作のハーレー(それでももう1000ccとかの車体はしんどいから要らない)、883とかなら一回所有してみてもいいかなとは思うものの、自分の体格的には350ccぐらいの他のバイクのほうがいいだろうな。。。

ベスパのイグニッションコイルのギボシ 2023年08月23日

ベスパ Sprint v 150 で颯爽と街を走っていると、ブブブ、、、と突然エンジンが失火。「あら?ガス欠?」すぐに路肩に止まって再度キックでエンジンかけるとすぐにかかったりする。で、しばらく走るとまたブブブ、、、

最初どうも燃料が来てなくて火が消えるのかと思っていたが、いろいろネットで調べてみるとイグニションコイルのギボシが緩んで走行中の振動で緩んで接触不良、通電しなくなって失火。中途半端な接触不良なのでちょっとした振動があればまた接点が復活したりして(それこそ再始動時のキックの振動で接点が復活?)エンジンがかかるみたい。

イグニッションコイルはエンジンの点火には非常に大事な部品なのだけど、ステータープレートから来る電気を渡すケーブルを止めてるのがこのギボシ。これ、プラスチックのコネクタのように爪で押さえつけてたり、バネで接点を圧着させてるわけでもないから、それこそ自分みたいにすぐ部品を外したり付けたりする輩の車はギボシが緩みがち。金属なので取り付け部が開いたら開いたままのグラグラ。

というわけで結論として教訓として、このギボシは外して付けるときによほどしっかり噛み合ってない限り、毎度ラジオペンチで噛み込み部を締め付けてガッチリ噛み込むようにしないといけない。でないとグラグラで変な失火したりで無駄に頭を悩ませることになる。

というかクラシックベスパのこのコイル、クランクケースマウント部分も気をつけて見ておかないとすぐ緩んでグラグラし、変にショートするのでまた失火。ギボシが緩んでもまた失火。脆弱な部品。。。

なにかあったらまずここを見るぐらいでいいかもしれない。まあ、リアのカウルはずしたらすぐにチェックできるメンテ性なのが救いかもしれない。。。