バイクカバーでベスパのトランクの中がやっと乾いた 2024年09月23日

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ベスパ Sprint Veloce 150、トランクには浸水対策は何もなされていないので雨が降ると中には水が入りまくってタイの雨季の時期になると青空駐車の僕のマシンのトランクはいつも湿気っている。車載工具も湿気が多いから錆びついて使えなくなるものもちらほら。とにかくトランクの中がこれだけずっと湿気てるとさすがに痛みそうで、前々から浸水対策をしようとしてたが、構造的にやっぱ無理がある。浸水対策は諦めた。

このベスパを買ってから1年半以上が経つが、初めて屋外駐車用のバイクカバーを購入。これで青空駐車の汚れや浸水がマシにはなるだろうと。

そしてやはりそれなりに効果があってトランクの中が湿気から解放。もっと前から買ってりゃよかった。

カバー外して折りたたみ、トランクの中に収納 > 運転 > トランクからカバー出してバイクに装着

という手順がちょっと面倒ではあるものの、効果のほうが大きいね。車歴50年以上の高齢バイクなんだから大切にしてやらんといかんですな。

Vespa GTS300 10,000kmの定期点検 2024年08月11日

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Vespa GTS300が走行距離10,000kmを超えたので購入したディーラーに持って行きました。いつもは15分ぐらいで終わる定期点検がえらい遅いなあと思ってたが、最終領収書を受け取って納得。結構ちゃんと色々な消耗品を交換してくれていた。それが上の写真の翻訳。

・エンジンオイル交換
・デフオイル(ギアオイル)交換
・オイルフィルターのOリング交換
・オイルフィルター交換
・エアフィルター交換
・スパークプラグ交換
・Vベルト交換
・ウェイトローラー交換
・スライドピース交換
・バルブ調整

これぐらいやってくれてたのなら作業時間が長引いたのも納得。大体1時間ぐらいだったかな。そしてこの3回目の定期点検も基本的に無料でした。
ベスパって最初の購入時の車両価格は高いけど、ナンバー取得料、1年間の盗難保険、1,000km、5,000km、10,000kmの定期点検の費用が基本的に込みになっているのでよくよく考えるとそれほどは高くない。

ただ、ここに来る直前に新車購入時についているYUASAのバッテリーがいきなり前兆もなく上がってしまい、エンジンがかからないよりも前に全く灯火類が点灯しない状態になって自分でバッテリーを調達。立ち往生した駐車場で自分でバッテリー交換したという問題が発生していた。交換後はバッテリーは絶好調だが、なんでいきなり前触れもなくバッテリーが上がったかは不明。ちょっと気をつけておく必要のあるところですな。

Macの日本語入力 2024年08月04日

4年ぶりにMacBookを乗り換え、初期セットアップ中にGoogle日本語入力をインストールし忘れていたこともあり、試しにMac標準の日本語入力IMEを使ってみました。すると、思いの外ライブ変換が快適で驚きました。日本語入力中に漢字部分が自動的に変換され、インラインに表示される機能がとても便利です。

ライブ変換が導入された当初は使いにくい印象がありましたが、今ではかなり精度が高く、ほとんど修正の必要がないほどです。そのおかげで、文章入力中にTabやスペースバーを押す回数が大幅に減り、日本語入力がしやすくなりました。年齢とともに自分の日本語入力の精度と速度が低下していると感じていたので、この改善は非常に嬉しいです。

結局、今はGoogle日本語入力をインストールせずにMac標準のIMEを使っています。ただし、Macの日本語入力の最大の欠点は、スペースの入力がデフォルトで全角スペースになる点です。Shiftキーを押しながらスペースを押せば半角スペースになりますが、少し手間がかかります。設定を変える方法もありますが、少し面倒なのとセキュリティ的に不安な点もある気がします。ただ、一時的にオフにするだけなら問題ないかもしれません。

** GPTに添削してもらった文章です

クラシックベスパ(ラージ)ギアオイルの正しい量は? 2024年07月09日

クラシックの2ストのベスパに乗っていていまだに疑問なことがある。
それは適正なギアオイルは何mlが正しいのかということ。ちなみに自分の持っているベスパはSprint Veloce 150なのでこのあたりの年式のラージボディが対象ということで。

ネットでよく見るTipsではオイルが注入口の穴から垂れることがなくなるレベルの量で入れることを推奨している。これだとだいたいオイル量は180ml〜220mlぐらい。ただし、これだと自分の住んでいるバンコク、東南アジア仕様のベスパ(タイ、ベトナム、インド、インドネシアの交換部品をふんだんに使って現役のベスパ)ではオイル量が足らない。クラッチへの十分なオイル供給量が足らなくてクラッチがすべったり半クラが違和感だらけの症状になったりする。で、これは構造的に液面の高さとクラッチの設置場所の高さを比べてみると明らか。

ベスパは湿式のクラッチだと思ってたので、少なくともクラッチの高さの1/3ぐらいはずっとギアオイルに浸かっているのかと思っていたらまったく浸かってはいない。クラシックベスパは半湿式というのが正しい気がする。どうやってオイルが供給されるかというとドライブシャフトが回転する際にオイルがギアケース内部の上まで巻き上げられてクラッチにもオイルがかかるのだろう。実際クラッチカバーを開けてクラッチを取り出してみると薄っすらとギアオイルがかかっているのであまり多くないが、散布されたオイルで潤滑されているということなのだろう。

自分はバンコクに住んでいて、バンコクのクラシックベスパの聖地ヤワラートに修理やら部品の入手でよく出向くが、その界隈の修理屋でオイル交換をしてもらうと確実に400ml〜500mlのギアオイルをでかい注射器みたいなので注入する。この量だとクラッチの挙動は問題は出ない。反面、相当カッチり整備していないと液面の高さからオイル漏れに苦労することになる。500mlだとドライブシャフトのタイヤ側のベアリングの位置を超えてくるのでオイルシールがちょっとでも問題あるとブレーキドラム内にオイルがタラタラ。。

そこでYoutubeのFreakmopedのチャンネルが非常に貴重な動画をあげてくれている。

このベスパのクランクケースが1個犠牲になるテストを経てオイル注入量が220mlから500mlまで入れた際のオイルの液面の高さがわかる。

400mlでキックシャフトの穴の高さを超えてオイル漏れしやすくなるのでFreakmopedでは350mlが推奨量だと言っている。400mlでキックシャフトの高さ?というのは400mlも入れているのにそれぐらいの高さか、と感じる。自分はベスパのオイル漏れに散々悩まされてたので500mlとか入れればクラッチカバーの下限のちょっと下まで来るのかなと思ってたら以外とそうでもない。そして、400mlでそれだから200ml程度の規定量ではクラッチまではなかなか届かないのはとてもよく理解できる。オイル量とオイル漏れ、そしてクラッチの挙動を考えるとやはりFreakmopedが推奨する350mlがベストなんだろう。350ml入れると注入口から溢れてくるからどうやって入れるんだ?とコメント欄に質問があるが、車体を左に傾けて注入口の高さを高くして入れろと親切なご指導付きだ。

というわけで次はオイル交換を350mlで入れてみようと思う。その結果はオイル交換後1週間ほど走った後に書ければ書いてみたいと思います。

Vespa GTS300 in SEA 2024年06月15日

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東南アジアの街を駆けるベスパGTS300。荷台にはドリアンまるごと1個くくりつけてまさにアジアな空気。これぐらいの時期になると恒例で毎年会社からドリアンを持ち帰っております。ドリアンはでこぼこ、イガイガしてるので荷造り用のゴム紐が全くずれなくて搬送しやすい。しかしこれ、落ちたら大惨事やな。