今朝じじいのようにしょんべんで目が覚めてうつらうつらとしながら何気なくFacebookを開いたら、フォローしているテキーラ酒造の経営者サミー・ヘイガー翁の書き込みでEddieがどうのと書かれている。あれ?と思ってググってみると、嗚呼!なんとEddie Van Halen が癌との闘病生活の末になくなったとのニュース。ちょうど僕らの年代(ちなみに 1975 年生まれ)からちょっと上の人ぐらいまでは Van Halen というのはビッグネームなんじゃないでしょうか。Eddie が亡くなるのと同じぐらいの衝撃だとたぶんもう Ozzy が死ぬか、Axxel Rose が死ぬぐらいのことじゃないでしょうか。
まあ、当然いろんな人と Van Halen の話をするわけですが、何が Van Halen の曲や演奏で一番好きだったかというと、あまり注目されていないここかもしれません。
Mean Street のイントロ。これ、めちゃくちゃカッコいい。Eruption よりも Jump よりもこのイントロが一番好き。でもイントロ終わるとちょうもっさりしたリフに変わるんだよな。。これが残念。個人的にはこの曲のイントロ聞いたらもうこのアルバムは終わりなんすよね。。。でも Eddie はこういうトリッキーな音出すの最高にうまいね。
この曲のイントロフレーズのグヮグヮグヮグヮ!という文字で死ぬほど表しにくいフレーズがあるけど、これも強烈なアーミングだけで音出してるフレーズで、Eddie Van Halen と言えばフロイドローズ、ロック式チューナーのおかげもあってかこんなむちゃくちゃな演奏が可能になってるわけですな。
とはいえ、2000年以降は Eddie も舌癌を患ってその後の長い癌との闘病生活に入るわけですが、その頃になるとギターの腕前が極端なほど落ちてしまって見るに堪えない演奏になり、Youtubeでも散々叩かれまくっていて、自分もほとんど興味のない状態でした。
とはいいつつ、アコギセクション>エレキ・トリオセクション>バンドセクションとあるなかで、やっぱりアコギセクションはテンション上がんないのでいつもエレキのトリオセクションの1曲めである Everyday I have the blues から聞き始めます。Wait until tomorrow のカッティングのカッコよさも素晴らしく、、、と思ってたらこれは Jimi Hendrix がオリジナルとのこと。しばらくはずっとJMオリジナルだと思ってました。しかも Jimi Hendrix バージョンよりもずっといい。Good Love is on the way なんかも出来が素晴らしいですな。全部のセクションの流れもよく久しぶりにこんないいライブアルバム聞いた。