Windows Phone8.1のアプリや画面も結構綺麗になってきているね 2015年09月12日

HTC 7 Mozart (Windows Phone 7)
↑ 懐かしのHTC 7 Mozart。もちろん壁紙はなにわのモーツァルト。この写真とったのが2011年の9月。もう4年の歳月が経ちました。

つい最近まで自分の持ってるLumia 1020はWindows 10にあげてたんだけど安定的にカメラ使えるように元に戻したくなってWindows Phone 8.1に戻しました。戻すのも非常に簡単。

「Windows 10 for Phones」から「Windows Phone 8.1」へダウングレードする方法 | 気になる、記になる…

Windows用のアプリ落としてスマホつないで”Recovery”ってやるだけ。

んで改めてWindows Phone 8.1に戻してみると以前よりもそれなりにアップデートがあったのかなんか結構しっかりしてきている印象。日本語もアプリによってはまだアプリ内で中華フォントが出てきたりするがOS標準の画面ではほぼ綺麗な日本語表示になってる。アプリは使えるものはまだ少ないけど、海外のフォーラムとか見てるとそれなりに使えるアプリがわかってくる。基本的には

Tweetium(Twitter)
Battery(Battery残表示Live Tile)
NextGen Reader(Feedlyサードパーティアプリ)
Flickr Central(Flickrサードパーティアプリ)
Rdio(聴き放題ストリーミング音楽サービス)
Skype(IP電話)
Lumia Camera(マニュアル撮影カメラアプリ)
Evernote(メモアプリ)
OneNote(メモアプリ:MSのEvernoteキラーアプリ)
Office(言わずと知れた。。)
Facebook(言わずと知れた。。)
Instagram BETA(Instagramサードパーティアプリ)
OneDrive(クラウドドライブ:MSのDropboxキラーアプリ)

まあSkypeとかFacebookとか本家が作ったアプリは言わずもがななんですが、このへん入れておいたら一通り使えるかな。そんななかNextGen ReaderとTweetiumは画面構成もよくてLumiaで使いやすいなと思ってたらさすがUniversalアプリ、ちゃんとPCでも使えます。23インチの液晶画面にタブレットビューで表示してくれます。思ったよりも出来てきてますな、Windows PhoneとWindows10。Appleの発表会で出てきた製品が結構地味だったんで、その半面ちょっと久しぶりにWindows触って新鮮ですわ。Windows Phone 10も楽しみですな。

Nokia Lumia 1020
↑ Lumia 1020。41メガピクセルのセンサー積んだカメラ。

というわけで今回の日本一時帰国はメイン機iPhoneとサブでLumia1020かな。日本用SIMを入れるiPhoneとタイのSIMを入れておいて電話だけ受けれるようにしておく電話機が一台要るんですが、今回はLumia1020のその役目を果たしてもらうことにします。

↑ さすがに今は中古しかないか。。。

Sonyのミラーレス、Nikonのデジイチ 2015年02月12日

My Nikon

先日のカオヤイ一泊旅行で久しぶりにNikonのD90を引っ張り出して使いましたが、やっぱりデジイチはどっしりしててちゃんと構えて撮る時にはしっくりきますな。人を撮る時に連写する時もシャッター切りやすいし、よく考えられた大きさでレンズを抱える左手、グリップ持ってシャッター切る右手の両方でガシガシ撮っていける。

ミラーレスも悪かあないんだけど、やっぱりちょっと小さすぎるところはありますな。ダイヤル調整などが狭い面積の上にあるのでどうもちまちました作業になりがち、カメラが小さいからホールドが安定しないなど。普段持ち歩きを考えると断然ミラーレスだと思うけど、写真撮る時のちょっとした使い勝手はやっぱりデジイチですな。

さてこれはフィルム時代から生きてたおっさんの戯言なのか?最近の若い子で、物心ついた時にはデジカメで親父がミラーレス機使ってたっていう世代はやっぱりミラーレス機がデフォルトになってて、このおっさん何言ってんだ?見たいな目で見られんのかね?

後、カメラ本体の強度もやっぱりデジイチのほうがようできてる気がします。SonyのNEX-6は高いとこから落とすと確実にお亡くなりになりそうな気がします。作りはよくできてるんだけどやっぱり最近のデジタルデバイス然とした作りで、デジイチの工業製品然とした岩のような頑丈さは感じられない。

これって、長期のバックパック旅行なんかに持って出るときは重要ですな。普通にアジアとかだと砂だらけ、雨濡れ、がさつに荷物が取り扱われる何てことが頻発するのでこういう点ではデジイチがいいんじゃないかと思います。傷だらけになって移動中にガンガンいろんなところにぶつけまくっても故障なくガンガン撮れる、そういう条件をこなすのはデジイチかなと思います。重いけど。

↑ 普段持ち歩き用、オールドレンズ、マニュアルフォーカスにはこれ。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100
ニコン (2013-03-14)
売り上げランキング: 5,509

↑ 今デジイチを買うとなるとNikon派の僕はこのD7100か。

↑ 最近はこれがあるのでミラーレスもちょと出番が減っている。。。

NOKIA Lumia 1020でRAW撮影+Lightroom現像でかなり出来がよい 2015年01月27日

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先日MBKで新古品に近い状態の中古で8,000THBで売っていたNOKIAのLumia 1020を購入しましたが、
このLumia1020は41MPという化け物みたいなセンサーを積んでいて4:3で撮影した際に有効画素が38MP、
16:9になっております。

インド行く直前ぐらいに買ったのでインドではこの携帯のカメラでいろいろ写そうといろいろセッティングを
探ってましたが、このLumia 1020では撮影モードは以下のパターンのみ。

4:3で撮影の場合
(16:9だとフルサイズJPGとRAWの有効画素数が34MPになります。)

縮小JPG(5MP)のみ
縮小JPG(5MP)+フルサイズJPG(38MP)
縮小JPG(5MP)+RAW(DNG)

縮小JPGは7つの画素の情報をオーバーサンプリングしてひとつの画素情報にまとめて出力することで単純に5MPのセンサーで撮るよりも綺麗に撮れるようにするという仕組み。また、38MPとかの画素数で撮れたってスマホなんだからSNSとかに画像を上げたいときにそのままでは難儀するのでまず5MPぐらいの画像を生成しておくのがよい、というフローになっているのだと思います。この5MPの写真だって3072×1728もあるんだから普通の人にはこれでも十分なもんだと思う。

ただ、せっかくカメラ目的で買ったので僕自身はフルサイズの画像データを使いたい。最初は縮小+フルサイズJPGで撮っていたけどイマイチフルサイズJPGを等倍で見た時に細部が気に入らん感じになってた。なので今度は縮小JPGとRAWファイル出力にしてRAWはAdobeのLightroomで読み込ませて、必要な処理をした後試しにJPGに非圧縮の100%で出力させてみたらこれがええ感じになりました。さすがにISO上げるとノイズも目立つがISO400ぐらいまでは細部の粒子感もフィルムカメラの感覚にちかく個人的にはかなりお気に入りな仕上がりでこれでまたLumia1020は常時持ちスマホの座を確立と言った感じですな(といいつつカメラはいいけどスマホとしての機能はほとんど使ってないが)。

個人的に多分JPG圧縮の絵作りがあまり気に入らんのでしょうな。JPG出力するときも100%の非圧縮状態だとRAWデータから変な処理を行わずセンサーの画素で受けた画像情報がそのまま出てきてる感じで好みな感じであります。

in the supermarket
↑ ISO200での撮影。38MPのフルサイズがリンク先で見れます。等倍でこれぐらいの画像ならCropしても安心な気がする。

Chhatrapati Shivaji Terminus St. 1
↑ ISO800。これも38MPフルサイズがリンク先にあります。等倍だとさすがにノイズが目立ってきますが個人的にはこのノイズ感はオーケー。Webに載せるときの縮小画像だとノイズ感なんてまったくわからないですな。

Mumbai airport 2
↑ ISO100。これもフルサイズがあります。これなんかめちゃくちゃキレイに写っている。なかなかの感動モノ。床に反射した光なんかも潰れて単調にならずいい感じです。

というわけでさらに使い込んで行きます。。。

Nokia Lumia 1020という奇怪なスマホ 2015年01月14日

Nokia Lumia 1020

A.O.B.mobileNokia Lumia 1020が中古で8000THBで売りに出ていたのでついつい買ってしまった。実際に店頭で実機を見せてもらうと殆んど展示の為に一回箱を開けた位の新古品。コレで元々20000THB以上もしていた価格からココまで下がっているなら買い時かなと思った。

このスマホ、OSはWindows Phoneというちょっと可哀想な生まれだが、他のモデルとは圧倒的に異なる特徴的なカメラを備えている。それが41MPを詰め込んだセンサーのカメラであって、超巨大な解像度の写真が撮れる。16:9の比率で取ると34MPが有効、3:4で撮ると38MPが有効になる。16:9は3:4をクロップしてるだけ、という話ですな。(と思ってたらちょっと事情が違った。詳細はこちらを御覧ください。ちょっとだけセンサーの角がデッドスペースになるんですな。)

スマホの物理的なサイズの制約があるからカメラの画質を良くしようとしても、レンズのサイズを大きくしセンサーも大きくするなんてのは不可能で、それならという事でセンサーサイズを1/1.5インチと出来るだけ大きく取り、レンズはCarl Zeissのモバイル用設計、センサーの画素数を41MP積んで、41MPの解像情報を基に5万画素の解像度の写真を合成するという答えにたどり着いた模様。

もうWindows Phoneなんでスマホとしての機能にはほとんど期待していない。それは今まで買ったWindows Phoneでイヤになるほど知っている。だからこのLumia 1020は通信機能付きコンデジとして買ってみたわけです。2015年の現在でもSonyのフルフレームミラーレスのa7r、またはNikonのハイエンドのフルフレームデジタル一眼D810あたりで36.4MPぐらいなのに、このLumia 1020は2013年発表モデルでセンサーが41万画素積んでいるのである。こういう振り切った設計ってのが楽しい。

早速、Unboxの写真とはさっと撮ってしまって、実際にカメラのテストであります。

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020 unbox

現状まだ5万画素+38万画素のjpg撮影でしか試してないですが、確かに他のスマホとは異なる写り具合。とにかく元の画像情報の情報量が膨大なので引き伸ばしに耐える耐える。レンズもCarl Zeissレンズとなっていて、「Zeissといえど結局スマホのカメラだからなあ」とは思っていたものの思ったよりいい出来で、センサーサイズも1/1.5とわりかしデカイせいか近接の被写体と遠景を収めてあげるとちゃんとボケが出たりする。

Test shot with Lumia 1020

Stickly Rice Thai Style

暗い場所でもそもそも画素数が多いので38MP>5MPに圧縮すればISO上げてもノイズ感がそれほど目立たず、思ったより暗所でも明るい写真が撮れる。

Test shot with Lumia 1020

ただ、やっぱり引き伸ばして等倍以上の大きさにしていくとディテールはやはりスマホのカメラのセンサーで撮った写真だな、という粗さが見えてくる。さらにかなり解像感を優先した絵作りになっているのか見てると目が痛くなってくるほどパッキパキのピーキーな色とディテール。

Test shot with Lumia 1020

Test shot with Lumia 1020

また、蛍光灯配下ではアンダーに取らないと画像が全体的に緑がかって扱いにくい。この辺は後々の現像ソフトで調整して好みの具合に仕上げる感じでしょうか。このレンズとセンサーはちょっと癖のある感じで、いいふうに捉えれば、これでしか撮れない写真もあるでしょうからもうちょっといろいろスマホのように持ち歩いていろいろ撮ってみたい。

標準でインストールされているLumia Creative Studioはクロップなどのちょっとした撮影後の編集作業には使えるけど、色合いの修正やシャドーの持ち上げとかはLightroomでやったほうが全然いい仕上がりになるのであまり使っていない。

こんなところですな。

image

ちなみにカメラの話ではないですが、スマホとして電話の待ち受け状態のスクリーンを消灯するのではなく、時刻や通知を表示する方式がLumia 1020でも搭載されていた。これ、AMOLED ディスプレイ特有の機能(AMOLEDディスプレイは画面表示するときに全体をバックライトで照らしたりせずドット単体で光るのか画面の一部だけを発光させて画面表示はするもののバッテリ消費を最小限に抑えるという機能が使える)になっていて初代のMoto-gだけの機能かと思っていたがWindows Phoneでも使われていたのねという発見。

とはいいつつスマホ機能は見限ってカメラでもっと遊びたいと思います。

結局 Nokia Lumia 520、廉価版 Windows 8 Phoneを購入 その2 2014年03月24日

さて、Nokia Lumia 520 ソフトウェア編です。

アプリケーションに関しては、いろんなオンラインサービス(To Do系、Remember The Milkなど、Google Map、Pocket、Feedlyなど)の純正アプリが少なく、サードパーティの作ったアプリが多い。ちょっと画面デザインとかの作り込みがあまいものなどもあって黎明期AndroidのAndroid Marketを思い出す感じですな。インディーなアプリがゴロゴロしてます。

Windows 8 Phoneは当然ながらMicrosoft製のプロプライエタリソフトウェアなんでGoogle MapやらGoogle Docsなどの純正アプリも
入ってこれないんだろう。。サードパーティアプリの作りも単純にアプリ立ち上げて、そのフレームの中でHTMLのアプリ読み込んでるだけとかも多い。

んでNokia純正のマップアプリ、Here Mapsが日本で使うには非常に残念な出来。下のスクリーンキャプチャを見よ!日本てこんなに道が少ない国だったっけ?Nokiaがずっと苦戦してる国なんで道路情報も少ないのか?これはどう考えても使えない。。。


↑ 日本の道路情報が極端に少ない。。。


↑ タイだとこのレベルまで細かく情報が載ってるのに。。


↑ Google Maps。

メッセージング、SNSはやっぱり今のはやりなのか純正が揃っているLINE, Facebook(Facebookのアプリの開発元はMicrosoftになってる。。。)、Twitter、WhatsApp。普通にAndroidぐらいには使いやすい。

MS連携で言うとやっぱりSkyDrive(OneDrive)、Officeの連携は使いやすい。仕事のメールの添付ファイルをそのままExcelなど(互換アプリではなく)で開くことが可能。保存もそのままSkyDriveで次にPCを開いた時にはSkyDrvieフォルダにそのファイルがあるというような流れ。一社で一気通貫にデザインすりゃこんな感じに使いやすく作れるんだな。ていうかクラウド連携はずっと前からGoogleが使いやすさで群を抜いていたけど、最近はMSもAppleもだいぶやり方わかってきましたという感じですな。

Windows Storeでのアプリのダウンロードは無料アプリなら全然ID, Password聞かれない。iOSみたいに無料でもアプリごとにパスワード入力とかめっちゃめんどくさいです。あれはやめて欲しい。

Music純正アプリがテキストを主体においたデザインの音楽プレーヤーでWindows7 Phoneの頃から特に大きく変わってないけどデザインは面白いと思う。そしてNokia MixRadioがなかなかいい。No Sign Up, No Subscriptionでお試しが簡単にできるラジオアプリ。ネットラジオっぽく、自分の好きなアーティストなどを入力して、それと同じ系統の音楽を自動でチョイスして流してくれる。北欧フィンランドの国の特性なのか、自分の好きなSolar BearsとかPlanet Mu系とかBrothertigerとかエレクトロ・ポップ、ユーロ、メロウ系がええ感じ。Buddha Bar系のアーティスト入力しても頃合いが流れてきて、ミュージックプレイヤーのUIデザインも相まってなかなか楽しい。Apple系の音楽サービスでは味わえない感覚でんな。昔名もなく消え去ったMS製音楽プレーヤー ZuneライクなUIがそれこそメロウな感覚を増幅させてくれます。ちなみにNokia MixRadioサービスは有料でも月約1.0USDと超格安サービス。この辺、とにかくNokiaの低価格、新興国でのシェア奪取重視作戦がよく見える。No Sign UpとかNo Subscriptionでお試しができるようにしてるのも、低価格スマートフォンを選ぶユーザがそんなめんどくさいことをわざわざやらないことを考慮してじゃないかと。有料プランでもこの価格で新興国からのサインアップを待ってるんでしょうな。

Evernote、Onenote系のノートアプリは、、、やっぱりまだAndroidのほうが使いやすい。テキスト選択の操作性とかがWindows 8 Phoneだとイライラしてしまう。もうちょっとこの辺が改善されるとぐっとよくなってくる。さらにはソフトウェアキーボードも日本語のもうちょっと操作性のよいのが出てきて欲しい。

全体的にカメラもディスプレイ品質も決していいものではないけど贅沢言わなければ使えるといったレベルで、まあ最終的にこれでもいいかな?と思える良いラインを保ってるいい端末だと思います。

手に収まるサイズ間もよしです。