はんだ付けはブラインドタッチ? 2017年02月15日

Soldering

バンモープラザあたりには路上で机を置いてなんだかわけのわからんポンコツ電化製品の修理をしている修理屋が居てたりします。

家電製品の修理なんかを行う技術者の基本中の基本のスキルははんだ付けですな。ITで言うと初歩の初歩でブラインドタッチぐらいでしょうか。

90年代の終わりぐらいから2000年代、2010年代と時代の花形的なITのお仕事でありますが、そのひとつ手前の80年代ぐらいの家電全盛時代はこういう電気系のスキルが花形だったのかなあと思ったりしています。

今から考えると電話の技師とかも70年代、80年代なら花形だろうけど、それ以降は携帯電話、インターネットと、人々の通信手段のメインがバンバン切り替わっていったから今は仕事が全然多くはないだろう。。。

しかし10年ぐらいでホントに世の中の技術が様変わりしますな。ユーザーとしては目新しくて楽しいけど、これらで飯を食ってる人間はその変化の速さに愕然とします。人生80年と考えて、ちゃんと死ぬまで自分はアップデートして生きていけるんだろうか??非常に不安になりますなw。

Fast ‘n’ Bulbous: A Tribute To Captain Beefheart 2016年12月25日

Captain Beefheart - Little Feat - 2/4/72

大学生時代によく聴いていたCaptain Beefheartのライブ映像などをYoutubeで見ておりました。思い出せば1998年ぐらいに初めてインターネットを体験、ネットサーフィン(この言葉も今は使われてないですな!)しだした際に、今は普通にYoutubeにあがっているライブ映像が30秒ほど、VGAにも満たないほどの解像度の動画をダウンロードして喜んでいました。

この映像なんか断片だけ20年前から見ていたのですが今の時代はこれほどの高画質で14分続きの映像で見れる!すごい!

というような感動を噛み締めていたところ目を見張る一文が。

Ella Guru / XTC

あ、、、XTCがElla Guruやってんのか。。そういえば。。。

昔からCaptain Beefheartのカバー集があるのは知っていたが聴いたことはなかった。そう、「Fast ‘n’ Bulbous」というアルバムだ。

改めてiTunes Storeで購入して聴いてみる。

XTC、カバーっちゅうより完コピですな。Beefheartの歌い方も合間のしゃべりも完コピだ。その完コピ精度を見るにつけBeefheart愛を感じるものの、聴くものとしてはちょっくら物足りない。

しかしアルバム聞いてもどれもカバーというよりコピーですな。Beefheartのオリジナルのアルバムよりも音質がよくなってるのでそれなりに聞いてて面白いものの、カバー集としてアルバムを出すほどには練れた曲がないような気が。。。Sonic YouthのElectricityも完コピかな。

うーーーーん。。次点。。。ですな。

Fast 'n' Bulbous
Fast ‘n’ Bulbous

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Various
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タイではコンセントの付け替えするのに電気工事士の資格って必要なんだろうか? 2015年04月27日

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ここ最近電気のコンセントの接触が悪くなり、壁に電気製品のプラグを差しても「ジジッ、ジジッ、」と言って電源が付いたり消えたりする。プラグの接触部を外側に曲げたり、内側に曲げたりで接触を促すようにしてみても状況変わらずで壁のコンセントのユニット自体を取り替えるという決断に。

前々からタイの日曜大工用品や内装用品を取り扱っているHomeProというお店にはコンセントのユニットを置いているのを知っていたので休みの日に出向いて必要部品を購入。コンセント本体部分が100THB、壁にマウントする外周ユニットが100THB程度。

家に帰ってブレーカーを全部落として、コンセントに刺さってる扇風機がちゃんと止まるのを確認した上でユニットの入れ替え作業。壁の中を配線されてる電線が非常に硬いもので取り回しに苦労したけど配線は元の状態をそのまま新しいユニットにつなげて終了。ちゃんと問題なく使えました。

その後、ちょっと疑問に思ったことをネットで調べ物してたら電気工事の事が。。。

「あ、日本ではこの作業って電気工事士の資格がないとできないのか。。」

今までこんなこと全くする必要性すらなかったので初めて知りました。すでに勝手に配線を済ましてしまった状態で、

「この作業、タイって電気工事士の資格要るのかな??」

とぼんやり考えてました。てか多分なさそうな気がする。皆田舎の男たちは見よう見まねで宅内の配線ぐらいやってしまいそうだし、バンコクのアパート、コンドもだいたいそこの従業員に警備員兼、水道から電気からちょっとした工事までやってしまう職人みたいなおっさんが居るものでそのへんが資格など関係なしにやってそう。んでたまに大規模な感電事故や落下事故なんかで死亡するニュースがネットのゴシップサイトなんかに載るわけだ。

いつか自分の土地をど田舎に買って適当に中古のコンテナを数個買い、コンテナハウスを作って隠居するのが最終目標ですが、その際の電気工事の準備としてちょっと練習。しかしいつか僕もYoutubeの動画よろしくドカンと感電しそうですが。

UPS新調 SYNDOME S5 2014年01月30日

ups

最近、自宅に帰るとデスクトップマシンとして使用しているMac miniの電源が落ちていることがよくあってちょっと心配になっていた。Mac miniのシステム自体はすぐに復旧できるからいいけど、つないでるデータ保存用のHDD1TBの状態が心配で。。。大容量はいいけどこいつが壊れると一度で失うデータの量も半端ない状態になっているのでとにかくモノよりデータが心配。

結局原因はUPSのバッテリが死んでいて、瞬断でも完全にMac miniへの給電が絶たれるようで、とりあえず買い替えだな、と悩まずMega Bang-naに行った際にJ.I.B. Computerというパソコンショップで購入。

http://www.syndome.com
↑ SYNDROMEではない。

という地場のUPSメーカーのもの。1590THB。一番最低クラスのもので電池以外の、バッテリ使いきり時点で自動シャットダウンなどの機能や拡張性はまったくない。ただ、家庭のデスクトップマシン用なのでこれで特に問題なし。

バッテリが死んだUPSの筐体に張っているステッカーや自分のブログを見なおしてみると、UPSを以前買ったのは2012年の6月。となると、18ヶ月程度しかバッテリが使えなかった事になる。ちょっとバッテリ使用期間が短いね。Leonics、便利かなと思ってフロントパネルに給電ステータスとかを表示できる液晶付きを買ったが実際にはほとんど見ることもなく、やっぱりこういう用途では一番安いクラスのUPSでいいなと再認識しました。

ups
↑ 取説とヒューズ、RJ-11が付属品。取説タイ語。。

ups
↑ 超シンプルインタフェース。電池の交換もできません。バッテリヘタったら買い直し。