やっぱり Apple IIc も買う。 2021年01月01日

あけましておめでとうございます。とりあえず挨拶は書きますが正月とは何の関係もないネタ。

結局、Tandy の Color Computer2 に続き、Commodore64 をポチり、最後には Apple IIc も買ってしまった。本体と電源ユニットを合わせて5,500THBぐらい、配送は eBay Global Shipping を利用するので決済時に Import Tax も確定。送料、Tax 込みで約9,000THB の買い物。まあボーナスの分の買い物かな。

流石に Apple IIc 用のモノクロディスプレイは買わなかった。9インチのモノクログリーンディスプレイとはいえ CRT はやはりでかいし重い。すでに Aliexpress で3台の8bitマシン用にRCAコンポジット付きの10インチ液晶モニタ(本来は車載用)を発注してるからそちらにつないで使う予定。純正のモニタのほうがやっぱり風情が出るがすでに3機種も8bitマシン買ってるし置き場所考えると買えないね。。IIc にしたのもフロッピードライブが内蔵で場所取らないから。

購入した Apple IIc は起動確認、ディスクチェックのメニューが出るところまでは確認されていてたぶん動作はするだろうけど、写真で見る限り結構汚れている。

なので到着次第ケースをばらして洗浄ですな。日焼けは少なそうなので丁寧に汚れを落としてやればそこそこ見栄えが良くなるはず。

あと5インチのフロッピー買わなきゃなあ。結局5インチフロッピーのメディア自体が高くついたりして。。

タイのスーパーで初めて玄米もちごめを見た 2017年04月27日

image

タイのバンコク、今までスーパーでタイ米の玄米は見たことがあったけど、もち米の玄米は見たことがなかった。で、先日初めて見かけた。それが上の写真。

一袋2kgもあったので勢いで買うのは躊躇したがとりあえずバンコクでももち米玄米が売ってるんだなと納得しました。

最近自炊の玄米食にハマっておりますが、日本人として一番パワーが出る定番食というのは「玄米+漬物+汁物」というシンプル粗食という話もあるようですな。たぶん国内のどこでも手に入りやすくて、かつ少量で一番パワーが出る食事ってのが最適化されて上記のようなメニューになってるのだろうと思う。米に関しても100年も200年も前ならたぶん一般の人の食事の米ってのはあまり精白はしてなかったんじゃないかと。腸内細菌の適切な活動を促すために食物繊維が必要で炭水化物だけの白米より食物繊維たっぷりの玄米で腸内細菌もうまく動いていたんじゃないかと。

タイ人、うちの彼女の実家、つまりイサーンのほうの人のこういうベーシックなパワーフードってのはやはりもち米玄米とソムタムじゃないかね。ソムタムも基本的には非加熱、動物性食材がほとんど入らない料理でイサーンの自然界の細菌がそのまま胃腸に届くし食物繊維豊富、そしてうるち米と比べても格段に痛みにくいもち米の玄米。やっぱりこれでしょう。聞けば彼女の実家では小さい頃はやはり黄色い(未精白)の米ばかり食っていたとのことでその後に精米機が普及してだんだんと流通するもち米も白いものがほとんどになっていったんでしょうな。彼女の小さい頃は鶏肉ですらあまり食わなかったらしい。家で飼ってる鶏でも潰すことはまれだったようです。まあひとつの家庭で買う鶏の数なんか知れてるし一回鶏をつぶしたら次が育つまでかなり待たないといけないし、これだけ毎日鶏や豚や牛を食う生活ってのはやっぱりアメリカ式畜産が入ってきてからなのかなと。

というようにいろいろと考えるところありますが、実はもち米の玄米って食ったことがないので一度買って自宅で蒸して食ってみたいと思います。

〔オーサワ〕有機もち玄米 1kg×2袋セット【品番0275】
オーサワジャパン
売り上げランキング: 276,641

↑ 日本でもあるんですな。

はんだ付けはブラインドタッチ? 2017年02月15日

Soldering

バンモープラザあたりには路上で机を置いてなんだかわけのわからんポンコツ電化製品の修理をしている修理屋が居てたりします。

家電製品の修理なんかを行う技術者の基本中の基本のスキルははんだ付けですな。ITで言うと初歩の初歩でブラインドタッチぐらいでしょうか。

90年代の終わりぐらいから2000年代、2010年代と時代の花形的なITのお仕事でありますが、そのひとつ手前の80年代ぐらいの家電全盛時代はこういう電気系のスキルが花形だったのかなあと思ったりしています。

今から考えると電話の技師とかも70年代、80年代なら花形だろうけど、それ以降は携帯電話、インターネットと、人々の通信手段のメインがバンバン切り替わっていったから今は仕事が全然多くはないだろう。。。

しかし10年ぐらいでホントに世の中の技術が様変わりしますな。ユーザーとしては目新しくて楽しいけど、これらで飯を食ってる人間はその変化の速さに愕然とします。人生80年と考えて、ちゃんと死ぬまで自分はアップデートして生きていけるんだろうか??非常に不安になりますなw。

やっぱりメールなのか 2014年04月17日

Multitasking in the Park
“Multitasking in the Park” photo by David Goehring

ToDoとかメモとかいろんな日々の記録しないといけないことについて、それぞれいろんなツールが出回っていて、iPhoneでもAndroidでも豊富にあるので困ることはないし、それこそいろんなものを試してみた。Evernoteしかり、Remember The Milkしかり、Dropboxしかり、OneDriveしかり、Google Keepしかり。。。

でも今日、急いでいる時に手持ちのPCのメモ帳でパパっとメモ書いて、Ctrl+A、Ctrl+C、選択コピーして、メールの新規作成開いてCtrl+V 貼付けして、Toに自分のメールアドレス入れて送信!すぐにPCを閉じて外出。

これで普通にスマートフォンとかタブレットでちゃんとメモ見れるし書き足し、更新してそのままメールで自分に送ったらちゃんと履歴残るし、送ったものはその後間違いで更新してしまったりってのはないから版管理もちゃんとできる。

会社のメールもプライベートのGmailも、どちらもスマートフォン、タブレットには登録してあるから必ず毎日見るし、ツールという意識なしにかならず毎日見る。いろんな新しいサービスが出てくるけど、そのツールを意識して毎日確認するものに関しては意識しなくなったら毎日は見れない、ということだしわざわざそのツールを開くのが日に日に面倒になってくるものです。

そんなことを考えると、先に書いたシェーバーの話じゃないけど、「高価格で、多機能なものは確かに”ちょっといい”」のかもしれないけど、どの機種もメモ帳とEメールの機能だけは標準でついていて、肝心要の機能だからどの機種もちゃんとどれも使える。結局、いろんな機能に金出す必要もなく、メモ帳とメールでいいんじゃないか?おおよそMacが初めて世に出て、一般にGUIが普及し始めてから約30年、これだけ基本的な機能が変わらず、一般的に使い続けられているツールというのもこのデジタルの世界では珍しい。(SMTPやPOP、TCP/IPの通信規格なんかはそれこそもっと前からあって未だに使い続けられているが。。)

新しいものが出て試してみたくなるもんだけど、機種依存やデータ形式にめちゃ依存するツール使ってると乗り換えの際の操作方法を覚えたり、微妙な操作感の差を埋めるためにまたアプリを購入したりとか微妙にいろいろとコストがかかることを考えるとやっぱりメールが一番かなと思うことしきりです。iPhoneもAndroidもWindowsPhoneもメーラーはあんまり使い勝手変わらないし、慣れ親しんだ機能なんでだいたいどこをどういじればどういう機能があるかはさすがにわかる。

結局はぽんぽん時流に乗らず、自分の慣れ親しんだツールを使い込むことが無駄金を使うこともなく、自分のやりたいことを一番早く実現できる道なのかなと思います。

iPad、iPhone、Nexus、GalaxyTab、NokiaLumiaなどを買いまくった結果言うから多分間違いないっす。便利になったようで実は死角にコストが隠れている仕組みがいっぱいなんで自分本位に使い道考えるのが一番ですな。さて、つい先日一年更新したWebサービスとかどうしよう。。。サブで一応使い続けるかな???でもやっぱりまた考え変えて「Webアプリがやっぱいいんだよ!」なんて言い出したりするかな???