DIYなドローンの世界はとにかくDIYで面倒くさい 2017年02月05日

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最近はスピードレーサードローンをびゅんびゅん飛ばしてみたくてDIYドローン機を作成してますが、この世界はとかく中華プロダクトを安く買って手作業でいろいろ組み合わせて遊ぶDIYの世界で、店の人に「このプロポとこのモジュールは使えるって確かネットで読んだと思うけど。。。」「その組み合わせは使えるよ、大丈夫」てな会話をしてモジュールを買ってきて自宅でハメてみるとモジュール装着穴にハマらないなんてことは多々。

???と思ってさらにネットで調べてみると、「通常このモジュールはTXモジュールの規格のサイズなので使えるが、XXXX-XXXという特定のモデルのプロポだけは端子部分の土台が規格以上に出っ張っているので、プロポ開腹、基板を取り外したあと、ニッパーで土台部分を豪快に切り取れ!そうすれば使えるよ。」などというような記述が。。。

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手間はかかるがたしかに改造技術は要らない作業なのでたしかに使うことはできるんだけど2000年以降、以下に手間を掛けさせないでユーザーを自分とこのサービスに引き込んでくるかを各企業がネット上で競っていた世界を見た後だけに、非常にめんどくさく感じる。DIYなんかを好きな人はこういうのがめんどくさいんじゃなく楽しいって感覚もわかるんだけど、そもそもハードウェアよりの人間ではない自分はちょっとめんどくさく感じる。

でもスター・ウォーズの空中戦の景色を自分で操作して自分で見てみたいのでもうちょっと頑張ります。

↑ 日本での価格は高いね。。。

頑張って自作したスピードレーサードローンも一回のフライトで3回墜落、ボロボロに 2017年01月27日

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表題の通りです。

めちゃくちゃパワーがあってピーキーなマシンなのでちょっと大きめにスロットルを開けただけで秒速で10mぐらい軽く上昇するマシン。操作感がつかめず、水平走行させようとしたらそのまま地面に接地してしまいもんどりうって墜落、高く飛びすぎて着地に失敗して機体の腹を強打などなど。。実際は3-5回ぐらい墜落してます。

プロペラが折れたし、最初はLOS(Line of Sight、地上の操縦者の目視での操縦)、と思って飛ばしたら、搭載しているカメラのキャップを付けたままにしてしまい、当然ながらクラッシュでキャップもどこかに飛ばされました。さらにFPV映像を送信するための送信機のアンテナが送信機の基板についている根元からもげてしまったり、ドローンが接地するための四つの足ももげました。。

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結構ボロボロ。。。

改めて考え直すと、初心者はあんなにスロットル開けて飛ばしてはダメ、ということでしょう。数十回ぐらいは低速低空を飛ばして操作感を体で覚えて徐々に高くアクロバティックに飛ばすスキルを身につけて行けばいいのかなと。出張中なのでメンテ道具は何一つ持ってきてないので修理もできず一旦バンコクに戻るまでおあずけです。LEDなんかももげてしまったから一旦ドローンを開腹して改めて組み直しですな。

しかしドローンで遊んでるとホントに田舎に引っ越したくなります。昔「玄関開けたら2分でごはん」てなCMがありましたが、「玄関開けたら2分でドローン」が遊べるような田舎の家、そういうとこに住みたいです。。。

スピードレーサードローンの世界も。。。 2016年04月28日

最近スピードレース用ドローンの搭載カメラ映像がスターウォーズのポッドレーサーそのまんまというニュースがネットでも話題になっていたが、今年ドバイでドローンのスピードレースが開催されてその賞金額もまた話題になっていた。

【動画】ドバイで開催された「ドローンレース」が美しすぎる件 / 完全に『F-ZERO(エフゼロ)』の世界 | ロケットニュース24

FPV Racing – Crash Session!!! – YouTube
↑ これなんかまさにep6ですわな。

このスピードレース用のドローン、自作機がメインのようです。

とはいえ、ドローンもたぶん中国の深センが中心になって機体のモジュール化がしっかり出来ていて、プロペラ、モーター、フライトコントローラチップ、機体フレーム、リアルタイム映像送受信ユニット、バッテリなど自分の好きな組み合わせで自由に組み合わせてチューニングして飛ばすらしい。

すでに各モジュールも価格がリーズブルになっていて、フライトコントローラの小さいボードなんか15ドルぐらいで買えるみたい。バッテリもいろいろ種類があるみたいだけど、既成のメーカー品と違って扱いを適当にするとすぐ火を噴くみたい。それなりにちゃんと飛ぶマシンを組むには多分一台目を飛ばしながらじっくりチューニングするか二、三台は作らないといけないんじゃないかな。

それでもこういうスピードレーサー、自作機のスペックに近い完成品も売っていて

STORM Racing Drone (RTF / Kylin 250 Storm Edition) – HeliPal

このへんや

华科尔官方|WALKERA – Runner 250

このへん。

ただ、このへんの完成品でもバッテリは別売りだったり、FPVシステムは別途必要など、いきなり箱開けて使えるというものは少ない模様。多少は機体に関する知識が必要みたい。

それでもこんなのでも一式揃えるのに10万円以下で購入できるし、これで

こんな視覚体験が持てるって凄くない??いやー、2012年ぐらいからこういう世界があるのは知ってたが、いかんせん「おもちゃ」という感覚で全然こっちのほうには入っていかなかった。もっともっと早くからやってればよかったという感覚がたしかにあります。サンフランシスコでWIRED編集部辞めて3D Roboticsというドローンのメーカーを立ち上げたクリス・アンダーソンが初めてドローンの原型に触れたのが2008年ぐらいらしいからそれぐらいから徐々にハードもソフトも熟成されてきてる模様。

でも、こういうの毎日練習しようと思ったら結局、バンコクみたいな街中では出来ないから結局、郊外に引っ越しするしかないんだと思われます。

確かにもうSNSで毎日見せられるの都市型の消費前提のエンターテイメントって飽き飽きしてるからドローン持ってタイの田舎に引っ込むのもいいのかもしれない。毎日広大な畑や田んぼを目の前にしてドローンの飛行練習して、すぐちかくの池で釣りをして、毎日明け方はランニングをして。。。

ドローンを手にして改めて「他人には奇異の目で見られるフィジカルなアクティビティ」をしてると特に最近は(911以降のテロが協調的にメディアでも報道されるようになってからは)都会では非常に遊ぶ場所が限られるということがよくわかり、脱都会する人の感覚が「あー、そういうことか」とちょっとわかるような感じになってきました。

というわけでYoutubeにあがってるスピードレースドローンの映像のようにドローンオーナーはみな田舎に向かうようです。僕も6月は仕事でタイの田舎のほうで詰めて仕事することになりそうだから、ちゃっかりドローンを持って行こうと思いまする。

HERE COME THE DRONES クリス・アンダーソン:わが愛しのドローン(WIRED Single Stories 014)
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今度はMac Mega Cheese Hamburg Steak 2016年04月20日

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↑ 当然ながらDouble Cheese Burgerを二個使います。

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↑ 肉だけ抜き出し、4枚でMac Mega Cheese Hamburg Steakに。

というわけでなんてことないのですが、またマクドでハンバーガーの肉を抜き出してハンバーグステーキを作成、ローカーブな食事をして来ました。

以前作成したDouble Big MacのMac Mega Hamburg SteakはBig Macのソースがべったりなのと野菜が多いのでいまいち見た目うまくできなかったが、こちらのMega Cheese Hamburg Steakのほうは見た目もかなりマシ。味もDouble Cheese Burgerのソリッドな肉感とファットな味のチーズがめちゃくちゃ効いててうまい!やっぱこれからマクド飯はパン要らないな。

しかし、つい先日も日本のマクドが特段昔と変わらないのに高くなったという話を聞いた。確かに僕の大学生の頃は100円ハンバーガーとかことあるごとにプロモーションしてて1000円札握りしめて10個とかよく食ってた気がする。今どれぐらい高いのか日本に居ないので実感がないが、タイのマクドも昔から比べるとなんか高くなった気がする。簡単に会計が200バーツいくようになったのですが、これって気のせい?ま、それでもやっぱりマクドの肉はうまいけど。

大学生の頃の欲しいものNo.1はCD-Rドライブでした 2015年08月06日

White Drive
White Drive photo taken by halfrain on Flickr

先日組んだWindowsのデスクトップマシン、550THB(2000円弱?)で買った新品のLG製28倍速5インチDVD-Rドライブを載せました。

しかし、ホントにDVD-Rドライブも安くなりましたなあ。今はほとんどノートPC用にUSB接続のポータブルDVD-Rドライブを使っているので久しぶりに買った5インチのDVD-Rドライブを見てしみじみしています。

大学生の頃はとにかくCD-Rドライブが欲しくてたまらなかった。CD-Rドライブ、いくらしたかなあ。。その当時4倍速とか8倍速書き込みのドライブで3万円とか4万円ぐらいしてたかと思う。1998年ぐらいの話。

当時パソコンとインターネットを触りはじめた時だが、大学のサークルの友人みな音楽好きだったのでとよくCDの貸し借りをしてたが、カセットテープにダビングするとCDと比べて最初から音質が悪くなるのと、経年劣化するし、そもそもノンリニアでないので曲の頭出し、巻き戻しがめんどくさい。(当時はあたりまえだったが)

それがCDをそのまま変わらぬ音質でコピーできる夢の装置、これでコピーしたら製品版CDと同じでコスト100円ぐらいで手元にずっと音源を置いておける!(CD-Rも経年劣化で記録面がディスクのプラスチック面から浮いてくる現象が発生する、ということを知るのはこれから2,3年後)ということで欲しくて堪らなかった。

加えて当時のPCはCPUは Pentium MMX 200GHz、RAM32MB、HDD3.2GBだった(ちょっと不明確)。ネットからダウンロードしたエロデータもどんどん外部メディアに保存していかないとHDDがフルになってしまう。CD-Rがない頃は容量1.4MBというフロッピーにデータを保存して管理していた。1.4MBは当時でも容量は少なかった。これを何十枚も買ってデータをバックアップしてたわけです。海賊版のPhotoshopをフロッピー30枚だかに分割して保存してたなあ。。。これがCD1枚に640MBも記録できるんだから手間も減るわけです。

CD-Rドライブに関しては特に面白い話があったわけでもなくその後アルバイトしてためた金でなんとかCreativeの4倍速ドライブを買って初めて自宅の富士通のパソコンの開腹作業をした覚えがある。単純なATAPIだったかIDEだったかの接続のCD-Rドライブの入れ替えでも初めての作業はワクワクドキドキであります。

当時のバックアップデータはさすがにもうCD-Rでは残してなくて、まるまるisoイメージファイルとしてUSBの2.5”ハードディスクに保存してタイに持ってきてます。

なんでもない話だけど呉エイジさんの「我が妻との闘争」を読んで90年代、2000年代初期のインターネット黎明期、Google以前、iPod攻勢以前のApple、パソコン時代を懐かしんで書いてみました。。。

鬼嫁に恐怖するパソコン愛好家の悲哀日記 我が妻との闘争 第1巻 恐妻夫の忍従編<我が妻との闘争> (―)” style=”border: none;” /></a></div>
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