引きこもりのPC作業でもんもんと 2021年07月18日

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前回、バイクのカスタムは一旦終了と書いておきながら、また同じようなシルバーのミニミラーに交換。だって値段が安いんだもん。左右ペアで150バーツ程度。500円ぐらいだから「失敗してもいいや」で次々買って試せる。なんせディスクブレーキが20バーツで買えちゃうんだからタイはバイクパーツに関しては安い。まあとりあえず、このほうが見栄えがいい?のと、微妙にこちらのミラーのほうが後方確認しやすい。この日もこの後雨。

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もうホントに雨がちな天気。降ってない間もこんな景色。なんだかまだらに雨が降っている。降っている部分と降ってない部分がこんなにわかりやすい。日本ではこんな雨降り景色見たことない。

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スーパーを歩いていたらまた新しいベジミートを発見。タイローカルのプロダクトなのかお値段がかなり安い。79バーツ。味は思ったよりもうまかった。当然チキンではないけど、ちょっとそれっぽい。まあ自分ももう3,4年肉を食っていないのでチキンの味を正確に覚えているのかというと自信はないけど。

そんなこんなコロナで行くところもないし、自宅でえんえんとPC作業。昔のバックアップデータを掘り返していると20年以上前のデジカメのデータやらメールデータが出てきた。デジカメのデータは当時のものだとEXIF情報も記録されていないのでいつ撮ったデータかよくわからない。ファイルのタイムスタンプはコピーやらバックアップ取って変更されちゃってる。メールデータはmbox形式のファイルをバックアップしたものだったので、ThunderbirdをPCにインストールしてそこに復元。そしてThunderbirdからGmailにIMAP接続してメールデータをGmailに統合。1999年のGmailがまだそのアイデアさえなかった頃にやりとりされたメールがGmailにアーカイブされる。うーん、時のながれが早すぎる。俺はいつのまにこんなに年を取ってしまったんだ?全然納得のいく年のとり方出来てないんだけど!!!どうしてくれんの?!

Tiny WhoopのコピーもんEachine E010改 が到着 2017年02月28日

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前回書きましたTiny Whoop、改めて調べてみると前に紹介したJJRCのH36もTiny Whoopの土台になるマシンInductrixのコピーなんだけど、同じく一応中華メーカーのEachineがトイドローンとしてE010というおもちゃプロポのついたTiny Whoopを出していました。それにF3 CPUのフライトコントローラとfrskyの受信機が一緒になったボードと、5.8GHz帯のFPVカメラをセットにしたキットが売っていてそれをまたまた購入してしまったというお話。

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完成品ドローンはタイの場合輸入規制があるが、半完成品やパーツのみの輸入だと問題ないはずと見込んで注文したら案の定なんのお咎めもなく届いた。組み立ては半田付け作業があるもののモーターのケーブルもソケットがあるので簡単簡単。

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ただしこのボード、いつもならfskyの受信機ならだいたいBindにはボタンが付いていて非常に簡単なんだが、こいつはBindピンをショートしてバッテリに繋がないといけない。非常に小さいピンでなかなか旨くいかなかったので半田付けして短絡させた。ここはちょっとめんどくさい。

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↑ これまた超小さいフライトコントローラ。これでF3EVOです。

後、カメラもマウントするのを前提にフレームが組んであったりしてないのでスポンジ(カメラの箱に入っていた緩衝材のスポンジがちょうどよかった)や両面テープ、輪ゴムでうまくマウントする必要がある。

しかしこのFPVユニット、カメラと送信機とアンテナの一体型なんだけど200mWも出力がある。一応25/50/200と出力を段階的に選べるようになってるけど、普通とりあえずは最大の出力で設定しておきますわな。

で、組み上げてすぐに完成したんですが、飛ぶことは飛ぶが全然パワーが足りない。

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↑ プロペラは指の第一関節1.5個ぶんぐらい。

標準の機体からカメラとVTXの一体型ユニットが追加になってるので若干パワーが落ちるかなと思っていたがかなりパワーが落ちる印象。

YouTubeの動画でTiny Whoopで遊んでる動画を見てみるともっとパワフルなんだが。。。

うーん、作って飛ばしてもなんだか不完全燃焼。。。これからパワー不足トラブルシュートかな。

Eachine E010 Frame Beecore F3 Flight Controller Chaoli 615 59000RPM Motor TX03 72CH VTX Camera Set Sale – Banggood.com

スピードレーサードローンの世界も。。。 2016年04月28日

最近スピードレース用ドローンの搭載カメラ映像がスターウォーズのポッドレーサーそのまんまというニュースがネットでも話題になっていたが、今年ドバイでドローンのスピードレースが開催されてその賞金額もまた話題になっていた。

【動画】ドバイで開催された「ドローンレース」が美しすぎる件 / 完全に『F-ZERO(エフゼロ)』の世界 | ロケットニュース24

FPV Racing – Crash Session!!! – YouTube
↑ これなんかまさにep6ですわな。

このスピードレース用のドローン、自作機がメインのようです。

とはいえ、ドローンもたぶん中国の深センが中心になって機体のモジュール化がしっかり出来ていて、プロペラ、モーター、フライトコントローラチップ、機体フレーム、リアルタイム映像送受信ユニット、バッテリなど自分の好きな組み合わせで自由に組み合わせてチューニングして飛ばすらしい。

すでに各モジュールも価格がリーズブルになっていて、フライトコントローラの小さいボードなんか15ドルぐらいで買えるみたい。バッテリもいろいろ種類があるみたいだけど、既成のメーカー品と違って扱いを適当にするとすぐ火を噴くみたい。それなりにちゃんと飛ぶマシンを組むには多分一台目を飛ばしながらじっくりチューニングするか二、三台は作らないといけないんじゃないかな。

それでもこういうスピードレーサー、自作機のスペックに近い完成品も売っていて

STORM Racing Drone (RTF / Kylin 250 Storm Edition) – HeliPal

このへんや

华科尔官方|WALKERA – Runner 250

このへん。

ただ、このへんの完成品でもバッテリは別売りだったり、FPVシステムは別途必要など、いきなり箱開けて使えるというものは少ない模様。多少は機体に関する知識が必要みたい。

それでもこんなのでも一式揃えるのに10万円以下で購入できるし、これで

こんな視覚体験が持てるって凄くない??いやー、2012年ぐらいからこういう世界があるのは知ってたが、いかんせん「おもちゃ」という感覚で全然こっちのほうには入っていかなかった。もっともっと早くからやってればよかったという感覚がたしかにあります。サンフランシスコでWIRED編集部辞めて3D Roboticsというドローンのメーカーを立ち上げたクリス・アンダーソンが初めてドローンの原型に触れたのが2008年ぐらいらしいからそれぐらいから徐々にハードもソフトも熟成されてきてる模様。

でも、こういうの毎日練習しようと思ったら結局、バンコクみたいな街中では出来ないから結局、郊外に引っ越しするしかないんだと思われます。

確かにもうSNSで毎日見せられるの都市型の消費前提のエンターテイメントって飽き飽きしてるからドローン持ってタイの田舎に引っ込むのもいいのかもしれない。毎日広大な畑や田んぼを目の前にしてドローンの飛行練習して、すぐちかくの池で釣りをして、毎日明け方はランニングをして。。。

ドローンを手にして改めて「他人には奇異の目で見られるフィジカルなアクティビティ」をしてると特に最近は(911以降のテロが協調的にメディアでも報道されるようになってからは)都会では非常に遊ぶ場所が限られるということがよくわかり、脱都会する人の感覚が「あー、そういうことか」とちょっとわかるような感じになってきました。

というわけでYoutubeにあがってるスピードレースドローンの映像のようにドローンオーナーはみな田舎に向かうようです。僕も6月は仕事でタイの田舎のほうで詰めて仕事することになりそうだから、ちゃっかりドローンを持って行こうと思いまする。

HERE COME THE DRONES クリス・アンダーソン:わが愛しのドローン(WIRED Single Stories 014)
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