FPV Droneで大空滑空を 2018年08月09日

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またまたドローン熱が再発してきております。一応興味があるのはDJIやParrotのカメラ付き、GPSやジャイロなどの自動操縦機能てんこもりのドローンではなくFPVのレーシングドローンで下記の動画のようなフリースタイルのアクロバット飛行をやりたいのであります。

一応去年買ったドローンレーサーがよく使っているTaranis Plus X9DというプロポとFPVゴーグルはまだちゃんと持ってるので改めて1台購入しようかな。

とはいえまだまだ初心者なのでこういうTiny Whoopという家の中で練習できるようなミニドローンを買いたい。バンコクならここで買える模様。

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とりあえずはMacにFPV Freeriderというシミュレーションゲームを入れて練習中。Taranis PlusのプロポをUSBでつないで実際のプロポで練習できるのがこのFPV Freeriderのいいところです。高所から垂直落下するFreefallを実機でやってみたい。。。

JJRC H36をFPV化 2017年02月17日

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先に購入しうていたブラシモーターマイクロドローンQX90でありますが、度重なるクラッシュを経て「一回飛ばすとどこか一箇所壊れる」原則通りいろいろ故障しましたがFPVカメラが壊れてうんともすんとも言わなくなりました。

軸間90mmのブラシモーター小型機 QX90到着 2017年02月06日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

基板LEDすら光らないので完全に電源が入らないようになってしまったかと断念しておりましたがこれもどこかのドローン関連の掲示板で「QX90のカメラは背面のSMD Inductorという部品が壊れやすいが、断線したら単純に短絡すればまた使える」という記事を見つけ、コメントの通り短絡させて見ると見事FPVカメラ復活。(FPVカメラ映像のノイズが多くなったような気がしますが)

というわけで始めてまともにドローンでFPV操縦をしてみました。FPV Freeriderというシミュレーターで夜な夜な練習してある程度操作感を得たからか、思ったよりかは飛ばせましたがやはりクラッシュクラッシュ。20分程度のFPV飛行を終えた後の高所からのクラッシュで見事替えのないプロペラが割れてしまい飛行不可と相成りました。まだまだ「一回飛ばすとどこか一箇所壊れる」が有効です。

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さて、このマシンのプロペラが壊れる頻度を案じてすでにBang goodにて替えのプロペラは発注済みなんですが、まだデリバリされておりません。それまではこのマシンは待機となります。

今はもう家の中で飛ばせるマシンはJJRCのH36しかないなあと考えてましたがここでまたYoutubeで見たH36のFPV化をやってみたくなりました。

QX90のカメラはTVL600だったか700だったかのカメラと25mWのVTX、アンテナの一体型。結線は単純にQX90のフライトコントローラのバッテリ接続箇所にはんだ付けされてるだけなのでH36でも同じようにバッテリのコネクタと基板の接続部分の裏に端子があるのでそこにはんだ付けしてあげれば基本オーケー。両面テープと輪ゴムでカメラ固定をしてあげればとりあえずの完成。

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手持ちのEachine EV800というFPVゴーグルでH36FPV初飛行。イエーイ!あたりまえだけどちゃんと飛ぶぜ!さすがに本体に対してカメラが相当重いので機敏には動き回れないものの、H36のフライトコントローラがしっかりしてるせいかホバリング時の安定度などは変わらずで操作しやすい。楽しい!!!

と思いつつも飛行時間3分程度でバッテリ出力がカメラの重さに耐えられなくなってきたのかスロットルを上げてもイマイチ上昇できなくなりました。。がっつり飛ばすにはモーター交換かなあ。。。

とはいえ、今回の改造でさらに思ったことは、「FPV初心者は250のマシンでもなく、マイクロドローンでもなく、Tiny WhoopのFPVで宅内でとにかく練習」というのが上達への一番の近道ではないだろうかということ。Tiny Whoopは本当に故障に強いのです。こいつだけは幾度のクラッシュを経ても一枚もプロペラが壊れてないです。それぐらいプロペラガードがジャストサイズで防御力バッチリ。パーツの配送待ちまで練習はおあずけなんてことがなく、毎日いつでも飛ばせる素晴らしいマシンとなります。とりあえずJJRC H36、EachineのE010あたりがおすすめです。


↑ アクロバティックなFPV映像の裏にはこの人みたいに幾多のクラッシュが待ち受けてるわけです。

自作レーサードローン、実は前回の初飛行クラッシュで。。 2017年02月07日

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↑ タイでドローン飛ばす場合、練習に使えるだだっ広い場所ってのは多分、砂地に限られる(当然、田んぼや池などの場所では練習できるが墜落したら一巻の終わり。。。すぐに砂だらけになるのです。。。

僕の自作ドローン、初飛行のその後家に帰ってメンテしていたが一部モーターが思うように回らない。。キャリブレーションの問題かと思っていたがモーターを手で回してみるとガリが出る。。。ネットで検索してみるとブラシレスモーターはEリングを一個外すだけで分解が出来、砂や砂鉄などが入り込んだ時に自分で掃除できるらしい。

早速開けてみると、実はモーターコイルが断線していた。。断線したものがヨレてモーターを回転させるたびに磁石に接触してガリのような感触が出ていたようです。1回のテスト飛行でどこまで壊れるのか。。

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モーターは買い直しかな。。パーツ単位で書い直しが出来るのでモーター1個500バーツ程度で大きな金額ではないけれど、そもそもブラシレスモーターの構造が冷却のためなのかモーターに大きな穴を開けてあり砂などバンバン入り放題。砂ならまだしも、砂鉄なら磁石にくっ付いて下に落ちていかない。。

今使ってるフレームも自作組立初号機なので何度も何度も組み直ししてるうちにネジが一部バカになってる部分があるので買い直し、再度210mmのホイルベースのものを使うよう変更。これもまた600バーツぐらい。

初のテスト飛行だったのに思ったより故障箇所が多い。豪快に落としたから自業自得なんだろうなあ。。。5mぐらいの高さからスロットルゼロで地面に叩きつけてしまったりしてました。。。

前回も書きましたが自作ドローン機もモーターの穴の件やリポバッテリが充電や保管が至極めんどくさいことなど、使っていく上で手間がかかりすぎる傾向が強いですな。

やはりブラシモーター搭載の小型機で長時間練習してからでかいマシンいくべきかなあ。初心者の運転ミスコストが費用的にも時間的にも結構デカイです。このへんを乗り越えないとびゅんびゅん飛ばせるFPVライダーには慣れないんですかね。。。

DIYなドローンの世界はとにかくDIYで面倒くさい 2017年02月05日

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最近はスピードレーサードローンをびゅんびゅん飛ばしてみたくてDIYドローン機を作成してますが、この世界はとかく中華プロダクトを安く買って手作業でいろいろ組み合わせて遊ぶDIYの世界で、店の人に「このプロポとこのモジュールは使えるって確かネットで読んだと思うけど。。。」「その組み合わせは使えるよ、大丈夫」てな会話をしてモジュールを買ってきて自宅でハメてみるとモジュール装着穴にハマらないなんてことは多々。

???と思ってさらにネットで調べてみると、「通常このモジュールはTXモジュールの規格のサイズなので使えるが、XXXX-XXXという特定のモデルのプロポだけは端子部分の土台が規格以上に出っ張っているので、プロポ開腹、基板を取り外したあと、ニッパーで土台部分を豪快に切り取れ!そうすれば使えるよ。」などというような記述が。。。

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手間はかかるがたしかに改造技術は要らない作業なのでたしかに使うことはできるんだけど2000年以降、以下に手間を掛けさせないでユーザーを自分とこのサービスに引き込んでくるかを各企業がネット上で競っていた世界を見た後だけに、非常にめんどくさく感じる。DIYなんかを好きな人はこういうのがめんどくさいんじゃなく楽しいって感覚もわかるんだけど、そもそもハードウェアよりの人間ではない自分はちょっとめんどくさく感じる。

でもスター・ウォーズの空中戦の景色を自分で操作して自分で見てみたいのでもうちょっと頑張ります。

↑ 日本での価格は高いね。。。

これもVRの一種?FPVモニターゴーグル 2017年01月26日

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ただのラジコン好き野暮天から途端に怪しく見えてくるツールを中国のBang goodという自作ドローン愛好家には超有名なショッピングサイトから購入。

まさにヘッドギアというような出で立ちのゴーグル。ご存じない方のために簡単に説明しますと、このヘッドギアのようなゴーグルで、レーサードローンのフロントに付けられたカメラの映像をリアルタイムで受け取ってその画像を見ながら操縦するためのもの。

今はVRゴーグルが出てきたからまだましだけど、それでも屋外でこれを付けて一人でプロポ握って遊んでたらかなり怪しい。

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ドローン操縦したことがある人だとわかるはずだけど、数キロの電波到達距離のある機種でも、目視ではたった100m程度で米粒のようになって機首がどっち向いてるかもわからない。だからFPV(First Person View:操縦者視点ってことですな)が必要かなと思って買ってみました。

ちなみに5.8GHzの電波使ってて日本ではこの電波帯使うとなるとどうやらアマチュア無線4級免許と無線局開局続きが必要らしい。めんどくさー。

VRみたいに向いてる方向に合わせて景色が変わるとか、立体的に見えるとかはなくモニタに映る世界に没頭して操縦できるというだけのものですが、画質よりも映像のディレイが極力少なくなるように注力されていて、まさに今その飛んでいる映像が見れるのであります。

とりあえずこのゴーグルは受信機のみ。とりあえず以下のような映像が見れるようになるのかなーと思ってやっと完成した自作機と共に表に出るのでした。

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↑ 電波を受信してないときは、まるで昔のテレビ放送終了後の砂嵐のような映像が表示される。この感じ、これはこれでなんか懐かしくてしばらく砂嵐見ながらぼけーっとしてました。

ちなみにEachine(イーチーンと呼ぶらしい)という中華ドローンメーカーのEV800というFPVゴーグルです。Bang goodで1,990バーツ。日本円だと6,500円ぐらいかな。送料はExpedited Shippingといういわゆるお急ぎ便で送りました。特段問題なく中国深セン・香港から7日で届きました。