日本からスペクテイター「パソコンとヒッピー」が到着 2022年01月13日

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電子書籍としてKindleでは売ってないので紙の本を取り寄せたスペクテイター。つい最近高城剛氏がメルマガで紹介していた「パソコンとヒッピー」号。1960年代から脈々と続くヒッピーの系譜にパーソナルコンピュータがどのように絡んでいたのかをじっくりと説いてくれております。今までいろいろつまんで来た情報がいろいろとつながっていきますわー。グレートフル・デッド、ティモシー・リアリー、ヘイト・アシュベリー、アルテア8800、BASIC、ホールアースカタログ、ホームブリューコンピュータクラブ、アラン・ケイ、ジョブズ、ビルゲイツ、Alto etc…これらを有機的につなげて総まとめするには非常に良い本ですな。基本的には漫画の形態で解説してくれているので読み進みも早くて素晴らしい。一晩でさっくりと読んでしまった。うーん、今夜もう一回読もう。ちなみに直接関係はないけどこの本を読むときにバックにNeil Youngの「Greatest Hits」をかけていたら絶妙に親和性が高くてよかった。

いきなりパソコンから爆発音。電源ユニットが逝く。 2018年10月19日

Dead

部屋に居て、流しの前で洗い物してる時だった。自分の背後から

「スッパーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!」

という破裂音とも爆発音ともつかないでっかい音がしてびびった。彼女も隣の部屋から出てきて「何?今の??」というような顔をしている。部屋の中を探しても異音の原因はまったくわからない。とりあえずその場はしょうがないのでそのまま洗い物を続けた。

その数時間後にさてPCで作業するかと電源を入れようとするもうんともすんとも言わない。あー、そうか、さっきのスパーンはPCの電源ユニットが豪快にショートした音だったのか。しかしまったく焦げ臭さもなく完全に死んでくれました。。。そういえばずっとUPSも買わないままになってたしな。しかし、死んだのは電源だけだろうか?ショートの瞬間に過電流が流れてメモリやCPUが死んでなければいいが。。。

というわけで近所のJIBというデパートに入っているパソコンショップに電源ユニットとUPSを買いに行く。タコ足延長ケーブルも2つ買い足して今まで使っていたホコリまみれの古いものと交換。UPSは1,700バーツでAPCの600Wのものが買えました。人生初プライベートでAPCのUPS使うよ。

で、自宅に帰ったら再接続してドキドキの電源オン。。。ちゃんと起動しました。何も問題なし。逝ったのは電源ユニットだけのようです。いやー、しかしやっぱタイに居るならデスクトップPCにはやはりUPSかましておいたほうがいいですな。

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最近のyoutubeお気に入りはComputer Chroniclesとギター動画 2018年10月06日

最近は自宅で仕事終わってからまったりギター弾くのにyoutubeでブルースのフレーズのトレーニング動画見たりしてます。便利な世の中だ。タブ譜だけでは分かりにくい指の置き方とか映像でしっかり確認できる。これで僕もまた少しまともに弾ける人間になりたい。。(かれこれ同じようなことを30年は言い続けてますが)

そしてもう一つがComputer Chronicles。アメリカの80年代、90年代のパソコン番組。Apple IIや、Windows 3.1、Hypercardとか懐かしいものがいろいろ見れます。番組は20年近く続いていて司会のおっちゃん、スチュワート・チーフェットも年を取ってると思うのだが、最初から老けてて終わりまで顔が変わらない。そして最初から最後まで髪型が一緒。つまりヅラです。番組始まる前にヅラにしといてよかったね。途中からヅラに変更ってのはあまり格好つかないしね。

(1) The Computer Chronicles – YouTube


↑ 80年代のパソコンのプログラミング環境とか。


↑ ゴツいLaptop PCとか。


↑ Windows 3.0。

自宅のデカイPCの復旧 2018年08月12日

Quad Power

バンコクの自宅に数年前のCore i5とメモリ16G積んでるPCがあります。

とりあえずいろいろ使ってみようと思って電源を入れてみるのだがなぜだかディスプレイになんにも映らない。こういうときは周辺機器全部外してCPU、メモリ、メインボード、電源ぐらいにして起動してみるもののそれでも状態変わらず。たぶんメインボードか電源がイカれてるのでしょう。

ということでバンコクの電脳街へ。最近はやはりパンティッププラザよりもラマ9のフォーチュンのほうがいろいろと充実しているかなと思って行ってみるものの、フォーチュンはほとんど中古品を置いていない。

自分のPCはIvy BridgeのCore i5でメインボードのソケットがLGA1155だったのでとりあえず中古が置いてないと駄目だろうとGrabで車呼んでパンティップへ。昔ほどはパンティップも勢いはなく、中途半端なジャンク臭だけが目立つ場所になってしまった。

が、すぐにお目当てのものは発見できた。

LGA1155のメインボードと600Wの電源で2,500THB。ちょっと高いなとは思いつつもめんどくさくて即決。またまたGrabで車呼んで帰宅。

結局電源がイカれていたようです。とはいえメインボードも無駄にはならず、今までのメインボードはUSB3.0がオンボードで付いてなかったので、新しく買ってきた(中古の)メインボードはUSB3.0オンボード。なんとかそこそこいいスペックのマシンが復旧しました。

当初、まだまだ使えるマシンだと思ってたのでOculus Rift用のマシンにできないかと考えていたが、最低スペックでRadeon RX70以上もしくはR9 290以上。マシンに積んでるR9 270xでは最低スペックにも届かないということですな。

さっさと諦めてUbuntuかArch Linux入れてKVMの母艦にします。。。

大学生の頃の欲しいものNo.1はCD-Rドライブでした 2015年08月06日

White Drive
White Drive photo taken by halfrain on Flickr

先日組んだWindowsのデスクトップマシン、550THB(2000円弱?)で買った新品のLG製28倍速5インチDVD-Rドライブを載せました。

しかし、ホントにDVD-Rドライブも安くなりましたなあ。今はほとんどノートPC用にUSB接続のポータブルDVD-Rドライブを使っているので久しぶりに買った5インチのDVD-Rドライブを見てしみじみしています。

大学生の頃はとにかくCD-Rドライブが欲しくてたまらなかった。CD-Rドライブ、いくらしたかなあ。。その当時4倍速とか8倍速書き込みのドライブで3万円とか4万円ぐらいしてたかと思う。1998年ぐらいの話。

当時パソコンとインターネットを触りはじめた時だが、大学のサークルの友人みな音楽好きだったのでとよくCDの貸し借りをしてたが、カセットテープにダビングするとCDと比べて最初から音質が悪くなるのと、経年劣化するし、そもそもノンリニアでないので曲の頭出し、巻き戻しがめんどくさい。(当時はあたりまえだったが)

それがCDをそのまま変わらぬ音質でコピーできる夢の装置、これでコピーしたら製品版CDと同じでコスト100円ぐらいで手元にずっと音源を置いておける!(CD-Rも経年劣化で記録面がディスクのプラスチック面から浮いてくる現象が発生する、ということを知るのはこれから2,3年後)ということで欲しくて堪らなかった。

加えて当時のPCはCPUは Pentium MMX 200GHz、RAM32MB、HDD3.2GBだった(ちょっと不明確)。ネットからダウンロードしたエロデータもどんどん外部メディアに保存していかないとHDDがフルになってしまう。CD-Rがない頃は容量1.4MBというフロッピーにデータを保存して管理していた。1.4MBは当時でも容量は少なかった。これを何十枚も買ってデータをバックアップしてたわけです。海賊版のPhotoshopをフロッピー30枚だかに分割して保存してたなあ。。。これがCD1枚に640MBも記録できるんだから手間も減るわけです。

CD-Rドライブに関しては特に面白い話があったわけでもなくその後アルバイトしてためた金でなんとかCreativeの4倍速ドライブを買って初めて自宅の富士通のパソコンの開腹作業をした覚えがある。単純なATAPIだったかIDEだったかの接続のCD-Rドライブの入れ替えでも初めての作業はワクワクドキドキであります。

当時のバックアップデータはさすがにもうCD-Rでは残してなくて、まるまるisoイメージファイルとしてUSBの2.5”ハードディスクに保存してタイに持ってきてます。

なんでもない話だけど呉エイジさんの「我が妻との闘争」を読んで90年代、2000年代初期のインターネット黎明期、Google以前、iPod攻勢以前のApple、パソコン時代を懐かしんで書いてみました。。。

鬼嫁に恐怖するパソコン愛好家の悲哀日記 我が妻との闘争 第1巻 恐妻夫の忍従編<我が妻との闘争> (―)” style=”border: none;” /></a></div>
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