タラートサオで中華超ミニ携帯を購入 2018年09月08日

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宿にチェックインしてしばらく休んで汗をひかせて、久しぶりにタラートサオに行ってきました。12年前に来たときにはタラートサオは「朝市」という名前の通り、ただの市場の様相で、普通に桶に生きた食用ガエルが売られてたりとクソ田舎な風景でした。12年経って再訪しましたが、それでもぜんぜんタイの地方の市場の横にあるマーケットレベルの建物でした。

そこでラオスのSIMカードを買おうと訪れましたが、ラオスは超かんたんにSIMが変える。携帯ショップのお姉ちゃんに「SIMチョーダイ」と言ったらすぐに出してくれた。SIMカードとデータ通信3日間4GBのパッケージをアクティベートしてくれて115THB(約400円)と激安。しかもパスポートのコピーすら要求されないというイージーさ。

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そのうえ、LTEちゃんと入ってだいたいいつも5Mbpsから20Mbpsは出ていたのでスマホでなんやかんやとするには十分。

そして携帯ショップのショーケースに並んでいた超ちいさなノキアの携帯のモックを見ていたら、「800THBですよ」と。「え?これ電話なの?モックじゃないの?」と聞くとなんと2SIMの携帯電話だという。さすがに見た目はノキアの携帯のコピーだが中華ノーブランド。電話のみでインターネット通信とかはできないという。

面白いのでおみやげに買っていくのもいいかと思ったが、電話だけの携帯電話なんてまず使わないし「いやー、面白いけど要らないなー」なんて話しているうちに500THBまで下がったのでついつい買ってしまいました。

実際ちゃんとSIM2枚入って電話も出来ます。単純に机の上に飾ったり人に見せて話のネタにするようですが、いろんなものがありますなー。

日本に帰って来て改めての違和感 2017年09月16日

Rush Hour

非常にしょうもない、日本に帰って来て改めての違和感なんですが。。。

「電車やバスの車内で携帯で通話するのがそんなにいかん事なのか??」

車内の通話がそんなにうるさいかねー?確かに遠慮なくアホみたいに下品に話してる輩も居るけどそういう人間はちょっと、、、だけど普通に話するぐらいは何も問題ないと思うけどねー。

11年ぶりの日本での生活なんで浦島太郎状態で、しばらくはこういうバンコクとの落差に違和感ばかり感じてる生活になるんでしょうなー。

タイでバイク乗ってる時のハンズフリー通話 2017年08月12日

Happy Chaos: Smily

タイでよく見かける風景。

バイクの運転中、ケイタイに電話かかってくると、片手で電話をポケットから取り出して電話を受けて、フルフェイスのヘルメットの下からケイタイをヘルメットの中にグイと押し入れてちょうどヘルメットのパッドと顔で挟み込むようにして固定。そうやってケイタイを耳元で固定し話が出来るようにして運転を続けるというもの。

これ別にスマホ時代から始まったことでもなく、昔懐かしのNOKIAやMOTOROLAの電話機能だけのガラケー(フィーチャーフォンって言うんだっけか?)時代からあった。

器用なことをよく考えつくもんだと思ったりもするが、走ってる最中に大きな振動でケイタイが落ちちゃったりしないもんかね?個人的には高い金を払って買ったケイタイだからこういうのは危なっかしくてやる気にはならんのだが。。。

運転上の安全という点では別にBluetoothのヘッドセットして運転中に電話してるバイク乗りと同じ状態だから特段危険なこともないとは思う。

タイではよく見かける風景。というよりか多分東南アジア全域でこれはやってるでしょうな。

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↑ 懐かしのNOKIA電話。。しかしなんだこの値段は。。

アナログ時計を見ても直感的に時間が読み取れない。。 2016年02月21日

Clock on East Montague

iPhone使ってた時はApple Watch、またAndroid使いとなった今はMoto360(第一世代)を一応つけておりますが、ふと気づいたんですがアナログの時計がパッと見で理解できないようになってる気がします。

Apple Watchを購入 2015年06月03日
1世代目 moto360を着けてみる 2015年12月18日

もともとあんまり時計をつける人間ではなかったんですが、1995年か1996年ぐらいから自分で携帯電話を買って持つようになって電話の画面の時計表示で十分と思うようになり、タイでバイタクで通勤してる時に時間を確認したくて時計を買ったことはありますが、正直全然つけてなかった。

スマートウォッチという商品が出て来てから始めて「腕時計をやっぱりつけてみようか」という気持ちになったので20年ぐらいは自分の手元でアナログ時計を見る感覚を忘れていた。

で、例えばバイク乗りながらチラッと手元の腕時計の針を見ても「チラッ」だけでは長針、短針の位置から時間を直感的に理解できない頭になっていて困った。スマートウォッチなのでフェイスを変えれるからデジタル表記のフェイスにすれば問題解決。数字だと直感的に何時何分が理解できる。たぶん、携帯電話やPCの時計を見ていて、それがほとんどデジタル表記なのでそれに20年間慣れてしまってたんでしょう。

とは言え、会社の壁や柱、自宅にだってアナログの時計は掛けてあるんだけど、たぶん目に入るぐらいにしか見てなかったのかと思う。ホントに時間を確認するメインのツールはスマホかPCでサブがアナログ時計だったから20年でアナログ時計の見方を忘れてしまったんだろう。

チラッと見て、ワンテンポおけば何時何分は理解できます。たぶん頭のなかで長針短針の位置を数字に置き直してる時間なんだろうけど昔はこんな時間は必要なかったような気がする。

ならばスマートウォッチもデジタル表記のフェイスで使っていけばいいのだけど、せっかくの時計なんだからアナログ時計のフェイスで使っていきたい気持ちもあり、どっちつかずな感じ。そんなこんなを考えていると、結局めんどくさくてスマホだけでいいような気もしてきてさらにどっちつかずになります。

やっぱりスマートウォッチは「なくても大丈夫」感がかなり強い非常に微妙な商品だと思うのです。

ムンバイ紀行 その2 〜 ATMが使えない。。スマホが繋がらない。。孤立。。 2015年01月19日

Mumbai Marathon 2015 EXPO at Phoenix Marketcity

前回からムンバイ紀行としてまとめております。第2回。

ガラガラのムンバイ空港でサラッとイミグレを抜け、Arrivalロビーまで出てくると待ち構えてるタクシーの運ちゃん勢も少ない。なんか拍子抜けな感じですが、とりあえず前回のコルカタ旅行で残してきたルピー紙幣が700ルピーほどあって、だいたいレート100INR=50THB=1.5USDぐらいで考えるとちょっと手持ちが心許ない。空港のロビーを出たところを右に行くと端っこの方にATMがあったが、国際ATM規格であるPLUSのマークがない。それでもとりあえず試してみたがやはり「取り扱い出来ません」と出る。他にATMが見当たらないのでムンバイマラソンのBibナンバー(ゼッケン)を受け取る場所であるPhoenix Marketcityまで700INRで足りるか?とプリペイドタクシーのカウンターで聞いたらエアコンタクシーで340ルピーだと言う(ちなみにムンバイのインターナショナルの空港のArrivalロビーからプリペイドタクシーのカウンターまでは一度ロビーを屋外に出て左のエスカレーターかエレベーターで階下に降りたタクシー乗り場の真ん前にある)。なのでとりあえずルピー現金引き出しは後回しにしてPhoenix Marketcityまで行ってしまうことに。

さて、タクシーの運ちゃんは裏道を通って路肩ボッコボコ、建物も2階以上の高さが見当たらないような街中を渋滞の中アグレッシブに走ってPhonenixに到着。中に入って入り口すぐ横のATMを見てみるがここもPLUSマークがない。。。うーん、コルカタの時はちょっと歩きまわるとすぐにPLUSマークATMを見つけたのに。。。多少不安になってきた。

それでもまずマラソンのゼッケンを受け取りに。ゼッケン受け取り>タイミングチップのアクティベーション>協賛企業がいろいろとサンプルを入れてくれてるランナーバッグを受け取り、さらには育ちの良さそうな実行委員会風の若いインド人男女のインタビューなどを受けて何も問題なく終了。

Bib number of Mumbai Marathon 2015

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少々腹が減った。上の階のフードコートを覗いてみるが小奇麗なショッピングモールのフードコートなのでちょっとお値段も高くて大体一食が250INRとか300INRとかする。手持ち300余INRでは心許なくてメシも食いづらい。。ATM。。。

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しかも追い打ちをかけるようにバンコクでアクティベートしてきたDTACのローミング、データ通信使い放題のパッケージが全然安定してつながってくれないのである。マニュアルで接続先が5つぐらいから選べるんだがどれにつないでもすぐに通信できなくなって「接続できません」のメッセージ。。。なんとかTATA DOCOMOのEDGEだけがある程度安定してつながるレベル。しかもTwitterのテキスト送信もままならない。使えたのはWhat’sAppでバンコクに居る彼女と話が出来たぐらい。WebもGoogleで検索して結果までは帰ってくるが、先のWebページを見に行こうとするとデータが大きすぎるのか通信エラー、見れません。。。。

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お金もなく、ネットの情報からも切り離されて孤立状態やんか。。。さてどうする??とりあえずホテルの宿泊はすべて支払い済みだから寝る場所に困ることはないし、2日後に飛行機が飛ぶからその時に空港に居ればタイに戻ることもできるし最悪の心配なんてのはないが、まずホテルまでどうやって行こう?さすがに300INRちょいではタクシーも足らないだろうし、、、頼りはオフラインキャッシュに保存したGoogle Mapsの地図だけ。。それも限られた範囲。

参った。。。

で、結局すぐに解決しました。ショッピングモールにあるATMに総当りで試してみたら2個めで使えるATMに遭遇。単純に使えるけどPLUSマークが書いてないだけでした。。。てか書いてくれ。旅行者にはわからん。インドのATMはほとんど守衛が24時間ついているところが多いが誰に聞いても「PLUS??わからんけど試してみれ!」というやつばかりだった。ま、ムンバイでのPLUS ATMに関してはとりあえずマークが書いてなくても試してみること!ですな。

ネットに関してはもう観念して、オフラインの旅行を楽しむことにしました。そういや2006年にアジアを旅行した際には電子書籍のプラットフォームもなく、スマートフォンすらなかった時代で旅行中にインターネット接続というと時間単位でお金払ってインターネットカフェみたいなところでWeb閲覧するのが精一杯でしたが、その時を思い出しましたな。電子書籍がないから何カ国も回るのに重くてガイドブックも持って行けず、観光地として有名な都市ならいざ知らず、名もない街に独りでバスを乗り継いで日が暮れてから辿り着き、バスターミナルの出来るだけ人が良さそうなおばちゃんの客引きを選んでボロボロの安宿に泊まったあの心細さがちょっとだけ久しぶりに心の中に蘇りました。

スマートフォンとネット、Google Mapsのおかげで最近はそんな不安ともとんとご無沙汰でしたが「ああ、旅行ってこんな感じだったなあ」とちょっと以前を思い出したそんな一時でした。さあ、インドメシ食って力蓄えてフルマラソン走りきらんと!おいどんいまや勇気リンリンドドメ色なんよ!

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てなわけでホテルへ向かいました。つづく。