Macbook Pro 13インチ Late2016 がめっちゃ快適 2017年04月23日

MacBook Pro (Late 2016)

2015のMacbook(無印)12インチ(以下MB12)はなんだったんだ??と思ってしまう快適さ。Macbook Pro 13インチ Late 2016(以下MBP13)がめっちゃ快適でいろんな作業がぐっと楽になった。めちゃくちゃ早いというほどではないけど、快適に作業できるぐらいには早い。買ったのはTouch BarなしのMBP13の一番スペックが下のやつなので。とりあえずTouch Barなんてなくても全然作業はできます。

MBP13はキーボードのタッチも非常によくできてる。これと比べるとMB12はキータッチもイマイチだし、軽いのはいいがどうにもペラペラで僕のタイピングはビシバシ打つ方で時々その荷重に耐えられないんじゃないだろうかと不安になる軽さと薄さ。ディスプレイの厚さも非常に薄くてカバンの中で液晶部が荷物の圧力で折れたりしないか心配だった(折れたことはないですが)。MBPはしっかりした本体の厚みと1.37kgというそこそこの重量があって受け答えがしっかりしてます。

MB12の非力さというと、とかくブラウザ開いてテキストエディタで文章打ってるときに画面描画の遅延が出たりとかちょっとキツすぎる。基本的にスマホの買い替えを「メモ帳で日本語入力してるときに入力がもっさりするようだとパフォーマンス不足、買い替え時期」と昔は考えていたが、それに準じると要買い替えってことだったんだなあ。

2016年のMBPは改善されてるとは思うけど、MB12で2年ほど使用してキートップの塗装が禿げてしまったりしたのがあったので汚れ防止も兼ねて今回のMBP13のキーボードにはシリコンのキーボードカバーを浸けてます。これもぼちぼちいい感じで、トータルとしてMBP13には今んとこほとんど文句がありません。

USB-Cが2つしかついてないという点も、MB12だとUSB-Cが1つだけだったのでここも大きい進化に思える。ひとつはACアダプタ繋いでひとつはiPhoneにっていう当たり前のことが可能だ。

スピーカーの音はMB12は悪くなかったけど、MBP13はもうちょっと広がりがある感じでこれもよい。トラックパッドもさらに巨大化した。びっくりするぐらいMBP13のトラックパッドの範囲はでかい。ひとつ残念なのはMBP13ではMacの起動音がならないこと。テック系サイトなどでCLIのコマンド一発でbootサウンドを復活させる方法が乗っているが、出荷ロットでNVRAMの
仕様が異なるのか僕のMBPでは音がならない。ここは未だに研究中。

ということでめちゃ散文に書きましたが今現行で売っている2016年モデルのMB12がどうだか不明だけど、とりあえずMB12を買おうとしてる人は、「iPhoneやiPadでだいたい事足りてるけど、パソコンも勉強するとか、パソコンもちょっと触りたい」とか言うレベルならいいと思いますが、普通にオフィス仕事やらデザイン関係やる人ならMB12買うよりもうちょっとだけお金足せばMBP13の最下位モデルが手に入るのでがんばってそっち買ったほうがいいです。全然快適。 

今年で3回めのアユタヤマラソン その2 2015年12月07日

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↑アユタヤマラソンスタート地点

というわけでアユタヤマラソン、フルマラソンを走ってきました。今年も朝4時出走。アユタヤマラソンは島になっているアユタヤの歴史公園の間を走り抜けるようなコース取りになっていてうまくやればスポーツ&トラベルで観光プラスアルファのいいアピールになり、今までとはまた嗜好の違う旅行客を取り込むのにいいイベントなんだと思うが、そういう気はないらしく、やはり今年も遺跡のライトアップは全然されていなかった。

初回参加時の2013年には朝4時出走で、遺跡はライトアップされていてなかなか幻想的な雰囲気の中マラソンを楽しめたが2014年、2015年と参加してわかったのは多分2013年のライトアップは偶然だったんだろうということ。

それはさておき、今回のフルマラソン参加者人数は約400人とのこと。

コースは去年と変わらず、以下のような感じ。(といいつつ、コースに関しては最後にどんでん返しがあった)

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はっきり言って去年も走ったコースなんで路面の状況とか雰囲気なんかはよくわかってるので安心して走れる。今年も暗いうちは流星などを目撃しつつ、数ヶ月ブランクがあった割にはかなり余裕を持って走れた。やっぱ脚が強くなってるのかね。

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↑夜明けの25km地点。

今回はウェストバッグの中にセブン-イレブンで買った飴玉を忍ばせており、それを適宜舐めながら走ったおかげでいい感じの補給になったのか歩くこともなく、ペースも全然崩れず、皆が脚の疲労感を見せ始める15km地点ぐらいから脚が乗り始め前半戦に抜かれた他のランナーを抜いていく、その後も最後の10km地点の33kmあたりでファミリーマートに入ってMILO(海外では”マイロ”と発音)の120mlの紙パックを飲み干してエネルギーチャージ万端。俄然ペースを上げて走り、さらに好調に他のランナーを抜く。

最後の最後、残り2km地点で去年はここを曲がればもうゴール、というところが直進、大回りになっていて泣きそうになる。。でも最後の曲り角を回ってラスト500m地点からはラストスパートもかけれるぐらいの膝の強さを残していて自分でも明らかに脚が強くなっているのを実感。タイムは結局4時間35分での完走で今年の7月のサタヒップマラソンの4時間26分には及ばなかったものの約4時間半の奮闘。また来年以降のマラソン熱が上がりますな。

来年2016年は諸事情によりムンバイマラソンにエントリできず、バンコクの外れ、バンナーのBITECというところをスタート地点にしたハーフマラソンからチャレンジします。。。

今年で3回めのアユタヤマラソン その1 2015年12月06日

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↑ こちらはシューズなども入れるスポーツバッグ。あずき色をベースにした落ち着いたデザインで良し。

今年の前半はほぼ毎月ペースでフルマラソンを走っておりましたが7月を境にフルマラソン出場は控えておりました。日本一時帰国や痔の悪化、痔の手術が重なって今年後半はほとんど走れてなかったですが、11月からルンピニの10kmランニングも再開。満を持してフルマラソン参加と相成りました。

考えてみりゃ2013年のダイエット終了後に体重維持のためになんかひとつは運動を、と思って始めたランニング・マラソンですが中断する期間などはありつつ、地道に続いていて自分でも結構びっくりしているところであります。ランニングは健康維持、体重維持のためという義務感以上の気持ちよさがあるのも事実で42.195kmは今のところ迷走、、ではなく瞑想のような薄めのトランス感があります。

で、とりあえずアユタヤマラソンですが、エントリした人がもらえるTシャツが今年もなかなかデザインがよくて満足。

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普通にスポーツ用のシャツとしていい感じのデザインなのでアユタヤマラソンのTシャツは日曜の青空ヨガに行くときなどにもよく着ていくのですが今年の2015年版も落ち着いてていい感じ。もしかしたらこのTシャツが欲しくて毎年出てるのかもしれない。

こちら事前にエントリ申請して700THB。11月以降の申し込みだったら1000THBだったかな?で、このエントリ申請費用の中にTシャツ代は含まれております。

また、ちゃんとマラソンを完走したら以下のようなFinisher Tシャツも貰えます。

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色が反転です。こちらも落ち着いたカラーで個人的に好み。普通にその辺に出かける際にもよく着ています。

というわけで今回写真が結構多いのでアユタヤマラソンについては2,3回に分けて書きますー。つづく。

GODIEGO IN BANGKOK 2015年11月14日

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バンコクでゴダイゴがライブをやるというので見に行った。

会場はバンコク病院の近くというので、どうせ近くのホテルのホールだろうと踏んでいったのだがなかなか見つからない。あたりを30分ほどうろついてやっと判明。ペッブリからソイ47に入って突き当りが会場だった。政府の施設と一緒になってるせいか、なんとかministryの看板はあるけど肝心のコンサート会場の看板がなかった。まあ、タイではあることです。念のため迷うことも考えて早めに出てきたので助かった。

かなり発売から遅れてメール予約で押さえたので席は思いっきり右端だったが六列目で結構ステージはちゃんと見えた。

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この数年まともな規模のライブなど行ってなかったので久しぶりにちゃんとしたPAで聞くコンサートは快感でした。年季の入った演奏でふらついたとこなんてまるでないし、タケカワさんは歳相応に声は出てないんだけど客の扱いもうまくて後半はかなり盛り上がっておりました。

ゴダイゴメンバーでのバンコク来訪は35年ぶりらしい。とはいってもトランジットで10数時間居ただけらしくその後ネパールはカトマンズに移動してネパール王立競技場で6万人動員の屋外ライブを行ったらしい。ライブの途中その映像をバックのスクリーンに写してくれていたが、この映像もめちゃかっこよかった。これ、LDで発売されていたGODIEGO ON SILK ROAD(India & Nepal)に入ってんのか??このLDはほしいなあ。。。Turkey & Iran編もぜひみたい。この2枚は見たいなあ。。

ゴダイゴってエキゾチックでアジアンなテイストをふんだんに曲に取り込んでは居るんですが、日本のバンドなのに肝心の日本の民族音楽などはまったく取り込まない変なバンド。でも日本のバンドが日本の民族音楽とかを標榜すると下手に深く追求しすぎて非常にクドい音楽になりがちですが、ゴダイゴはそういうのがなくてヌケがよい。

シメは Holy and BrightMonkey MagicGANDHARA という西遊記3連発。特にHoly and Bright、GANDHARAはやっぱり聴いてると西遊記のエンディングが浮かんできますな。久しぶりに聞いてて目がうるうる来ました。思えば小学生低学年でアジアの景色の原風景ってこれだったかなと。その当時からポリスアカデミーとかの映画で華やかなアメリカの景色は何度も目にしてましたがアジアの神秘的な風景というのは西遊記のエンディングで流れるシルクロードの風景だったんじゃないかと。

小学校の時にそんな映像を毎日見ながら、29歳になるまではまったく海外に出ることもなくドメスティックに暮らしてましたがベトナムに旅行してから開眼し、いきなりバンコクで住み始めてすでに10年め。その曲を今バンコクで聴いてるのか、とそんなことを考えながら聴いてるとうるうるしてきました。

久しぶりにホント行ってよかったと思ったライブでした。

ラチャプラソン爆弾テロ、危うく。。。 2015年08月24日

Bangkok: TukTuk, Erawan Shrine and Sky Train
“Bangkok: TukTuk, Erawan Shrine and Sky Train” photo taken by Tore Bustad on Flickr

バンコクでの爆弾テロ事件のあったラチャプラソン、プラトゥナーム、うちの彼女は仕事であの界隈を毎日うろついている。8月17日のその当日もちょうど道路挟んで真向かいのゲイソーンプラザ前に居てる馴染みのモーターサイ(バイタク)でラチャプラソンを出てシーロムまで帰ってきたらしい(距離にして約1km強)。モーターサイに乗った時間が6時45分。まさに爆発の10分前。

シーロムまで渋滞した道路をくぐり抜けて、ドゥシタニのホテル前で降りてモーターサイの兄ちゃんにまた明日もよろしくー、なんて話をしてたそうだ。

僕がLINEでラチャプラソンで爆発あったらしいよ、と連絡したら「いや、ついさっきまでそこに居たのに。。」なんて言って怖がってた。

んで先日ひさしぶりにモーターサイの兄ちゃんに会えたらしい。

顔合わせるなり「おー!!!」と抱きつく勢いでやってきて話した内容を聞くと、ちょうどうちの彼女を送ってゲイソーン前まで戻ろうとしたらいつもUターンできる場所がクローズされていてかなり大回りになってしまったらしい。ぶつくさ言いながらラマ4とシーロムの交差点で信号待ちしてたら爆弾がドカン!!と爆発したらしい。

いつもはゲイソーン前で客待ちしてるらしいから爆発現場から道路挟んで10mぐらいの距離だろうし、もしずっとそこに居てたら大怪我してたんじゃないか、俺らはラッキーだよねーって大きな声で話してたらしい。

面白いのは、その兄ちゃん、次の日から何にもめげずに毎日同じ場所で仕事してるらしい。普通ならまだ何か仕掛けられてる爆弾があるんじゃなかろうかとか、人混みの繁華街に入るのが怖くなるなど多少心の揺らぎがあると思うけど、そんな感覚は全くないらしい。感覚がなんかひとつ欠けてるのか、心臓に毛が生えてるのかようわからんが面白い感覚したニイちゃんで今日も元気に営業中とのこと。