チェンマイソーセージのヴィーガン仕様、サイウアジェー(ไส้อั่วเจ)を喰らう 2020年09月07日

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facebookのバンコクベジタリアングループに投稿されていた記事で、北タイのソーセージ、サイウアのベジタリアンバージョン、サイウアジェー ไส้อั่วเจ を作ってるところがあったのですぐにFBメッセンジャーでコンタクト、銀行振込でお金振り込んで自宅までベジサイウアを送ってもらった。

注文したのが晩で、次の日の朝に発送済み連絡、その次の昼間には受け取りしました。発送の連絡は詳細でしっかりやってくれる。が、やっぱりコンシューマー向けの配送では冷蔵での配送をやってるところがないのか冷凍でもない、冷蔵でもない状態のパックで到着。とりあえず冷蔵庫で再度冷やして保管。

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↑ 雑な写真でごめんなさい。前投稿で書いたようにyoutubeもやろうと思ってVLOG用に動画は撮ったが写真を撮り忘れる。慣れんわー。。。

晩メシに食べようとカットしてフライパンで加熱。見た感じはかなり本物と近い。焼いたときの匂いなどもそのもの。

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さて、テイスティング、実食。

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うーん、なんかだいぶもっちりしててソーセージの食感とは違うなあ。。。生麩にいろいろとサイウアのハーブ足したような。。。たぶんグルテン使ってるんだろうなあ。。これならソイのほうがもっと美味しくできるような気がするが。。スパイスなどは本物のサイウアとまったく変わりなく芳しいのですが、フェイクミートの再現性がイマイチかな。ベジの人でどうしてもサイウア食いたい!っていう人には向いてるかも。400gで95バーツと割とお値ごろなのもいいかと思います。

ครัวบ้านย่าอาหารเจ – ホーム
↑ 上記facebookページからメッセンジャーでコンタクト取って買うことができます。

Vanilla Homecafe のタイ洋折衷パスタがうまい 2017年07月13日

Vanilla Homecafe in Silom Complex, Bangkok

今日の昼飯はシーロムコンプレックスの地下にあるVanilla Homecafeというお店で。
適当にパスタなんぞ頼んでみたら、これが結構美味かった。

V A N I L L A

Pasta Menu - Vanilla Homecafe in Silom Complex

頼んだのはちょうどメニューで横並びになっているこの2つ。

Spaghetti w/ Crispy Pork Knuckle & Herbs in Vanilla Homecafe

こちら、豚足のカリカリ揚げと酔っ払い炒めパスタ(Spaghetti w/ Crispy Pork Knuckle & Herbs)。いわゆる ผัดฉ่า(パッチャー) というテイストで、酔っ払い炒めと言われる ผัดขี้เมา(パッキーマオ) と似たような味なんだけど、そもそもこの味はタイ料理以外の麺モノとも結構相性がよい。パスタの茹で方はちょっと柔らかめではあるが、なかなかイケる味。

ผัดฉ่า(パッチャー) と ผัดขี้เมา(パッキーマオ) 2013年03月06日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

次。

Rigatoni w/ Spicy Sausage in Sun Dried Tomato Cream Sauce at Vanilla Homecafe

ドライトマトとスパイシーソーセージのショートパスタ(Rigatoni w/ Spicy Sausage in Sun Dried Tomato Cream Sauce)。実際に出てきたものはドライトマトでもなくただのプチトマトでショートパスタもペンネに変わっていたが細かいことなので何も言わないことにします。で全体的にクリームソースが黄色いんだけど、これは中に入っているスパイシーソーセージというのが北タイでポピュラーなサイウアというカレーソーセージ。これのぶつ切りと崩して中のカレー味のひき肉をクリームと絡めてあって絶妙なうまさであります。「酔っ払い炒め」+「スパゲッティ」みないなのはどこでもあるが、「パスタ」+「クリーム」+「サイウア」なんて組み合わせは初めてかも。トマトのフレッシュさとの相性もよくてこれはちょっと目新しい味。

お値段そこそこするんですが、結構おすすめメニューかもしれません。

久しぶりに7-11のチルド食品の棚を見るといろいろ新商品が 2016年06月22日

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今週はラヨーンとチョンブリの県境に週4日滞在。ホテル住まいになるんですが、押さえたホテルの周りには見事に何もない。

なので晩飯を食うのが億劫で、ついつい7-11のジャンク飯になってしまう。で、チルド食品の棚を覗いてみるんだが、しばらく見ないうちにいろいろ新商品が出ている。

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一昔前の7-11のソーセージと言ったらタイ大手食肉企業CPのチキンソーセージばっかりだったが、今はあらびき風のソーセージやらいろいろ出てる。その中で、日本のプリマハムのブランドも棚に並んでいた。

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普通のあらびきソーセージとチーズインのソーセージと二種。結局二つとも食べてみたけど、どれもローカルのソーセージとあまり変わらない味と食感。まあ、不味くはないけど、特段うまくもないよね、と言った感じ。もうちょっと頑張ってくれると他と差別化できるのにな、と思う。

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こちらボリュームアップの肉二枚のチキンハンバーグ。間にチーズが入ってるがこれがまた全然ナチュラルな風味が一切ない超ケミカルチーズ。これはこれでうまいんだが、直感的に「これは体に悪いよなあ」と感じさせてくれるちょいワルテイスト。チキンのハンバーグも焼いてるんじゃなくて揚げててこちらもケミカル感をアップさせてくれている。ちょっと違うところから胸がいっぱいになるハンバーガーでした。

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タイの7-11でもこんな商品を置くようになったかと、時の流れを感じさせるエポックメイクな弁当。ライスベリーという玄米に似た栄養素が多いと言われる種類の米と、あっさりとした野菜を大きくフューチャーした健康志向なお弁当。

数年前はタイでこんな健康志向なんて流行るものかと言われてましたが、7-11にこういう弁当がラインナップされるということはこういう嗜好もメジャーなんですな。

弁当の味も「めっちゃ美味しい!」というほどではないものの、明らかに前段のチキン&チーズダブルハンバーグを食うよりかは素直に「美味しい」と思える良心。こんな弁当が7-11に、さらにチョンブリの片田舎の7-11で売ってることに改めて驚きでございます。

以上、7-11のチルド食品新商品情報でした。

ยำแหนมข้าวทอด ヤムネームカオトート は酒のつまみに最高ですよ 2014年03月02日

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彼女のお姉さんの得意料理。得意料理というか、これで商売をしている。毎日これを作って市場へ出かけ必ず売り切って帰ってくるのだ。

ヤムネームカオトート

ヤム=ヤムウンセンなどのあの、酸っぱい、辛い味付けの和え物サラダテイスト
ネーム=タイの東北地方の発酵ソーセージ。酸っぱい味。
カオ=米
トート=揚げる

普通のヤムネームってのはヤムウンセンと同じような味でウンセンやエビの部分がソーセージになっていて下の写真のような感じなんだけど、ยำแหนมข้าวทอด ヤムネームカオトート の場合豚の皮の千切りやお米をコロッケみたいにボールにして揚げたものが入ったりして味が太く、香ばしくてとても酒に合う味になる。

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↑ これが普通?のヤムネーム。

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↑ これ豚の皮の千切り。タイでは豚の皮もよく食う。

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↑ これが米のコロッケ。

たまに市場を歩いているとこの米のコロッケを店先に並べてなんか食べ物を売ってるお店があるが、そこなら売っている。基本的に、使う食材が多く、米コロッケを揚げたり下ごしらえの手数も多いため、お金のためだけに飯を売ってる人は敬遠するようなので基本これを売っている屋台は好きでやってるはずなのであまり外れはないかもしれない。

とかく、このยำแหนมข้าวทอด ヤムネームカオトート はビールその他なんでもアルコールに非常に合うのだが、周りの日本人でこれをつまみに晩酌してます、なんて人をほとんど聞かないのであまり知られてないように思う。もし機会があれば一度つまんでみることをおすすめします。

セブンイレブンのベジタリアンソーセージ 2013年10月05日

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ちょうど今タイはเจ ジェーの季節であります。เจ ジェーとはタイの菜食週間のことで年に一回、大体10月の初旬にこの時期があり今年は先週の半ばから大体1週間か10日ぐらいかな?菜食に勤める期間があります。街中の飯屋はเจの黄色い札に溢れ返ります。

当然セブンのチルド食品なんかもこの時期はเจのものが増えます。タイのセブンイレブンの経営母体であるCP-ALLは食肉加工の大手CP(チャルーン・ポーカパン)の系列の会社なのでこの時期に多分CPのソーセージや鶏肉、豚肉は売上がダウンするだろうからうまくเจにも乗っかって商売をしたいところでしょう。

そんなことをぼんやり考えながらセブンの商品だなを見ているとベジタリアンソーセージがありました。

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タイのセブンイレブンで買ったソーセージはこうやって袋の一部を破って蒸気の逃げ口を作り電子レンジでチン。業務用1100Wで20-30秒、みたいなことを書いてあるので自宅の家庭用電子レンジではとりあえず600W1分でチンします。しかし、このベジタリアンソーセージに限らず他のセブンで売ってるチキンソーセージなんかもそうですが、電子レンジで加熱すると必ずソーセージの皮が破裂して中身が飛び出ます。見栄えが非常に良くなくてなぜこれを誰も改善しようとしないのかが不思議。んで、ベジタリアンソーセージをチンすると、、

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うわ。。。なんか生々しい。。破裂して、一部しなびてしまって実に何かに似ている。チンどころかチンチンだ。おチンチンだ。これまた男だけに食うのに抵抗があるなあ。しかもこのソーセージ、ご丁寧に非常に柔らかくでろーんとした状態を歯で食いちぎるが、皮が意外としっかりしててなかなか噛みきれなかったり。。。ちょっと視覚的にいや~な気分になります。

ま、見た目の話は置いておいて(ちなみに上半分にあるガビガビの芋みたいな奴は無視してください。次回のブログ更新に書きます)、実にCPのソーセージらしく皮の感触や中身のお肉にあたる部分も大豆プロテインを使っているらしいが、うまくベーキングパウダーか重曹みたいなふくらし粉で軽く仕上げている。あんまり大豆臭さもなく若干味が薄い普通のCPのソーセージみたいでナチュラル感・健康志向感はあるとは言いがたいけども、普段のCPのソーセージの味の再現という意味では流石というところ。

ただ、同じ食うならやっぱりスーパーマーケットのtopsで売ってるガパオソーセージのほうがおいしいかな。。。