成田第二ターミナルのT’s Tan Tan 2019年12月16日

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日本一時帰国、以前見落としていて気づかず、後で悔しかった成田空港内のT’s Tan Tanに行ってみた。

T‘s Tan Tan、エアアジアなどのLCCも発着する成田第二ターミナルのレストランエリアにございます。ちゃんと日本国内のベジレストランもリサーチしてるのですよ、と。

とりあえず入ってメニュー見てたらやっぱりベジらーめんを食ってみたくなった。セットとかいろいろ考えてたら以下の三つも頼んじゃった。。。

・ソイミート唐揚げ
「ああ、ソイミートだねえ」とほっこりと言いたくなる、なんの意外性もない味でした。たぶん自分が自宅で作って揚げても同じ味になるだろうなってくらいそのまま。個人的には店で食う必要性すら感じられないところでした。

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・ベジ醤油ラーメン
こちらも特段スープの味に驚く、なんてこともなく、「ああ、だいたい想像の範囲内」という感じ。空港来る前に二郎みたいな超ジャンク&馬鹿盛りを食ってるので普通の人ならこれは満足できないんだろうなあとボソボソ言いながら食べる。

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・ミニ牛丼(ラーメンとのセット)
こちらも薄切りソイミートの牛丼なんだが、やはり味は薄味でイマイチ決めてにかける。が、紅生姜と一緒に書き込んでみたら印象が一変。ぐっと牛丼っぽくなった。ていうか牛丼って紅生姜が主役?不思議なもんだが紅生姜でお肉感も牛丼のつゆもぐっと牛丼感が増した。基本的に自分は牛丼食う時は紅生姜マストだったのでそういう印象になったのかもしれないが、紅生姜嫌いで牛丼好きの人間ならどうなったのだろうか?

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で、総括としては、全体的に決め手のない味という感じかな。唐揚げであろうと、ラーメンであろうと、牛丼であろうと、肉の味に近づけるよりもベジ用の別物として作る方が作る方も食べるほうも幸せだと思うし、ヘルシー感意識して薄味にするという意識も一旦考え直したほうがいいと思う。なんらか決め手になる味がないとなかなか足が向かないと思う今日この頃。

ということを心に秘めながら無責任ベジレストランテイスターはバンコクに戻っていくのでありました。

韓国式唐揚げ?BONCHON CHICKEN 2016年07月18日

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ずっと前からBonchon Chickenという韓国料理屋にいっぱい人が並んでいるのを見ていたが、どうもこの店は韓国料理のお店ではないらしいというのを最近知った。

韓国発のレストランというのは変わらないが、韓国式?唐揚げのお店で、韓国とニューヨークで大人気になって他のアジアの国にも進出してきてるらしい。

Silom Complexの客の入りを見てるとタイへの進出に関しても十分に成功してるんじゃないでしょうか。Silom Complexの他にも実はスワンナプーム空港の中にも店舗があって、そこも大人気だった。

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メニューは手羽や胸肉、もも肉、ドラムスティックなど好きな部位を選べてそれぞれ

Sサイズ6ピース150バーツ
Mサイズ10ピース230バーツ
Lサイズ18ピースで380バーツ

となっている。フレイバーはソイガーリック(にんにく醤油)かHOT(辛いバージョン)がある。それに米かもち米かキムチなどの一品が選べて、さらにデフォルトでカクテキの水キムチみたいなのがついてくる。

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これ、Sサイズの胸肉6ピース150バーツの内容。もち米と水キムチのパック、胸肉唐揚げ6ピース。この量で150バーツやったらかなりリーズナブルだと思われます。かなり量がある。一人分の昼飯としてもかなり腹一杯になります。

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チキン自体は衣パリパリに揚げて、ソイガーリックの甘辛い醤油だれに浸してある。ガーリックの香りはそれほど強くなく、どちらかというと醤油だれの割にかなり甘いほうが気になる。

日本だと「にんにく醤油」と銘打っても、基本的に唐揚げなら肉への下味つけだけで、こういう風に衣の上からタレをくぐらすというようなことはないと思うが、そこはやっぱり韓国、というか大陸風なんだろうと思う。アジアでも基本日本を除く他の国は濃い味付け大好きだね。

先週タイに遊びに来たあの男を迎えに行った際にスワンナプーム空港のBonchon ChickenでHOTフレイバーのチキンを食ってみたが、辛さはかなりしっかりした辛さで結構効いた。ノーマルのソイガーリックが結構甘めなのでどちらかというと個人的にはHOTのほうが好み。

ボリュームもあって、ちゃんと自分の好みの部位が選べる(骨のあるチキン食うのがめんどくさくて自分はいつも胸肉しか喰わない)、お値段も高くないのでバンコク人に受けるのもわかるような気がします。

ここならちょこちょこ行くかなーという感じですな。

ไก่ทอดหาดใหญ่ ガイトートハートヤイ & ข้าวหมกไก่ カオモックガイ 2015年05月26日

というわけでハートヤイのメシモノ紀行その2。

Fried Chicken at Hatyai

有名な ไก่ทอดหาดใหญ่ ガイトートハートヤイ。ハートヤイ式の鶏の唐揚げと言ったところでしょうか。どうもハートヤイのガイトートは揚げ玉ねぎのチップが付いてくるのがデフォルトのよう。ただ僕が買ったところではガイトートに揚げ玉ねぎが掛かっていない。店のおばちゃんが「カオニャオ(もち米)は?」と聞くので「あ、じゃあ頂戴。」というと出て来たのは揚げ玉ねぎがどさっと乗ったカオニャオ。

Fried Chicken & Sticky Rice at Hatyai

イサーンではカオニャオは普通の白米よりも主食の座を勝ち得ており、彼女の実家に行った際には基本的にカオニャオのみ出てくる。彼女の甥っ子が駄々こねて白米食うと言った時とか意識して用意しないと白米は炊かない感じなのだ。だからよく食ってるけど、この揚げ玉ねぎの香りが乗ったカオニャオは初めて食べるちょっと変わった感じの食べ物に変貌していた。たかがもち米でもやはりイサーンと南部ではこれぐらい味が変わるものなのだなあと感心。

Chicken & Yellow Rice at Hatyai

もうひとつはカオモックガイ。ターメリックとチキンと一緒に炊いた黄色ご飯にその鶏を添えて甘辛いタレを添えて出してくれる。僕はバンコクではどちらかと言うとカオモックガイ(鶏)ではなくカオモックヌア(牛)を食うことが多かったが、ここではカオモックガイしかなかった。このカオモックもご飯がめっちゃパラパラで旨かった。写真では後ろになってて見えにくいがこれにも揚げ玉ねぎが嫌という程付いてきた。ハートヤイでは揚げ物系は揚げ玉ねぎの香りを添えるというのがデフォルトなんだろうか?

しかし、このカオモックも基本マレー料理ベースなんだろうなあ。マレーシアのほうではビリヤニという、インド料理で言うマサラ入りチャーハンみたいなものがインド料理以上の存在感でほぼマレー料理みたいな感じで存在しているのを考えると、それを真似てもう少しスパイス慣れしていないタイ人にも食いやすくトランスフォームしたものがカオモックなんじゃないかと思う。

Satae Chicken at Hatyai

さらにサテもあったりして、やっぱ南タイは完全にマレー文化圏(中華も確実に存在しますが)なんでしょうな。うーん、もっともっと料理だけにあらず南タイを知りたくなってきた。。。

ไก่ทอดเจ๊กี ซ.โปโล Soi Polo Fried Chicken 2014年05月11日

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2008年の後半にボンカイというラマ4のルンピニ公園の近くに住んでいたことがある。バンコクに移り住んでしばらくしてからちょっとしたストーカー問題で転居してきたのがボンカイでありました。ただ、ここのアパートの管理がひどくてすぐに嫌気がさして出て行ったのだが、その当時にこのお店を見つけたのはめっけもんだった。今まで全然知らんかったけど久しぶりに行くことになってWebで調べてみるとLonely Planetとかに載ってる店なのね。

ソイ・ポロ・フライドチキン | バンコクナビ
そんなこんな。
↑ 当時のストーカー退治報告

当然Fried Chickenとあるぐらいだからタイ式フライドチキンがうまい。KFCみたいにドラムスティックがxx本とか、そんなせせこましい話はせずに半身か鳥一羽かの選択のみ。上の写真は半身。それでお値段100THB。めっちゃ安い。カリカリに揚げたニンニクのみじん切りが上に乗っていてこのニンニクがめっちゃ塩っぽい味にしてあってうまい。ここではタイの揚げ物によく付いてくるスイートチリソースは出てこなかった。さらには

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こちらは北タイのソーセージ、ไส้อั่ว サイウア。これもまたバンコクのメシ屋ではあまり出してくれるところを見ないがここのは普通においしい。ビールに良く合います。

今日は日本の友人のつてで知り合いになった人と初めて飯を食いに行った。こちらには3年居て、最終的に日本には帰るつもりと言ってたがはてさて、3年後に「やっぱタイが住みやすくて帰れなくなりました。。」なんて話になってると面白いんだが。。。

クマッジ@タニヤ 2013年01月17日

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Kumajjiという奇怪な名前の唐揚げ屋さん。タニヤの一本隣の通り、牛野家と辛右衛門がある通りの一角に数ヶ月前からお店を出していた。初めてこの前唐揚げを注文して食ってみた。

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アイスクリームなどを入れる容器にキャベツ乗っけてマヨネーズをかけて、唐揚げも数種類のフレーバーがあって、パプリカ、ノリ、チーズ、トムヤムのフレーバーパウダーをかけて、さらにまたマヨネーズ、ネギを乗っけて完成。45THB。見た目の通りこってりです。写真のはチーズ味。

ま、唐揚げは唐揚げでうまいんだけど、マヨネーズやらフレーバーパウダーがこってりで途中で味に飽きてしまう。。フレーバーパウダーなんかは基本化学調味料だから味が濃くて平坦なんでちょっと揚げ物にプラスするにはくどい。だから買うときに何もかけずに唐揚げそのままくださいと言えば普通に素の唐揚げなので普通に食べれる。でもどうせなららーめん亭や桃太郎で唐揚げとライス食うかな-ってな感じでもある。

お気軽にパッと買って食える、ファーストフード感覚で。まあ、胃の弱りかけた僕みたいなおっさんだとちょっとくどかったけど元気の盛りの20代前半とかなら油もんなんで喜んで食えるのかもしれない。

以下メニューです。

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また、Facebookページもちゃんと用意してるみたい。

Kumajji Deep Fry & Grill House – Facebook
↑ 写真がオールゴールデンブラウン。揚げ物屋やねえ。


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↑ 場所はこちらです。