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オーケー・ベートン! 2015年05月29日
ハートヤイに行ってきて、ぼんやりと深南部三県に興味を持っております。ちょっと危ないけどナラティワートの川のほとりの旅社(中国人経営ホテル、その実態は連れ込み宿)でぼんやりしたり、ほぼマラヤな熱帯雨林を眺めるのもいいなあと思ってますが、そんな中ハートヤイのホテルから空港までの帰りのタクシーの運ちゃんが「俺、家は เบตง ベートンだよ」と言っていた。うちの彼女が「ベートン!ベートンじゃん!オーケーベートン!」と言っていた。彼女の口癖が「オーケーベートン!」ああ、ベートンって南部の街だったのか。
実は「オーケー・ベートン」、2003年製作のタイ映画らしい。彼女もこの映画の名前は知っているが見たことは無いという。周りの友達が当時、「いい映画だよ」と言っていたのと、頭に残りやすいシンプルなタイトルでなんか口癖になっていたんだろう。
【タイ映画ライブラリー】オーケー・ベートン、OK Baytong、โอเคเบตง
ウェブで調べてみるとこんな記事も出て来たりと、これ、内容的にはかなり面白そう。トレイラーを見ているとカットや絵の作りなども自分好みな感じで俄然見たい欲が上がってくる。10年以上前の映画だからDVDは中々見つかんないだろうなあ。。。と思ってたら。。
Youtubeに上がってました。。。硬派に英語字幕すらなしバージョンですが上の解説であらすじは書いてあるんで割りと言葉わからんでもストーリー把握できるかなという感じ。ちょっとまずはYoutubeで見てみますか。
その後どこかでDVDを見かけたら買うとしますか。。。
ちなみにハートヤイと同じくマレーシア人向けの観光地であるベートン、タクシーの運ちゃんも「大丈夫大丈夫、安全だよ」と言ってたので、次回行ってみるか?まあ危なげならマレーシア国境側から迂回して入ることもできるしと考えていたら2004年中頃にホテル前でピックアップトラックの爆弾が爆発してたのね。
ไก่ทอดหาดใหญ่ ガイトートハートヤイ & ข้าวหมกไก่ カオモックガイ 2015年05月26日
というわけでハートヤイのメシモノ紀行その2。
有名な ไก่ทอดหาดใหญ่ ガイトートハートヤイ。ハートヤイ式の鶏の唐揚げと言ったところでしょうか。どうもハートヤイのガイトートは揚げ玉ねぎのチップが付いてくるのがデフォルトのよう。ただ僕が買ったところではガイトートに揚げ玉ねぎが掛かっていない。店のおばちゃんが「カオニャオ(もち米)は?」と聞くので「あ、じゃあ頂戴。」というと出て来たのは揚げ玉ねぎがどさっと乗ったカオニャオ。
イサーンではカオニャオは普通の白米よりも主食の座を勝ち得ており、彼女の実家に行った際には基本的にカオニャオのみ出てくる。彼女の甥っ子が駄々こねて白米食うと言った時とか意識して用意しないと白米は炊かない感じなのだ。だからよく食ってるけど、この揚げ玉ねぎの香りが乗ったカオニャオは初めて食べるちょっと変わった感じの食べ物に変貌していた。たかがもち米でもやはりイサーンと南部ではこれぐらい味が変わるものなのだなあと感心。
もうひとつはカオモックガイ。ターメリックとチキンと一緒に炊いた黄色ご飯にその鶏を添えて甘辛いタレを添えて出してくれる。僕はバンコクではどちらかと言うとカオモックガイ(鶏)ではなくカオモックヌア(牛)を食うことが多かったが、ここではカオモックガイしかなかった。このカオモックもご飯がめっちゃパラパラで旨かった。写真では後ろになってて見えにくいがこれにも揚げ玉ねぎが嫌という程付いてきた。ハートヤイでは揚げ物系は揚げ玉ねぎの香りを添えるというのがデフォルトなんだろうか?
しかし、このカオモックも基本マレー料理ベースなんだろうなあ。マレーシアのほうではビリヤニという、インド料理で言うマサラ入りチャーハンみたいなものがインド料理以上の存在感でほぼマレー料理みたいな感じで存在しているのを考えると、それを真似てもう少しスパイス慣れしていないタイ人にも食いやすくトランスフォームしたものがカオモックなんじゃないかと思う。
さらにサテもあったりして、やっぱ南タイは完全にマレー文化圏(中華も確実に存在しますが)なんでしょうな。うーん、もっともっと料理だけにあらず南タイを知りたくなってきた。。。
まだ早い?ドリアンの季節?? 2014年03月03日
この1週間ほど前からドリアンが道端で売られているのを時々見かけるようになった。
はて?もうドリアンの季節か??と思って去年の記事なんかを読み返してみたらやっぱりシーズンは5月ぐらいの雨季入のタイミングと書いている。ドリアンの季節にはちょっと早いよなあ。
彼女に聞いてみるとやはりまだドリアンの時期ではないという。ということは今年の早熟れ第一弾として南部あたりから運ばれてきた初ドリアンか。
ちょうど彼女の実家に行った際にもヤソトンの朝市でも売ってたので買ってみた。
うーん、魅惑の黄金色ぽってりとしたファットなドリアンの実。しかし、やっぱり時期が早いのかお店のどのドリアンの実もまだ完熟のものがなく、買って帰ってからもう1日2日待て、そうすれば完熟。と言われていたにもかかわらずついつい完食してしまった。
ちゃんとドリアン。だがやっぱりちょっと熟れ方がまだいびつな感じでもうちょっと待ったほうが良かった。本格的にこってり、ねっとりなドリアンが出回るのはやっぱりソンクラン後かな?今年もドリアンライフが超楽しみであります。