ไก่ทอดหาดใหญ่ ガイトートハートヤイ & ข้าวหมกไก่ カオモックガイ 2015年05月26日

というわけでハートヤイのメシモノ紀行その2。

Fried Chicken at Hatyai

有名な ไก่ทอดหาดใหญ่ ガイトートハートヤイ。ハートヤイ式の鶏の唐揚げと言ったところでしょうか。どうもハートヤイのガイトートは揚げ玉ねぎのチップが付いてくるのがデフォルトのよう。ただ僕が買ったところではガイトートに揚げ玉ねぎが掛かっていない。店のおばちゃんが「カオニャオ(もち米)は?」と聞くので「あ、じゃあ頂戴。」というと出て来たのは揚げ玉ねぎがどさっと乗ったカオニャオ。

Fried Chicken & Sticky Rice at Hatyai

イサーンではカオニャオは普通の白米よりも主食の座を勝ち得ており、彼女の実家に行った際には基本的にカオニャオのみ出てくる。彼女の甥っ子が駄々こねて白米食うと言った時とか意識して用意しないと白米は炊かない感じなのだ。だからよく食ってるけど、この揚げ玉ねぎの香りが乗ったカオニャオは初めて食べるちょっと変わった感じの食べ物に変貌していた。たかがもち米でもやはりイサーンと南部ではこれぐらい味が変わるものなのだなあと感心。

Chicken & Yellow Rice at Hatyai

もうひとつはカオモックガイ。ターメリックとチキンと一緒に炊いた黄色ご飯にその鶏を添えて甘辛いタレを添えて出してくれる。僕はバンコクではどちらかと言うとカオモックガイ(鶏)ではなくカオモックヌア(牛)を食うことが多かったが、ここではカオモックガイしかなかった。このカオモックもご飯がめっちゃパラパラで旨かった。写真では後ろになってて見えにくいがこれにも揚げ玉ねぎが嫌という程付いてきた。ハートヤイでは揚げ物系は揚げ玉ねぎの香りを添えるというのがデフォルトなんだろうか?

しかし、このカオモックも基本マレー料理ベースなんだろうなあ。マレーシアのほうではビリヤニという、インド料理で言うマサラ入りチャーハンみたいなものがインド料理以上の存在感でほぼマレー料理みたいな感じで存在しているのを考えると、それを真似てもう少しスパイス慣れしていないタイ人にも食いやすくトランスフォームしたものがカオモックなんじゃないかと思う。

Satae Chicken at Hatyai

さらにサテもあったりして、やっぱ南タイは完全にマレー文化圏(中華も確実に存在しますが)なんでしょうな。うーん、もっともっと料理だけにあらず南タイを知りたくなってきた。。。

ข้าวหมกหมูทอด カオモックムートート 2012年05月14日

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会社のすぐ近くのフードコートにおいてる1メニュー。ターメリックで黄色く色付けしたコメの上に揚げた豚肉が乗っております。多分、これは南系の料理、と言うことはムスリム系だと思うんだが、タイは懐深いんで非ムスリムの人向けに豚の料理になっている。これがまたうまいんだ。

んでもってこれがちゃんとしたムスリムの飯屋だと鳥か牛になる。タイに住み始めた当初、家の近くにカオモックヌア(牛肉)のうまい飯屋があってよく行っていた。前回カオサンに行った時に見てみたらまだ看板掛かってたのでまだあるはず。カオサン周辺のムスリムフードというとプラアーティット通りのロティ・マタバというお店が有名だけど、ここも隠れた名店。すでに何十年と営業している老舗らしい。

興味があればぜひ一度お試しを。あまりローカルフードで牛肉料理のうまいのが少ないタイですが、これは中々イケてます。

このピンを打ってる所に細い路地があるのでそこを中に入って行くとお店があります。 Continue reading “ข้าวหมกหมูทอด カオモックムートート 2012年05月14日”