梶芽衣子が怖い曽根崎心中を観る 2019年12月22日

「お初」「徳兵衛」 - 露天神社

岡田斗司夫の「本当は10倍怖い火垂るの墓」を観て、なるほど心中モノかと思ったんだが、ふと自分は今まで日本の心中ものなんて観たことがなかったなと思ってとりあえず第一の名作から。

近松門左衛門の「曽根崎心中」。これ日本の古典ですな。中学だったか、高校だったかの教科書に出てくる名前ですな。

とりあえず80年代に映画化されていて、しかも大好きな梶芽衣子がヒロイン役であります。

で、これをiPadにダウンロードしてバンコクから東京に移動する飛行機の中で見てたんだが、はっきり言ってこの映画はこんな状況で見る映画ではないな。周りの人間も(ほとんどがタイ人と中国人)「なんかえげつないもん観てるなー」と思っていたことでしょう。

曽根崎心中 – Wikipedia

ストーリーはここのあらすじにあるとおり。映画でもほぼそのまま描いている。

まあこの主人公徳兵衛、世渡りが相当に下手で超真面目なのはいいけどお初への想いを絶対に曲げないのでどんどん泥沼方向に入り込んでいく。

そして金の貸し借りも下手くそで見事にというか、当たり前に騙されて大金を巻き上げられる。そして三行半を下さずに眼差しのおかしいお初。

この梶芽衣子のお初。これが超怖い。徳兵衛のダメさを理性的に修正してあげればいいのに「死にましょう!どうせ死ぬなら、他のものの手本になるように見事に死にたい」力強く言い放つ危険人物。どこ観てるのかわからないけど意志力だけは強そうな危ない目、ちあきなおみの歌ってる時などを思い出してしまう。恐ろしや。

最後の自決シーンももう生々しくて観てらんない。。。危なくて痛くてもう大変。こんなものを飛行機の中で観ていた自分を後悔しました。。アホですな。ワシわ。

しかし、なんでこんなストーリーが日本の古典として大々的に残ってるんでしょうか。。こういうのが伝統的な日本人のストーリーとしてマインドの片隅に横たわっているのは少し異常なんじゃないかと思いますが、日本人てそういうもんなんかもしれないですな。

とても怖くて痛かった映画ですが、せっかくなのでもうちょっと実験的な同じく近松門左衛門の「心中天網島」も観てみますが。。

ダンジョンズ&ドラゴンズの聖典2冊 2019年09月09日

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タイに居てても日本語でダンジョンズ&ドラゴンズ!日本のアマゾンから上の2冊を取り寄せました。一冊6,480円 x2冊。高い。。。そしてまた一冊が重い。。。

これらの本は日本では書籍コードがついていないため本の扱いではないらしい。英語版はどうなのかわからないけど。。。オンラインでは英語版はPDFでも販売されていて気軽に購入して読むことができるみたいだけど、日本語版はまずタイ国内では手に入らない。

なので頑張ってアマゾンから購入して海外発送してもらったのであります。

これでとりあえずDiscordのD&Dサーバーで卓を見つけてオンラインセッションで遊ぶことができる。一回参加してみたけど実際に遊ぶのには不便がないですな。というよりオンラインセッション用アプリでサイコロ振りとか技能判定の計算とかリアルにやるよりも便利でいいと思う。リアルではやったことないけど。。。

あー、またダンジョンズ&ドラゴンズやりたい。が、ほんとに今は仕事が忙しくて1回3時間とかのプレイをできる時間の捻出が大変なのよね。しかもそれを2,3回繰り返してやっと1セッションが終わったり。長いシナリオだと月に2回ぐらいの頻度でプレイして終了まで半年かかるとか、、、アナログなプレイはやっぱり時間かかりますな。。。

とはいえ、またやりたい。そのタイトルの通りにダンジョンに潜ってモンスターとがんがん戦うハクスラなシナリオをやってみたいもんです。。。

** とりあえずどんなものか知りたい人はダンジョンズ&ドラゴンズの日本語版公式のHobby Japanのページに ベーシックルールが無料のPDFで公開されているのでそれを読んでみるのがベスト。ちゃんとプレイヤーハンドブックのベーシックルールとダンジョン・マスター用のベーシックルールも別れて公開されていて、キャラクターシートもあって、地味なシナリオだけど十分ダンジョンズ&ドラゴンズの流れを理解できる「腐敗の影」というレベル1用のシナリオもあるので一通り遊べます。

ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック第5版
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ダンジョンズ&ドラゴンズ ダンジョン・マスターズ・ガイド第5版(改訂版)
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久々のVeggie Mayでベジカツカレー 2018年10月10日

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仕事でバンコク市内を外出する日があったのでふとアソークにまで帰ってきた時にせっかくだからと懐かしのベジタリアンなレストランで昼飯を食いました。

またまたバンコクのベジレストランに。May Veggie Home 2017年04月29日 – 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

こちらも一年ぶりぐらいだろうか?やっぱり食べるのはベジタリアンなカツカレーじゃー。ソイミートのとんかつとココナッツミルクベースのカレーで満足。ベジとはいえ、カツカレーでボリュームはすごいので腹がいっぱいになって午後が眠くて困りましたとさ。

バンコク帰ってきた儀式 2018年08月13日

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バンコクに帰ってきましたの儀式を行いました。

去年、アマゾンに就職するためにバンコクを離れることになって、日本への出発前日に家のちかくの日本式居酒屋で食事して、ルーフトップのバーでビールを飲んでました。今年アマゾン辞めてバンコクに戻ってくるとき、ちゃんと仕事が見つかってビザも目処がついたら、改めて同じ居酒屋、同じルーフトップバーで「帰ってきました儀式」をしようと決めてました。とりあえず本日儀式を執り行いました。

さああとは行こうと前々から決めていたインド旅行だ!

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久々に Paragon の Krungsri IMAX シアターで日本に先駆けて ハンソロ を鑑賞 2018年05月26日

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バンコクにはあるけど日本にはないもの、それは巨大なサイズのスクリーンを持ったIMAXシアター。バンコクのParagonのKrungsri IMAXシアターのような巨大なスクリーンのものは残念ながら日本にはないのです。(大阪の万博公園のIMAXはそこそこ大きいけどParagonの方が大きい)

で、改めてParagonのIMAXでReady Player Oneが見れると最高だなあと考えておりましたが、残念ながら僕が行った時にはParagonではReady Player Oneは上映しておらず、上映していたのは日本では公開が1ヶ月も先の予定のハンソロがやっていた。

これはせっかくなんで見ましょうという感じになり、とりあえず英語版ータイ語字幕のものを鑑賞。

結果、大体のストーリーは追えたものの、ディテールが全然つかめず消化不良。これは日本で日本語字幕のものを再度見ないといけないな。改めてタイでの映画見る時の制限を実感。当たり前だが映画館で公開している映画では日本語字幕は望めない。もうちょっと英語の勉強が必要だなあ。

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