Copyfeed、iOS機器のクリップボード管理アプリ 2016年05月12日

organizational heaven

iPhone、iPadのそれぞれにクリップボード管理のアプリを入れてみた。”Copyfeed”はクリップボード系の代表的なアプリで結構前から有名らしい。

ホントはiPadのスライドオーバーでクリップボード履歴一覧が出てきて、それを選びつつテキスト入力ができればいいと思ったが、今のiOS9ではバックグラウンドのアプリが自動的にクリップボードのデータを取得することはできないし、iPhoneではスプリットビューやスライドオーバーはサポートされてない。

なのでiPhoneとiPadのどちらもサポートできるようにウィジェットにアプリを表示させて、ウィジェット画面をスワイプで表示し、ウィジェットがリフレッシュされるその時のクリップボードデータをアプリが取得するようになっている。使う際はウィジェットの項目をタップして必要なデータを再度クリップボードに取り込めるようにしてるもの。

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使い勝手に関してはスライドオーバーとほとんど変わらんからいいんだけど、このウィジェット方式でもクリップボードをバックグラウンドで監視して、新しいデータがクリップボードにコピーされた時に自動的に取り込んでおくという機能はOS側から制限されているようで、あくまでこのアプリがクリップボードのデータを取得できるのはウィジェットを開いたときだけ。ユーザーのアクションが伴わないアプリの動きを認めてないんですな。セキュリティ的には正解かもしれんけどめんどくさいぜ。

コピー”A” → コピー”B” → ウィジェット開く、としたときはこのアプリが取り込めるのは”B”のみという残念な仕様。それでも使うのならちょっとこの辺を考慮した使い方が要求される。

とはいえクリップボード履歴ツールがモバイルにあると何かと便利でいいですな。しばらくこれで使っていきます。。

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今更ながらiPhone6s Plusにして。。。 2016年04月08日

iPhone 6s Plus #2

1週間強ほどAndroidのNexus6からiPhone6s Plusに改めて乗り換えして思ったことは。。。

  • Nexus6と比べてBluetooth接続の安定度が段違い。
  • 切断状態から再接続までも一瞬で圧倒的に早いし、全然切れない。BluetoothのカーオーディオレシーバーとBluetoothワイヤレススピーカーが主な接続先ですが、音や接続が途切れるということがまったくない。ちょっとしたことだけど始終音楽はかけてる生活なんで嬉しい。

  • 3DタッチはMacと違って細かいところで役に立つ
  • iPhone6S以降から搭載された3Dタッチ機能でタップ、ピンチ、フリック、長押し以外にもピークとポップというアクションが可能になっていて、画面を強く押しこむと動作する。

    写真やリンク先などのプレビューが見れたりするのはMacと一緒で正直そんなにありがたくもないが、入力中のキーボード上でぐいっと押し込むとキーボードがトラックパッドに早変わりして入力カーソルをトラックパッドで動かせるようになる機能やホーム画面でアイコンを押し込むとサブメニューがあらわれる点が非常に使いやすくていい。Appleはもっとこの機能を6sの売りとして押すべきなのに、なぜだかあまりプロモーションしない。宣伝が下手になった??

    設定アイコンでぐいっと押し込むとサブメニューでBluetoothとWiFiへのショートカットが出て、今までの手順を経なくても直接WiFiの設定画面やBluetoothの接続設定画面に飛べるようになった。とてもうれしい。(でも以前からAndroidではこの辺はガジェットなんかを置いて、いかようにも出来てた。。)

    FullSizeRender

  • Scannableが使える
  • なんでこのアプリはAndroidにはないんだろう??EvernoteのScannableというアプリ。レシートやメモなどを机に置いて、カメラで取った画像を歪修正して長方形のドキュメントに整形して保存してくれるスキャナアプリ。同じようなアプリはiOSにもAndroidにもいっぱいあるけど、Scannableはかなりスキャンの出来がよい。スキャン後の画像の歪の修正がよく、高コントラストで手書き文字などが読みやすい。これが使えるようになったのはよかった。

    Scannable: Evernote の新しいモバイル用スキャンアプリ – Evernote日本語版ブログ

    Scannable

  • 動画撮影時の光学手ブレ補正
  • iPhone6S Plusで一番の素晴らしい点はここかなー。

    ちなみに動画の光学手ブレ補正はiPhone6Sには未搭載でPlusのみの機能らしい。iPhone手持ちで歩いての動画撮影に際してかなり手ブレが抑えられており、かなーりぬるーっと画面を移動できる。実際には以下の動画で。。


    ↑ 大したことはしてないけど、撮影から編集、BGMの付加、書き出し、全部iPhone上でやった。

    歩き出した15秒あたりは足元段差があってやっぱりちょっとブレが出てるがそれ以外は結構気持ちいいぬるーっとした移動が取れている。手持ちでこれだけできるんやったらスマホ用の3軸ジンバルとか簡単なものを用意するだけでほんとにぬるぬるの動画撮れるんじゃないでしょうか?こういうものが撮れるとちょっと外出先でも今までみたいに写真じゃなく、いろいろ動画で撮ってみたくなる。。

iPhone族への帰還。そして重装備。 2016年04月03日

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とうわけでまたiPhone族へと舞い戻ってまいりました。

だいたいが、9月のAppleの製品発表で新iPhone登場!それなりに興味があるんだけど、発売当初は流通量が少なくて手に入らない、かつMBKなどではプレミアプライスてんこ盛りで購入意欲を著しく削いでくれる。

で、一旦考えなおしてGoogle謹製Nexusを購入してAndroid族へ。それをしばらく使いながら半年ほどするとだんだんと飽きてきて結局レビューなどが豊富に出回っていろいろ利点・欠点明らかになったiPhoneを購入。iPhone族へ戻る。(今ここ)そしてまた9月になると。。。以降繰り返し。

これがここ2,3年は続いていました。今年はフリー一年目で金欠だからiPhone買うのは止めよう、Nexus6は十分ハイスペックだからこれで行こう(カメラの画質なんかは個人的に今まで持った機種の中で最高位)、などと考えておりましたが、気が付くと手持ちのiPad mini 2など可処分デバイスをいろいろやりくりしながら結局iPhone 6s Plusが手の中に。病気は止まんないですな。

というわけでiPhone 6s Plusですが、周りの人間から

「え? iPhone SE がいいって言ってたじゃん? なんでPlus??」

と聞かれる。

確かにiPhone SE は以前のiPhoneのイメージそのままの姿で最新のスペックにバージョンアップされてて素晴らしい、欲しいんだが、実用を考えると、Nexus6で5.5インチや6インチスマホの洗礼を受けてしまった後、どうにも4インチ台のスマホに戻るのに抵抗が。。。

最近は車自走で仕事に出る機会も多く、Google Mapのナビも多用。4インチ台スマホでは車のダッシュボードに固定してナビを見るのにちょっと小さくて見づらい。iPhone SE だとKindleも画面が小さくて読みづらく、またiPad mini あたりが欲しくなるのが目に見えている。それなら、、、ということでスマホ+タブレットを一台でという変わらぬ考えのもと、iPhone 6S Plusに決定。ストレージも128GBだ。なにもかも詰め込んで持っていく。

僕は基本的に10年程度のMacユーザー、iPod、iPhoneユーザーではありますが、そもそもは旧 iBook G4の超ミニマルな真っ白ポリカーボネートボディのデザインに感動してiBook G4を使い始めて依頼、Appleのトレードマークは「ホワイト」なんであります。

参考:
iPhone5CがNexus4に化けた? 2013年09月27日

だからiPodもiPhoneもホワイト。白しか買ってないのであります。だからiPhone 6S Plusもホワイト(シルバー)を買ったのですが、MBKの店員が

「シルバー?シルバー好きなの?あんまり人気ないよー。みんなゴールドとかローズゴールド買うよ」

とのこと。確かに今のiPhone、今までのiPhoneらしさも感じられなくイマイチかっこいいとも思えん。。。もう筐体デザインとかどうでもいいや。。。と思ってしまう。今までのiPhoneならできるだけ本体デザインを活かしてケースは透明プラスチックの薄いやつを。。。なんて考えてたが、今回はとにかく高いiPhone 6S Plusを落下破損から守る、薄くて面積が広く、さらには背面にカーブも施さず一枚板状のiPhoneを尻ポケット内でのケツ圧で折れを防止する、ただそのために屈強なケースをチョイス。

それがこちらであります。

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いやー、なんか中学生っぽいすね。おもちゃみたい。でもプラ + 四隅が硬質ゴムで出来ていておもちゃっぽい割に強度は確かにかなり補強されそう。購入した際に、お店のほうでサービスで保護ガラスも貼ってくれたし、このケースがあるんでちょっとした落下なら無傷で済むでしょう。ケツ圧折れもこのケースがかなり防止してくれるでしょう。とはいえ、6 Plusとくらべて6S Plusではかなり強度が補正されてる模様ですが。

参考:

↑ iPhone 6S Plus。結構耐久性がある。


↑ iPhone 6 Plus。これぐらいでこんな曲がるのはいかんでしょう。。。

というわけでもうiPhoneの見た目、デザインなんかは無視して、イノベーションの枯れたアップル製品の細かい機能の成熟度とMac, Apple Watchとの連携を目的にiPhoneを使っていくこととします。

最後にNexus6との大きさ比較の写真を。

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↑ なにげにこのケース、かなりいい感じ。気に入ったがやはりデザインは子供っぽい。

やっぱ12インチMacbookだ 2016年03月10日

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タイ語の技術マニュアル77ページ分を英語に翻訳。Google Translateの力を借りつつがっつり3日程かけて終了。久しぶりに根を詰めた作業をしました。

しかし、ありがたいのではありますがやっぱりGoogle先生の翻訳エンジン、タイ語 → 英語は機械翻訳そのままではさっぱり意味のわからん英語を吐き出してくれますな。

まず最初に全部翻訳かけて手直しを、、とやっても量が多すぎて自分が手直ししてる部分がどこだかわからなくなってくるので元ファイル開いて段落ごとに機械翻訳 → 手直しの繰り返しで拙い英語力の自分ではありますがなんとか理解できるマニュアルは完成。

で本題。この作業は12インチMacbookでやりましたが、だいぶこのマシンにもなれてきて手が馴染んできた。改めてこのマシンを使ってみると12インチで大きすぎず小さすぎず、すべてのインタフェースが中心にぎゅっと濃縮されたようなマシンである。当初嫌々使っていた感圧式のトラックパッドもこちらに書いたようにクリック強度を最弱にしたらキーボードの浅いストロークとバランスが取れて使いにくさが消え失せ、逆にかなり使いやすくなった。多分12インチMacbookのキーボードが使いにくい、突き指しそうと言ってるひとは、ここの設定でクリック強度を強くしてるんだと思う。キーストロークが浅いので自然とやわらかなタイピングになるところにタッチパッドだけ強く押し込まないと使えないようにしていたらバランス悪くて肩が凝ったりして疲れるわけである。

12インチのちっさいマシンだけどキーボードはフルサイズのものが付いているし、その丁度真中の下に十分な大きさのトラックパッドがついていてほんとに中心にぎゅっと集められている感がするんであります。トラックパッド → キーボード、キーボード → トラックパッド の手の移動がとても少なくて使いやすい。キーボードもトラックパッドもどちらもソフトタッチで操作できるのでサラサラサラサラと入力できる。試しにMagic Mouse持ち出してきてマウスで使ってみたけど全然使いにくい。マウス操作の時にわざわざPCの横まで手を持ってってマウスを掴まないといけないのがタイムラグが出てヤダ。

Surface3はキーボードの出来は悪くないんだけど、トラックパッドがダメだからなあ。どうしても使う上ではBluetoothマウス必須になるのが12インチMacbookと比べるとやっぱりハンデになるところ。12インチMacbookは目の前のスクリーンに集中して手もほとんどキーボード上から動かすことがないので集中してるとどんどん入り込む。

んで、しばらくして「んああ、、」と首をコキコキしながら我に返る感じ。ファンレスPCで無音だし、つい最近まで売り飛ばしてやろうと画策していたわりにはまた惚れ込んできてます。

あとSurface3との比較で言うと、やっぱりタブレットてキックスタンドがあるのでフットプリント(マシンを置くスペース)が通常のノートPCよりも大きいので困るときが時々。特に客先の応接室などで膝の上にマシンをおいてタイピングする時に非常に置きにくいのです。ソファーに座ってゆっくり足伸ばした状態では使いやすいかもしれないけど、仕事などで低いソファーに足を伸ばさず膝を直角に折って座った時にはキックスタンドが膝よりも前に出て画面が立たなくて困る。その点ネットブックぐらいのフットプリントしか占領しない12インチMacbookはこういう時でも使いやすいのである。

というわけで改めて仕事用にも12インチMacbook先生に再登場をお願いし、またまたメイン機として使っていこうかなと改めて思ってます。

iPhone6Sのパッケージにはปลากัดが 2015年09月28日

iPhone6S のパッケージに描かれている魚はベタという名前です。タイ原産種でベタはタイではปลากัดという。

このปลากัด見たときにAppleのiPhoneマーケティングもタイに向いているのかと思ったけど、実際にタイを意識したマーケティングということでもなさそう。日本や米国よりも相変わらず発売は遅れてるし、Appleにしちゃあそれほど重要ではないのかな?Apple直営のAppleStoreもタイにはないし。。

iPhone6Sも中国向けマーケティングでまたまた売れまくっているそうですが、内容的にはなんだかマイナーアップグレード的な内容で話題に乏しいような気がしますな。心なしかYouTubeに上がっているレビュー動画の本数も少ないような気がするし、日本側ではそれほど盛り上がってない印象ですな。

My son named him peanut butter-  Betta - fighting fish

Windows 7 - a Betta fish on a Beta OS
↑ ちなみにWindows7の際のPreview版だったかBeta版だったかでもベタの壁紙が使われてました。リンク先の画像のタイトルが
“Windows 7 – a Betta fish on a Beta OS”となってますな。