iPhone6Sのパッケージにはปลากัดが 2015年09月28日

iPhone6S のパッケージに描かれている魚はベタという名前です。タイ原産種でベタはタイではปลากัดという。

このปลากัด見たときにAppleのiPhoneマーケティングもタイに向いているのかと思ったけど、実際にタイを意識したマーケティングということでもなさそう。日本や米国よりも相変わらず発売は遅れてるし、Appleにしちゃあそれほど重要ではないのかな?Apple直営のAppleStoreもタイにはないし。。

iPhone6Sも中国向けマーケティングでまたまた売れまくっているそうですが、内容的にはなんだかマイナーアップグレード的な内容で話題に乏しいような気がしますな。心なしかYouTubeに上がっているレビュー動画の本数も少ないような気がするし、日本側ではそれほど盛り上がってない印象ですな。

My son named him peanut butter-  Betta - fighting fish

Windows 7 - a Betta fish on a Beta OS
↑ ちなみにWindows7の際のPreview版だったかBeta版だったかでもベタの壁紙が使われてました。リンク先の画像のタイトルが
“Windows 7 – a Betta fish on a Beta OS”となってますな。

タイの一人暮らしにかわいいペットを 2015年06月24日

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以前もこのような記事を書きましたが最近またプラーガット ปลากัดを飼っています。熱帯魚好きには有名なプラガット、いわゆるベタという種類の魚です。これ、タイが原産の魚です。闘魚という遊び(賭け事)に使われる魚で同じ水槽にオスを2匹入れておくと激しくどっちかが死ぬまで喧嘩するので1匹ずつしか飼えない。

上のリンクにも書いたように劣環境にも強く、普通の魚と違いエラ呼吸以外に肺呼吸もできるので水質汚染にも強く、川のよどみの流れのない狭い場所が大好きらしく小さな瓶でも飼うことができる。これは改めて考えると実にバンコクに在住の一人暮らしの人に最適なペットだと思う。

実際に今、僕のプラーガットを飼ってる環境は

・ダイソーで買ってきた瓶 60THB
・Micro Pellet(浮くタイプの熱帯魚の餌・ごく普通のもの)60THB
・プラーガットが大好きな ใบหูกวาง バイフークワーン 10THB
・プラーガット自身は近所の熱帯魚屋で60THB

という総額200THB以下の飼育環境。餌は多分この一袋で2年は持ちそう。水交換もなし、エアーのブクブクもなし、水が蒸発した分だけSprinkleの飲み水を足してやる。餌も4,5日はあげなくても全然死なない。多少の旅行や出張に行ったって全然だいじょうぶ。こちらの魚なんで当然ながら水温を保つためのヒーターなんぞは要らない。

まったく手間のかからんええ魚です。しかも飼い主の顔を覚えて、自宅に帰ってきて水槽のボトルの前に来るとしっぽふりふりしながらこちらの顔をのぞき込んだりする。体色が南国の魚なんで多少ドギツイのと顔つきも顎がしゃくれていて愛嬌のある顔では全然ないんだが、動きと習性は非常に人懐っこくて愛嬌のあるいいやつです。

一人暮らしの寂しさをペットを飼って紛らわしたいという方にはホントお手軽でおすすめの魚であります。セントラルの地下駐車場への出口付近などにひっそりと熱帯魚売ってる店があったりするのでそういうところで大概置いています。。。

Magic Leaf ใบหูกวาง バイフークワーン 2015年04月19日

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タイの ปลากัด プラーガット、いわゆるベタですが、こいつはMagic Leafという枯れた葉っぱを入れた水で枯葉のタンニンが染み出して水が茶褐色になっている状態を好むらしい。バンコクでもチャトゥチャックのウィークエンドマーケットなどに行くとベタを売ってるショップの軒先にこのマジックリーフが置いてあったりする。

本来のMagic Leafと言われているものは ใบหูกวาง バイフークワーン、英語名で Indian Almond とという木の葉っぱだが、その他にもタイなんで Guava ใบฝรั่ง ファランの葉っぱ、ใบกล้วย バイクルアイ、バナナの葉っぱまで
売っていた。

でも実際にベタの瓶に入れてみると色が出るのはやっぱりMagicLeafと言われている ใบหูกวาง バイフークワーン のみだった。まあベタ自体が枯葉の沈んだ森の中の水たまりみたいな環境が大好きらしいから他の葉っぱでも環境の演出はできるかもしれないが、ブラックウォーター的な茶褐色の水になるのはこれだけでした。また、やっぱり他の葉っぱを入れた時は変化はなかったが、このใบหูกวาง バイフークワーンを入れた後からベタが元気になって水面に泡巣を出してました。

なので買うなら他の葉っぱよりこれを買うべし。

ただ、うちの彼女に見せると「หูกวาง フークワーン、私の高校の庭にいっぱい植えてあったよー」と言っていた。多分タイではそこらへんに生えてる木で普通に外で拾ってきてビニール袋に詰めればひとつ10THBとかで売れるおいしい商品なのかもしれない。ふと、川の石を売る話である、つげ義春の「無能の人」を思い出しましたとさ。

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↑ ちゃんとAmazonでマジックリーフ売ってるんですな。。

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↑ 実は漫画原作は読んだことがない。

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↑ 個人的にこの竹中直人の無能の人が好き。

何気に劣環境に強い ปลากัด プラーガット 2015年04月09日

Betta 001

彼女の実家の風呂場の水桶(タイの田舎の古いスタイルの風呂場の場合、大きな水桶に水を貯めて手桶でざぶざぶ被りシャワー代わりにする)の中に一匹の ปลากัด プラーガットが居た。多分ボウフラ対策なんだろう。

プラガット – アクアリウムWiki

毎日毎日手桶で水をざぶざぶ掻き出され、その後は蛇口から直接水道水をドバーッと注がれる環境で、水桶も水深1m程度、その底で元気に生きていた。しばらく誰も使ってない時に手を洗いに来た時なんかはこのプラーガットも水面近くまで上がってきたりしてるが基本底に居る。

てことはかなりこの魚、水の流れや水道水にも強いはずである。日本のサイトでベタの買い方のページなどを見ていると「ベタは狭いところが好きだから大きな水槽は負担になる」とか、水の淀んでる浅瀬のところにいるからあまり水深のある大きな水槽は向かない」とか、「水道水はカルキ抜きしてから」など書かれているが、絶対そこまで気を使う必要はないはずである。というのもタイのプラーガットの養殖業者でそんな細かいとこまで気にしてる人間は皆無と思われるから。。みんなかなり適当にやってるはず。

こんな細かい事は我関せずに雑な環境でタフに育ってるプラーガットだから上に書いた彼女の実家のような水桶の中でも元気に生きてるわけだ。

てなわけで僕は最近ボトル一本でフィルタやぶくぶくつけずに簡素にプラーガットを飼っているが、多分何も問題はないはずなんである。。雑に扱っても簡単には死なないし、愛嬌あって中々可愛いプラーガットは最近のお気に入り。しかし、もう一匹プラーガット・マハーチャイのメタリックグリーンに光る奴を飼いたい。。。

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久しぶりにBetta、ปลากัดを買った 2015年03月15日

Betta 001

久しぶりに水槽のある風景、魚を眺めてみたくて、一番手間のかからないアクアリウムが実現できる魚、タイの闘魚である ปลากัด プラーガットを一匹仕入れた。自分のコンピューターデスクに、小さなガラスをシリコンの接着剤で張り合わせただけの水槽を置いて、一応水だけはちょっと気をつけてベランダに置いてる睡蓮鉢の中から汲んで入れた。魚を移して後は眺めるだけ。フィルタもブクブクも入れないシンプル水槽。スポイトで底に沈む魚の糞だけ抜いて足し水だけでやっていく。プラーガットならたぶんこれで大丈夫なはず。

かなり元気な個体で、暴れるでもなく、ゆったりと上へ下へ動いたりしている。餌も2、3日に1回耳かき1杯程度あげれば良いし。今の所餌もよく食う。

魚、水槽、餌合わせて115THB、日本円で約400円ぐらいのお手軽水槽。