Logitechのトラックボール買ってみました 2021年09月06日

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最近Youtubeでよく見ているひろゆき動画で勧められていたので。個人的にはマウスが原因で肩こりとかは感じたことはないが、人生で一回もトラックボールというものを使ったことがないので一回試してみるかと思いまして。価格もこの定番のLogitech(日本ではLogicool)のM575のトラックボールだと日本円で5,000円弱ぐらいのお値段なので手も出しやすい。そして改めて自分の周りの人間に聞いてみると結構トラックボール使ってます・使ってたという人が多い。一番多い意見は「疲れない」がメリットらしい。自分はマウスで疲れるなんてこともあまり感じたことはない(トラックパッドは長時間使用してると指の感覚がヘンになるという感じはありますが。。)。トラックボールは机の上で置き場所を移動させないで済むので省スペースになるかな?でももともとトラックボールってデバイス自体でかいし。。。

とりあえずそんなに高いものでもないのでしばらく使ってみます。

というわけで数日使ってみた。最初は親指トラックボール操作が指が攣りそうになって大変だったが、皆さんウェブ上でレビューしているように2,3日で指はなれる。そして確かに楽。毎日いろいろカーソルの動作スピードを変えながら自分にしっくり来る操作性を探していましたが、結局、真ん中の標準ぐらいのスピードが一番いいかな。結局今の所の使用感は可もなく不可もなく。ちゃんとドングル式のワイヤレスとBluetooth式のワイヤレスと両方使えるようになっているのでここは便利で複数のPCで使い続けるにも使いやすいし、なかなか。ただし、マイクロソフトの3600のマウスに戻ることはないかというとそんなこともないような気がしてもうちょっと使ってみないとわからないという感じですな。

やっぱ12インチMacbookだ 2016年03月10日

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タイ語の技術マニュアル77ページ分を英語に翻訳。Google Translateの力を借りつつがっつり3日程かけて終了。久しぶりに根を詰めた作業をしました。

しかし、ありがたいのではありますがやっぱりGoogle先生の翻訳エンジン、タイ語 → 英語は機械翻訳そのままではさっぱり意味のわからん英語を吐き出してくれますな。

まず最初に全部翻訳かけて手直しを、、とやっても量が多すぎて自分が手直ししてる部分がどこだかわからなくなってくるので元ファイル開いて段落ごとに機械翻訳 → 手直しの繰り返しで拙い英語力の自分ではありますがなんとか理解できるマニュアルは完成。

で本題。この作業は12インチMacbookでやりましたが、だいぶこのマシンにもなれてきて手が馴染んできた。改めてこのマシンを使ってみると12インチで大きすぎず小さすぎず、すべてのインタフェースが中心にぎゅっと濃縮されたようなマシンである。当初嫌々使っていた感圧式のトラックパッドもこちらに書いたようにクリック強度を最弱にしたらキーボードの浅いストロークとバランスが取れて使いにくさが消え失せ、逆にかなり使いやすくなった。多分12インチMacbookのキーボードが使いにくい、突き指しそうと言ってるひとは、ここの設定でクリック強度を強くしてるんだと思う。キーストロークが浅いので自然とやわらかなタイピングになるところにタッチパッドだけ強く押し込まないと使えないようにしていたらバランス悪くて肩が凝ったりして疲れるわけである。

12インチのちっさいマシンだけどキーボードはフルサイズのものが付いているし、その丁度真中の下に十分な大きさのトラックパッドがついていてほんとに中心にぎゅっと集められている感がするんであります。トラックパッド → キーボード、キーボード → トラックパッド の手の移動がとても少なくて使いやすい。キーボードもトラックパッドもどちらもソフトタッチで操作できるのでサラサラサラサラと入力できる。試しにMagic Mouse持ち出してきてマウスで使ってみたけど全然使いにくい。マウス操作の時にわざわざPCの横まで手を持ってってマウスを掴まないといけないのがタイムラグが出てヤダ。

Surface3はキーボードの出来は悪くないんだけど、トラックパッドがダメだからなあ。どうしても使う上ではBluetoothマウス必須になるのが12インチMacbookと比べるとやっぱりハンデになるところ。12インチMacbookは目の前のスクリーンに集中して手もほとんどキーボード上から動かすことがないので集中してるとどんどん入り込む。

んで、しばらくして「んああ、、」と首をコキコキしながら我に返る感じ。ファンレスPCで無音だし、つい最近まで売り飛ばしてやろうと画策していたわりにはまた惚れ込んできてます。

あとSurface3との比較で言うと、やっぱりタブレットてキックスタンドがあるのでフットプリント(マシンを置くスペース)が通常のノートPCよりも大きいので困るときが時々。特に客先の応接室などで膝の上にマシンをおいてタイピングする時に非常に置きにくいのです。ソファーに座ってゆっくり足伸ばした状態では使いやすいかもしれないけど、仕事などで低いソファーに足を伸ばさず膝を直角に折って座った時にはキックスタンドが膝よりも前に出て画面が立たなくて困る。その点ネットブックぐらいのフットプリントしか占領しない12インチMacbookはこういう時でも使いやすいのである。

というわけで改めて仕事用にも12インチMacbook先生に再登場をお願いし、またまたメイン機として使っていこうかなと改めて思ってます。

Macbook12″のForce Touchトラックパッド 2015年05月20日


↑ 音量を最大にして見ないとクリックの音が聞こえないと思います。。。

先週勢いで今年発売されたばかりのMacbook 12インチモデルを買ったわけですがこのプロダクトの目玉機能のひとつ、Force Touchトラックパッドのお話しです。

これ、感圧式トラックパッドになっていて指でトラックパッドを押す圧を感知してそれに対応したアクションをコンピュータが返すことができるようにする仕組みです。さらにこの感圧式トラックパッドを搭載するのに機械式のクリックが搭載できなかったのか、クリック感を出すためのTaptic Engineという機構が組み込まれていて、Taptic Engineがモーターのように動いて実際にはクリック機構はないのだが、指先にコツッ、コツッとした振動を感じさせる。

この擬似クリック感が面白いのと、さらにはこの2つの機構によって、トラックパッドを2段階に押し込める機能を実現している。軽く押し込んでコツッ、さらにグイと押し込んでコツッという感じで。

この2段階クリックにはいろいろ機能が割り当てられるみたい。Apple純正のアプリにはすでに機能が組み込まれていて例えばFinderのファイルのアイコン上だと最初のコツッで普通のクリックと同じくそのファイルを選択。そしてもう一段階押し込んでコツッでファイルのプレビューが画面上に大きく映しだされる。

Finderのファイルのアイコン下、ファイル名のところでやると最初のコツッで同じくそのファイルの選択、そしてもう一段押し込んでコツッでファイル名の変更になる。

Safari上だと最初のコツッでは何も起こらない(そのままドラッグしていけば文字の選択ができる)、もう一段階押し込んでコツッで、カーソルを置いてる単語の辞書引きが出来る。(通常Macの場合はOSに辞書が組み込まれていて調べたい単語上で三本指でトラックパッドをタップするか、もしくは単語を選択、右クリックの「調べる(?英語だとLookUp)」を選択すると該当単語の辞書の意味を表示してくれる)

というような感じでトラックパッドの機能が拡張されてるわけです。

Force Touchはこういうトラックパッドで2段階クリックを実現するだけの機能かと思っていたらどうもそうではなく、もっと細かく押下圧を検知できるようで、その機能を活かしたアプリはInkletというお絵かきアプリでトラックパッドを使って筆圧を綺麗に再現した絵をかける機能が実装されている。が、2015年05月20日現在はこの機能を実装してるのはこのアプリ1つだけっぽい。なんか他にこのForce Touchトラックパッドの感圧具合をうまく理解出来るアプリはないのかね?と考えていたところ、よく見たらFinderで上の動画のような動作が。

Finderをアイコンビューにしておいて、そのアイコン上で最初のコツッから2つめのコツッまでの間の圧力をアイコンの拡大具合でリアルタイムに表現していた。凄い芸が細かい。。。てか相変わらずここまでやって誰が喜ぶのか??と思えるこまい作りこみをしてます。

最近のAppleはデザインが??と思えるようなものが多い(今日発表されてたiPhone用のドック、あのデザインも超カッコ悪いと思います。。)が、こういう細かいわけのわかんない作りこみには興味を覚えるところであります。