なかなかに作る加減の難しい पोहा ポーハ 2018年04月16日

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インドやネパールで結構ポピュラーな पोहा ポーハ という料理をご存知でしょうか。言ってみれば白米をローラーで潰したコーンフレークのお米版といった食材で、保存食として利用されているようです。インド、ネパールではこれをスパイスと野菜などとサラッと炒めて朝食などに食うそうです。ちょうどインド食材屋で見かけたので興味が出て買ってきました。

最初に一旦この乾燥したポーハを水に浸けて戻すみたいですが、これの漬ける時間がモノによってマチマチで初心者にはなかなかうまく作れない。最初に買ったポーハが赤米の糠層が結構ついたものだったようで、一番最初に作った時は水で洗っただけだったのでバリバリに芯が残って食いにくい不味いであまりに辛いので食い残しをゴミ箱に捨ててしまった。それが以下の写真。

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今度は水にざっと通すだけではなくちゃんと一定時間浸けておこうと考えて何回かトライしたものの失敗続き。最終的にこのポーハは15分は水に浸けておかないと食べられる柔らかさにならないことに気づいた。それでもなんだかあまり美味くなくココナッツファインを買ってきてココナッツチャトニを作ってそれを添えて食べるとそこそこ美味しくなった。

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そしてなんとか 1kg の袋のポーハを全部食いきって新たに白米のポーハを購入。まだまだ諦めない。が、同様に15分水に浸けて戻してみたら白米なんで水を吸いすぎて炒めてるとポーハが餅のようにこってりとまとまってしまって何がなんだかわからない料理になった。難しい。。。

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で、最終的に2分ほど水に浸けておいてあとはザルにあげた後、数分置いて水が抜け切るのを待ってから炒めるのが一番うまくいくことを発見。それが一番上の写真となります。失敗が多いが徐々に作るのがうまくなっていくので何気に楽しい。。。

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ネパーリジャンクスナック チャットパーテ 2018年04月12日

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よく飯を食いにいく大久保のネワーダイニングにて、Chatpate チャットパーテなるメニューがあって、ビールのつまみに頼んでみたらなかなか変わった味だったので描いてみようと思います。

これ、ポン菓子にアーモンドやきゅうり、人参、ネギやらパクチーやらをあえて、マサラ、レモン汁、オイルなんかで混ぜ合わせたもの。
スパイシーかつ鮮烈な酸っぱさがあって美味しい。そして超ジャンキーな食感。なんかチャットパーテって作り方が色々あってポン菓子を使わずにインスタントラーメンを手でボロボロに砕いてあえるものとかもあるみたい。

しかしこの生野菜とレモン汁とレモンの組み合わせの味ってのがチャットマサラの味なんだなと納得。で、この味、マサラパパドの上に乗ってる生野菜とも同じ味。ということは家にすでにパパドは常備食として置いてあるので自分でもマサラパパドは作れるということですな。

高円寺のこれまた素晴らしいカレー屋、青藍のスパイシーチキンカレー 2018年01月11日

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いつも行く飲み屋で教えてもらった、最近高円寺に出来たカレーの有名店。「せいらん」 と読む。

11:30 に開店というので日曜日の11:30ぐらいに家を出て店に着いたのが11:40、すでに店内は8割り方席が埋まっていた。ここのお店は辛いというわけではないが、かなりスパイシーなカレーを出してくれるという。なのでとりあえずスパイシーチキンカレー定食900円を注文。

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これがこのお店のカレーの説明。ここのカレーもなかなか素晴らしい。カレーのソースの中にホールスパイスがいっぱい入っていて食べる時に、「カリッ、カリッ」とそのホールスパイスを噛み砕くたびにそのスパイスの香りだけが鮮烈に鼻先に抜ける感覚で、インドカレーとして看板掲げてるならともかく、日本のカレーではこういうアプローチはなかなかないんじゃなかろうか。特に印象的なのは花椒で、カレーなのに食べてると突然花椒の香りが鼻に抜けて舌がビリビリする。店内に入ってくる時にも扉開けた途端に花椒の匂いが充満していた。

定食で頼むと大きなカレー皿にカレーと野菜や漬物が一緒に出てくるがこれ自体は正直まあまあなお味。なんと言ってもカレーがメイン。しかし、かなりスパイスの刺激が強いのでこういうのに弱い人は気をつけた方がいいかもしれない。自分も家が近いからいいけど、店を出て10分ほどした後に腹がギュルル、、、と来た。お気をつけください。

そしてまだまだ出来立てのお店でオペレーションが回っていないのか、土日だと昼間の間に夜の分の仕込みも全部ハケてしまって夕方以降は営業してませんなんて日も多いので昼に食うのがオススメ。 twitter でフォローすると在庫切れの時は逐一通知が飛んでます。

スパイスカレー青藍(@blueplateseiran)さん | Twitter
https://twitter.com/blueplateseiran

高円寺 虎春屋 マウンテンチキンカツカリー 2017年10月17日

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高円寺の老舗ラーメン屋「太陽」のとなりぐらいに見た目がチェーンの居酒屋みたいな食堂があり、あんまり目立たない看板で「マウンテンチキンカツカリー」と書かれたメニューがかかっている。その語感に惹かれて今日やっと注文してみました。一応郵便局の人の再配達郵便を待っていたので持ち帰りにしてもらいました。

で、なぜにマウンテンチキンカツカリーかというと、チキンカツが山のようにごはんの上に乗り、そこにカレールーがかかっているような見た目だかららしい。

持ち帰りのものが上の写真ですがチキンカツが多すぎてご飯がまったく見えない。。。たぶん鶏胸肉二枚まるまる使ってるんじゃないかというようなボリューム。はっきり言って上に乗ってるチキンカツをやっつけるため(量がありすぎてそのままこの上にカレールーかけるとこぼれる)にチキンカツを掘り進める段階で満腹臨界点に到達。ご飯が見える頃にはOver40のおっさんには大変な代物になります。

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カレールーはめっちゃスパイシー、というかかなり辛くて大変なんだがなかなかうまい。うまいんだけど量が多いのと熱々なのでなかなかこれも食い進められない。うーん、すごい。高校生や大学生がこれを食うのはいいのかもしれないけどおっさんにはかなりきついです。持ち帰りにして2人で食うってのもありかもしれないです。

川味坊にて後悔する火鍋 2017年07月22日

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またまたなぜかインドの匂いのするバンコクのナラティワートソイ24にあります、四川料理のお店「川味坊」に。なんか適当に中華でも食うか、という感じで行ったんですが隣のテーブルの先客が火鍋を食っていてその香りがどうしても気になり、火鍋を注文することに。

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そうすると厨房からやってきた赤白2色の火鍋はこんな感じ。「うわー、うまそー!」みたいにはしゃいでいたのは最初だけですな。

鍋の具が到着しだしていろいろと投入していきますが、ちょっと辛い方のスープを器にとってすすってみると「ぐわっ!」とすすって5秒後ぐらいにすぐに来た。唐辛子と花椒とにんにくがゴロゴロ。そして上面はこってりラー油のような油で覆われていますので、

スープが熱い + 唐辛子が辛い + 花椒のビリビリがずっと残る + 油が唇にべったり残る

この四重奏が凄まじく今まで食べた四川料理の中でもダントツの辛さ。もうトムヤムとかソムタムとかタイプラーとかそんなんじゃなくて、とかく辛くて水水水、麦酒麦酒麦酒!でもあまりに辛くて麦酒いくら飲んでも酔わないべ、って状態。

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以前ラチャダー方面のニューチャイナタウンの火鍋を食った時は全然大したことなかったけどここのはすごいわー。ナラティワートソイ24に来る日本人の方はそうそう居ないと思いますが気合入った辛さなんでご注意ください。。。