eBayで一旦Refundした商品を再度請求する場合 2017年05月04日

MWC Barcelona 2013  - eBay, Paypal

eBayで売ったCDが1ヶ月経っても届かないとユーザーからクレームを受けた。トラッキングナンバー付きのエアメールで送ると但し書きをしておいて、配送期間は約1ヶ月としておいたんだけど、1ヶ月経っても届かないらしい。たまーにそんなことがある。

こっちもメールや電話でタイの郵便局に連絡して現状のステータスなどを確認していたがユーザーからは期限を決められて、「この日までに到着しなかったら払い戻ししてくれ」とのこと。どうも荷物はしばらくタイのスワンナプーム空港で留め置かれたまま放置されていたらしい。問い合わせを投げたら荷物が動き出したけど、ユーザーから決められた期限には間に合いそうもない。

で、結局期限日にeBayのシステムから返金処理をしてとりあえずユーザーのリクエストどおりに処理した。その1週間後ぐらいにユーザーから連絡があって「今日荷物が届いた。問題なかったので再度支払いをしたい」とのこと。あー、よかった、届いてちゃんと後から支払いしてくれる人で。

さて、この場合のeBay上での請求の仕方がまったく書いてなかった。で、eBayの問い合わせフォームからサポートに問い合わせをしたら回答が来たんだが、内容は、

「Paypalにログインしてユーザーのメールアドレスに対してINVOICE(請求書)作成して送金要求してください」

とのこと。ということはこの場合はeBayでは対応できないから直接Paypal上でやり取りしてくださいってことですな。

結局、eBayで売買成立させて、一回はeBay側が手数料を取ったものの、キャンセルになった場合は手数料も払い戻される。再チャージの場合でもeBay側で間に入るシステムがないので、今回手数料はPaypalの手数料だけ支払うことになり、ちょっとだけ得した感じでした。

クレジットカードの請求書が、、 2013年03月01日

20130301-130728.jpg

うーん、特に今月は凄い。クレジットカードの請求書がAmazonとGoogleとAppleとPaypalに埋め尽くされてる。実にオンラインでよく買い物をしたもんだ。しかしこんな少額決済のトランザクションばかり増えてクレジットカード会社のシステム運用も大変だよね。

以前、ライブドアショックの際に貧弱な処理量しかさばけない東証のシステムが落ちてしまったという事件があったけど、さすがにそういうことはないのかな。まあ、オンライン上では株であれ、物理的な商品であれ、デジタルコンテンツであれiPhoneのApp Storeが(もっと遡ればiTunes Music Storeかな)世に出た瞬間から1トランザクションがそれまでのものよりも少額化していくのは全然予想できてただろうからVISAやMASTERでも対処済みでしょう。僕ももうインターネットのない生活が考えられないようになり、消費活動もどんどんオンラインに移行して行き、さらにはリアルの世界の商品も以前より低額化して行ってるのでリアル : オンラインの消費の割合がどんどん入れ替わってきております。クレジットカードのない生活も今はもう考えられない状態です。。。

楽天銀行のVISAデビットカードでPaypal登録 2012年04月21日

Credit Card

最終的に楽天銀行のVISAデビットカードを作成し、そのカードでPaypalのカード認証を済ませ、クレジットカードなしで日本円建てPaypalのアカウントを作成することできました。

なぜクレジットカードを使わずPaypalを使いたいか?それは僕がタイに在住していて、日本からの収入が現在ゼロなのでどうしたってクレジットカードの審査は降りないのでなんとかデビットカードで代用できないかと考えた次第。 Continue reading “楽天銀行のVISAデビットカードでPaypal登録 2012年04月21日”

海外からの振込み 2012年03月27日

Japanese Yen

PaypalでTHB建てのアカウントからJPY建てのアカウントへ送金を行い、それを日本の銀行口座へ入金する手続きを先週取った。Paypalから銀行口座への入金手続きは完了まで3-7営業日かかるというのでしばらく待っていたら実家の父親からメールが。

「銀行から郵送で連絡が来てるよ。『PAYPAL PTE.LTDから振込みが来てるが、内容確認が取れていないため振込みができない状態にあります。至急(**/**までに)ご連絡ください。』」

とのこと。振込みに内容確認が必要なんだろうか?送金やら出金ならお金が出て行くので確認は必要だと思うが、お金が入ってくる分には別に内容確認が取れていなかろうが、振込みしてしまえばいいじゃん!と思ってしまうのだが。というわけで地元の銀行へ電話。この銀行口座、高校生のときにオープンしたもので、すでに20年近く使ってる口座。

「はい、もしもしお電話ありがとうございます。****銀行***支店です。」

電話に出た女性がもうバリバリの関西弁でご挨拶。その瞬間、地元香里園の商店街を歩いていたときと同じ匂いがした気がした。

「あのー、これこれ、こういう理由で電話したんですけど、内容確認てなんすか?」

と聞くと、海外からの送金の場合、口座へ振り込む際には必ずそのお金がどういった趣旨で振り込まれるのかの内容確認が必要なんだと。ホント入金だからどうでもいいと思うけど。。。こちらが現在バンコク在住でタイから送金した件と、インターネットバンキングで海外から口座を使用している件、今回はPaypalというオンライン送金に便利なサービスを使って送金したことを伝えたが、担当の女性はPaypalのことは何にも知らなくて説明するのがちょっと疲れた。

そして、最後にバンコクの今使ってる携帯の電話番号を確認された。

「あのー、銀行間の海外送金でもPaypalでもそうなんですけど、海外からの入金がある際には必ず内容確認が必要になりまして、こちらご利用になられた際は毎回お電話かけさせて頂くことになります。」

だって。まあ、たいした手間じゃないからいいけど、こんなことにリソース使うよりももっと他のところに使ったほうがいいんじゃないかと思った次第。いくらインターネット使ったって途中に人の手が入れば結局めんどくさいし、手間もかかる。手間がかかるということはそれは最終的に手数料なんかに跳ね返ってくるわけで。。

Paypalでタイから日本へ送金する時の手数料 2012年03月24日

PayPal booth at LeWeb

以前から試してみたかったPaypalでの海外送金をやってみた。ちょっと中途半端な金額ですが、51,000円を入金しようと考えました。

まず結論から。タイから51,000円を日本に送金(2012/03/24現在)、

タイ側で必要な金額 19,524.03THB
日本側で受け取れる金額 48,721円

となりました。さて以下計算です。

日本側の僕の日本円建てPaypalアカウントでタイのバーツ建てアカウントに請求依頼。その後、タイバーツ建てアカウントから支払い。この際、51,000円を送るのに19,524.03THBかかるとのこと。レートは100JPY=38.32ぐらい。ちなみに為替レートにはPaypalが2.5%の手数料を乗っけているとのことで、

19524.03/1025*1000=19065.40
19065.40/510=37.38

この時のバンコク銀行のJPYのsellのレートが37.43。ここまでが送金側の手数料。

さらに日本円建てのアカウントで受け取った際の受け取り手数料が、そのアカウントの月間入金額で%が変わってくるがデフォル3.9%+40円となっているので51,000円で計算すると2,029円の手数料が掛かる事になります。そしてどこかの銀行に送金して初めて使えるようになるので銀行口座に送金します。これが50,000円以下の場合は手数料が250円。んで、51,000円送ったけど、手数料引かれたのでPaypalにある金額は50,000円ない。。。というわけで250円が必要となり最終的には48,721円の受け取りとなりました。

さてこれを銀行での海外送金と比較。しかし銀行の海外送金って実際にはやってないので銀行のHPなどを見ながらの想定です。もし間違ってたらご連絡ください。

例えばバンコク銀行の場合、51,000円を日本の銀行口座に送金する場合、送金手数料が400THBかかり、為替レートはバンコク銀行のJPYのsellレートを適用します(これ、本当にこのレートでいいかわかりません。もしかしたら違うレートが適用されるのかも)。

51000/100*37.43+400=19489.30

タイ側の手数料はこれだけかな?そう考えると、Paypalの送金金額と銀行送金の手数料込みの送金金額はほとんど変わらない。というかPaypal側がのほうがちょっとオーバーした。まあ、Paypal側は為替レートが2.5%割増だから、送金金額*2.5%<銀行の送金手数料となる場合のみPaypalを使ったほうがいいかもしれない。 しかし、受け取りの手数料が日本の銀行の場合、大体3,500円ぐらいかかるらしい。Paypalの場合は51,000円だと受け取り手数料は2,029円でPaypalのほうがだいぶ得です。銀行の受け取り手数料を3,500円と仮定すると、Paypalでは88,718円までは銀行の手数料よりも安くなります。 この辺、Excelで自動計算表を作成してみました。緑の背景にしているセルにデータを入力すると下部に自動的に計算して送金に必要な金額と、結果受け取れる金額を表示してくれます。ただし、こちらはあくまでも参考程度ということで。僕は何の責任も負いません。 Paypal:タイから日本への送金手数料計算シート

ま、やっぱ小額の海外送金に向いてるのがPaypalですな。タイから日本円だとタイで20,000THB程度、日本円にして50,000円程度がちょうど分かれ目というところでしょうか。