楽天銀行のVISAデビットカードでPaypal登録 2012年04月21日

Credit Card

最終的に楽天銀行のVISAデビットカードを作成し、そのカードでPaypalのカード認証を済ませ、クレジットカードなしで日本円建てPaypalのアカウントを作成することできました。

なぜクレジットカードを使わずPaypalを使いたいか?それは僕がタイに在住していて、日本からの収入が現在ゼロなのでどうしたってクレジットカードの審査は降りないのでなんとかデビットカードで代用できないかと考えた次第。

デビットカード

日本でも2000年ぐらいからか?デビットカードが世に出てきだした。いわゆるカードでショッピングができるが、その代金はすぐさま銀行口座から引き落とされる。なので基本的には借金をして物品を購入するわけではないのです。利用限度額は口座預金の範囲内。なのでこのカードの発行には基本審査は要らず、すぐに発行してくれる。

ただし、以前日本で使用できたデビットカードは日本独自の仕様(J-Debit)のもので、僕はタイに来て初めてVISAのデビットカードなるものを見た。これはVISAの加盟店で普通にクレジットカードのように買い物ができるが、VISAを経由して代金はすぐさま口座から引き落とされる。日本独自の仕様のものとの違いはVISAのものはカード番号や有効期間、裏のセキュリティコードに至るまでカード情報がクレジットカードと同じ形式を取っているのでVISAの加盟店でVISAのクレジットカードと同じように使える。タイではほとんど各銀行、有料だがVISAデビットカードを用意している。実際にこのタイのVISAデビットカードでThai Baht建てのPaypalアカウントのカード認証を行ったこともある。

楽天銀行

以前も紹介したが、ここの銀行は限りなくオンライン手続きのみで口座開設を行えるようにしているのが特色。例えば僕のように海外に居て日本の銀行口座とデビットカードがほしいと思ったときに、インターネットの申し込みと、後は郵便物受け取りに実家などに両親が居てくれれば手続きは完了する。

iPhoneを持っていれば、楽天銀行のアプリをAppStoreからインストール、そのアプリから本人確認書類をオンラインで送付することができる(日本の運転免許証やパスポートなど。海外在住者なら確実にパスポートは保持してるだろう)。楽天銀行のHPで必要項目を記入して申し込みをし、iPhoneで本人確認書類を送る(僕はこのiPhoneの機能に気づかず日本の実家にパスポートのコピーをエアメールで送り、日本の実家から再度楽天銀行へ本人確認書類を送ってもらった)と、書類が有効であれば口座開設の準備完了のメールが届き、口座開設書類が登録した住所に転送不要の簡易書留で届く。

その後、ログインしてデビットカードの申し込みをする。ゴールドではない通常のデビットカードだと年会費が1000円。ゴールドとの差は年会費の額と買い物の際のポイント取得の割り合いが異なること、後ショッピング保険とかあったかな?たしかそんなもん。多分ノーマルのカードでいいでしょ。

そのカードも転送不要簡易書留で送られてくるので両親に受け取ってもらい、カードナンバーや有効期限などをメールなどで教えてもらう。これで準備完了。

Paypal

ここまでくれば普通にPaypalでこのVISAデビットカード使ってクレジットカードと同じように認証をかけれます。基本的にPaypalのWebサイトでVISAデビットカードの番号を登録すると200円が自動的に引き落とされます。そのトランザクションをVISAデビットカードの使用明細で確認し、明細に記載されている4桁の数字をPaypalのWebサイトで入力すると認証は完了するというもの。注意事項は200円の引き落としをした後、2,3日はカードの使用履歴にPaypalからのトランザクションが掲載されないのでちょっと待つ必要があります。僕の場合2日待ちました。

これで晴れて日本円建てPaypalが使用することができるようになります。また、楽天銀行のデビットカードがあればiTunesに登録することで日本のmp3ファイルやApple TVで日本語字幕付きの映画を海外に居ながら楽しむことができて非常に便利になります。

後は、アメリカの銀行のデビットカードも手に入ると嬉しいなあ。