Google Play Music がサービス終了となって、移行先は Youtube Music。移行はホントにボタン一発でした。 2020年09月21日

Google Music - Android マーケット

数年前にやっと Google Play Music に自分の mp3 ファイルを全アップロードして、やっと iTunes の呪縛から開放されたと思ってたら、早々の Google Play Music サービス終了通知メールがメールで飛んできた。

サービス終了時期は今年の 10 月末から年末までのいずれかのタイミングとある。まだ未定みたいだが、10 月末からというのはそこそこ急ぎで対応しておかないと。。。

「ワンクリックで移行できるようになってます」、とはいえ、自分のアップロードした mp3 ファイルは 150GB ぐらいあって移行はそれなりに時間がかかると思っていたが日曜日に移行作業にとりかかったら移行ボタンクリック後、10 分ほどで移行完了メールが飛んできて、実際に Youtube Music 上ですべての mp3 ファイルが見えるようになった。

まあ、Youtube だって Google が親会社だからサーバーは Google の Data Center にあるんだろうし、単純に音楽データに対してYoutube Music からアクセスできるようにしただけかな。。。

まあもともと Youtube Premium は契約してるから Youtube Music 使う上でお金がかからないし、Google Play Music でも Youtube Music でもどっちでもいい感じ。というか最近はもっぱら Spotify のほうでストリームでよく聞いてるので自分の音楽ライブラリはあまり聴かなくなった。。。それでも絶対にストリーミングには上がって来なさそうな変なRemixバージョンとか素人録音のライブ音源とかそれなりにいろいろ持ってて、それらが聞けないのは悲しいので一応ちゃんと避難はさせておくのです。。。

goldenmp3.ruなら20ユーロでアルバム20枚買える 2015年12月09日

golden

だいぶ前にロシアのmp3ダウンロードサイトがめちゃくちゃ安い、というのを聞いたことがあったが、なぜか今になってgoldenmp3.ruというサイトを見つけてしまって、ちょうどSammy Hagarがセレクトした「俺の音楽人生を変えた10枚」というタイトルで出ていたDonovanとVan Morrisonが聞きたくてここで買ってみた。

サミー・ヘイガーが「俺の人生を変えた10枚のレコード」を発表 – amass

確かにこのサイト、mp3販売はめちゃくちゃ安くて、とりあえず10ユーロチャージしたらアルバムが10枚買える。1アルバム1ユーロ、1曲が0.1ユーロという感じの値頃感。しかもここは支払いがクレジットカードだけではなくてなんとBitcoinでの支払いも受け付けている。ウクライナ危機で自国通貨が信用しきれないのか、調達ルートの追跡が困難だからあやしいところからの戦費調達に人気のBitcoin。やはりロシアでも需要が高いのかちゃんと使えるようになっているのが面白い。

ビットコイン – Wikipedia

Blockchain.info

とりあえず20ユーロ購入で画面に表示されるQRコードをBitcoinのウォレットでスキャンして、そのアドレスに20ユーロ分を送金処理すれば数分後には支払いが確定してgoldenmp3.ruのアカウントにもチャージが反映される。20ユーロだと5%分がボーナスで1ユーロ分増量。これ、約アルバム一枚分です。

ダウンロードできるmp3は192kbpsでビットレートがそれほど高くないが、まあそれなりにちゃんと聞けるmp3ファイル。Webサイトからアルバム単位、曲単位で選んでDLが可能。一度購入したものは何回でもDLが可能っぽい。

とりあえずSammy HagarのVOAVan MorrisonのMoondanceJeff Beck GroupのTruthDonovanのSunshine SupermanKLFのChill Outなどをポンポン購入。これでもまだまだクレジット残ってます。あー、あと何買おうか??

まあ、Apple Musicとか聴き放題ストリーミング全盛のこの時代にウェブサイトからmp3を購入してダウンロードってのもすでに時代遅れ的な雰囲気もありますが、mp3という曰くありなフォーマットにふさわしい怪しいサイトで久しぶりにインディーかつアンダーグラウンドな空気を吸ったような気分になれるサイト。

Torrentとかで金払わずにガンガン落とすのも飽きちゃった、という人はここで格安に「ちゃんと」mp3を買うようにしてみるのもまた新しい感覚じゃないかと思います。

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Moondance
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最近はiTunesでよく曲を買う。 2015年06月02日

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ここ最近はiTunesでよく曲を買っているのです。

なんでかというと自分は基本的にMac、iPhone、iPadというPCからモバイルまで基本的にAppleフォロワーに戻ってしまったのでiTunes Matchというサービスを使えば自分のmp3ライブラリ全部をどの端末からでもストリーミングで聴くことができる。

iTunes Match を登録してみたけど。。。 2014年12月25日
Google Play Musicで20,000曲をクラウド同期。。。20,000曲超えてた 2014年01月14日

以前はこれのGoogle版、Android版であるGoogle Play Musicなども使用してみたけどPC側はMacでiTunesからGoogle Play Musicでクラウド側と同期とってNexus4とかで使うと、これがどうも安定しない。一番使いたい仕事で片道車で1時間とかの工業団地に出向くときなどにうまくストリーミングでデータが降りてこなかったりという感じ。その点iTunes Matchであれば全部Apple製品で固めてるせいか、わりかし安定して聞ける。なんで最近はiTunes Matchのおかげですべての手持ちデバイスでいつでもきまぐれに好きな曲が聞けるようにしてる。後はRdioの聴き放題のサービスも一応使っているけどこっちはたまにしか使わない。

Rdio

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が、しかしこのiTunes Matchもまた制限があってライブラリをクラウド同期できる曲数上限が25,000曲までとなっている。現在22,000曲。今見たらちょうど22,000曲になっていた。ちなみにGoogle Play Musicであれば上限は50,000曲らしい。まあどちらのサービスも普通の人にしたら十分な曲数なんでしょうけど自分の場合はもうすでに9割近くを使っているので非常に心許ない。

ここでまた悔しい仕様があってAppleのiTunes Music Storeで買ったmp3(AAC)の曲はこの同期対象の曲にカウントしないとのことなのだ。うーん、となるとまあiTunesで買うかあとなってしまう。しかし、もしなんらかの問題や不幸があってAppleのアカウントがぶっとんでしまったり、停止、抹消なんてされてしまった日にゃあ泣くどころの騒ぎではなく、体中の穴という穴から全部水分吹き出して即身仏にでもなりそうなので、集中させすぎるのは若干危険を感じるのだが、それでもiTunes Matchが便利でなかなか手放せない。正直BeatportやTraxsourceなんかから買ったり、各レーベルの本家のサイトからDL購入して分散させておくほうがいいような気もするんだが。。。

というような今まさにAppleがんじがらめな状況です。んでまた今日もTech houseとかのEP買ったりするわけです。EPだと4USDとか値段だから安くてつい買ってまう。。。

Augustus Pablo “This is Augustus Pablo” が iTunes Storeでたったの1.99USD 2014年11月22日

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“Underground Dubdem Laboratory by dubdem sound system, on Flickr”

先日iTunes Storeをざーっとブラウズしてたらタイトル通りAugustus Pabloのアルバムが1.99USDで売ってました。アルバムなのにめっちゃ安いですな。他のアルバムはここまで安いのはなくてこの一枚のみ。なんでだ??

これぐらいの値段ならとりあえず買っておけばもしiTunesライブラリをうっかり消してしまってもアカウントがあればいつでもitubnes storeからダウンロード可能なんでバックアップにもなっていいのかなあとも思います。。。ちょっと自分が聞きたかったもので他にもこんな値段で出てるアルバムがないか見てみよう。

。。。と思って見てたらこの価格はタイのiTunes Storeのみっぽい。日本では1500円、米国では9.99USD。。タイだけ異常に安い。買っとけー。

タイ:Augustus Pablo / This is Augustus Pablo

米国:Augustus Pablo / This is Augustus Pablo

日本:Augustus Pablo / This is Augustus Pablo

RoostersのGood DreamとPhyが聞きたい 2013年12月18日

もともと中学生の頃にテレビ大阪の深夜放送「日本映画ノーカット劇場」で見た「逆噴射家族」という小林よしのり原作、石井聰互監督の映画が大好きで初めて見てから20年来、幾度と無く見なおしている。


↑ 13歳の工藤夕貴のレオタード姿が児ポな感じだけど、何気に一番カッコいいのは有薗芳記だ。小林克也との一騎打ちがたまらない絵図だわ。

これの映画の魅力のひとつで音楽も素晴らしいのだが、「1984」というクレジットになっていて、実はこれWikiなどで調べてみるとRoostersの別ユニットらしい。

そんなところから、個人的にはまったく接点のなかったRoostersをいろいろ聞いて見ると(まず知らないバンドの音源を聞くにはYoutubeから)、大江慎也が精神崩壊していった「Good Dream」と「Phy」というアルバムがとてもよい。個人的に70年代後半あたりからのジャーマン、ユーロエレクトロ、ニューウェーブが大好きなんだけど、音感がまんまその辺に当たるような気がしてすんなり入り込んでくるし、エレポップ、ニューウェーブ+日本のバンド的なメロディを綺麗に配合したようなキュンとくる曲が素敵だわ。

んでこちとら海外在住組の人間なんで日本の音源を聞きたい場合にはまずAmazon、iTunesでmp3が売ってないか見てみるんだけど、ない。じゃあAmazonのCD。これがまた絶版。中古がプレミア価格でめちゃ高、というわけではないけど3000円ぐらいになっている。アーティストに一銭も入らない中古CDをあまり高いプライスで買う気にもならない。。。まして日本の知り合いに頼んでmp3化してもらい、データを受け取らないといけない手間もあるし。

てか、こういう音源ってもう手軽に誰かCDの所有者からmp3でコピーしてもらうことってダメなんかね?そもそもCD絶版でmp3も売ってないとなると、どう頑張ったってアーティストやレコード会社にはお金入ってこないと思うんだけど。中古市場でCDが売買されたってレコード会社、アーティストにはお金は流れてこないから、そこを推奨する義理もないだろうに。

ジャケットがないとか、いろいろとmp3って味気ないところもあるけど、そもそも音楽の本質としては音を録音した銀盤自体を買うのではなくて、あくまで音楽を買うこと。銀盤はあくまでその音楽を伝えるためのメディアでしかないし、もう7,8年ぐらい別にCDを買わずmp3だけ買うような生活になってるんだけど個人的になんら文句はない。一番大事なのはやっぱり音楽そのものだから。

いろいろな制約があるのがホントに面倒くさい。さっさと全世界の音源が一回の検索で見つけられて即買い、もしくは全世界の音源ダウンロードフリー > ペイパーリッスンの方式になって欲しいと思ってる。。。ペイパーリッスンこそホントに聞かれている音楽に対してインカムが発生するのでいいんじゃないかと思ってる。そうすればダウンロードして自分のモバイルやPCにライブラリ登録するのは無制限・無料でいいはず。再生したら料金発生だから。それが一番手軽でいいなあ。早くそういう世の中になってほしい。

とはいえ、誰か上記2枚誰かコピーしてくれんかなあ。はよ聞きたいよ。