MS Officeのクイックアクセスツールバー 2021年09月07日

Old school Microsoft Office

MSのOfficeに共通してある機能でクイックアクセスツールバーというものにやっと最近気がついた。これを使って「テキストだけ(書式抜きで)ペースト」をキーボードショートカットに割り当てができる。以下のサイトに詳細手順がありますが、

【Office】テキストのみ保持して貼り付けをショートカットキーで実行する

クイックアクセスツールバーって機能を今まで全く理解してなかったですが、これ、結構カスタマイズ幅が広くて、かつショートカットですぐにアクセスできてかなり便利ですな。ちゃんと自分の手慣れにカスタムすれば相当操作性あがるんじゃないでしょうか。自宅PC、会社PC双方でこれは大活用ですわ。

Macのスクリーンショットのファイル名日付デフォルトフォーマットを変更するには 2020年09月26日

Hello, iMac.

表題の件、日本語でググっても情報皆無。日付を表示、非表示の方法は情報があるが、フォーマット変更方法はない。

英語で検索。下記ページでは Automator を使う方法を書いているが少しめんどくさい。

How Could I Change the Date Format From Screenshot File Names?

他に対応方法がなさそうなので Automator で作ってみた

とうかそもそもな Mac のスクリーンショットのファイル名を変更したいかと言えば、スクリーンショットのファイルを One Drive に保存しようとするとクラウドで使用できないファイル名というエラーが表示されるためだ。

もともと、デフォルトのファイル名は、

Screen Shot 2011-08-30 10.01.36.png

というファイル名にスペースが入りまくっためんどくさいフォーマットになっていて、とりあえず “Screen Shot” という最初の文字列がめんどくさいのでターミナルから以下のコマンドを打って文字を消した。下記のコマンドは日時の文字列の前に挿入する文字を定義するコマンドだけど、そこを “” にして何も挿入しないようにした。

defaults write com.apple.screencapture name “”
killall SystemUIServer

そうするとこうなる、

2011-08-30 10.01.36.png

単純な日付だけのファイル名のほうがよかろうと思ってこうしていた。

そして One Drive で使用できないファイル名のルールは以下。

名前の先頭または末尾がスペースである
ピリオドで終わる名前
サポートされていない Unicode コードポイントを含む名前
サロゲートペアの問題がある名前

OneDrive では無効な文字を使用してファイルの名前を変更できる – Office サポート

一見、スクショのファイル名は問題なさそうに見えるが、より問題のないように、

接頭文字 “s” + 日付 YYYYMMDD の 8桁 + 時間 HHMMSS の 6桁

にしようと思った

s20201001094510.png

たしかにこれは One Drive で Sync される。なんで?元のファイル名と何が違うの?何が問題なの?と Automator でワークフローも作ったがいろいろ思案した。そして実にしょうもないことが原因であることを発見。

Screen Shot 2011-08-30 10.01.36.png

defaults write com.apple.screencapture name “”
killall SystemUIServer

2011-08-30 10.01.36.png

これ、

実は頭の文字列と日時の文字列の間のスペースが残ってしまっている。

これが、One Drive のルールの “名前の先頭または末尾がスペースである” に引っかかってしまっただけなのだ。このスペースをファイル保存時に取り除くコマンドはざっとググってみたけど見つからなかった。なので手っ取り早く One Drive でスクリーンショットファイルを保存する可能性のある人は頭の文字列を何らか付けておいたほうが無難です。

まー、自分がなかなか気づかなかったボンクラというのはさておき、先頭の文字列を空にしたら間のスペースぐらい自動で削除してくれよ、と思う。

iPhone ユーザーを辞めて Android を使い始め、Ryzen で PC を組んで超スムースな Windows10 ハイスペックデスクトップ PC を使い始めてどんどん Apple プロダクトから気持ちが離れて行きます。。。なんか最近 MacOS も使いにくいんよねー。

Mac のスクリーンショットファイル名をデフォルトから変えて、One Drive で保存してエラーに困っている人ってどれぐらい居るかわからんけど、一応共有です。


↑ これはゲーム用のキャプチャデバイス。

40%キーボード、Vertex coreのキーカスタマイズ 2019年09月16日

2019-09-19_10-04-56

いやー40%キーボードのVertex core、これ、非常に使いやすい。まずサイズ感がちょうどよく、Fnキー併用の数字入力とファンクションキーの入力になれてきたら本当に入力は楽。そしてちゃんとキーマッピングをカスタマイズできる(しかも3パターン分)。

とりあえず会社のマシンのWindows用と自宅のMac用にプロファイル分けてカスタマイズしている。何をカスタマイズするかというと、やっぱりCtrlの位置ですな。(Macの場合はCmdキー)HHKBのCtrl位置の入力しやすさになれてしまえば全部のキーボードでこうなっていてほしい。

なので以下がカスタマイズ後のキーアサイン表です。(赤字のところを変更してます。)


↑ 標準


↑ Windows用


↑ Mac用

結局フルキーボード以外のキーボードは最初にHHKBで60%キーボードを経験してるためか、このキーアサインが一番使いやすい。Ctrlキーが通常のCaps Lockの位置にあるのはなかなか使いやすい。ホームポジションから小指ですぐ横のキーにはほとんどキーを叩く必要のないCap LocksをアサインしておくよりもWinやLinuxならCtrl、MacならCmdキーを割当てるのが順当です。

VORTEX CORE メカニカルミニキーボード 英語US配列 47キー Cherry MX 赤軸 VTG47REDBEG
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↑ 自分は茶軸で使用してますが、タイプ音も小さく、キータッチ軽く非常に快適。

復活PC、Arch Linuxを断念、とりあえずXubuntuで始動 2018年08月14日

Quad Power

以前のエントリで自宅に古いデカイPCがあると書きましたが、とりあえず故障していた電源ユニットを交換して無事起動できるようになりましたが、以前購入したWindows10のライセンスが過去メールやメモなどを見てもライセンスキーがなかなか見つからない。

やはり以前書いていたようにこのデスクトップマシンはLinuxマシンとして使うようにするかと。。。で、最初はArch Linuxと格闘しておりましたがDisplay ManagerやらWindow Manager、フォントや各種デスクトップアプリ(AtomとかAtrilとかBraseroとかGimpとかVLC等々)などもぜーんぶ自分でインストールしないといけない。そしてインストールはまだしもインストール後の設定をWebでパラメーター調べてとひとつの作業をするのにイチイチ時間がかかる。そしてフォントのずれなどめんどくさいことが山盛り。。。

Arch LinuxはLinuxのデスクトップカスタマイズを趣味としてやるには楽しいディストリビューションだけど、趣味半分、実用半分で使うPCでは何かやりたいときにいろいろ問題が出るので泣く泣くArchを諦めてXubuntuを入れ直しました。やっぱりUbuntuは使いやすいですな!そしてArch Linuxで触って結構気に入ったxfce4をウィンドウマネージャとして使うようにします。こいつがなかなかシンプル&軽快で使いやすい。

Arch LinuxはMacbook Pro上のParallels Desktopにインストールして使います。(とはいえ、Parallelsのほうが余計にめんどくさい問題がいろいろ起こりそうですが。。まあスナップショット取るの簡単だからこっちの方が向いていると言えばそうなのかもしれない)

今までLinuxといえばRedhat系、CentOSのみを触ってきていたのでArch Linuxのような本当に最小限のLinuxにびっくりです。crondすら入っていないのには驚きました。。。

Arch Linux
https://www.archlinux.org/

Xubuntu
https://xubuntu.org/

MIUI6にモトヤマルベリフォントをインストール 2015年05月10日

image

去年勢いで買ったXiaomiのmi3、あまり使っていないと言うと確かにそうなんだが、それでもちょこちょこと使っている。

Xiaomi躍進のベースとなったAndroidのカスタムROM、MIUIが標準搭載されたデバイスなんですが、標準では日本語のロケールが選択できないようになっている。これにMoreLocaleとかのロケール拡張アプリを入れて日本語を選択するのだが、もともと日本語ロケールが考慮されてないのだから、フォントその他のリソースなどが基本的に入っていない。

ブラウザなどのWebページ表示のフォントは問題ないが、システムメニューなどのフォントはいわゆる中華フォントになってしまう。もう今はGoogle謹製のKitkatでもモトヤマルベリフォントが標準インストールされていてきれいな日本語表示ができるのに評価の高いMIUIで日本語フォントが醜いのはちょっともったいない。

で日本語フォントをインストールしようとするのだが、これがうまくいかない。rootを取ったファイラーアプリで/system/fonts以下にモトヤマルベリフォントをDroidSansJapanese.ttfにリネームしてコピー、その後/system/etc/fallback_fonts.xmlファイルを書き換えて標準のAndroidのStockROMならフォントが書き換わるが、MIUI6では書き換わらない。多分、日本語のリソース指定が他のファイルで指定されてるんだろう。でもどこで指定されているのかわからない。。。(もしかしたらこれかもしれない。。未テスト。。)

なのでいろいろとググってましたが、そしたら日本語フォントの書き換えをサポートしたツールが落ちていた。

[APP][FREE]iFont – Fonts For Android – App – Xiaomi MIUI Official Forum

Android標準のモトヤマルベリフォントはこれには入っていないので別で落として、SDカード配下のifont/customに入れておく。

Android 4.0で採用された「モトヤフォント」とは? : たき備忘録

Screenshot_2015-05-10-17-49-13 Screenshot_2015-05-10-17-49-29

Screenshot_2015-05-10-17-49-33 Screenshot_2015-05-10-17-49-37

iFontを立ち上げて上のスクリーンショットの手順でフォントファイルを指定。その後、MIUIのテーマアプリでフォント指定してくれと出るので、

Screenshot_2015-05-10-17-49-54 Screenshot_2015-05-10-17-50-06

Screenshot_2015-05-10-17-50-18 Screenshot_2015-05-10-17-50-28

このスクリーンショットの手順で選ぶ。これまでの手順でROOTアクセスが必要と出るはずなのでその際には一旦Securityアプリのほうをたちあげて以下の手順、

Screenshot_2015-05-10-17-51-46 Screenshot_2015-05-10-17-51-52

Screenshot_2015-05-10-17-26-39

これでiFontのROOTアクセスを許可します。かなりしつこく「ROOTアクセス許可しますか?」と聞いてくるけど。この語、Themeアプリで再度モトヤマルベリを適用するのだがサードパーティのフォントはうんたらかんたらというエラーが出る場合は、iFontで一度ColorFontを適用というのを選ぶと端末に再起動がかかる。その後再度Themeアプリから適用をやってみるとちゃんとできるようになっている。

これでなめらかな日本語表示ができるようになりました。しかし、多分フォントサイズの微妙なズレでEchofonではユーザ名表示で文字の上の何分の一かが途切れてしまうなどの問題も見受けられたので一筋縄にはいかない。が、中華フォントよりよっぽどマシでしょう。

日本語でこのiFont関連の情報を書いてるサイトもほとんどなかったので記載しておきます。