原色ケーキはまだまだ田舎では健在 2017年08月14日

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ヤソトンのBig-Cにて。久しぶりにこんな原色系ケーキを見ました。

誕生日ケーキを探しにBig-Cに来たんですが。。。Big-Cなら確かSwensen’sがあったんじゃなかったっけ?Swensen’sなら割りといい感じのアイスクリームケーキとか置いてあったよね、と言いながら来てみたら全然Big-Cの中にSwensen’sはなくBig-Cのパン売り場の横に置いてあったケーキを確認してみたが、バンコクではあまり見なくなった原色系ケーキが並んでいた。

以前も書きましたが、タイに咲いている花が結構パッキリした発色の強いモノが多いので色彩センス的にこういう配色が見てて気持ちいいモノなんだろうけど、さすがに日本人には目に痛い。そしてバンコクっ子も欧米志向がかなり進んでるだろうからたぶんもうこういう配色のケーキには拒絶反応を示すようになってるんじゃないかな?そしてこれ系のケーキはだいたいバタークリームなのでこってりで食いすぎると気持ち悪くなるはず(といいつつもうかなり長い間食べてないが。。。)

しばらく見て動きが止まりましたが、やはりここで買うのは諦めて他のお店に移動しましたとさ。でも結局外でも望むようなケーキは発見できず。やはりバタークリームケーキを買うことに。。。

CDの記録面を眺める事もないけど、CDの反射光って綺麗なんですわ 2016年11月10日

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日本から持ってきた様々なCDやDVD。持ってきたもののPCに吸い出ししてからは一回も取り出すことはなく机の引き出しの奥で眠ってるのでやはり一旦処分することに。eBayで売り出そうと久しぶりにディスクの記録面の写真を撮ったりしてましたが、久しぶりにマジマジと記録面のレインボーカラーを眺めて子供の頃を思い出した。

CDの出始めの1984年当初、一般の家庭にこんな虹色に輝く物体なんてなく、この鮮やかな輝き方に魅入ったものでした。CDに記録されている音は関係なくて、単純にCDの光り方がツボにハマって、当時親戚の家にあったCDを角度を変えながらずっと眺めてました。

なので家にCDプレーヤーもなかったのにCDのディスクだけ異常に欲しかったのであります。

まあCDは瞬く間に普及していったからそれから確か数年ですぐに家にもCDプレーヤーが来てCDが買えたと思います。

オーバー40でも改めてCDの記録面を見てみたらやっぱ綺麗ですな。30分ぐらいCDの盤面をグリグリ角度変えながらフラクタルのように紋様を変えるCD盤をボサーっと眺める暇な自分がおりました。

コンパクトディスク – Wikipedia

飲水の消毒剤 อุทัยทิพย์ ウタイティップ 2015年09月09日

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先週仕事でラヨーンに行った際に昼飯に入ったクイティアオ屋でお店の用意している水を飲んだら、なんとも言いがたい絶妙な香草臭さで思わず飲んだ水を吐きそうになった。

あとで会社のタイ人同僚が「ヤマギワさん、この水だいじょうぶか?タイの昔からある香料で水の消毒とかに使う薬が入ってるんだよ。なんでも昔王族だけが使うことのできた香草をうんぬん。。。」とのことで、その名前が「อุทัยทิพย์ ウタイティップ」というそうな。

しかし実に苦手な匂いをしている。タイ料理やタイのハーブとか大概のものはなんでも食えたりするけど、ちょっとこの匂いはキツイなあ。今の30代半ばぐらいのタイ人は子供の頃にこれが流行ったみたいで慣れていて懐かしい香りのようです。

しかし、よくよく考えてみると冷蔵庫も水道も、消毒された飲水もない時代には普通に人間は川の水とか雨水を大きな龜に貯めて飲んでいただろうし、保存状態によっては飲水に匂いがつくことも容易に想像できます。それを打ち消すためにこういうハーブなどから抽出した香りが必要だったんでしょうな。だから実を割るまでは無菌状態で味もよく、安全に飲めるココナッツジュースなんかは重宝したんでしょう。

ただ、改めてウェブで検索していると着色料に他の国では使用制限のある薬品が使われてたりとやっぱり旧世代的な製品であることは否めませんな。

僕も話しのネタに買ってみて(1瓶32THB)一度コップの水に2,3滴垂らして飲んでみたが
(色は完全なケミカルカラー)それ以降は放置です。。。

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カメラのホワイトバランスが大きく勘違い 2015年04月29日

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こちらの写真、iPhoneで撮った写真を撮って出しです(モザイク部分は加工しましたが)。普通に名刺をライトグリーンの壁にでも貼って撮影したのか?という感じですな。

ところがこのカードは実は名刺ではなくて交通費などの清算のために領収書に書いてもらう会社の住所などをまとめたカード。実はこのカードは白いカードではなくてピンクの厚紙に印刷されたもの。上の写真だと普通のちょっと古い名刺のように写ってますが、実はiPhone5sのオートホワイトバランスがこの名刺のピンクを「光の加減でピンクに見えるけど実は白の紙なんだ」と勘違いして一生懸命カードを白に補正しようとした結果です。

普通にクリーム色の天板の机において撮ったのが気持ち悪いぐらいグリーンになっている。以下がLightroomで補正した、元の色に近いもの。

after

紙はピンクになり、下の机の色はクリーム色になりました。

当然といえば当然なんだけど、改めてホワイトバランスだけでこんなに印象変わるもんなんだなあと感心しました。