パフラットのインド食材屋で「赤、ふぁ」を発見 2019年05月06日

youtubeの人気チャンネル、「今日ヤバイやつに会った」でちょくちょく屋台の料理中に出てくる四角い缶から放たれる赤い調味料、「赤、ふぁ」。


↑これで出てくる「赤いやつ」。「赤、ふぁ」ではなかったですが。。

パフラットのインド食材屋に普通に棚に並んでいた。よく見てみると”Synthetic Food Colour Preparation”と書いてある。そして”Orange Red Powder”。。着色料だったんだ。。

何かのスパイスか、化学調味料ぐらいに思ってたけど単純な色付けのための粉だったんだ。まあ、やっぱり安い屋台料理だと、化学調味料多く使って、値段の安くない材料は極力減らして作り、足らない見栄えは着色料でってことになるんだろうね。まー、やっぱり外食ってのはそんなもんかな。こういう、コスト考えると文句も言えんかな、というような添加物のことを考えてもやっぱり食事は外食より自炊がいいね。

特にインド料理は美味しいんだけど、カーボンの量が多すぎるのと、油の使用量が多すぎるので何も考えずに食ってると体壊しそう。

白米を玄米に変えたり、作り方を工夫したりして自分の求める配分の食べ物を作る必要がありますな。

というか、バンコクに住んでるのに食べてるのはインド料理ばっか。。。

飲水の消毒剤 อุทัยทิพย์ ウタイティップ 2015年09月09日

image

先週仕事でラヨーンに行った際に昼飯に入ったクイティアオ屋でお店の用意している水を飲んだら、なんとも言いがたい絶妙な香草臭さで思わず飲んだ水を吐きそうになった。

あとで会社のタイ人同僚が「ヤマギワさん、この水だいじょうぶか?タイの昔からある香料で水の消毒とかに使う薬が入ってるんだよ。なんでも昔王族だけが使うことのできた香草をうんぬん。。。」とのことで、その名前が「อุทัยทิพย์ ウタイティップ」というそうな。

しかし実に苦手な匂いをしている。タイ料理やタイのハーブとか大概のものはなんでも食えたりするけど、ちょっとこの匂いはキツイなあ。今の30代半ばぐらいのタイ人は子供の頃にこれが流行ったみたいで慣れていて懐かしい香りのようです。

しかし、よくよく考えてみると冷蔵庫も水道も、消毒された飲水もない時代には普通に人間は川の水とか雨水を大きな龜に貯めて飲んでいただろうし、保存状態によっては飲水に匂いがつくことも容易に想像できます。それを打ち消すためにこういうハーブなどから抽出した香りが必要だったんでしょうな。だから実を割るまでは無菌状態で味もよく、安全に飲めるココナッツジュースなんかは重宝したんでしょう。

ただ、改めてウェブで検索していると着色料に他の国では使用制限のある薬品が使われてたりとやっぱり旧世代的な製品であることは否めませんな。

僕も話しのネタに買ってみて(1瓶32THB)一度コップの水に2,3滴垂らして飲んでみたが
(色は完全なケミカルカラー)それ以降は放置です。。。

image

image