Orange Crush 20を思い付きで買う 2020年04月27日

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昨今のコロナ騒動、外出規制の中で僕は久しぶりにギターで遊ぼうとしてるんですが、同じように元同僚もギターをやり始め、ライブでも使えるようなちょっと大きめなアンプを購入した。それに釣られて自分もいろいろ考えているうちにアンプも新調したくなり(とはいいつつ、3W小型のLaney Supergroup-Miniというミニアンプがかなりお気に入りではあるのだが)、じゃあギター弾き始めて約30年で初めてチューブアンプ買うか?いや、トランジスタでもいいのがあるはずだ、いやこのご時世デジタルモデリングか?といろいろ考えまくって、いろいろ悩んで英国のじっとり轟音歪み系アンプであるOrangeというメーカーのCrush 20という20Wのトランジスタアンプを買った。

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しかし、これ、Orange Crush 20ってあれか?

絶対これを思い出すなあ。とはいえ、このアンプで弾いてみるとOrange Crushではなく、こちらの曲の音色のほうが近い。

割とおとなしめに歪ませてこんな感じですかな。ビデオで写ってるギターアンプはVOXだったけど。

しかし楽器屋で試奏したような音がでなくてしばらく???状態だった。最初は自宅内で楽器屋で試奏したような音量を出せないせいかと思っていたが、色々試した結果、(ギブソンやPRSみたいにハムバッカーピックアップだと)ギターのボリュームがフルテンとか8ぐらいのところだと音の輪郭ぼやけすぎだけど、5,6ぐらいに絞るとだいぶ音の輪郭がしっかりしてシングルピックアップのように色気のある音になってくることが判明。やっとわかった。

いやー、エレキの世界は難しいですな。音を決める要素が多すぎて大変。とはいえ、アコースティックギターだと全然ときめかないのでやっぱり個人の好みとしてはエレキなんだろうな。カントリー聞くにもやっぱりThe Byrdsのほうがいいし、Chet Atkinsもアコギ弾いてるのは興味ないけどクリーントーンのエレキで弾いてるほうはグッと来て見てしまう。

エレキの歪んでる音の粒立ちとか、クリーントーンもあのアタックの強いエレキ独特の音とか、ピックが弦に触れる時のノイズとか、巻弦の上を指が走る時のキュキュッ、という音が凄い好き。

というわけでなんだか結構話が脱線しましたが、とりあえずOrange Crush 20買ってまだ頑張ってギター弾いてます。

Fenderのソフトケース 2020年04月21日

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Lazadaで購入。実は二個目。

550バーツで、なかなかしっかりした造りでクッション性もよく、よくあるペラペラのソフトケースではない。再度ポケットも自分の持っているBOSSのGT1というマルチエフェクタがすっきり入る大きさ。

基本この季節は酷暑の期間なのでエアコンを入れているが、それでも空気の入れ替えなどに1日数時間は窓開けるんだけど、バンコクは埃っぽくてすぐホコリの層がプリンタやテレビの天面にたまる。ギターもちょっと置くとホコリがたまっていたので気にしないでいいように弾かない時はギタースタンドに立てかけるのではなく、ソフトケースに入れている。(ファスナー開けるだけですぐ取り出せるようにして置いている)

まあFenderというロゴ入りだけど金額的に考えてパチモノかな。それでも基本的な機能が充分なのでこれで満足。

Fender Soft Case Guitar กระเป๋าซอฟเคสกีตาร์ไฟฟ้า – สีดำ | Lazada.co.th

Paul Reed Smithもいいけど、Jackson USAもよかった。JS-32は。。。 2020年04月17日

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SNSを見てたら、フォローしてる中古ギター屋のタイムラインに珍しいギターがあがっていた。Paul Reed Smithの廉価版、USAではなく韓国やインドネシアの工場で作っているSEの一番安いスタンダードモデルの中古。普段は3万バーツ(10万円程度)超えのギターばっかりの中で珍しく低価格。そしてPRSは評判がいいのでとりあえずこのコロナ騒ぎの中でもお店をやっているというので、試奏に行った。

結果、即決。試奏のアンプはFenderのDeluxx Reverbだったと思うけど、アンプのせいだけではなく今まで1−2万バーツ(3−5万円)ぐらいのレンジのギターでは聞いたことない音がしていた。で、PRS SE STDを買ったのだが、その横に置いてあったJackson USAのスルーネックKing Vを触らせてもらった。JS32とは比べ物にならないしっかりした造りでJS32より軽い。価格は6万バーツ(20万円弱)。それなりの価格のものはしっかりしたものなのだなあ。

てかJS32はダメだ、あれはおもちゃだ。あのシェイプに惚れ込んでるならやっぱりJackson USA買うべきだし、形に拘らないなら、他にもっと素晴らしい造りと音を出すギターは世の中にいっぱいある。今回のJackson JS32は失敗だったな。。売ろうっと。


↑ PRS USAのメインラインのギターはだいたいこれぐらいの価格がするらしい。

YouTubeでギター練習中 2019年05月11日

中学生の頃からギターを弾いている。ですが、いましろたかし先生の弾けんボーイよろしく何年ギターを弾いていても全く上手くならない。

最近もまたThe WhoのPinball WizardとレッチリのUnder The Bridgeを練習し始めた。この2曲はどちらも YouTube にかなり詳細なギターレッスン動画が上がっていてどんだけ素人でも弾き方がちゃんと分かるようになっている。昔はギターの tab 譜なんかを買って穴が開くほど見つめながらギターを練習したものですが、今は実際のうまい人の指の動きをアップで見て何回もリプレイしながらしっかり練習できる。昔は tab 譜なんかを見ても弾き方が全然分からなかったりしたもんだ。。。やっぱり動画の説得力っていうのはすごいもんがある。

しかしギター弾きには(限らないか?)いい時代になったもんだよね。これも本当にインターネットの恩恵というものであるだろうね。しかしながらギター教室の先生はこういう動画によって多少なりとも仕事減ってるはず? YouTube のおかげでギター教室には通わなくていいやと思う人間もそこそこはいるのではないか。

昔からコンピューターやインターネットが仕事を奪うとはよく言ったもんだけどこれだけスマホが普及してみんながインターネット使うようになった段階だからこそいろんな業界で色んな職種が再編されていってるものだと思う。自分の職業もこれから先の見通しは戦々恐々であって、気楽なもんではないのです。そうしたことを考えてると、どうにももやもやしてくるのでとりあえず横に置いてあるギターを手にとって YouTube 見ながらギターを練習してるわけです。

↑ 弾けない者ほどモノに凝る。ジャズマスターがいい音するなあと興味津々。しかしながらジャズマスターはレギュラースケールなのでデカくて重いだろうなあ。。。今のメインギターはFenderMexのOffset Mustangでショートスケールでボディ軽々、超弾きやすくてお気に入り。でも音は ストラト>ジャズマスター>ムスタング の順かなあ。

最近お気に入りのギター動画 2018年11月04日

最近Youtubeでよくよく見ていて時間を取られる動画がこれ、新潟の中古ギターショップの「ギターフロンティア」さんの商品紹介動画。

今までスマホやPC経由だけど生まれてから今まで聞いたことのなかったGretchやMosriteの出音が聞けたり、なんとも言えない趣味のショップの店長らしい人のいい感じのおやっさんの軽快なしゃべりが心地よくてついつい見てしまう。

実際チャンネル登録者数も順調に伸びているようで20000人を超えた記念のお祝いなどもやってられるようです。ギター好きは見始めると何時間も時間取られること請け合いなので要注意です。

ちなみに関係ないけど、このSquire Vintage Vibeを弾いてる動画がたまらなく良いです。ただのおっさんがSquireのギター弾いてるだけの動画ですが、Duo Sonicのパキパキした音と弾いてる曲の相性が非常によくてたまらんですわ。。。と思ったらなんだかピックアップがポールピース付きの全く別のピックアップに変えてある模様。。。