PRS SE Silver Skyが発売される! 2022年01月11日

PRSからSE Silver Skyが2022年に発売される!素晴らしいね、PRSのシングルコイルギターが10万円程度で入手可能になるのだ。SEはどうなるかはまだわからないが、とにかくUSラインのSilver Skyはいいギターです。今のUSのSilver Skyは30万円近くするもんね。だいぶ買いやすくなりますわ。

さて、上記がUSのSilver Skyのスペックです。そして次がSE Silver Sky。

ちゃんと見比べるといろいろと違う。まずボディ材が異なりますな。SEはPoplarになってますわ。ネックも仕様は結構異なる。ナットがSilver Skyのフレットボードはめ込みナットではなくてSEらしいナットになっている。そしてラディウスはSEのほうが若干平たい。そしてチューナーはSEのほうはやっぱりロックチューナーではなく普通のやつになった。でもやっぱロックチューナーが楽でいいですわな。あと、SEのほうはピックアップがちゃんと明記されていないのはなんでなんだろう?あとギグバッグがたぶんSEのマークの入ったバッグになるのかな?

というところが違いでございます。早く店頭で触れるようになればいいのう。

Electric and Acoustic Guitars, Basses, Amplifiers & Accessories

PRS SE Standard 22が売れて逝く 2021年08月05日

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2020年に初めてPRSのSEを一本買ってPRSのギターの精度に感心した。それ以降PRSのギターに大いに興味を持つようになったのだが、昨日そのきっかけを作ってくれたギターも売れた。Facebook Marketplaceで個人売買で新しいオーナーの手に渡っていった。僕の前のオーナーの弾き込み具合が結構なもので、いい感じの使い込み感が出ていて(最初の弦交換のときにフレットボードにレモンオイルつけて布でゴシゴシ拭いて掃除したときに出てきた手垢が凄かった)、かつPRSの作りの良さとの相乗効果で安くてシンプルながらもとてもいいギターだった。

お値段も確か1万バーツぐらいでお店から買ったが、8,000バーツで売却出来た。個人売買ならそれぐらいの価格で売ることもできる。一年ちょっと所有してそのギターをしっかりと体感して2,000バーツなら安いんではないでしょうか。いろんなギターを体験してみたいというなら個人売買で中古で買って中古で売るというのがコストパフォーマンスがよいと思います。買うときに変な不良品を掴まされないように注意しないといけないというデメリットはあるが。

今は自分はPRSのSilver Skyばっかずっと弾いてます。なんだかんだ言ってピックアップはSingleかP90がいいっすね。

うちのエレキ庫にPRS SE Custom 24が参加 2020年08月03日

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もうすでに参加されてかなりの時間が経っておりますが。。Blog更新をサボってましたからね。。

タイで27,800バーツ、日本円でも約100,000万円するギターですが、さすがPRS作りがしっかりしているし、ピックアップから出てくるサウンドが1弦から6弦までの音のバランスがしっかり調整されていてコードストロークも音のまとまりがよい。

タップスイッチで各ピックアップの音がハムからシングルに切り替わるし、トレモロのブリッジが金属製で「板一枚を曲げて作りました」というような感じではなく、鋳型から抜いたようなしっかり重量のある作りでアーミングが非常にスムース。弦やスプリングのテンションに負けないタッチ感でアーミングができる。

電装部品もしっかり取り付けてあって、安いFenderのギターなんかによくあるポッドのネジ締めが緩くて一緒に回ってしまうなどのしょうもないトラブルがない。

製品として個体差を極力なくすよう腐心しているというだけあって、納得の製品精度。というかそもそもの話だが、この業界、製品の個体差を黙認するってのはいかがなもんかと思う。というところでFenderやGibsonならブランドネームはあるが、この価格でこれだけしっかりした製品を作れないであろう。PRSの本家USAのコアラインモデルではなく、韓国生産のSEシリーズでこれだからよほどしっかりしているのだろう。中古で10,000バーツぐらいで買った2016年製のSE Standard 22フレットモデルを触って以降、熱烈にファンになってしまった。

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↑ 韓国生産の証拠

惜しむらくは、SEシリーズにはコアラインモデルには必ずついているロックチューナーが装備されていない。とはいえ、別途費用出せば純正のSE用ロックチューナーが発売されているので、それを取り寄せてつけることができる。というわけですでにSweetwaterから購入して取り寄せ、装着済みでございます。

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↑ 取り付けたロックチューナー。純正なのでネジ穴などもぴったり。

うーん、PRS、かなりお気に入りで、もうあんまりGibsonとかFenderに興味がいかなくなっている。

10万円ぐらいのミドルレンジのギター買う場合、色気だしてGibsonとかFenderにトライするよりPRSのSEシリーズ買うほうがよっぽどいい、というのが今の時点での僕の結論です。

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↑ しっかりとしたギグバッグ付き。

Paul Reed Smithもいいけど、Jackson USAもよかった。JS-32は。。。 2020年04月17日

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SNSを見てたら、フォローしてる中古ギター屋のタイムラインに珍しいギターがあがっていた。Paul Reed Smithの廉価版、USAではなく韓国やインドネシアの工場で作っているSEの一番安いスタンダードモデルの中古。普段は3万バーツ(10万円程度)超えのギターばっかりの中で珍しく低価格。そしてPRSは評判がいいのでとりあえずこのコロナ騒ぎの中でもお店をやっているというので、試奏に行った。

結果、即決。試奏のアンプはFenderのDeluxx Reverbだったと思うけど、アンプのせいだけではなく今まで1−2万バーツ(3−5万円)ぐらいのレンジのギターでは聞いたことない音がしていた。で、PRS SE STDを買ったのだが、その横に置いてあったJackson USAのスルーネックKing Vを触らせてもらった。JS32とは比べ物にならないしっかりした造りでJS32より軽い。価格は6万バーツ(20万円弱)。それなりの価格のものはしっかりしたものなのだなあ。

てかJS32はダメだ、あれはおもちゃだ。あのシェイプに惚れ込んでるならやっぱりJackson USA買うべきだし、形に拘らないなら、他にもっと素晴らしい造りと音を出すギターは世の中にいっぱいある。今回のJackson JS32は失敗だったな。。売ろうっと。


↑ PRS USAのメインラインのギターはだいたいこれぐらいの価格がするらしい。