店頭のアンプ使って試奏したってギターの音なんかわからない 2022年02月21日

Mini Guitar Amps

「あのギター試奏させて」と言って店頭で試奏しても、自分の使い慣れているアンプがその店に都合よくあるなんてことは稀であります。または中古楽器屋なんてアンプなんてほとんど置いてないし。いくらチューブアンプでも音作りがなれてないと思った音が出せなかったりしてそのギターがどんな音が出るのかイマイチつかみにくい。そして、1年前に一度自分の持っているマーシャルのDSL1Cを持ち込んで試奏をさせてもらったことがあるが、このときはギターの違いがよくわかった。自分の持ってるギターと比べて、コードストロークの音の分離感とかローの出方とか、単音でもどのような音になるかとか、今自分が持ってるギターと比べてどうなのかがよく分かるので納得の買い物ができた。

なので試奏する際に自前で持っていける小さなアンプがほしい。DSL1Cはすでに売却済み。今のアンプはFenderのBlues Deluxeでめちゃくちゃデカイ。試奏+家でちょこっと弾く分。なのでデジタルアンプ可。Positive GridのSparkかなあ。NUXのMighty Air?あとはOrange Crush mini?できれば練習用にドラムマシンが付いていると重宝すると思うのでやっぱOrange Crush Miniはないかなあ。。。Mighty Air 値段もサイズも持ち運びにはいいけど、あれぐらい小さいのは音はどうなんだろう???まだまだ悩みそう。

KN95マスク50枚、PythonでHDD内の重複ファイル検出プログラム、楽器処分市 2021年08月17日

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とりとめもなく書いていきます。

最近配送が遅れ気味なLazadaで購入したKN95のマスク50枚が到着。このマスクは安い割に作りがしっかりしているのがいいと思う。価格は160バーツ+送料22バーツ。だいたい日本円で言うと500円ぐらいかな。AmazonでKN95のマスクの日本の価格見てるとこの値段はぜんぜん安い。でも結構満足感が高い。このマスクはフリップタイプのフルフェイスでもつけたまま被れるし、口元がマスクの布に直接着かない、結構隙間開かない、思ったよりも息苦しさがない、でお気に入り。安いので毎日使い捨て。

アメリカのオンライン大学 UoPeopleで初回のプログラミングコースが終了したのでほぼほぼ2週間勉強のお休み期間。たっぷり時間ができるのでDockerとKubernetesの勉強をして、自分の管理しているプロキシ+VPNサーバーをコンテナで管理できるよう移行しようかと考えていたが、さすがに基礎部分を時間かけてやったせいか簡単なコーディングではあるもののコーディングのスピードがあがった気がする。なので少し楽しくて指定したフォルダの内容をスキャンして内容が重複するファイルを検出するプログラムなどを書いて遊んでいる。デスクトップを指定してごちゃごちゃとゴミ屋敷のようになったデスクトップ上のファイル、デスクトップ上のフォルダをさらに階層をたぐってすべてのファイルをハッシュして比較するプログラム。しかしながらエロ動画など数GBの容量のあるDドライブをスキャンかけると途端に動作が重くなる。バイナリ読み込みモードで読み込みを先頭100MBだけ読み込み、その部分だけで比較するようにしたがやっぱりまだ重い。でも楽しい。DockerそっちのけでPythonのほうがばっかやってる。

そして前回PRS SE 22 Standardが売れて、今回めでたくMarshallのDSL1CRも売却決定。今年前半のチューブアンプ狂い発症の際にバカみたいに買ったアンプ、結局Marshallが好き!とか言っていながら最終的に行き着いたのはFenderのBluesDelux。BluesJuniorでよかったがタイに在庫がなくて40WもあるBluesDeluxを購入。尋常じゃなく音がでかいが、アッテネータかましてなんとか使ってます。Marshall好きだけど、一応Fenderのチューブの音もわかっておきたい、と思って買ったら結局BluesDeluxが一番好きになっちゃった。というわけでこのBluesDeluxとMarshallのDSL5CかORIGIN20Cのどちらかを残して売却する予定。あと、GibsonのLes LesPaul TributeとEpiphoneのSG Specialも売っちゃおうかなーと思案中。

GRETSCH Gin Rickey G9520E ブルースの似合いそうな黒ギター 2021年05月21日

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Facebook marketplaceにて6900バーツで購入。タイでの新品の価格は8900バーツ。デザインが古臭く、ブラックな見た目で、かつピックアップがついていてアンプから音が出せる。簡単に外に持って出れるトラベルギター・パーラーギターが欲しくて買ってみた。楽器としての値段では安物価格かな。生音の鳴りはそれなりだった。ボディも小さいし、値段も安いからこんなもんだよね。

ただ、アンプに繋いで弾いてみるとアコギというよりかは全然エレキの音だった。ボリュームポットもトーンポットもないので出音の変化はアンプで出すしかない。これはこれでなかなかいけるんじゃないかい?当然アコギでレギュラーゲージ張ってるのでベンドとかはかなり厳しいが。うまいことスライドで誤魔化すしかないかね。いまいち点としては、こいつのブリッジの構造は弦がちょっと通しにくい構造になっていて、そのままだとブリッジに弦が擦れて傷だらけになりそう。なのでそれを防ぐためには弦を通す前にボールエンドがついていない方の端をラジオペンチで少し曲げてやって角度をつけると通りやすくなる。少々めんどくさい。

とはいえ、なんだかんだ言って自分はエレキが好きなんだと思う。やっぱりほとんど家で弾くのはエレキですな。最近はシングル、ストラトでばかり弾いてます。

やっぱ Marshall で育ったのよ 2021年04月15日

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ふとしたことから30年ぶりぐらいにMarshallアンプを買うことになって、手にした瞬間「ああ、やっぱり自分が聞いて気持ちいと思う音はほとんどが Marshall で作られていたのだ」と改めて自分がハードロックベースで育ってきたことを実感。なんで今まで Marshall を敬遠して来たんだろうと取り戻せない時間を散々悔やんでおります。その反動か Marshall のアンプが3週間ほどで4つも家に届いてしまいました。1台めの Marshall こそソリッドステートですが、2台め以降はフルチューブです。Marshall で目から鱗状態でしたが、改めて人生初のフルチューブを弾いてこれまた、「なんで自分はギターも好きでロックも好きなのにフルチューブを今まで買ってこなかったんだろう?」とさらに今までの人生を悔やむことに。

ということで4台のMarshallに囲まれて生きてます(MG15:ソリッドステート、DSL1CR:フルチューブ、DSL5C:フルチューブ、ORIGIN20C:フルチューブ)。Youtubeやらウェブ記事やら色々情報を仕入れるソースはありますが、チューブアンプのアタック感とか、コンプ感とか、ピッキングニュアンスがすごく小さい音からゴリッとした強いピッキングまで幅広く出て表現力がすごく広いこととか、ぜんぜん伝わらないですな。楽器屋で適当に試奏してもいまいちわからない(下手くそなので試奏するとすごく緊張するし)。買って家で弾き込んでみないとわからんものもまだまだこのご時世でもあるのだと実感です。
というわけで最近はアメリカのオンライン大学で勉強してたりもしますが、仕事と勉強の時間以外はずっとギター弾いてたりします。そしてアンプとギターの物欲はまだまだ収まらずさらなるジャーニーへ向かいます。。。


↑ お気に入りのORIGIN20C。アッテネーターを手に入れたらどんだけ大出力でもフルテンで演奏できるから、極力20W以上を買う方がいいですな。というわけでDSL1CRとDSL5Cを買ったのも少し後悔。と言いつつも買わないとフルテンの音とか、音圧感とかはわかんないしね。。。中古で売ってまた買うか。DSLなら40Wが良さそうね。

Fenderのデジタルモデリングアンプ GT100まで買ってしまう 2020年05月02日

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↑ やはり100W、12”スピーカー搭載のコンボアンプはでかい。。

うーん、いろいろと考えがめぐって、Laneyのミニアンプ(実は未だにこのミニアンプの出音が一番スキだったりする)→ Orange Crush 20 とトランジスタアンプを買ってみたがどうにもしっくり来ない。

連休が続く&コロナ騒ぎで外出自制(もともと出不精ではあるが)もあって考える時間だけは豊富。やっぱりちゃんとした音を出すにはチューブアンプか? → いややっぱりチューブアンプは重い&小さいチューブアンプを買ったところでやっぱり満足できる音が出ないんじゃない? → 2010年代のスマホテクノロジー革命を経てやっぱりこれからはギターアンプもデジタルやろ!

ということで。。。

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どーん。100Wのコンボタイプのデジタルアンプ、Fender Mustang GT100を買う。しかし、普通にLazadaでも値引き交渉が通じるとは思ってなかった。ものは試しに、お店に在庫確認したあとで、「もうちょっと安くして」と聞いてみたらディスカウントしてくれた。すぐに話しをしていたチャットに値引きした値段で商品リンクを張ってくれて、そこを踏んで注文。価格は16,000THBでした。

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Orangeの20Wと比べてもでかい。たぶんDelux Reverbと同じぐらいのデカさはあるんじゃないか?それでもDelux Reverbと比べたら重さは半分以下らしい。

デジタルモデリングでFenderの50年代、60年代それぞれのTwin ReverbやDelux Reverb、などさすが本家なので細かくいろんなモデルのモデリングパターンがある。

こーんなにある。実際使ってみると、「うーん、やっぱりデジタルはそれなりかなあ」と思ったものの、しっかりボリュームを上げて弾いてみたり、ゲインを上げてみたり、ギター本体側のトーンやボリュームを絞るとだいぶ雰囲気の出てくるパターンもあってなかなかおもしろい。スピーカーは12″のCeletionのやつを積んでいる。57年のDeluxなど個人的には結構面白い音してると思う。アンプモデリングはそれなりにいいんだけどReverbのデジタルエフェクトの出来は「うーん、、、」という感じかな。

しかし、100Wのアンプ買って部屋の中で小さい音量でずっとちまちま弾いてるのは逆にストレスが溜まるな。早くどっかスタジオに持ってって豪快な音量で弾きたいもんですわ。