PRSのBernie Marsdenモデルって。。。 2020年04月19日

タイミングよく中古をゲットして思ったよりもかなり音が良かったのでお気に入りになったPaul Reed smithのギターですが、いろいろウェブを見てるとBernie Marsdenシグネチャモデルなんてものがあった。

どっかで聞いたことのある名前。。。ん?でもまさかなー。

と思ってたが、目の端に入った単語「元Whitesnake」。。おおおお!感動的に懐かしいその名前。初期から中期までDavid CoverdaleのWhitesnakeに在籍していたギタリスト、バーニー・マースデン、やっぱりこの人だった。

この超健康優良児みたいなふくふくとしたギター弾きのおっさんがバーニー・マースデン氏です。中学一年生ぐらいのときにWhitesnakeの1stなど初期アルバムを数枚誰だったかにタダでもらって聞いてたんだが、その時からこのルックスはダサいなあとずっと思ってた。そして垢抜けないもっさりとしたブルースよりの音楽で中1ながら、こりゃ売れんだろうなあと思っていた。後でインタビュー記事などで知ったが、David Coverdaleも売れなくて悩んでいたっぽい。

ちょうどこれを聞いていたときは大幅にメンバーチェンジもして1987年のWhitesnakeアルバムでがっつりヒットしてなんとか苦労が報われたWhitesnakeだけど、その後はまったくBernie Marsdenの名前なんか聞かなった。ホントに30年ぶりだよ!まさかまたBernie Marsdenの名前を聞こうとは。。。

PRSのBernie Marsdenモデルはシングルカッタウェイのどことなくレスポールに似たギターでBernie Marsdenらしい。まあいつかまたPRSのギターは買うことがあるかもしれないが、Bernie Marsdenモデルは買わんだろうな。。。


↑ 初期〜中期のアルバムジャケはダサさにハズレがない。

Paul Reed Smithもいいけど、Jackson USAもよかった。JS-32は。。。 2020年04月17日

IMG_20200418_193450

SNSを見てたら、フォローしてる中古ギター屋のタイムラインに珍しいギターがあがっていた。Paul Reed Smithの廉価版、USAではなく韓国やインドネシアの工場で作っているSEの一番安いスタンダードモデルの中古。普段は3万バーツ(10万円程度)超えのギターばっかりの中で珍しく低価格。そしてPRSは評判がいいのでとりあえずこのコロナ騒ぎの中でもお店をやっているというので、試奏に行った。

結果、即決。試奏のアンプはFenderのDeluxx Reverbだったと思うけど、アンプのせいだけではなく今まで1−2万バーツ(3−5万円)ぐらいのレンジのギターでは聞いたことない音がしていた。で、PRS SE STDを買ったのだが、その横に置いてあったJackson USAのスルーネックKing Vを触らせてもらった。JS32とは比べ物にならないしっかりした造りでJS32より軽い。価格は6万バーツ(20万円弱)。それなりの価格のものはしっかりしたものなのだなあ。

てかJS32はダメだ、あれはおもちゃだ。あのシェイプに惚れ込んでるならやっぱりJackson USA買うべきだし、形に拘らないなら、他にもっと素晴らしい造りと音を出すギターは世の中にいっぱいある。今回のJackson JS32は失敗だったな。。売ろうっと。


↑ PRS USAのメインラインのギターはだいたいこれぐらいの価格がするらしい。

BOSSのマルチエフェクタ、GT1のマニュアル 2020年04月15日

Boss GT-3 (effect processor)

メタルギターをやろうと思って、JacksonのJS32 King-Vを買ったわけだが(このギターは価格ほどのクオリティがなく、はっきり言って失敗した買い物だと思うが、とりあえず見た目だけは100点満点、なのでサーキット全換えなどバリバリの改造ギターにしようと目論んでいる)、さらにBOSSのマルチエフェクター、GT1も買った。こいつはなかなか使える。僕が昔々にZOOMのマルチエフェクタを買ったのは多分1990年代の後半か2001年とかのタイミングではなかっただろうか?もう20年も経ってるわけで、かなり音も良くなったと思う。

ただ、どんなマルチエフェクタにしたって問題は、入っているプリセットやモデリングの種類が覚えきれない、という点に尽きます。なので結局自分でこなれているプリセットやエフェクト機能のみにしか頼らなくなってくる。なので一覧表を手元に置いておくのが一番。

一番見やすかったのは下記の紹介記事にあるプリセットの内容一覧かな。

小型軽量かつ音色に妥協のないマルチエフェクター:BOSS GT-1【エレキギター博士】

音色を一部紹介
歪みペダル22種類(MID BOOST、CLEAN BST 、TREBLE BST 、CRUNCH、NATURAL OD、WARM OD、FAT DS、LEAD DS、METAL DS、OCT FUZZ、A-DIST、BLUES OD、OD-1、T-SCREAM:Ibanez TS-808モデリング、TURBO OD:BOSS OD-2風、DISTORTION、RAT:Proco RATモデリング、GUV DS:Marshall GUV’NORモデリング、DST+:MXR DISTORTION+モデリング、METAL ZONE:BOSS MT-2モデリング、60S FUZZ:FUZZFACEモデリング、MUFF FUZZ)
ディレイ7種類(STANDARD、PAN、REVERSE、ANALOG、TAPE、MODULATE、TERA ECHO)
リバーブ8種類(AMBIENCE、ROOM、HALL1、HALL2、PLATE、SPRING、MODULATE、DELAY)

PREAMP
NATRL CLN(NATURAL CLEAN)
FUL RANGE(FULL RANGE)
CB CRUNCH(COMBO CRUNCH)
ST CRUNCH(STACK CRUNCH)
HiGAIN STK(HiGAIN STACK)
POWER DRV(POWER DRIVE)
XTREM LD(EXTREM LEAD)
CORE MTL(CORE METAL)
JC-120:Roland JC-120モデリング
CLEAN TWIN:Fender Twin Reverbモデリング
PR CRUNCH:Fender Pro Reverbモデリング
TWEED:Fender Bassman 4×10”Comboモデリング
DxCRUNCH:Fender Deluxe Reverbモデリング
VO DRIVE:VOX AC-30TBのドライブサウンドをモデリング
VO LEAD:VOX AC-30TBのリード・サウンドをモデリングし
MATCH DRV:Matchless D/C-30の左インプットをモデリング
BG LEAD:MESA/Boogieコンボ・アンプのリード・サウンドをモデリング
BG DRIVE:MESA/BoogieのTreble SHIFT Swをオンにしたときのサウンドをモデリング
MS1959 I:Marshall 1959のインプットIに入力したサウンドをモデリング
MS1959 I+II:Marshall 1959のインプットIとIIをパラレル接続したサウンドをモデリング
R-FIER VTG:MESA/Boogie DUAL Rectifierのチャンネル2 VINTAGEモードをモデリング
R-FIER MDN:MESA/Boogie DUAL Rectifierのチャンネル2 MODERNモードをモデリング
T-AMP LD:Hughes & Kettner TriampのAMP3をモデリング
SLDN:Soldano SLO-100モデリング
5150 DRV:Peavey EVH5150のリード・チャンネルをモデリング
BGNR UB:Bogner Uberschallのハイ・ゲイン・チャンネルをモデリング
ORNG ROCK:ORANGE ROCKERVERBのダーティー・チャンネルをモデリング

BOSS – Support – GT-1 – 取扱説明書

PDFで保存するのもいいんだけど、これらの内容をスマホのメモ帳などにコピペして入れておくほうがかんたんにチェック出来ていいですね。

久しぶりにザッパの「黙ってギターを弾いてくれ」を聴く 2020年04月13日

Frank Zappa

コロナ騒ぎで外出ができないため、ギターを弾いているが、やっぱり回り回ってザッパのアルバムを聞くようになった。今聞いているのは「Shut Up ‘n Play Yer Guitar」、「黙ってギターを弾いてくれ」であります。全編ギター・ソロを集めたアルバム。歌なし。ギター弾きが聴き込むには面白いアルバムだと思うが、楽器に心得のない人が聞いても退屈なインストでしょうな。

しかし、3枚組のアルバム表題曲、

「Shut Up ‘n Play Yer Guitar」
黙ってギターを弾いてくれ

「Shut Up ‘n Play Yer Guitar Some More」
黙ってギターをもう少し弾いてくれ

「The Return of the Son Shut Up ‘n Play Yer Guitar」
黙ってギターを弾いてくれの息子の帰還

という適当な曲名の演奏はすべて「One Size Fits All」というアルバムの1曲め、Inca Roadsのライブの時のギターソロの別アレンジという。なかなか恐ろしい。しかも日を開けてというわけではなく、同じ会場の連続三日間の別テイクとのこと。どんだけアドリブというかフレーズの引き出しもってるんだろうこの人。

しかもギターもバック演奏も音が良い。ちゃんと聴き込むと各パートの演奏が非常にクリアでタイトで楽しめる。すげえなあ、と思いつつもこれをコピーしていこうとはなかなか思えない。。。このアルバムの採譜をやった変態が若かりし頃のスティーブ・ヴァイというのもいいエピソード。

YouTubeでギター練習中 2019年05月11日

中学生の頃からギターを弾いている。ですが、いましろたかし先生の弾けんボーイよろしく何年ギターを弾いていても全く上手くならない。

最近もまたThe WhoのPinball WizardとレッチリのUnder The Bridgeを練習し始めた。この2曲はどちらも YouTube にかなり詳細なギターレッスン動画が上がっていてどんだけ素人でも弾き方がちゃんと分かるようになっている。昔はギターの tab 譜なんかを買って穴が開くほど見つめながらギターを練習したものですが、今は実際のうまい人の指の動きをアップで見て何回もリプレイしながらしっかり練習できる。昔は tab 譜なんかを見ても弾き方が全然分からなかったりしたもんだ。。。やっぱり動画の説得力っていうのはすごいもんがある。

しかしギター弾きには(限らないか?)いい時代になったもんだよね。これも本当にインターネットの恩恵というものであるだろうね。しかしながらギター教室の先生はこういう動画によって多少なりとも仕事減ってるはず? YouTube のおかげでギター教室には通わなくていいやと思う人間もそこそこはいるのではないか。

昔からコンピューターやインターネットが仕事を奪うとはよく言ったもんだけどこれだけスマホが普及してみんながインターネット使うようになった段階だからこそいろんな業界で色んな職種が再編されていってるものだと思う。自分の職業もこれから先の見通しは戦々恐々であって、気楽なもんではないのです。そうしたことを考えてると、どうにももやもやしてくるのでとりあえず横に置いてあるギターを手にとって YouTube 見ながらギターを練習してるわけです。

↑ 弾けない者ほどモノに凝る。ジャズマスターがいい音するなあと興味津々。しかしながらジャズマスターはレギュラースケールなのでデカくて重いだろうなあ。。。今のメインギターはFenderMexのOffset Mustangでショートスケールでボディ軽々、超弾きやすくてお気に入り。でも音は ストラト>ジャズマスター>ムスタング の順かなあ。