Swensen’sのマンゴーアイス 2014年03月16日

糖質制限食をやっていて、コメや麺はもちろん甘いものは基本的に禁止のはずだが、ここ数週間、町の看板なんかにมะม่วง マムアン、つまりマンゴーのアイスクリームが溢れていて、ああシーズンなんだなあ、当然ながらマンゴーシーズンなんて日本にはないよね、なんて考えていたらついつい食ってみたくなり久しぶりにアイスクリームを食ってしまった。

前回書いたアイスクリームは青マンゴーのアイスクリームだけど今回のは黄色い、熟れて甘くなったマンゴーのアイスクリームで、普通に美味しそう。


↑ スクープ1個分のサンデーから3個分まで。多分カスタマイズ注文すれば何個でも乗っけれるはず。


↑ ケーキもある模様。

マンゴーボートというのがあったんで頼んでみるとマンゴーアイスクリームがスクープで二個と脇に付け合せでココナッツミルクで炊いたもち米が(緑色)。そうそう、マンゴーと言えば日本人にもファラン(西洋人)にも人気のカオニャオマムアンというメニューがあって上のようにもち米をココナッツミルクで少し塩っぽく炊いたものと合わせて食う。

タイのお菓子ってココナッツのこってり感、うっすら塩っぽい+甘いってお菓子が結構多い。これがまた独特のフレーバーでうまいんだ。食べ過ぎると絶対太るけど。。。

そんな感じを出すためかこのアイスクリームにももち米が付いてます。肝心のアイスのお味は、マンゴーのシャーベット、という感じではなく、乳脂肪的なこってり感があったので牛乳かココナッツミルクも入ってる感じでしょう。普通にSwensensで出してるヴァニラやチョコレートのアイスクリームよりも甘さ控えめで食いやすいです。ただ、、、個人的にはそうそう何回も食いたくなる味でもないかなと。またこれから食いだすと危険ですが、あのケミカル感もあるSwensensの濃厚、超こってりのチョコレート系アイスやファッジなんかに恋い焦がれます。。。

日本の抹茶アイスのように地場の食い物と、舶来のアイスクリームの東南アジアカルチャーらしい融合。この時期に旅行でタイに来てる人たちが話しのネタに一回食ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

ゴリゴリ歯ざわりタイ料理 2013年07月14日

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↑ 熟してない มะม่วงดิบ マムアンディップ。

タイ料理が好きです。ま、タイに住んでるんだからそりゃ当然こっちのメシが好きで住むわけであります。会社の命で嫌でも来ざるを得ない駐在員の人とか、タイ飯がダメでほとんど日本食ばっか食ってる人とか見ると大変だなあと思うわけです。

最近は、ทุเรียนドリアン、มังคุดマンゴスチンはもとより、มะม่วงマムアン、いわゆるマンゴーも大好きです。と言っても甘いフルーツのマンゴーよりも熟していないグリーンマンゴーのマムアンプリィァォがおいしくて屋台で買っては砂糖と塩と唐辛子とエビ味噌を混ぜたプリッククルアというタレというか粉末を付けながらよく食ってます。

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↑ こんな感じで買ってきて、、

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↑ こうやって食います。

このマムアンの熟してない果実のゴリゴリとした歯応えが大好きなんであります。ส้มตำソムタムしかり。ソムタムもパパイヤの熟していない実を入れるがその実を噛み締めるとしっかりした繊維質のゴリゴリ歯応えを味わえます。

ข้าวเหนียวมะม่วง
↑ 一般的に認知されてるマンゴーはこのカオニャオ・マムアンのように甘く熟して黄色いやつを食う。

ตำมะม่วงปู
↑ グリーンマンゴーはこうやって辛・甘のタレと和えてさらにエビなど海鮮系の香りやコクをベースにした味と合わせる。これがまたよく合うのです。

お肉もそうなんですが、個人的にしっかりとした歯応えのあるメシが好きで、赤身のステーキ肉をワッシワッシ噛んで食うのとかもたまりません。ふと思ったんだけど日本ではこういう顎が疲れるような食材ってほとんどなくなってしまったね。昔、僕の子供の頃はステーキ肉でも硬ーいお肉なんていっぱいあった気がするけど今ってほとんどないんじゃないかな。外食産業が成熟してきて、より消費者の細かいリクエストに答えるものが生き残って柔らかい食材ばっかりが溢れかえっているように思われます。タイでもいつも思うのはバーガーキングの肉やバンズの柔らかさが異常でどうも自分には自然界の食材だと思えないぐらい。。もう少し歯応えあったほうがおいしいよ、と思うんだけど周りの人に聴いてもそんな不満はほとんど出てこないからやっぱああいうのが受けるんだよね。。

多分、タイでもどんどん外食産業成熟してきて後10年とかすると顎が疲れるほどのゴリゴリ歯応えの食事なんてほとんどなくなってしまうような気がするので今のうちにたんまり食っておくのです。。。

ヤムマムアンのアイスクリーム 2013年04月29日

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先のエントリでアイスクリームシリーズは一旦終了と書きながら、もう一回続きます。というのも以外と早く「青マンゴーのナンプラーソースかけアイスクリーム」を食べる時間があったためであります。

場所はSilom Complexの2階、eteというスイーツ屋さんであります。お昼休みを早めに出て外の屋台で食事した後、戻ってきて準備万端。席について「アイスクリームマムアンナンプラーワーン!」とコール。1スクープで59THB。なんかこういうとこのアイスクリームって高いね。

出てきたのが上の写真。ナンプラーソースは別添。まず、マムアンのアイスクリームを一口食べてみる、あー、ええ感じですっぱい。青マンゴーですな。しかもアイスクリームというよりかはシャーベットで乳脂肪でベッタリしてたりはしません。そしてナンプラーソースもちびっと舐めて見る。あ。。。

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この右下の赤丸を見落としてました。。。このナンプラーソース、唐辛子が入っていてピリピリと辛い!なんたるタイテイスト。甘い、酸っぱい、辛いのトムヤム系タイ料理の黄金トリオじゃないですか。

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そしてこうやって食います。これが、、、実にうまい。酸っぱさとナンプラーの塩味などがうまく組み合わさって実にうまい。でもテイスト的にはバリバリのヤムマムアンですな。ヤムマムアンが好きな人なら全然イケる味だと思います。。。

青マンゴーナンプラーソースかけアイスクリーム? 2013年04月28日

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タイのアイスクリーム関連の第三弾。一旦これで終わりますよー。

さて、上の写真、うちの会社のオフィスの入るSilom Complexにて発見。eteというCPF(チャルーンポーカパンフーズ、タイの超巨大畜産企業)系列のスイーツ屋ということになるのでしょうか。

ไอศกรีม(アイスクリーム) มะม่วง(マンゴー) น้ำปลา(ナンプラー) หวาน(ワーン)
= 青マンゴーナンプラーソースかけアイスクリーム

しかしまったく味が想像できない。マンゴーは日本のイメージだと黄色い熟れたマンゴーのイメージになるかもしれないがタイでは青いまだ熟れてないマンゴーもよく食べられている。味はとても酸っぱいので一番良くあるのは、先のエントリで紹介したとおり、ナンプラーとか唐辛子と和えてヤムマムアンという料理?デザート?にして食べる。まあまだそれでもまだフルーツのフレイバーのアイスクリームなんでまだ許せるけど、ナンプラーのソースかけるってのが一気に味を想像のつかないレベルに押しやっている。むーん、日本でいえばアイスクリームに醤油かけるような感じか。。

とふと考えてみて、そうだ、日本でもアイスクリームにかける醤油ってのがあったなあ。だからよくよく考えればナンプラーソースも御手洗団子と大きくは変わらない味なのかも。そう考えると少し安心してきたが、どうせなら唐辛子もトッピングして欲しいものである。。。てかとりあえず味を試してみたいのだが、いろいろとバタバタしてて行けないまま。。また食うことが出来たらここで書いてみたいと思います。。。

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ยํามะม่วง ヤムマムアン お菓子か食事か? 2013年04月24日

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↑ ヤムマムアン。

久しぶりに中華系タイ料理のSee Fahで晩飯。久々だからかとてもうまかった。

ต้มยำโป๊ะแตก トムヤムポーテーク (ココナッツミルクを入れないクリアスープのトムヤム。何故かここのトムヤムポーテークはガパオがいっぱい入っていると彼女の談)

คะน้าปลาเค็ม カナープラーケム (カナーという菜っ葉、確かケールだったかな?とサワラの塩漬けでクサヤのように発酵臭が強いプラーケムのオイスターソース炒め。ご飯やビールが進む)

あたりがうまかった。

しかし、ソンクランの季節ってマムアン​​(マンゴー)の季節。最近あまり行ってないが彼女の田舎行った時、ソンクランはかならずマムアンとってたなと思う。

ยํามะม่วง ヤムマムアン、最近これにハマっている。マンゴーの熟す前の果肉が若干粉っぽくてすっぱい奴を千切りにして、飴状の甘いタレと唐辛子、ナッツ、干しエビなどと会える。甘くて辛くて酸っぱくて、干しエビのエビ臭さ、塩味が複雑に絡み合っててうまい。

日本人には最初かなり奇妙な味に思えるかもしれないけど、慣れてくるとこれもまた止まらない味なんであります。。酒をやめてからあきらかに味の嗜好が変わってきているな。しかし、こんなメニューがほんとに好きになってくるとは味覚のタイ人化がかなり進んでるな。。。

あ、あとちょっとした疑問なんですが、これ、フルーツの屋台とか街中のちょっとした屋台で売ってるんだけど、お菓子として扱われるのか、普通の食事として扱われるのかが、どちらなのかが今もわからない。。。