田舎町に超満員のチキン飯屋 in チョンブリ 2016年06月29日

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今週も数日はチョンブリとラヨーンの県境に来ております。

そこで知り合いと一緒に昼飯に訪れた飯屋が凄かった。

特段チキンの料理が凄いわけではなく、昼時に行ったらびっくりするぐらい客が居る。チョンブリのはずれの小さな町なのにこんなに人が集まるか??と驚く。

お店の名前はไก่หุบบอน ガイフップボーン。最初フップボーンってなんだ?といろいろタイ語の辞書アプリ開いたり、翻訳サイト開いたりしてたが、結局のところこのあたりの地名だったようで、意味がわからなくて当然である。

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これ、カリッカリに揚げた鳥の唐揚げだと思ってたがどうも違って、ไก่คั่วกระเทียมพริกไท ガイクアガティアムプリックタイ。ニンニクと胡椒と一緒に鳥のブツ切りを炒って炒ってカリカリにしたものっぽい。

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とりあえず定番の一皿料理、ข้าวกระเพราไก่、カオガパオガイ。ここのは鳥のもも肉や胸肉だけでなくずりやらモツ系やらいろんな部位の入ったガパオガイらしい。

なかなかどれも美味しい。チョンブリのシラチャーやバンプラの山奥で用事がある人は立ち寄ってみるといいかと思います。

ゴリゴリ歯ざわりタイ料理 2013年07月14日

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↑ 熟してない มะม่วงดิบ マムアンディップ。

タイ料理が好きです。ま、タイに住んでるんだからそりゃ当然こっちのメシが好きで住むわけであります。会社の命で嫌でも来ざるを得ない駐在員の人とか、タイ飯がダメでほとんど日本食ばっか食ってる人とか見ると大変だなあと思うわけです。

最近は、ทุเรียนドリアン、มังคุดマンゴスチンはもとより、มะม่วงマムアン、いわゆるマンゴーも大好きです。と言っても甘いフルーツのマンゴーよりも熟していないグリーンマンゴーのマムアンプリィァォがおいしくて屋台で買っては砂糖と塩と唐辛子とエビ味噌を混ぜたプリッククルアというタレというか粉末を付けながらよく食ってます。

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↑ こんな感じで買ってきて、、

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↑ こうやって食います。

このマムアンの熟してない果実のゴリゴリとした歯応えが大好きなんであります。ส้มตำソムタムしかり。ソムタムもパパイヤの熟していない実を入れるがその実を噛み締めるとしっかりした繊維質のゴリゴリ歯応えを味わえます。

ข้าวเหนียวมะม่วง
↑ 一般的に認知されてるマンゴーはこのカオニャオ・マムアンのように甘く熟して黄色いやつを食う。

ตำมะม่วงปู
↑ グリーンマンゴーはこうやって辛・甘のタレと和えてさらにエビなど海鮮系の香りやコクをベースにした味と合わせる。これがまたよく合うのです。

お肉もそうなんですが、個人的にしっかりとした歯応えのあるメシが好きで、赤身のステーキ肉をワッシワッシ噛んで食うのとかもたまりません。ふと思ったんだけど日本ではこういう顎が疲れるような食材ってほとんどなくなってしまったね。昔、僕の子供の頃はステーキ肉でも硬ーいお肉なんていっぱいあった気がするけど今ってほとんどないんじゃないかな。外食産業が成熟してきて、より消費者の細かいリクエストに答えるものが生き残って柔らかい食材ばっかりが溢れかえっているように思われます。タイでもいつも思うのはバーガーキングの肉やバンズの柔らかさが異常でどうも自分には自然界の食材だと思えないぐらい。。もう少し歯応えあったほうがおいしいよ、と思うんだけど周りの人に聴いてもそんな不満はほとんど出てこないからやっぱああいうのが受けるんだよね。。

多分、タイでもどんどん外食産業成熟してきて後10年とかすると顎が疲れるほどのゴリゴリ歯応えの食事なんてほとんどなくなってしまうような気がするので今のうちにたんまり食っておくのです。。。