バイク乗りには超危険道路、スアンプルー通りとラマ3のバイパス 2015年09月07日

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タイのバンコクに来たのが2006年。バンコクで初めてバイク買ったのが2008年。それから2015年まで約7年バイクに乗っておりますがその中でバンコクの「ここは危険だ!」という場所をご紹介。

ちなみに危険なのはバイクに乗っていて、ということです。車の場合は多少危険性は下がります。

スアンプルー通り

バンコクのシーロム、サトーン通りにちかい割に下町っぽいローカルな雰囲気が味わえる街として結構有名な通りですが、実はこのスアンプルー、バイク乗りにはかなり危ない。

通りを走るバイクや車の平均スピードは早くないものの、片道1車線の狭い通りにナラティワート通りの抜け道として朝から夕方までいつでも交通量が多く、かなり渋滞している。

さらに未知の両側には屋台が並び、そこに買い物に来る客のバイクが路駐されてたり、道路が広くない上、車は渋滞でノロノロなので歩行者が好き勝手に至るところで車の間を抜けて横断してくる。

さらにはこの通りはロットゥというトラックの荷台を改造した乗合バスが運行している。このロットゥの普通のバスよりたちが悪いところは、客がブザーを鳴らせばどこでも止まる。明らかに渋滞の原因として有力候補で、さらには運転マナーが悪く後ろを走ってたりするとイライラすることこの上ない。このイライラが曲者で、ついつい自分のペースを失って先に急いでしまってつまらない事故を起こしてしまう原因に。

とにかくカオスな道路なのでここはどんだけどんくさい渋滞が発生してようとも、どれだけわがままな横入りがあろうと怒らずにゆっくり走れるか、それだけが事故防止の鍵であります。

サトーンやラマ4みたいな大きな通りではなく、こういう小さいカオス道路が事故発生率の高い場所だと思う。。。

ラマ3クロントゥーイ近くのバイパス

ここの危険要因はバイパス高架道路。貨物列車の通る線路をまたぐためにラマ3の道路は高架バイパスになっており、クロントゥーイの交差点に接続する。

高架道路は数10m単位でいくつかのブロックに別れており、それがつなぎ合わさって大きなひとつの高架橋になっている。

この繋ぎ目が凶暴で繋ぎ目の開いた幅が20-30cmはある。その穴の深さが約5cm-10cm。これ、下手したら転倒だし、転倒しなくても普通の走行スピードで突っ込んだらパンク&リム変形という憂き目に合う非常に危険な高架。

数年前からこういう状況が続いているが、行政が繋ぎ目の穴にアスファルト詰め込んで穴を埋めるがすぐにもげて穴が露出する。アスファルトで埋めた直後は確かに綺麗だが数ヶ月で元の状態に綺麗に戻っている。車でもこの穴を踏んでしまうと派手に「がっこーん」と音を立ててる凶悪ロード。バイクでここを走る際にはホントに気をつけてください。。。

以上、バンコク凶悪ロードのご紹介でした。

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クアラルンプール、歩行者には過酷な街 2015年05月02日

というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

マレーシアの首都、クアラルンプールって町並みは相当綺麗でちゃんと統制されている印象ですな。ブキットビンタンからKLCCまでの町並みなんかは青空にバシッと映えるスカイスクレイパー郡がとても絵になる。がしかし次回ぐらいに書きますがランニングで道を間違えた原因のように、狭いエリアに高層ビルをバコバコ建てまくり、足元の交通も高層化してしまえ!みたいな感じでバイパス!バイパス!立体交差!みたいな造りでgoogle mapをリアルタイムで観ながらでもまともにまっすぐ歩けやしない。上からみたら十字路でも歩いて行ったらバイパスで交差する道路は頭上にあったりで超混乱。

もう二日目ぐらいからこの街は歩行者の事は二の次にしてる街なんだと諦めてタクシーばっか乗ってました。タクシーにしたって「えー、この道からこう行けばすぐ行けるじゃん、ボリすぎじゃないの?」と言うと「いや、今この道は工事中で、こうぐるっと回らないと行けないんだ」みたいな言い訳。それが行ってみないと本当かどうかわからないから微妙なところ。

なので、歩く時、タクシーに乗るとき、かなり道のつながりをいろいろ見てました。だから、KL自体はバンコクと比べてもかなり小さい街なのがわかった。だいたいチャイナタウンから10km程度走っただけでここまで中心地から外れてしまうんだから相当ちいさい。

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上の画像でスタート地点がチャイナタウンのPetaling Street。それから走って南下して4kmのポイントがリトルインディアのBrickfieldsの南端。それから無理くり高架道路を走って降り口を間違い、さらに南に爆進。間違いに気がついた時にはすでに9km。。9km進んで来たのをまた引き返すのかとガックリ来ましたが、帰り道は帰り道で反対車線からは通れない交差点とかあってどの道を走るのかを考えるのに難儀しました。

というわけでランニングも一応その日は18kmを完走しましたが、かなりガックリ来てしまい4日の滞在中走ったのが1日だけという残念な記録となりました。

クアラルンプールはタクシーですな。電車も乗りにくい。全般的に道案内の看板が少なく、あってもなんだかわかりにくい案内が多かった気がします。。。

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測量してます 2015年04月03日

Road To Remembrance / New Delhi, India (2012)
“Road To Remembrance / New Delhi, India (2012) by Stephan Rebernik, on Flickr”

バンコクから彼女の実家であるイサーンのヤソトンまで550km程をドライブしてたら工事中の道路の路肩にふと黄色の注意喚起の交通標識でカメラを構えて写真撮影をしてるシルエットのものが。

土地, 測量技師 – 抽象的, ベクトル
↑ こんな感じ。

「写真撮影に注意??」今まで見たことない標識でずっと頭に残ってたが、後になってよくよく考えたら工事中なので「測量してます。路肩の人に注意!轢くなよ!」ってことなんでしょうな。それにしてもこんな標識は今まで全く見たことがない。。ググってみても全く出てこないので多分日本にもないんじゃ?工事会社が勝手に作った??

まあ、実際に事故が多いんでしょうし。チャリで海外を自走して世界一周って旅行者がよくタイで車に轢かれて死亡してるしタイの田舎の国道はぼーっとしてると危ないのです。。しかし、国が管理してる交通標識を勝手にどっかの企業や団体が作ってもいいんだろうか??確かにちゃんと注意喚起したほうがいいとは思いますが。。。

You Tubeの強烈事故動画 2015年02月26日

Welcome to Accident

最近、暇でもないのにYou Tubeで事故動画とか人の感電動画なんかをよく見てます。

なぜそんな悪趣味なもんをよく見てるのかと問われてもよくわからんのですがなんか季節的にそんな気分なんすかね?自分で言っててもよくわかりません。

感電動画の最近の自分の様式美は前もTwitterとかに書きましたが、「お騒がせ男が鉄塔に登る > わめき倒す > ドカン! > 固まる > 発火 > 落下 > お亡くなり」てな一連の流れです。以外とこのパターンの動画多いです。

それと双璧をなす自動車事故映像。これもえげつないのが多いですが、その中でこの下の動画、まさに死亡事故で前半どうしようもない正面衝突映像が満載で最近見た中でも一番えげつないです。

11:55から有名なパキスタンでの航空機の墜落事故映像が入ってます。後、10:26からの事故渋滞からの白煙で周りのみんなが一目散に逃げ出す状況は怖いっすな。何があるのか、皆、何を見て逃げてるのかまったくわからん。。

それ以外は基本的に車・バイクっす。海外で運転するの怖くなるなあ。。。

インドの運転ルール 2012年08月18日

Untitled
↑ こんなのはまだ全然マシ。

終わるかと思ったがまだあったインドネタ。インドの車の運転について。僕の行ったのはコルカタだが、結構渋滞が酷かった。

インドの運転の不文律として、タイのように対向車線を逆走するようなことはほとんどないが、渋滞時に車と車の間隔がわずか10cm、20cmぐらいまで詰め寄ってくる運転が凄まじい。タイでも渋滞になると、往復2車線の車道が路肩を使って走行してくる車が出てきてだいたい4車線になる。つまり車の車幅で侵入できるスペースが空いていればガンガン突っ込んできてそこにまた車列ができるというもの。そこでインドがすごいのはこの道いっぱいに広がった渋滞の車と車の間隔が10cm-20cm程度しか空いておらずバイクが通りぬけできずバイクも渋滞する、下手をすりゃあ人間だってその隙間が通りぬけできず人も渋滞したりする。人が渋滞する国ってのは初めてだ。

幹線道路や街中の大通りなら多少交通ルールみたいなものはあるが、それほど大きくない道路だとタクシー、リキシャーが好き勝手に走る、飛ばす。バイクは縦横無尽に走る。人はもっと自由に路上を歩きまわるのでカオスである。渋滞時の車間間隔そのままに普通の走行時でもリキシャーなんかは歩行人のわずか20cm横を猛スピードですれ違っていくのでなかなか恐怖感がある。リキシャーの運転手の想定外に一歩踏み出しただけですぐ接触しそうな勢いであります。

僕はタイにほぼ6年近く住んでいるので、アジアンな交通事情はある程度免疫があったが、インドの運転事情は結構びっくりする。日本からいきなり来た人は相当びっくりするだろうな。