車のダッシュボードにスマホ3台マウントUberドライバー 2016年03月31日

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とある日のバンコク、Uberで呼んだ車の中の風景。

基本的にUberで営業してるやつなんかスマホがないとまったく仕事にならんと思うのである程度スマホやITに明るいやつが多いんだが今回みたいにスマホ3台でUber営業してる兄ちゃんは初めて見ました。

「すごいねー。スマホ3台をダッシュボードにマウントしてる人は初めて見たわ」

というと喜々として「これでUberの連絡を受けて」、「これはサブのマップ表示スマホ」、「これはプライベートの携帯で」と説明してくれた。

心の中では「それでも3台は要らんやろ」と思いつつも、こういうちょっと変わったことしてる兄ちゃんとか本来友だちになるべきじゃないかとちょっと思ったり。日本でもタイでも基本的に自分は大多数の人間とは気が合わず、というかうまく溶け込めず、変人とは微妙に共感があるので。。。こういう人間見ると面白いなあと思ってしまう。次回なんらかタイミングよく同じクルマに乗った時はマウントされたスマホが10台ぐらいになってたら楽しい。

チャイナタウン ー National Mosque 徒歩で行く in クアラルンプール 2015年05月13日

というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

さて、前回National Mosqueとなるマスジット・ネガラに行ってきたわけですが、前々から言ってるようにKLの街ってのは高架天国、バイパス天国で近くなのに徒歩で行けないとか、車で行くにも一回ずっと先まで直進してからUターンで折り返して目的地に行かないといけないようなところもあり、全然一見さんな旅行者ではどう行ったらいいのかわからんのです。

今回チャイナタウンのホテルに泊まりながらマスジット・ネガラも道がわかりにくい感じでありました。とりあえず行きはパサールセニの駅前からタクシーで。観光客相手のタクシーなんで高くて10RM。さて帰り。タクシーで帰りたくてもマスジット・ネガラの近くをタクシーが走ってないのであります。たまに通りかかっても客が乗ってたりでなかなか捕まらない。

なのでどこか歩いて帰れるルートってないもんかと探していたら最初の難関と思っていた電車の線路を越える高架橋が。。。

というわけでちゃんと歩いてチャイナタウンまで帰れました。それが上の地図のルートになります。地図を拡大するとわかりますが、線がぐるりと一周する部分がちょうど立体駐車場になっていてそこの2階だか3階だかに上がると高架を渡ることが出来ます。


↑ この駐車場から高架に入る。

高架を渡るとPost Officeのビルにつながるのでこれをぐるっとまた北側から回りこみ、屋根付きの歩道橋を南の方向に歩いて行くと今度は左に折れて川を渡り、パサールセニの駅に繋がり、チャイナタウンに戻ってこれます。


↑ パサールセニ駅のバスターミナル。ちなみに左に看板のかかっているVINNI JEYAAというインド飯屋が超うまい。毎日通ってました。

車でしか行けないかな?と思っていたマスジット・ネガラですが、ちょっと人通りの少ない通りですが、一応歩いて行けることを確認出来たのでバックパッカー向けのミニTipsとして書いておきます。

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バンコクにもタクシー呼ぶ系アプリ、Easy TaxiやGrab Taxiなど 2013年12月19日


“Bangkok” photo by Jonas

今日、このブログ記事を読んでいて、そうか、ハイヤー(タクシー)呼ぶ系アプリってそんなに便利なのかと考えていたが、そういえばタイにもTaxi系のアプリがあったなと思って自分の電話(Nexus4/Android)にも入れてみた。

ざっと検索して見てみると正式にタイやバンコクでサービスインしてるのかどうかもちょっと怪しいけどいくつか出てきて、

99Taxis
Easy Taxi
Grab Taxi

の3つを入れてみた。

Easy Taxiは、バンコクでFacebook使ってると広告枠に時々この名前が出て来ていて、一度はインストールしてみたものの、ユーザ登録がめんどくさくてすぐにアンインストールしてたもの。99TaxisやGrab Taxiは今回タクシーアプリを検索してて出てきたもの。

このうち、99Taxisはユーザ登録のステップの中で電話番号入力>SMS受信>SMSに記載されているコードを入力してアクティベーションという工程で何故か待てど暮らせどSMSが届かずアクティベーションを諦めた。

んでGrab Taxi。こちらはなんとユーザ登録なしでも使える。ただし、Grab Taxiの場合、これで呼んだ場合は追加チャージ25THBを運ちゃんに払ってあげてね、というメッセージが表示されていた。アプリを起動するとすぐに周りに要るTaxiを表示。金曜日の夕方で110台程度、金曜日深夜で60数台。結構な数のTaxiがGrab Taxiに対応してるもんだ。

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Easy Taxiの場合現在地、行き先を入力してからでないと近くのTaxiが表示されない。同じく金曜日深夜に見てみるとEasy Taxiの場合は画面上に数台しか表示されなかった。この段階でマッチングされたタクシーの運ちゃんから携帯に電話が掛かってきたのでちょっとテストを止めたが、レスポンスは早そう。これで自分の今いる場所、行き先を電話で再確認してTaxiを呼ぶ流れになるみたい。

最近は自家用車も持ってるし、自家用二輪車もあるし、酒も飲まないので滅多なことではタクシーにも乗らないがタイでタクシー乗るときはめんどくさいことが多いのだがこれで軽減されていくのだろうか?

ちょっとそのめんどくさいことを挙げてみると、まず第一にタクシーを捕まえる時。タクシーの運ちゃんの乗車拒否がある。

「そっち方面には行きたくない」
「混んでるからヤダ」
「遠すぎる」

などなど。さらには繁華街の週末の晩などの需要過多の場合、路上で同じくタクシーを探してる奴が後からやってきて自分の目の前に立ってタクシーを止めようとすることも多い。こっちももう少し歩いてそいつよりも前に立って手を降ったりすると、またそいつが出てきてとしょうもない小競り合いになったりする。こんなしょうもないことでイライラしたくもないんだけど。。。

タクシーに乗ってもこれまた運ちゃんが言うこと聞かないことも多い。急いでる時や疲れている時に限って言うこと聞かず変なところから高速に乗ろうとして余計に混んでるところに入ってしまったり、露骨に遠回りしたり。

カーステ弄ってていきなり爆音でタイの歌謡曲が流れてきたりと疲れが倍増することが多い。

まあ、全く無自覚なのか、気を使ってまで商売をしたくないのか、人それぞれだから別に好きなようにやってくれていいんだが、こっちもしんどい時にあたると非常にめんどくさいのである。基本的にTaxiの運転手って営業時間自由で、いつ初めていつ終わるも自分の裁量、他の人との連携で仕事することなく一人だから、ちょっとコミュニケーションに難があるような普通の会社で働くのが難しいようなやつが多いような気がするんだな。

でもこのタクシー呼ぶ系アプリで客を拾おうとする運ちゃんなら多少は営業努力のかけらも見えるし、少なくともスマホなどを使うこともできる人ということになろう。それなら多分、ホントのぐだぐだの何も出来ない爺がとりあえず運転してます、みたいなのには当たらないんじゃないかと希望的観測をしている。

とはいえ、すでにざっとバンコク市内でスキャンして100台程度も見つかるということはかなりタクシーの運ちゃんの中では有名なアプリになっていて、周りから「これ入れてたらタクシー乗りたい奴からリクエスト来てすぐに客拾えるぜ」みたいな事だけ聞いて入れてる奴も多いのかなとも思う。実際のところどうなんだろう?ちょっといつ使えるのかわからないけどタクシー乗る機会があれば一度使ってみます。

インドの運転ルール 2012年08月18日

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↑ こんなのはまだ全然マシ。

終わるかと思ったがまだあったインドネタ。インドの車の運転について。僕の行ったのはコルカタだが、結構渋滞が酷かった。

インドの運転の不文律として、タイのように対向車線を逆走するようなことはほとんどないが、渋滞時に車と車の間隔がわずか10cm、20cmぐらいまで詰め寄ってくる運転が凄まじい。タイでも渋滞になると、往復2車線の車道が路肩を使って走行してくる車が出てきてだいたい4車線になる。つまり車の車幅で侵入できるスペースが空いていればガンガン突っ込んできてそこにまた車列ができるというもの。そこでインドがすごいのはこの道いっぱいに広がった渋滞の車と車の間隔が10cm-20cm程度しか空いておらずバイクが通りぬけできずバイクも渋滞する、下手をすりゃあ人間だってその隙間が通りぬけできず人も渋滞したりする。人が渋滞する国ってのは初めてだ。

幹線道路や街中の大通りなら多少交通ルールみたいなものはあるが、それほど大きくない道路だとタクシー、リキシャーが好き勝手に走る、飛ばす。バイクは縦横無尽に走る。人はもっと自由に路上を歩きまわるのでカオスである。渋滞時の車間間隔そのままに普通の走行時でもリキシャーなんかは歩行人のわずか20cm横を猛スピードですれ違っていくのでなかなか恐怖感がある。リキシャーの運転手の想定外に一歩踏み出しただけですぐ接触しそうな勢いであります。

僕はタイにほぼ6年近く住んでいるので、アジアンな交通事情はある程度免疫があったが、インドの運転事情は結構びっくりする。日本からいきなり来た人は相当びっくりするだろうな。

コルカタのニュータウン 2012年08月16日

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さあて、苦しくも楽しかったインド滞在4日間も本日で終了、朝10時から空港に向かう手筈となっておりました。最後の晩は皆それぞれバラバラのホテルに宿泊していたので、Fortune Select Loudonのロビーから市内タクシーを呼び出して空港行こうという話になった。

ホテルの兄ちゃんは空港まで大体500THBぐらい、と言っていた。来たのは真っ白のTATAのセダン。アンバサダークラシックのイエロータクシーと違いエアコン付きだ!タクシー到着と前後して雨も降り出し、エアコン付きタクシーを呼んでよかったねという話をしていた。雨の中窓開けて走行とかもう勘弁して欲しい。そんなのはタイの赤バスでも余るほど体験してるのでわざわざしたいことではないのよ。。。

当たり前の話だが荷物もちゃんとトランクに入れてくれた。しかしなんで到着時のタクシーはトランクに荷物入れてくれなかったんだろう?エアコンが効いて爽快な環境でじりじりとコルカタの渋滞の中をタクシーは進んでいく。

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↑ 相変わらずのイエロータクシーの渋滞。

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↑ コルカタの交差点にはタイと同じく信号制御用の小屋が。

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↑ JW MARRIOTT建設中。あたりはどろどろ。でもまわりに高層コンドも見える。

20分ほどしたところだろうか、いきなり風景が開けた。

「あ、IBMビルだ!」

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IBMのロゴをあしらった綺麗な高層ビルが。そしていきなり広くて、舗装状態もよい道路に入った。周りには中流〜上流向けと思われるコンドミニアムも立っている。なんだよコルカタ、こんなハイソタウンもあるんじゃないか。コルカタ到着時に乗ったタクシーは旧市街の道しか通らなかったのでコルカタの街全体がサダルストリートみたいにどこ行っても煤けてるのかと思ってたらこんな街もあるんじゃないか。オフィスビルやコンドのみではなく、ちゃんとショッピングコンプレックスもちらほらと見受けられる。コルカタの行政は旧市街はもう諦めて郊外を新規開発して外資誘致か?なんか明確に貧乏人とハイソの住み分けがされているというか。。さすがに大陸ですな。そのへんは容赦ない。

うーん、帰り道にこんなものを見せられるのは非常に残念。ぜひぜひ旧市街だけではなく、こちらのニュータウンにも来たかった。中・上流の人の生活スタイルやこちらでホテルとって生活した場合の物価の違いなんかを知りたかった。こういうのを見せられるとまだまだインドの広い国土の中で点でしかない部分を知ったにすぎないと思いますな。しかし、地球の歩き方もなんで旧市街しか紹介せず、こういう現在のインドを紹介しないのか。両方見なきゃあ意味ないじゃん。


View Salt Lake City, New town kolkata in a larger map
↑ コルカタのニュータウンというのは多分このあたり。タクシーで通っただけなので全然不明確ですが。。Salt Lake Cityって名前がまたパチモノ臭い。

というわけで最後の最後にめちゃくちゃ興味を引くものを見せつけられた上での帰国となりました。うーん、やっぱもうちょっとコルカタ見てみたいなという印象。また、、、行くかな??でもとりあえずバンガロールやアグラーやら他の都市にまず行ってみたい。

追伸
コルカタ到着時、サダルストリートまでのタクシーは交渉の末、400Rsとなりましたが、帰りのタクシーはホテルに呼びつけて、さらに結構遠回りをされたにもかかわらず500Rsに届かずのお値段だったのでやっぱ中心部ー空港はイエロータクシーだと400Rsでも高いということなんでしょうな。

以上、インド報告を終わります。