コルカタのニュータウン 2012年08月16日

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さあて、苦しくも楽しかったインド滞在4日間も本日で終了、朝10時から空港に向かう手筈となっておりました。最後の晩は皆それぞれバラバラのホテルに宿泊していたので、Fortune Select Loudonのロビーから市内タクシーを呼び出して空港行こうという話になった。

ホテルの兄ちゃんは空港まで大体500THBぐらい、と言っていた。来たのは真っ白のTATAのセダン。アンバサダークラシックのイエロータクシーと違いエアコン付きだ!タクシー到着と前後して雨も降り出し、エアコン付きタクシーを呼んでよかったねという話をしていた。雨の中窓開けて走行とかもう勘弁して欲しい。そんなのはタイの赤バスでも余るほど体験してるのでわざわざしたいことではないのよ。。。

当たり前の話だが荷物もちゃんとトランクに入れてくれた。しかしなんで到着時のタクシーはトランクに荷物入れてくれなかったんだろう?エアコンが効いて爽快な環境でじりじりとコルカタの渋滞の中をタクシーは進んでいく。

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↑ 相変わらずのイエロータクシーの渋滞。

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↑ コルカタの交差点にはタイと同じく信号制御用の小屋が。

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↑ JW MARRIOTT建設中。あたりはどろどろ。でもまわりに高層コンドも見える。

20分ほどしたところだろうか、いきなり風景が開けた。

「あ、IBMビルだ!」

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IBMのロゴをあしらった綺麗な高層ビルが。そしていきなり広くて、舗装状態もよい道路に入った。周りには中流〜上流向けと思われるコンドミニアムも立っている。なんだよコルカタ、こんなハイソタウンもあるんじゃないか。コルカタ到着時に乗ったタクシーは旧市街の道しか通らなかったのでコルカタの街全体がサダルストリートみたいにどこ行っても煤けてるのかと思ってたらこんな街もあるんじゃないか。オフィスビルやコンドのみではなく、ちゃんとショッピングコンプレックスもちらほらと見受けられる。コルカタの行政は旧市街はもう諦めて郊外を新規開発して外資誘致か?なんか明確に貧乏人とハイソの住み分けがされているというか。。さすがに大陸ですな。そのへんは容赦ない。

うーん、帰り道にこんなものを見せられるのは非常に残念。ぜひぜひ旧市街だけではなく、こちらのニュータウンにも来たかった。中・上流の人の生活スタイルやこちらでホテルとって生活した場合の物価の違いなんかを知りたかった。こういうのを見せられるとまだまだインドの広い国土の中で点でしかない部分を知ったにすぎないと思いますな。しかし、地球の歩き方もなんで旧市街しか紹介せず、こういう現在のインドを紹介しないのか。両方見なきゃあ意味ないじゃん。


View Salt Lake City, New town kolkata in a larger map
↑ コルカタのニュータウンというのは多分このあたり。タクシーで通っただけなので全然不明確ですが。。Salt Lake Cityって名前がまたパチモノ臭い。

というわけで最後の最後にめちゃくちゃ興味を引くものを見せつけられた上での帰国となりました。うーん、やっぱもうちょっとコルカタ見てみたいなという印象。また、、、行くかな??でもとりあえずバンガロールやアグラーやら他の都市にまず行ってみたい。

追伸
コルカタ到着時、サダルストリートまでのタクシーは交渉の末、400Rsとなりましたが、帰りのタクシーはホテルに呼びつけて、さらに結構遠回りをされたにもかかわらず500Rsに届かずのお値段だったのでやっぱ中心部ー空港はイエロータクシーだと400Rsでも高いということなんでしょうな。

以上、インド報告を終わります。