バンコクラマ3穴ぼこデスロード 2016年11月28日

Pot Hole

去年ここで書いていたバンコクのラマ3のクロントゥーイ近くの高架バイパスが高架道路のユニットの継ぎ目部分で穴ぼこだらけになっており気をつけないと転倒、転倒しなくても穴ぼこにはまり込むとタイヤのパンクやリム変形などの憂き目に会いますよ!

バイク乗りには超危険道路、スアンプルー通りとラマ3のバイパス 2015年09月07日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

と警告しておりましたが、その後道路が修繕され、穴ぼこがなくなってよかったよかったと喜んでおりましたが、約半年が経って久しぶりに同じ場所を走ってみると以前にも増して大きな穴がバッコンバッコン開いておりました。

以前よりもひどく穴の径が30cmとか40cmとか深さ5cmとか10cmとかあるんだから車でもこの道路通る時に躊躇してるのがよくわかる。バイクは知らずに猛スピードでここに突っ込んでいくと死が待っている。

田舎の道路もそうですがやっぱり穴ぼこの開く道路ってのはちゃんと理由があって、根本の原因部分を埋めてあげないことには上から穴だけを埋めても何故か石やコンクリが抜け落ちていってまた穴になるんですな。

バンコクやタイの田舎の道も最初にタイに来た10年前と比べると格段に環境が良くなってるとは思うが、放置され、直らないところはとことん直らないタイランド。このラマ3の穴ぼこやチョンブリのほうのピントン工業団地付近の道路のガタガタ具合も資材を大量に載せたトラックがバンバン通る工業地の幹線道路なのになんでもっと工事の工期早めてやらないの??と10年経っても未だに疑問の多いタイランド。

死人が増えないうちにちゃんと直してあげてくださーい。

バイク乗りには超危険道路、スアンプルー通りとラマ3のバイパス 2015年09月07日

SAM_2586_Bangkok

タイのバンコクに来たのが2006年。バンコクで初めてバイク買ったのが2008年。それから2015年まで約7年バイクに乗っておりますがその中でバンコクの「ここは危険だ!」という場所をご紹介。

ちなみに危険なのはバイクに乗っていて、ということです。車の場合は多少危険性は下がります。

スアンプルー通り

バンコクのシーロム、サトーン通りにちかい割に下町っぽいローカルな雰囲気が味わえる街として結構有名な通りですが、実はこのスアンプルー、バイク乗りにはかなり危ない。

通りを走るバイクや車の平均スピードは早くないものの、片道1車線の狭い通りにナラティワート通りの抜け道として朝から夕方までいつでも交通量が多く、かなり渋滞している。

さらに未知の両側には屋台が並び、そこに買い物に来る客のバイクが路駐されてたり、道路が広くない上、車は渋滞でノロノロなので歩行者が好き勝手に至るところで車の間を抜けて横断してくる。

さらにはこの通りはロットゥというトラックの荷台を改造した乗合バスが運行している。このロットゥの普通のバスよりたちが悪いところは、客がブザーを鳴らせばどこでも止まる。明らかに渋滞の原因として有力候補で、さらには運転マナーが悪く後ろを走ってたりするとイライラすることこの上ない。このイライラが曲者で、ついつい自分のペースを失って先に急いでしまってつまらない事故を起こしてしまう原因に。

とにかくカオスな道路なのでここはどんだけどんくさい渋滞が発生してようとも、どれだけわがままな横入りがあろうと怒らずにゆっくり走れるか、それだけが事故防止の鍵であります。

サトーンやラマ4みたいな大きな通りではなく、こういう小さいカオス道路が事故発生率の高い場所だと思う。。。

ラマ3クロントゥーイ近くのバイパス

ここの危険要因はバイパス高架道路。貨物列車の通る線路をまたぐためにラマ3の道路は高架バイパスになっており、クロントゥーイの交差点に接続する。

高架道路は数10m単位でいくつかのブロックに別れており、それがつなぎ合わさって大きなひとつの高架橋になっている。

この繋ぎ目が凶暴で繋ぎ目の開いた幅が20-30cmはある。その穴の深さが約5cm-10cm。これ、下手したら転倒だし、転倒しなくても普通の走行スピードで突っ込んだらパンク&リム変形という憂き目に合う非常に危険な高架。

数年前からこういう状況が続いているが、行政が繋ぎ目の穴にアスファルト詰め込んで穴を埋めるがすぐにもげて穴が露出する。アスファルトで埋めた直後は確かに綺麗だが数ヶ月で元の状態に綺麗に戻っている。車でもこの穴を踏んでしまうと派手に「がっこーん」と音を立ててる凶悪ロード。バイクでここを走る際にはホントに気をつけてください。。。

以上、バンコク凶悪ロードのご紹介でした。

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バンコク 裏の歩き方 皿井タレー・高田胤臣 2011年05月19日

Bangkok Night light

4月の終わりだったか5月の頭だったか、Silom Complexの東京堂書店を覗くとこの本が入荷していた。この高田胤臣という人のブログをRSSリーダーで読み続けていて、今回本を出したというので読んでみたかったのだが、やっと入手した。

メイドインタイランドβ
↑ 皿井タレー氏のブログ
バンコクとレスキューと子育てとくだらない話と
↑ 高田胤臣氏のブログ

バンコクやパタヤのナイトライフについて、タイの辺鄙な観光スポット(ナワミンのブンサムランも載っていた)。ある章では捕まるとやっかいなタイのドラッグ情報、タイに旅行に来る人のための安宿情報(多分男性向け)などが満載であるが、やっぱり読んでいて一番読み応えがあったのが「デンジャラスバンコク24時」の章にある、筆者のレスキュー隊の事例集。これがやはりおもろい。バンコクやパタヤのナイトライフはいろんな他の本にも詳しいが、レスキュー隊の話は多分、この人以外からは出てこないだろうし、現場では緊迫した状況なのだろうが実際の生の目で見た描写がめちゃくちゃ冷静で楽しい。

モジモジと恥じらいながら被害者の存在を伝える親父やら、エンドレスループの痴話喧嘩、女同士のワイルドファイトやらタイの人らって血やらケガ人見ても平気な人は平気だなあと実感。ていうかそういう場ってみんな感情的に興奮してるから、そういう興奮になれていないタイ人同士の修羅場って展開読めないから怖いなあと。

その他、非バンコク在住者の方には全編通して新発見ばっかりの本ではないでしょうか。ナイトライフ情報も2011年発行の本だから最新で安心ですな。男性にはぜひお勧めの一冊ですな。

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