สุธัญทิพย์​ Sutanthip Vegetarian Restaurantに久々に食いに行く 2017年04月10日

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バンコクはジャルンナコーンという通りにあるSutanthipというお店に久しぶりにベジタリアン飯を食いに行きました。

สุธัญทิพย์​ Sutanthip Vegetarian Restaurant 2013年01月19日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

タイでは菜食を表す言葉は เจ 「ジェー」しか知らなんだけど มังสวิรัติ 「マンサウィラット」という言葉もあるんですな。ジェーのほうは菜食かつにんにくなどの匂いの強い野菜もダメらしいが、マンサウィラットのほうは卵もラクト(乳製品)もオーケーなちょいゆるい菜食らしい。といいつつSutanthipの出してる料理は乳製品も卵もまったく使ってる様子がなかったが。。。

日曜日の11時ぐらいに行ってみたけど、席の8割が埋まっている人気ぶり。とりあえずご飯とガパオタオフー(豆腐のガパオ)とムーサテ(豚肉のサテという意味だけど当然ながら豚肉風のものは大豆のソイミートです)

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うーん、以前ほどおいしく感じない。。。ソイ系の限界だろうか??やはりどうしても豆腐とソイミートのような大豆系の素材だけでは味が似たり寄ったりになる。。。一応ここの名物らしいサラパオ(肉まん)を購入。持ち帰りで。一応オーツ麦のベジ肉まんらしいけど。。。

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オーツ麦の粉砕したやつが饅頭に練り込んであるけど、この饅頭の生地自体は普通の精製小麦粉の饅頭ですわな。オーツ麦を練り込んであるので食物繊維は取れるだろうけど、グルテンフリーというわけではないと思います。食ってみるとそれなりにうまいけど、甘い。個人的には次点で、「ホントにこれが人気あるの???」ってな感じ。

菜食で行くのなら菜食で行く!と自分でルールを決めると飯屋選びもまたまた新しい基準が自分の中に出来て楽しいですな。久々にもうちょっと菜食飯屋めぐりをしよう。

Pizza CompanyのVeggie Pizza 2016年07月10日

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タイのローカルピザチェーンレストラン、Pizza CompanyでもVeggieピザを置いていた。メニューの後ろのほうにひっそりと。Pizzaは通常ならチーズが入るので完全なVeganではなく、乳製品も食べる菜食主義ラクト・ベジタリアン(Lacto-Vegetarian)になるんでしょうが、ベジタリアン向けメニューとしてVeggieピザがちゃんとありました。

前もここで書いたと思うけど濃い味のピザの中で割りかしあっさりと食えるベジタリアンピザが結構好きで時々思い出したように食っている。今週は月ー土でタイ東部のラヨーンとチョンブリの県境に居たが、食環境が悪くて、普通のタイ飯なら食えるが、それ以外に洋食とか日本食となるととたんに選択肢がなくなり、それも昼時、夕方を外した深夜帯などまったくメシを食うところがなくなり、7-11でジャンクなチルド食品というような食生活でたんまりカーボローディングしてしまいました。。。

なんで行ける日はTesco LotusにあるPizza Companyでサラダとピザあたりを食べてましたが、ローカルピザ屋なんでそれほどうまくはない。。一番美味かったなと思ったのがこのVeggieピザ。落ち着く味でした。

ナワナコン餃子専科「しのぶ」のボリューム定食 2016年05月25日

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ナワナコン近くのお客さんとこに行った時に連れて行ってもらった日本食屋さん。

だいたいタイの工業団地なら日系企業がどこの工業団地でもたくさん入ってるから日本食屋の一軒や二軒はあって当たり前だけど、ここは全然今まで知らなかった。

新しく出来た店か?と思ってググってみたら

餃子専科「しのぶ」 | newsclip (グルメ、コラム、取材記事のニュース)

こんな記事が出てきたが投稿された日付は2009年なので全然昔からあったわけですな。

僕が頼んだのは「お好み定食2」というやつでいくつかあるおかずの中から2つを選んでそれにご飯やら小鉢がついてくるもの。それにここの名物らしい「豚汁」を付けて170バーツ。

工業団地の日常使いの日本食屋としては価格としてはこんなもんでしょうか。

お好みのおかず2品は揚げ物攻めでメンチカツとから揚げをチョイス。豚汁小だが結構大きめのお椀にホントに具だくさんの豚汁並々。メインの皿のおかずと小鉢、ご飯だけでもそこそこお腹膨れるセレクションですが、豚汁(の量が)がかなりパンチ効いてました。

ハホハホ言って食い終わって顔を上げると店内の給仕のお姉ちゃんたちはなぜかこんな格好。。。

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メイド。。。違和感200%の店内とおいしいメンチカツ。飾らない質実剛健な味で街のラーメン屋で定食食ってるような感覚が非常に嬉しいお店です。

ナワナコン来た時はロータスでKFCとか食わずにこっちに来ようっと。

โอวกี่ というこれまたタイ南部料理のお店 2016年03月09日

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自宅近くの通りでナンリンチー通りというところがある。学校と軍施設とローカルな個人商店が連なる結構居心地のいいローカル通りでいろいろとタイ飯のお店があるのでよりどりみどりなんだけど今回初めてのお店に入ってみた。

โอวกี่ 、あんまり見たことない綴り方だけどオーウギーと発音すればいいのかな?店内は取り上げられた雑誌の切り抜きなどがバンバン貼られていて「頑張ってお店をここまで育てました!」感が満々。

メニューはムーサテがどうやらメインで、その他有名なマッサマンカレーやペナンカレー、グリーンカレーなどなど。大きく「NO MSG (化学調味料は使ってまへん!)」と書かれているが実際どうなんだか。。

というわけであまり信用しないで食ってみたんだけど、このお店ほんとに化学調味料ほとんど使ってない。。。残念ながらゼロというわけではなさそうだけど、実際に食ってみると実にあっさりとしていて食いやすい上品な味。個人的には非常にアタリのお店です。しかし、こういう薄味、タイ人にはウケるのかなあ。。で、あんまり信用しないで食おうとしたので肝心の料理の写真を撮ってません。。。

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店内の写真を見ると「始まりは屋台からでした」みたいな写真が。右上に小さく2525と書かれているので今が2559年なんで創業34年ということになるのか。

ちなみに僕が行ったお店はナンリンチー通りのここですが、

どうもネットで調べてみると本店はウォンウィエンヤイの近くにたぶんまだ屋台で商売してるみたい。。。

“โอวกี่” หมูสะเต๊ะสูตรเด็ด นุ่ม หอม ชวนน้ำลายสอ คงความอร่อยกว่า 60 ปี – Manager Online

しかし、行きにくい場所にあるのう。。。Much Less MSGな味が気に入りましたのでしばらく通っていろいろメニューを試してみようと思います。。。

Banana Leafの แกงจืดลูกรอก ゲンチュールークロークって何?? 2016年03月08日

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実に久しぶりにBanana Leafなんてところで昼飯を食いました。

Banana Leafはショッピングモールなどに入っているタイ飯レストランでお値段は若干高めだけど、華美でもなく、かと言って安っぽいわけでもない割とすっきりとしたミニマルな内装のお店。

お味は平均点ぐらいでまずくないんだけど、かと言って特段印象に強く残るようなものもない。なのでしばらく行ってなかったわけです。

久しぶりにここで飯食った中でちょっとめずらしいなーと思ったものを。

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こんなタイ飯レストランなのにご飯頼もうとしたら白米と玄米があった。できるだけカーボン(炭水化物)を食わないようにしてるが、白米と玄米があるなら基本玄米を注文する。こういうチョイスが地味に増えてるのはいいですな。

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そしてタイのあっさりスープ、ゲンチュー แกงจืด。メニューにはゲンチュールークローク แกงจืดลูกรอก と書かれていた。

「ルークロークって何??」
「いや、私もわかんない。。」

ということで出てきてからのお楽しみ。。。それが上の写真なんですが、実際に食ってみてもこれがなんなのかがわからずじまい。個人的な印象は超巨大な魚の白子とかなんか内蔵??でも脂はまったくなく、ぷりぷりしたタンパク質。。。たぶん海鮮。。

ところが

ทดลองทำ “ลูกรอก” – Pantip

タイ語のサイトだけど、写真を見て頂くだけでご理解いただけるでしょう。これ実は卵の腸詰め。。。。しょうもない!卵の腸詰めて!真剣に海鮮か?何だ?と悩んだ自分が情けない。鶏卵かよ。。ただ自分が食べたものは多分卵白のみの ลูกรอก ですな。なんかいやーなぷりぷり感があったので。。。

しかし、まだまだいろんな知らない料理がありますな。。今回はあまりにしょうもなくてちょっと気落ちしましたがめげずにいろんなものを食いたいと思います。というかこんなのはつい最近出来た食材でしょうけど。。。