日本の場合、PCXのアンサーバックは音無しなのね 2021年06月17日

Honda PCX

YouTubeで日本人撮っているPCXのレビュー動画を見ていたら気づいたけど、日本のPCXの仕様ってアンサーバックシステムで音が鳴らないようになっているのね。タイのPCXの場合、結構な大きい音で「ピピッ!」と音とハザードが光って場所を示してくれるんだけど日本の場合はハザード点滅だけなのね。なんか日本らしい仕様だ。たぶん夜間とかうるさいとか言われるんだろうなあ。タイはそのへんおかまいなし。しかしながらやっぱりタイのABS付きモデルのカラーリングがダサいのはいただけない。

KZ ZSXという中華イヤホン 2019年11月04日

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8月の終わりに日本に帰ったついでにKZという中華メーカーのZS10というイヤホンを買った。

もともとはそれまで使っていたBOSEのQuiet Control 30というBluetoothのイヤホンがあったが、これがバックパック一つで旅行に出る際にネックバンドが大きくてかさばるのが嫌で、そこそこ音質がよくてコンパクトにまとまるイヤホンが欲しいという思いで購入したもの。

中華イヤホンのキーワードでいろいろ調べていると、このZS10という機種が片耳ごとにDynamic Driver(DD) 1機、Balanced Armature(BA) 4機という数で搭載されていてなかなかの音質という風に書かれているので買ってみたが、その音の良さに感動した。

それからいろいろとKZのヘッドホンは2000円ぐらいの1DD/1BAのハイブリッドのものやBAを複数積んだイヤホンなどをちょこちょこ買ってみたが、ずーっと最初に買ったZS10を超えて気に入るような音ではなかった。

しかしながら先週末に到着したZSX、これは1DD/5BAの機種だがZS10よりも音が良い(好み)。低音は十分な圧がありつつ、その輪郭もきれいに聞こえてくるし、中域も絶妙なバランス、高音も刺さるような音は出ず聞きやすく非常にクリア。そして明らかにZS10よりも音のなっている空間が非常に広く感じられる。左右の音のパンなんかでもZS10よりもずっとダイナミックに聞こえる。音楽のジャンルも選ばずにいろいろ聞けるイヤホンだと思う。そして多ドラのわりに筐体が比較的小さく形状もよい。個人差もあると思うが、自分の耳にはしっかりフィットし、今までのKZイヤホンの中では抜群のフィット感。これは買ってよかった。

しかし、ZS10とZSXの間にはZST、ZSNなどなど結構買ったが、ZS10、ZSXを聞いた耳にはそれらは結局不必要と感じる音だった。(この辺は好みやどんな音楽をメインで聞いているかってところが大きく左右すると思うが)

とにかくこれからメインのイヤホンがZS10からZSXに変わりそう、という感じです。

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LaneyのアンプのLSIっていう機能は。。。2018年10月29日

このLaneyのSuperG、バンコクの楽器屋で勧められてなんの気なくに買ったアンプですが、非常に気に入っていて素晴らしいサウンドがなります。しかもこのモデルはLSIジャックというのがついていてヘッドホンと同じ3.5mmのジャックでiPhoneとアンプをつないでiPhoneでアプリを立ち上げるとアプリで選択したエフェクターのサウンドをアンプが奏でてくれる素晴らしい機能がございます。

上の動画でも後半でデモやってますが、実際に試してみると出力が小さい、、、ボリューム上げても音がペラペラでこの機能はダメでした。。。もう使わん。Laneyの素の音自体はとても素晴らしいのでこれでええわ。。。

↑ こいつはホントに素晴らしい。

20年経って聴く Hot Rats はまるで別のアルバムのよう 2017年11月19日

日本に帰ってきてから自分の持ってる200GB弱のmp3ライブラリをリストアするのが大変で、Spotifyを契約して音楽を聴いていますが、つい最近久しぶりに
Frank Zappa の Hot Rats を聴いてみたらエラく音が変わっていたのでびっくりした。まるで別のアルバムかと思うぐらいに音が変わっていて、調べてみるとWikiに以下のようなリリースヒストリーが載っていた。

1969年 Bizarre Recordからアルバムリリース
1973年 Reprise Recordからリイシュー(たぶん同音源)
1987年 CDリイシュー用にザッパ自身でRemixしてRykodiskからリリース
1995年 ジャケットアートワーク再現版のCDリイシュー
2008年 アナログオリジナル音源のリマスターワーク
2009年 2008年リマスター音源使用の限定版LP発売
2012年 2008年リマスター音源使用のCDリイシュー
2016年 Bernie Grundmanによるリマスター音源で180グラムLPリイシュー

Hot Rats – Wikipedia

2017年現在のSpotifyで聴ける音源はたぶん2008年のオリジナルアナログ音源を使用したリマスタリング音源だろう(もしかしたら2016年のLPリイシュー向けリマスター音源の可能性もあるけど、それからmp3へは持ってこないだろう。。。たぶん。)。しかしネットでmp3買う時ってそのmp3の音源がどのバージョンのものを使っているのかまったく明示されていないので非常に不便である。

ま、それはいいとして、この2008年リマスター音源が非常によろしい。僕らが大学生の頃に熱心に聴いていたCDの音源は1987年のザッパ自身がやっていたRemix音源でしょう。1995当時に聞いてた時は日本盤もリリースされていてザッパRemixの証拠としてCDの背にFZマークがついていたような。。。1987版と比べるとこの2008版は空間系の音埋め処理がほとんどなく、それぞれの楽器の演奏の分離感と各楽器の音が生にクッキリしていてライブ感が強い。1987版はもうちょっと全体がなんかモワッとした印象。そしてググってみたらやはり皆さん昔の音源と全然違う!でも面白い!と書かれていて同意。ただ、個人的には1987版からリズム・ギターの一部など別テイクが被されているような気がするんだが、誰も書いてる人が居らず。。。気のせいか??

とりあえず2008年音源使用のHot Ratsは非常にオススメ。1987年音源のものよりも断然ジャズ・ロックという印象が強くなるリマスタリングです。ここ1週間ぐらいずっとヘビロテです。

Frank Zappa – Hot Rats at Discogs
↑ Discogsではリイシュー盤それぞれのカタログナンバーを確認できる。

Hot Rats – Zappa Wiki Jawaka
↑ Zappa Wiki Jawaka ではさらに詳細情報を確認できる。JANコード(バーコード)も載ってるのでこれでAmazonで売ってる盤のバージョンを確かめられる。

HOT RATS [12 inch Analog]
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↑ ちなみにこちら2016年のリイシューLP

Hot Rats
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↑ こちらは2008年音源使用の2012年リイシューCD。

7.1chで聴くGeorge MichaelのFaith 2017年11月02日

友人宅にて酒を飲んでいて、そいつは自宅に大画面のTVと7.1chのサウンドシステムをがっつり構築してる人間なんですがふとした拍子でYoutubeでPV流し大会になった。

それぞれみんな好きな曲を流す中でダントツにびっくりした曲は、

George Michaelの「Faith」

このアルバムが発表された当時にはMTVでビデオが結構流れていたと思うが当時の普通のテレビで見ていたときもこの曲の変なサウンドプロダクションが印象的だった。

で、今回7.1chで聞いてみてびっくりです。

アコギの音、ソロのエレキの音適当なサウンドシステムで聞いてた時は全然気づけなかったけど結構緻密なサウンドプロダクションをしていたんでしょうな。かなり音が気持ちいい。この曲は地味だけどいいステレオがある場合は可能な限りの大音量で聞いてみることをおすすめいたします。

Faith [Explicit]
Faith [Explicit]

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Epic (2011-01-31)