パスポートの査証欄が埋まってしまう人は5年パスポートのほうが得なのか? 2020年05月05日

(HMM) Passport

2014年に新しくしたパスポートの査証欄が残り2ページになってしまったため、バンコクの日本大使館で査証欄の増補をお願いした。

パスポート作ってちょうど6年目で査証欄が溢れたが、だいたい半分ぐらいの期間なので、これなら5年パスポートにしたほうが得だったかな?と思ったので確認した。

10年パスポートパターン
10年パスポート作成費4600バーツ + 増補費720バーツ = 5,320バーツ

5年パスポートパターン
5年パスポート作成費3160バーツ x2 = 6,320バーツ

領事関連情報 | 在タイ日本国大使館ウェブサイト
↑ このページの下部に価格表へのリンクがあります。

で、結局5年x2のほうが高い。そして海外在住者の場合パスポートを新しくしたらビザスタンプを新しいパスポートに転記してもらう必要がある。ちょっと手数料いくらだったか忘れたが、これも費用かかってイミグレまで行く必要があったと思う。費用もさることながら、このイミグレでビザ転記という作業がまためんどくさいので、やはり10年パスポートで査証欄増補というパターンがやはりお得で手間もかからない方法かと思う。

これも備忘録として記しておきます。

じわじわとバンコクも住みにくい街に? 2018年09月16日

Bangkok

僕がバンコクに住み始めたのは2006年からで、2008年からホンダのWave100というスーパーカブの東南アジア版みたいなバイクに乗っております。で、先日のエントリにも書きましたがつい先日タイでは初めて125ccのスクーターを買いました。

が、バイクの登録でビザの提示とワークパーミットの提示が必要とのこと。少なくとも5年前にWave110を新調した際にはパスポートの顔写真のページは求められたけどビザまで求められなかった気が。。。ましてワークパーミットなんて全然必要ではなかった。

ワークパーミットが必要ということはタイでは外国人は働いている者以外はバイクは買えないということになる(友人や嫁さんの名義で買うというのは可能だが)。日本人感覚からいうとフラッとタイに来た外国人がバイク買って乗れるというのは意外な感覚かもしれないが、以前のタイはそんな感じでバイクの購入に関してはほぼノーチェック、簡単に買えた。

うーん、タイもなんだか普通の住みづらい街になってきているような気もしないでもないです。。。時間の経過というのは無情ですな。バンコクが普通の街になってしまっては何もおもしろくないぜ。

チェーンワタナへ彼女のパスポートの受け取りに 2018年08月16日

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彼女のパスポートの有効期限が半年を切っており、更新したいとのことで更新後のパスポート受け取りでチェーンワタナに行ってきました。

タイのお役所でも更新の申請から一日だけで、次の日の受け取りが可能なようだが、郵送で送ってもらうよう手配すると5日ほどかかるようです。

しかし外国人である自分はチェーンワタナと言ってもイミグレーションの建物しか行ったことなかったけど、かなり広い。建物間の移動でも歩いて移動していたら汗をかくレベルで、最終的に敷地内をバイタクで走り回ってました。ちゃんとバイタクの兄ちゃんも建物の出口でスタンバってて看板に書いてある料金表にも「どこそこの建物まで〜THB」みたいな感じで料金も明示してある。やっぱみんな歩くのめんどくさくて多用しているんだと思う。

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↑ 完全に歩道が駐車場。

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↑ 建物内ではこんな展示も。

タイの運転免許証も再発行 2017年09月09日

Bangkok

さて、こちらに書いたとおり月曜日の午前中のうちにバンコクのモーチットにある陸運局に運転免許再発行(二輪・四輪とも)のために行ってきました。持ち物は以下、

パスポートの写真のページのコピー
パスポートのビザスタンプページのコピー
パスポート原本
警察で作ってもらった紛失届

モーチットの陸運局内、4番館の2階にて。再発行は免許一枚105バーツ(二輪と四輪の2枚なら210バーツ)、警察の紛失届作成は先週のうちに紛失したと思われるエリアの近くの警察署に出向いて作成してもらいタダでした。

さてさて申請、今回は来週までの期限のビザスタンプで免許の再発行という事で、昔懐かしの「奈良の騒音おばさん」似の係官がちょっと難しい顔して、「次回タイに来た時にそのビザの期間内で作りなよ」と言われたが、「いやいや、せっかく今日来たし」「ビザスタンプ期限近いけど、期間内だし、問題はないでしょ?」「次回来るときは滞在期間も少ないからここに来る時間ないよ」などと粘っていたらチッと舌打ちされたがしぶしぶ再発行してくれた。所要時間は30分強。その際に注意されたことは以下。

紛失届もちゃんとデティールで、「運転免許証 四輪/二輪」というふうに記載してもらう事(僕は「運転免許証」としか説明してなかったので紛失届けにも「運転免許証」としか書かれていなかった)
二輪と四輪の免許それぞれ再発行が必要ならコピーは2セット用意

というわけでワークパーミットはキャンセル済みの自分でも一応パスポートだけで再発行はしてもらえましたというお話し。

新しい10年ものパスポートを手にして思うこと −前編− 2014年01月08日

所持していたパスポートの有効期限が今年の7月までだったため、半年を切るといろいろビザや入国審査の際にその国の規則に引っかかる可能性が出て来たのでパスポートを更新しました。

月曜日に在バンコク日本大使館で10年パスポートの切り替え申請を行って交付まで4日要して木曜日受け取り。5960THB。高っけえなあと思っていたが日本で申請しても新規で16000円。だいたい似たようなもんか。

そして初のICチップ入りのパスポートを受け取ってきました。

今までのパスポートで使っていた写真が2004年当初夏の暑い日にめっちゃ急いで3分証明写真で撮ったもので、まるで水死体みたいにドヨンとした表情をしている。パスポートの写真って10年、もしくは最低5年はずっとその写真と付き合っていかないといけないので写真選びは大事だと思ってはや10年、やっと切り替えの時が来た。今回の写真は中々いいものです。会社のHuman Resourceの部署のスタッフが様々なVISA手続きのために自分達で写真撮って用意してくれるんだが、今回すごくいい写真を用意してくれました。この写真なら10年一緒ってのもOK。やっぱ証明写真は微笑みバージョンでないといけないね。

サインも今回一筆書きの漢字ベースの非常に簡単なサインに変更。これでVISA申請の際の山ほどのサインもかなり楽になる。

そして今まで保持していたパスポートは小さなパンチ穴で“VOID”と穴を開けられて無効化したうえで返却されました。

思えばこのパスポートを手にした瞬間からちょっと人生の針が振れたような気がします。2004年、1975年生れだから29歳になるまで一歩も海外に踏み出したことのない僕に一緒にベトナムに旅行に行きたいと当時の彼女が促してくれてこのパスポートを取り、その後のベトナム旅行で異国で旅する、異国で生活する魅力に取り憑かれ、2006年のアジア周遊、バンコクで就職、定住と大きく生活環境が変化したこの10年ずっと一緒だったのがこのパスポート。古いパスポートを眺めながらしみじみしつつ、真新しいパスポートを見つめながら、さあ、このパスポートにどんなスタンプを押していこうと気分がウキウキします。

そう、前のパスポートを手にして二年後2006年にもうそろそろ30歳でちょっとこの区切りの歳に大きな変化が欲しくて会社辞めて長期海外旅行に出たんですが、今回パスポートが切れるということはまたほぼ10年が立って40歳がもうすぐそこに見えてるんです。

最近いろいろ思うのはやっぱり40を一区切りに今務めている会社を一旦やめようかということ。。。 30歳の時のような強力な人生のハードリセットを一度かけてみようかなとも思います。。。で、それが何故にパスポートと関係するかというと。。。

<後編へ続く>