自然の中で生きる犬コロは。。。 2017年10月02日

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そういえばやっぱり野生の犬って山とか田畑の穴ぐらに引っ込むみたいね。上の写真はタイ人のFBであげてた写真で、少し前に彼女の田舎の休耕期の田んぼで木の根っこのところの穴を目ざとく見つけて住み着いたメス犬が穴の中で4,5匹の子犬を産んでずっと引きこもってるのを見かけた。

向こうの人が言うには半野生で子犬産んだばかりやから気が荒くて手を延ばすと噛み付いてくるから余計なことをするなと釘をさされた。

あの子犬が育ってればこんな感じでわらわらと穴から出てくるんだろうな。タイの田舎は自然もそうだけど、犬や猫の動物の飼い方も日本とは違っていて今考えると結構面白いものを見れたんだなと思います。

タイ、イサーンの田舎の食べ物 2016年01月10日

5日間の行程、最初の1日と最後の1日は約540kmの車の自走があるので実質は3日間をヤソトンで過ごしてきました。

その中で今回の食事の一部を。。。

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田んぼの貯水池の水を抜いてその泥の中から雷魚を皆でがっつり手づかみで捕まえる。その後そのまま炭火で雷魚を塩焼き。屋外でゴザ引いてみなで魚とソムタムとカオニャオ、ビール。暑いけどうまいねえ。

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貯水池の中にはプラーモーもいっぱい。雷魚は日本にも居ると思うけど、このプラーモーは日本には居ないかな?大体手のひらサイズの魚でこれもまた塩焼きするとうまい。骨が多いけど魚の身が脂が乗っていてうまいのです。田舎の市場などに行くとよく見かける魚。

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竹にもち米とココナッツミルクを入れて周りから火を炊いて蒸し焼きに。ข้าวหลาม カオラームというタイのお菓子。竹の内側の薄皮が竹から綺麗に剥がれて海苔巻きのような感じで手で持って食べれる。

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ココナッツの甘い香りともち米のこってりとした味が非常においしい。

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イサーンでよく食う野菜、トゥアファクヤーオ(ナガササゲ)が畑でなってる姿を始めて見た。ソムタムの付け合せなどで別皿でよく出てくるいんげん豆のもっと長いバージョンみたいなやつです。

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英名ではディル、タイでは「パクチーラーオ」と呼ばれるゲーンオムなんかに入ってる香草。これも畑でなってるのは初めて見た。奥のほうは万能ねぎ、手前がパクチーラーオです。

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これは番外編。ある日ふと見てみたら炭火のコンロで蛇を焼いていた。。体長1mほどか??「え?蛇も食うの?」と聞くと「いや、これはうまくない。これはカリカリに焼いてポロポロに砕いて鶏にやる」とのこと。昔は蛇捕まえて来て食う人もそれなりに居たらしいけど今は食う人はほとんど居ないらしい。「この蛇はうまくない、でも蛇自体は脂っこくてうなぎに似た味」だって。食ったことあるんじゃないの??

というようなイサーンの食生活。毎日もち米しこたま食いました。

イサーン タイの田舎写真 2015年04月18日

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↑ ベランダに出現したチンチョック、やもり。

カメラにまだまだソンクラン(タイ正月)期間中に彼女の実家であるヤソトンに戻った時の写真が残っていたのでアップしておきます。

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田んぼの掘っ立て小屋で老人と一緒に過ごす犬たち。大自然と適度に訪れてくれる人間たちとで最高の環境、ノーストレスで生きてる犬たちです。

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刈り入れ直前の田んぼ。稲が青々と伸びております。

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自然の中にに生きてるがやっぱり人間の残飯は大好き。多分贅沢な味がするんだと思う。

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田んぼのあぜ道を歩き回る放し飼い鶏。美味しんぼなんかだとこういう鶏が一番うまいと言われるが、タイでも放し飼いの鶏はガイバーン(地鶏)と言って大事でおいしいという。

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対してこちらはタイの闘鶏。こちらは家で大事に囲って飼われている。

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こちらは市場で買ってきた雷魚丸焼き。塩を打ってこうやって炭火で丸焼き。口の中に入っているのは香草。そういえば何を詰めるのかは確かめたことがないな。。

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この時期の市場にて売られている花柄、アロハのソンクランの正装。基本皆田舎でもこういう服を来てソンクランの暑い季節を祝います。

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今回、ヤソトンの市場歩いていて初めて知ったこと。「おたまじゃくしも食うのか。。。」おばちゃんの前にある金のお盆、載ってるのはおたまじゃくしです。どう食べるのかも聞いてないけど食うらしいです。。。

大自然の小さな家 2015年04月06日

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先に書いた田んぼの貯水池の魚取りですが、この田んぼの横にある小屋では、彼女のおじさんが住んでおります。

元タイ陸軍でフランス勤務をしてた事もあるらしく、退役した後は寺に入って僧侶となり、それを長いこと続けた後、彼女の実家の家族の近くで住んで欲しいという要望で寺を出て、実家から歩いて1キロの田んぼの脇のサーラー(日除け掘っ立て小屋)を手直ししながら住んでます。最近は電気も引いてきたらしく、かなり快適になったらしいが、未だに飲み水なんかは地下水のくみ上げを沸かして飲んでるらしいし、昔の人間の生活のまま、自然の中に生きてます。

上の写真の素晴らしいこと。掘っ立て小屋と小屋の下で寝てる犬と鶏。どちらも帰巣本能が強いので完全に放し飼い。あひるは田んぼの片隅に竹で策を作ってその中で育ててます。

Roosters in the rice farm

Songkran too hot also for dogs

Duck in the rice farm

脇の貯水池には魚がごまんと居ります。まさに自然の中の小さな家。一度こういう中で住んでみたいものです。基本的に思い描く老後の生活の理想に近い状態で、やっぱり田舎に土地買って畑と水辺を作るかなとも考えたりしてしまいます。。。

Toilet in the rice farm
↑ 大自然の中のトイレ。あなたはここで用が足せるか??僕は、、最近はこんなのはほとんど気にならなくなってきました。。。

อุทยานแห่งชาติเขาใหญ่ カオヤイ国立公園 2015年02月07日

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てなわけでもう先週になりますがカオヤイの国立公園に行ってきました。日本から久しぶりに来タイしている友人が居て「どこか行きましょう」ってなことでバンコクから近場、2,3時間で行けるカオヤイに。一応日帰りも問題ないけど泊まりで出ました。

ルートはバンコクを1号線で北上し、サラブリから2号線に入ってコラート方面に向かう。バンコクからイサーン方面へのお馴染みルートですな。そしてチョクチャイファームを過ぎたあたりのパクチョンで右折して2090号線に入って南下していけば突き当りがカオヤイ国立公園の入り口になります。

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↑ 入場料はタイ人40THB、外国人400THB。10倍って。。。

ちなみにタイですでに10年近く働いていてワーパミも持っていると言うと会社のカード見せろというので社員証と名刺を見せたらタイ人価格で入れた。

カオヤイ国立公園って今までタイに居てちゃんと入ったことがなかったが結局あるのは山と森と滝とキャンプ場ぐらい?自然は凄いっす。見てきた滝は2つ。

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1つ目。นำ้ตกเหวสุวัต ナムトックヘウスワット。これは駐車場から歩いてすぐに滝がある。今回滝の上からしか見ませんでしたが。駐車場の反対側にも滝の看板があったので行ってみたが、なんか干上がった川が一本あるだけで滝は見当たらない。。どこ?しかし、鳥も魚も凄い数が居て川の中の魚の動き、鳥の鳴き声を聞いているだけでも結構飽きないもんだ。

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もうひとつは นำ้ตกเหวนรก ナムトックヘウナロック。これは駐車場から歩いて1km。割りと歩きやすい道だったが、滝の直前で滝の上から滝壺まで降りていく階段が超急でえげつなかった。想像どおり帰り道の上りの階段が辛い辛い。皆これだけで足が張ったとブーイングを受ける。

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それからまだ1km程度駐車場まで歩いて帰らないといけない。こりゃ大変。駐車場に戻ってきたら冷たい水を飲みたい。1月2月でもタイは熱いからね。駐車場の脇ではちゃんと飲み物売ってます。ここは儲かるだろうなあ。。。

わざわざカオヤイまで来たけど結局見たのはこの滝2つだけ。こんなもんなんかな?サルやら蝶やら鳥やら魚やらいっぱい居て自然が一杯。ちょうどカオヤイの野良象が観光客の乗用車を襲った(人に怪我はないけど車が凹んだり。。)というニュースがあって「象見れるかなー?」とか思ってましたが、道端に丸太みたいに太い象のウンコを何度も見かけたもののその姿を拝むことは今回ありませんでした。

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↑ カオヤイ国立公園のHP。こんな感じでいきなり道路に象出てきたら怖いわな。

ちなみにこのカオヤイ国立公園の入り口は南と北の2つにあるようで、帰りは南の方から出ましたが、南の方はプラチンブリ県に出て、ちょっと走ればナコンナヨックだし、バンコクからならこっちの方に来るほうが途中の道も空いていて早いんじゃないか?と思った次第。


↑ この2つのピンが北と南の出口。

この日はナコンナヨックのダムの方まで抜けて泊まりました。