สามร้อยยอด サムロイヨット国立公園 2015年07月01日

DSC02395.jpg

前回からのつづき。

【タイ】クーハーカルハット宮殿の神々しすぎる絶景 | TABIZINE~人生に旅心を~

というわけでバンコクからやってきたサムロイヨット国立公園周辺。このあたりは奇岩の切り立った岩山がそこかしこにあって、人がまばら、山以外は何もない平地がだだっ広くひろがるちょっとさみしげな場所。というか心配になるぐらい人が居ない。

DSC02294.jpg

DSC02299.jpg

さらには敷地が広大で洞窟やビュースポットが点在しているため、どこをどう回ったらいいのか最初はてんでわからない。なので基本的に一回車でざっと周辺を走り、距離感とかビーチの近さなどを体感してから再度ネットでどこにどう行くかを調べたほうがいい。実際道路に掲げてある看板だけでは僕はさっぱりわからなかった。んで、最終的に僕らは天井の穴から中に太陽光が射しこみ、中の祠を神々しく照らすプラヤーナコーン洞窟に向かったわけですがはっきり言って洞窟にたどり着くまでの山登りで汗だくだく、足はパンパンで1つでお腹いっぱい。かなりハードな行程です。人の居なさ加減がそのへんでだいぶわかってきました。

DSC02383.jpg

DSC02458.jpg

DSC02459.jpg

次回、続きましてプラヤーナコーン洞窟です。

สามร้อยยอด サムロイヨット国立公園周辺のビーチ 2015年06月30日

DSC02427.jpg

さて、先週末は日本から来た友人と男ふたり旅でホアヒンの南約60kmのサムロイヨット国立公園というところに行ってきました。ここは天井にぽかっと穴の空いた大洞窟の中にラマ5世訪問の際の祠が立てられていてその穴から光が注ぎまるで祠が後光がさすかのように神々しく光り輝く様が見られるという。。。

【タイ】クーハーカルハット宮殿の神々しすぎる絶景 | TABIZINE~人生に旅心を~

というわけで土曜日に車でバンコクからふらふらとホアヒンを抜けてこのサムロイヨットの周辺までやって来ました。来て最初の印象、

「何ここ?観光地?人が居ない。。。」

通る車もほとんどなければ観光客もほとんど見ない、地元の人も出歩いていない。。。そして周りは切り立った奇岩の山々。。おおお、自分の大好きな人の訪れない最果て地に足を踏み込んだような隔絶感。

サムロイヨットと言われているエリアがかなり広大で最初迷ったんですがその際に立ち寄ってみたビーチ。。。完全無人。

DSC02361.jpg

日暮れ時の曇り空、人の居ないビーチ、何故か大きな魚が絶命して砂浜に転がり、朽ち果てていく死肉と大海原の対比。。何ここ?観光地?まるで日本海の海を見てるよう。。。

再度、その日の宿泊場所を探して別のホテルが集まっているビーチへ。街もホテルも閑散。。。宿を押さえて宿泊。男2人でツインベッドの部屋、一泊1,500THB。どうも宿泊客は僕らのみのようだった。。。

次の日朝になって近所のミニマートまでアイスクリーム買いに表に出てみたらきれいな快晴。気持ちいいなあ。

でも人が居ない。

DSC02421.jpg

DSC02430.jpg

観光地なのにビーチの写真を引きで撮ってなんで人が一人も写り込まないんだ??

でも非常に静かで心穏やかな環境です。素晴らしい。ホテルで寝てても鳥の鳴き声とたまに表の道路を通るバイクのエンジン音がするのみ。こんな静かな環境がタイにもあったんだと感心した(タイの場合、バンコクはもちろん、田舎に行ったってとにかく人がうるさい)。あまりに気持ちいいのでチェックアウトぎりぎりまで部屋でうとうとしていた。

さて、静かでゆるやかな環境に浸っていてうっかり忘れかけそうになった大洞窟に向かったわけですが、その際に登った山から駐車場のあるお寺のビーチをパシャリ。ここも人っ子一人居ないのです。

DSC02471.jpg

と思ったらお母さんと子供らしき人影が2人だけ居るな。。。今回ビーチ撮って写った人はこの2人だけ。。。

こんなんでホテルとかやっていけるのかと心配にはなったものの、個人的にはやはり静かなのは大好きなので非常にお勧めな素晴らしい場所です。

〜つづく〜

อุทยานแห่งชาติเขาใหญ่ カオヤイ国立公園 2015年02月07日

DSC_0116.jpg

てなわけでもう先週になりますがカオヤイの国立公園に行ってきました。日本から久しぶりに来タイしている友人が居て「どこか行きましょう」ってなことでバンコクから近場、2,3時間で行けるカオヤイに。一応日帰りも問題ないけど泊まりで出ました。

ルートはバンコクを1号線で北上し、サラブリから2号線に入ってコラート方面に向かう。バンコクからイサーン方面へのお馴染みルートですな。そしてチョクチャイファームを過ぎたあたりのパクチョンで右折して2090号線に入って南下していけば突き当りがカオヤイ国立公園の入り口になります。

image

↑ 入場料はタイ人40THB、外国人400THB。10倍って。。。

ちなみにタイですでに10年近く働いていてワーパミも持っていると言うと会社のカード見せろというので社員証と名刺を見せたらタイ人価格で入れた。

カオヤイ国立公園って今までタイに居てちゃんと入ったことがなかったが結局あるのは山と森と滝とキャンプ場ぐらい?自然は凄いっす。見てきた滝は2つ。

DSC_0166.jpg

DSC_0170.jpg

1つ目。นำ้ตกเหวสุวัต ナムトックヘウスワット。これは駐車場から歩いてすぐに滝がある。今回滝の上からしか見ませんでしたが。駐車場の反対側にも滝の看板があったので行ってみたが、なんか干上がった川が一本あるだけで滝は見当たらない。。どこ?しかし、鳥も魚も凄い数が居て川の中の魚の動き、鳥の鳴き声を聞いているだけでも結構飽きないもんだ。

DSC_0210.jpg

DSC_0222.jpg

DSC_0281.jpg

DSC_0302.jpg

DSC_0309.jpg

もうひとつは นำ้ตกเหวนรก ナムトックヘウナロック。これは駐車場から歩いて1km。割りと歩きやすい道だったが、滝の直前で滝の上から滝壺まで降りていく階段が超急でえげつなかった。想像どおり帰り道の上りの階段が辛い辛い。皆これだけで足が張ったとブーイングを受ける。

DSC_0333.jpg

DSC_0339.jpg

DSC_0387.jpg

DSC_0442.jpg

それからまだ1km程度駐車場まで歩いて帰らないといけない。こりゃ大変。駐車場に戻ってきたら冷たい水を飲みたい。1月2月でもタイは熱いからね。駐車場の脇ではちゃんと飲み物売ってます。ここは儲かるだろうなあ。。。

わざわざカオヤイまで来たけど結局見たのはこの滝2つだけ。こんなもんなんかな?サルやら蝶やら鳥やら魚やらいっぱい居て自然が一杯。ちょうどカオヤイの野良象が観光客の乗用車を襲った(人に怪我はないけど車が凹んだり。。)というニュースがあって「象見れるかなー?」とか思ってましたが、道端に丸太みたいに太い象のウンコを何度も見かけたもののその姿を拝むことは今回ありませんでした。

กรมอุทยานแห่งชาติสัตว์ป่าและพันธุ์พืช
↑ カオヤイ国立公園のHP。こんな感じでいきなり道路に象出てきたら怖いわな。

ちなみにこのカオヤイ国立公園の入り口は南と北の2つにあるようで、帰りは南の方から出ましたが、南の方はプラチンブリ県に出て、ちょっと走ればナコンナヨックだし、バンコクからならこっちの方に来るほうが途中の道も空いていて早いんじゃないか?と思った次第。


↑ この2つのピンが北と南の出口。

この日はナコンナヨックのダムの方まで抜けて泊まりました。