汗だくで歩いて海を見に行ったら。。。 2018年08月22日

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↑ ここは割と普通の住宅街。

さて、今回のインド旅行では家で留守番していた彼女へのお土産を買いに行きました。地球の歩き方に載っていたアート雑貨やオーガニック食材の店で何かおみやげになるいいものがないかと探していましたが、Kalpa Kshemaというオーガニック食材のほうは手頃にいいものがいくつかあった。いくつかを買い込み店を出る。

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せっかくだからこの辺を歩いて帰ろうかと見てみるとチェンナイの有名なヒンドゥ寺院がなんとか歩いて行けそうなので頑張って歩いてみることにする。案の定汗だくになってたどり着いた寺院の門。40mほどあるそうだ。だが、門の周りは割と閑散として活気はない。めんどくさいので寺の中には入らず門だけを眺めて、さらに歩いて海を見に行こうとする。

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海まで行こうと思うと全体では結構な距離を歩くがどうせ汗だくついでだ。

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頑張って歩いて、海がもうすぐ。

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ん??なんか雰囲気が。。

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がーん!!なんじゃこりゃー。途中からスラムなエリアに入ってしまい、海岸までスラムな景色でした。くそー頑張って歩いてきたのに待っているのはこれだったか。残念。

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さらにこのエリアからチェンナイの中心部に戻る際に、荒れ果てた広大な空き地に羊が飼われており、道端に止まったトラックの荷台に生きたまま四足を縛られた羊がまさに「出荷」される瞬間を見かけた。周りの雰囲気と相まってなかなかしんどい風景でした。

うーん、もうちょっと明るい景色のチェンナイが見たい。。。

สามร้อยยอด サムロイヨット国立公園周辺のビーチ 2015年06月30日

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さて、先週末は日本から来た友人と男ふたり旅でホアヒンの南約60kmのサムロイヨット国立公園というところに行ってきました。ここは天井にぽかっと穴の空いた大洞窟の中にラマ5世訪問の際の祠が立てられていてその穴から光が注ぎまるで祠が後光がさすかのように神々しく光り輝く様が見られるという。。。

【タイ】クーハーカルハット宮殿の神々しすぎる絶景 | TABIZINE~人生に旅心を~

というわけで土曜日に車でバンコクからふらふらとホアヒンを抜けてこのサムロイヨットの周辺までやって来ました。来て最初の印象、

「何ここ?観光地?人が居ない。。。」

通る車もほとんどなければ観光客もほとんど見ない、地元の人も出歩いていない。。。そして周りは切り立った奇岩の山々。。おおお、自分の大好きな人の訪れない最果て地に足を踏み込んだような隔絶感。

サムロイヨットと言われているエリアがかなり広大で最初迷ったんですがその際に立ち寄ってみたビーチ。。。完全無人。

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日暮れ時の曇り空、人の居ないビーチ、何故か大きな魚が絶命して砂浜に転がり、朽ち果てていく死肉と大海原の対比。。何ここ?観光地?まるで日本海の海を見てるよう。。。

再度、その日の宿泊場所を探して別のホテルが集まっているビーチへ。街もホテルも閑散。。。宿を押さえて宿泊。男2人でツインベッドの部屋、一泊1,500THB。どうも宿泊客は僕らのみのようだった。。。

次の日朝になって近所のミニマートまでアイスクリーム買いに表に出てみたらきれいな快晴。気持ちいいなあ。

でも人が居ない。

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観光地なのにビーチの写真を引きで撮ってなんで人が一人も写り込まないんだ??

でも非常に静かで心穏やかな環境です。素晴らしい。ホテルで寝てても鳥の鳴き声とたまに表の道路を通るバイクのエンジン音がするのみ。こんな静かな環境がタイにもあったんだと感心した(タイの場合、バンコクはもちろん、田舎に行ったってとにかく人がうるさい)。あまりに気持ちいいのでチェックアウトぎりぎりまで部屋でうとうとしていた。

さて、静かでゆるやかな環境に浸っていてうっかり忘れかけそうになった大洞窟に向かったわけですが、その際に登った山から駐車場のあるお寺のビーチをパシャリ。ここも人っ子一人居ないのです。

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と思ったらお母さんと子供らしき人影が2人だけ居るな。。。今回ビーチ撮って写った人はこの2人だけ。。。

こんなんでホテルとかやっていけるのかと心配にはなったものの、個人的にはやはり静かなのは大好きなので非常にお勧めな素晴らしい場所です。

〜つづく〜

さいはて観光地 第二弾 ラヨーンビーチ 2014年07月06日

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フルーツファーム、水族館と回って、「さて今夜泊まる場所はどうしようかね?」という話になってラヨーンのビーチ沿いを車で走ってみた。


View Rayong Aquarium in a larger map

右上の青のポイントが先に紹介した水族館でビーチ沿いの道はちょうど真ん中を走る1001号線。ジョムティエンなどと同じようにビーチ沿いに割りとゆったりした幅の道が10kmほど続いているが、このビーチもまた昼間行くと人気がほとんどない。要るのは多分地元民。

Lens SELP1650 Pic with distortion, vignetting adjustment

やっぱあんまり手入れしてないのかビーチもゴミが多いんだわ。あまり泳ごうって気になる海ではないですな。ここから更に10kmほど行くとバンペーという港町があってそこからサメット島までフェリーが出ている模様。先には有名な観光地であるサメット島なのにラヨーン本土側のビーチは寂れたものである。

1001号線沿いはまばらにホテルやゲストハウス的な建物もあるが、どこを見てもあまり高級そうなものではない。昔はこのラヨーンビーチを盛り上げようとしてカッチリとホテルを建てたけど、客が来なくて放ったらかしにして余計に汚さが目立ってきた感じ。

とはいえ、こういう人の居ない淋しげな観光地って結構好きだったりするので海の家のチェアに腰かけてコーラ飲んだりしてました。人が込まないから現地の人が数少ない客に時間かけてゆっくり対応してくれたりとあまりセカセカしないところが好きだ。広がる景色と人がいないゆえに広がる寂寥感。

ウボンラチャターニーをさらに東に走り、ラオスとの国境に近いメナムソンシー(2色の川エリア)に行った時もゲストハウスやバンガローはいっぱいあるのに客はほとんど居らずとても静かな街で、淡々とタイとラオスの間を流れ、先はベトナム、南シナ海に注ぐメコン川を見ていると感じたあの寂しさに似ていた。僕の中で「さいはて観光地 第二弾」に認定です。何もないけど世の中の時の流れから自分を引き離すにはちょうどいい空間です。

その後夕暮れが近づいてきて「早く宿探さなきゃ」とウロウロしてたらビーチの一番東側、下の地図の真ん中に描かれてるあたりに宿の看板を発見。このあたりのムーバーン(集落とか、村とかという意味で住宅の集まる一区画を指します)全体がバンガローやゲストハウスの集合地帯になっていて600THBぐらいの民家改造の一室やちゃんとバンガローとして建てられた小屋などに泊まることができる。この一帯あまり何もないけど、このムーバーンの中にタイ料理のレストランとオープンのバー、ミニマートなどがこじんまりと開いていてここから出なくともとりあえず夜はなんとかなるようにしてある。

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それだけ施設があっても非常に静かなのでちょっとここで一晩過ごすのもいいかなと思ったが残念ながらいい部屋が空いてなかった。そんでグダグダしているうちに日が暮れてしまい、日が暮れてしまうと宿を取ってもホントに寝るだけになってしまうのでなんだか宿取るのもめんどくさくなってしまい、そのままバンコクまで戻ってきてしまいました。。。残念。

人の居ないビーチ、バトゥフェリンギ 2014年06月20日

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ペナンの最終日、飛行機が夕方だったので午前中からジョージタウンを再度まわり、その後バスに乗ってバトゥフェリンギまで。

深夜特急に出てきたペナンのあのビーチ。長居するつもりもなかったけど、10km程しか離れていないし、バスが通っているのでとりあえずどんな雰囲気なのかと見てみようと思った。

とりあえずバスに乗ってバトゥフェリンギのビーチの前で降りてビーチまで行くと真っ黒なマレーシア人が「ウォータースポーツ?する?楽しいよ?」と営業に余念がない。ぶらぶらと歩いてみるけど、何もない。。。日曜日のお昼間なのに人も本当にまばら。。

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深夜特急と一緒だ。こんな人のいないビーチリゾートは初めて見た。いやあペナンいいなあ静かで。観光客向けで宿とか観光地が揃っていて、飯もうまい、ドリアンがある、そして観光地なのに人がいないので静か。枯れてる。。ホントこんなところは初めてだ。かなりツボにハマる。居心地のいい場所ですわ。

ビーチの海の家的なカフェーでココナッツジュースを飲み、適当に飯食ってまたジョージタウンに戻りました。