先に書いた田んぼの貯水池の魚取りですが、この田んぼの横にある小屋では、彼女のおじさんが住んでおります。
元タイ陸軍でフランス勤務をしてた事もあるらしく、退役した後は寺に入って僧侶となり、それを長いこと続けた後、彼女の実家の家族の近くで住んで欲しいという要望で寺を出て、実家から歩いて1キロの田んぼの脇のサーラー(日除け掘っ立て小屋)を手直ししながら住んでます。最近は電気も引いてきたらしく、かなり快適になったらしいが、未だに飲み水なんかは地下水のくみ上げを沸かして飲んでるらしいし、昔の人間の生活のまま、自然の中に生きてます。
上の写真の素晴らしいこと。掘っ立て小屋と小屋の下で寝てる犬と鶏。どちらも帰巣本能が強いので完全に放し飼い。あひるは田んぼの片隅に竹で策を作ってその中で育ててます。
脇の貯水池には魚がごまんと居ります。まさに自然の中の小さな家。一度こういう中で住んでみたいものです。基本的に思い描く老後の生活の理想に近い状態で、やっぱり田舎に土地買って畑と水辺を作るかなとも考えたりしてしまいます。。。