タニヤ桃太郎のスタミナラーメン 2014年02月03日

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バンコク、タニヤは実績と信頼の桃太郎、取り立ててエッジの立っているメニューやら売りはないけど、メシの味も安定していて(70年代、町のラーメン屋風。カレーにはウスターソース)、店員の動きにもあまり無駄がない。あんまり意識はしてないが、結構通っている老舗で王道。地味にシーロム界隈勤務の食生活を支えている桃太郎。

そんな桃太郎の最近の新メニュー、と言いたいところだが多分ずっと前から存在していて僕が食べたことなかっただけのメニュー、スタミナラーメンがいい感じ。油の少ないすっきりした塩ラーメンにニラ野菜炒めが乗っかってるだけのメニューなんだけど野菜をガッツリ取れるすっきりした味がとてもよろしい。なんかぜんぜん今どきの味じゃないところがとても嬉しい。

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桃太郎はご飯物は大体において量が少なく、麺ものはどかんと量が多いというのがルールですが、このスタミナラーメンも原則通り麺の量が多い。しかもラーメンって麺がスープに沈んでるのでどんだけ食ったか?どんだけ残ってるかがわかりにくいのでついつい食い過ぎたりして難儀なんだが、それでもうまいんであります。150THB。

上モノのニラ野菜炒めは全部食べて、腹やダイエットの都合に合わせて麺の摂取量を調整しましょう。。

シーロム界隈のうまいもの数点 2012年09月05日

8月終盤から9月にかけての連日、職場周りのシーロム、タニヤ界隈で飲み回った中で新たに発見したちょっとうまいものを。

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こちらはソイコンベントのヒマリチャチャで食べたマサラ・パパド。パパドってのは豆の粉をこねて薄く伸ばし、油でさっと揚げたインドのせんべい。ターリーなどでついてくるパパドはほとんどただのプレーンなパパド。こちらのはマサラ味の野菜のトッピングが乗っている。これがまた辛い。よく写真を見てみると唐辛子の輪切りが乗っててこれが直接ビリビリ来る。唐辛子の量は「これぐらい」で多分正確には計ってないと思われるので食う日によって辛さが結構変わったりする。辛いがうまい。ぜひアペタイザーに。久しぶりにウェブサイトを覗いたらかなりちゃんとしたデザインのサイトになっていた。でもお店はそれなりにくすんだ感じがしてそれがまたインド的でよろしい。

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ウスターソース付きの昭和カレーライスが個人的にお気に入りのタニヤ桃太郎のみそラーメン。140THBとお安い。写真の見た目通り量が多い。桃太郎はご飯ものは量はたいしたことないけど、麺ものになるとぐっと量が増えて食い盛り育ち盛りには嬉しい。麺はいつも柔らかめになって出てくるので固めをお好みの方は注文聞きに来たときにしっかり伝えておかないといけない。僕はもうめんどくさくて出てくるものそのまま食べてる。麺のふにゃふにゃ具合も昔のラーメンを思い出させてうまい。

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ソイ・コンベントのタイレストラン、Buaレストランのベジタリアンピザ。このお店、Lonely Planetのバンコク版だかタイランド版だかに載ってるおかげで白人のお客さんが多い。なのでちょっとだけイタリアンなどのメニューも揃えており、以前食べたベジタリアンピザが優しい味でイケていた。ピザって野菜だけの控えめな味でも意外といけるもんだね。その代わりチーズとピザのパン生地自体の味・香りが他の具の味が控えめなだけに目立つからこの辺いいかげんなものを使っているとすぐにわかりそう。

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シーロムコンプレックスを裏手に出て、サラデーンとソイ・コンベントの間のソイにあるイサーン料理屋台ルンロードの ไส้หมูทอดกระเทียม​ サイムートートガティアム。サイムーは豚の腸。これを揚げてニンニクの揚げたものと合わしているんだけど、何かを豚の腸にまぶして揚げてあって、それがまたカリカリでうまい。このまぶしてあるものはなんだろう?わかんないけどうまい。

以上、お店は下のマップの通りとなります。


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タニヤのラーメン屋 桃太郎 2012年08月03日

Momotaro 2

日本から帰ってきてからなんか日本食づいている。ある晩ふと餃子とビールが飲みたくなった。思い出すのは京都王将の餃子とビール。王将の餃子みたいにパリパリで油っこい餃子が食いたい。

というわけで会社の人と一緒に手軽に会社近くのタニヤはラーメン屋の桃太郎へ。タニヤならば基本的にはらーめん亭か桃太郎か。らーめん亭がちょっと高いので桃太郎にした。

Momotaro 1

メニューはほとんどの品が100THB台でそんなに高くない。餃子は一人前100THB。ビールはビアシン120THB。これでゴブゴブいける。米が欲しけりゃ40THB。桃太郎の餃子は皮がかなり柔らかかったが日本の餃子うまし。ほんというともっと油ギトギトでパリパリの大きめの餃子が食いたい。

さらに特筆すべきは夕方の7時ぐらいから飲み始めたがタニヤの通りに面しているお店の割に、周りの人達からメシ屋と認識されているのか、こういう時間帯には人がほとんど居らず静かにビールが飲めること。まさに地元のちょっと路地を入ったとこにある古ーいラーメン屋みたい。空いているので座敷にあがって蒸れた足を解放しながら餃子とビールをつまみましょう。この店が混みだすのはランチと夜12時過ぎ、みんな他のお店からお姉ちゃん連れだして最後の〆でラーメンを食うときでしょう。多分。

レガシーカレーライス 2012年01月25日

バンコクのBTSサラデーン駅を降りてすぐにタニヤという通りがあります。俗に日本人街と言われる通りで、接待向けの日本食屋からお姉ちゃんが横についてくれるカラオケ店などがひしめきあっている通り。その中に桃太郎というラーメン屋があります。

サーヤのバンコクだらだら日記 : ラーメンハウス 桃太郎 at タニヤ

ここは昔から、麺系のメニューはかなりボリュームがあり、米系のメニューがいまいちボリュームのたらない感じだった。んでもって普通のラーメンにカレーをどばっと注いだカレーラーメンがお気に入りでよく食いに来ていたがふとカツカレーを注文してみた。

高円寺の食堂が似合いそうなこのカツカレーの出で立ち。写真右上にご注目なのであります。カツカレーを注文すると店員が一緒にウスターソースを運んでくる。うーん、なんとも昭和レガシーなサービスじゃないですか。カレーにソースかけてたのっていつぐらいだろう?もうとんとそんな食い方をしてなかった。。。実際にカレーのほうも多分とろみをつけるためにバカスカ小麦粉を入れてるんだろう、めちゃくちゃもったりでめちゃくちゃ腹に重い。味もぼーっとした輪郭で実に昔の安い食堂で食ったカレー感。ウスターソースをざぶざぶかけて食うしかないなこりゃ。それでもなんか不思議にハマるカレーで今日で今週2回目です。。。おすすめしていいのかダメなのかよくわからん魅力のある味です。。。