日本に戻って食生活と酒で痔が再発したが 2018年02月28日

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前回友川さんのライブを観終わって酒飲みに学芸大学前のソンクランというタイ料理屋に入ったが、そこでのソムタムはなかなかしっかりと辛かった。

一緒に食べていた知り合いの人に「いやー、タイだと唐辛子少なくてもこんなもんっすよー」なんて平気な顔して言っていたが、何のことはない次の日に来ました。

ケツが久しぶりに熱い。また酒で腹が下っている。何回もトイレに足を運ぶ中、熱いのがだんだんと激痛に変わっていき、またもや便壺が真紅に染まっておりました。

いやー、これはキツイ!と近所の薬屋でボラギノール購入。とりあえずこれを肛門に塗り塗り。もうこれで2、3日様子を見て全く改善の兆しなし、ということだったらすぐに肛門科に言って手術するぐらいの気負いでいたが、まだまだ初期段階だったということか。次の日からは何ともなくなった。

もう痔の手術は経験済みなので、肛門科でケツ丸出し診察とか、触診とか、手術とか何の抵抗もない。治らなければ手術じゃ。とはいえ今はせっかく日本に居るんだから、やるんだったら日本の至れり尽くせり肛門科で手術したいもんだのう。金のかけ方にもよるが、タイでは術後の扱いが結構適当で結構痛かった。

でも今はとりあえずボラギノールのおかげか全く問題なし。。。

日本のおみやげ 携帯ウォシュレット 2015年03月12日

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同僚が日本に一時帰国。その一時帰国からタイへの帰路の際に空港の免税店で見かけて思い出しておみやげにと買ってきてくれたのがこれ!携帯ウォシュレット。

前もここで書きましたが、私痔持ちでございまして、トイレの個室に篭るとそれほど痛くはないんですが便器が一面血の海と化します。そして流血が始まると中々止まらず外へ出ていけません。。。何度会社に生理用ナプキンを持って行こうか悩んだかってぐらい。

ただ、助かるのは日本から海を渡って大陸に移動するといわゆるアジアントイレットとなって、基本は脱糞後のお尻は水で洗う方式がポピュラーです。タイでも最近のオフィスビルは紙しか備えてないところが多いんですがちょっと古いオフィスビルやガソリンスタンド併設のトイレなどは必ず便器の横の壁からホースが伸びてて小型シャワーがついてます。これがいわゆる「ケツシャワー」でございまして、これで
もっておしりを「ぶしゃーーーー!!」と勢いよく洗います。僕はもうバックパッカー旅行中にこの流水と手で肛門を洗う技も習得しまして、今は慣れたものので朝の脱糞が終わった後、ケツシャワーと左手で綺麗に洗った後、躊躇なく歯を磨きます。

これがうちのオフィスのトイレにもあればよかったが、さすがにバンコクのほぼ一等地と言って良いオフィス街のトイレ、さすがに西洋化されていて紙しか備えていません。痔の人が紙で拭くと激痛パターンか肛門に再度傷を付けてしまい出血が止まらないパターンのどちらかです。で、トイレから出れないので困っていたところなんです。食事を減らして脱糞の回数を減らそうと考えるぐらいですから。

さて、話が長くなりつつありますが、この携帯ウォシュレットです。

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ご丁寧に布ケース付き。

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こんな外観でまるで映画に出てくるプルトニウムの移送用の試験管のようです。

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試験管の先からノズルが出てポッチを押せば水が「ぶしゃーーーー!!」と出る仕組み。

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このように片方を取り外して水を充填します。

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そしてしっかりねじ込んで密封、蓋をしたら、後ろのポンプ部分でシュコシュコと15回。

そう、単純に空気圧で水を噴出するもの。しかもタンク水量がなんと90mlしかない。。これはちょっと使用に勇気が要る。というのも90mlの水量で綺麗に洗い流せなかった場合は肛門周りが糞だらけのまま取り残される。。。あまり想像したくない。が、実際に試してみたところノズルの先の噴出口がかなり絞りこまれているので90mlでも思ったより長時間の噴出が可能でわりと使える印象ではある。これは手で洗わずに日本式ウォシュレットとして水があるうちは思う存分ジェット水流で肛門周りの糞を吹き飛ばし、水がなくなったら紙で濡れたケツのお掃除という流れでしょうか。かなりテクニックを習熟しないとこの90mlだけで完結させるのはちょっと難しいかもしれませんな。

とはいえ、痔持ちのおっさんには嬉しい逸品でございます。どうもありがとう大事に使わせて頂きます。

基本的に構造は水鉄砲なんでこれから一ヶ月先のソンクランの時期にも水鉄砲として大活躍するかもしれません。

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内痔核 II 型 2014年10月28日

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最近頭の中がPebbleとiPhoneとiPadと痔でいっぱいです。

さて25%を占める痔の事を書きたいと思いますが、今の今まで自分の痔が何痔なのかよくわからない状態でおりましたが、2週間ほど前からちゃんと座薬を毎晩インサートするようになって図らずしも挿入時に自分の肛門を自分自身で触診する羽目になりました。好んでやっていたわけではないのですが、実際に触ってみるとよくわかるもので

「ああ、腫れてる時は外部で普通の時はちゃんと内部に収まってるんだな」

とか実感としてよく分かるようになってきたのです。ただ、座薬をやめるとまたすぐ痔が悪化するので根本治療にはまったくなっておらず、ステロイド剤入りの座薬を試してみるか?と思い痔に関するWebページを眺めていたら自分の状態は以下のページで書かれている「内痔核 II型」に相当すると判断。

大田区 肛門科 痔専門 いぼ痔 肛門外科 【おばら消化器・肛門クリニック】
↑ 下のほうまでスクロールするとキツイ写真があるので絵図のところで止まることをおすすめします。

上のサイトには内痔核II型は手術とまではいかず外来処置で概ね治るような記載があるのでとりあえずそれを信じてステロイド入りを試してみようと思います。

バンコクで痔になるの巻(≧血≦;): ★バンコク オンヌット 駐妻ダイアリー★
↑ ステロイド剤入りの座薬はこちらのサイトで確認。

シェリプロクトNクリームの個人輸入なら『いろはウェブショップ』
↑ ところがこちらのサイトではこの軟膏(座薬と成分同じ)はステロイド含有とのこと。。。

どちらを信じたらいいんだろうか??医者行けってか。今日はもうすでに3人から医者行けって言われたよ。。少しづつ心のハードルは下がってきてます。。。

初めての座薬 2014年10月16日

Suppositories, Forest Lawn, Glendale, Los Angeles, CA.JPG

以前も書きましたが最近痔がひどくていろいろ大変だ。痛みはないけど出血がひどくて脱糞時に個室に入ったら血が止まるまでなかなか出てこれない。。。

てなわけで肛門科の門を叩いてイッキにカット!してしまえば一番早いんだが、なかなか精神的なハードルが高く、ここをジャンプする前にホップ・ステップを入れたい。それがやっぱり功を奏さないとわかれば、腹をくくって肛門科への道が開けるものです。んで座薬を買ったわけです。ここまでは前回書いたところ。

んでとりあえず今まで一度も座薬なんて手にとったこともないけど使ってみることになりました。座薬の個装を開けてみてびっくりしたのは薬がまるでロウのような材質をただ整形しただけのもので、個人的にはカプセル剤のように薬の成分をゼラチンみたいなもので出来た外皮で覆ったものかと思っていたのであまりに原始的な構造にびっくり。

坐剤 – Wikipedia

しかも初めての挿入時に中々狙いが定まらなかったり、持ち方がイマイチわからなかったりでグズグズしてたら手の中で半分ぐらい溶けてしまった。改めてWikiやWebで調べてみると普通座薬はロウのような基剤に薬の成分を練り込んで整形してお尻に挿入しやすいロケット型にするようですな。基剤はカカオ脂等が主に用いられる!これが体温などで溶けて薬剤が吸収されるとな。すごい!お尻からカカオ!チョコレートの脂を入れるのか!確かに座薬投入後の脱糞時は便器の中に脂が浮いている。これか。。。脱糞後もお尻が脂まみれになるから気持ち悪いのよね。。。粘膜の保護にはいいと思うんだけど。。

んで2,3日座薬を投薬してみての感想は確かに腫れが収まってかなり出血も抑えられるが、最後に紙で拭いちゃうとまた傷が開くかのようにダラダラと出血するのです。アジアントイレット式のケツシャワーだと問題ないが、モダンな紙を使う欧米トイレットは問題有りなんです。。。

One of the cleaner Asian squat toilets
“One of the cleaner Asian squat toilets by David Millar, on Flickr”
↑ こんなのとか。。。

asian toilet flush
“asian toilet flush by josua.schwab, on Flickr”
↑ こんなので水洗いしないとキツいのです。

もうちょっと座薬を続けて結果確認をと考えてますが職場周りでケツシャワー付きのトイレット探しが先決となります。。オフィスビルではこの形式のものが少ないんよね。。てかしょうもない悩み事が増えるなあ。。。

鮮血の儀式 痔がひどい 2014年08月02日

Suppository

ダイエット後は酒も止め、食生活も落ち着いて体重の変動も常に±2kg程度で済んでる状態で、健康診断も大きな問題は
何も見つからず概ね健康、ただちに大きな問題はないね、と思っていたんだが今んところひとつだけ困る問題がある。

痔。

痔は食事と運動なんかではやっぱり治せないようですな。家でも会社でも排便すると便器が鮮血で染まる。ほぼ毎回。以前はそれでも良かったんだけど、最近はこの流血が止まらなくて困る。会社でトイレ行っても中々出てこれないのが困る。血がピューと走ることもあり、だんだんとこのまま放っておいたらイカンのじゃないかと思うほどの出血量。

痔の治療なら 東京青山 平田肛門科医院 | 内痔核の症状

調べてみると内痔核という状態っぽいですな。痛みはない。病院に行くのはまた面倒なのでとりあえずは頑張って市販薬治療としますか。座薬だな。ボラギノールとかプリザSとか、タイには当然ないし、タイで売ってる座薬調べるのも面倒だと思っていたが、普通に薬局で「血が出る痔の薬」と聞いたら座薬が出てきた。ま、これでいいでしょ。

しかし、基本的に肛門はモノが出るところだと思うので座薬であれ何か入れる、というのはちょっと抵抗がありますな。今まで座薬なんか使ったことないのでどうも嫌で仕方がない。まあ今日の晩にせっかく買ったんでやってみますが。。。

ちなみに上で「鮮血」と書いていたのでいろいろと鮮血のキーワードでググって見たら「鮮血の美学」という後味の悪そうな映画が出てきた。これ読んでる人も他人の痔の話などを読まされて後味悪いでしょうから僕もこの映画見て微妙な気分になってみます。。。